カップヌードルミュージアムパーク 
2022/06/24 Fri. 19:13 [edit]
暑い中、カップヌードルミュージアムパークで絵を描くべく出かけました。
#ここは、以前は以前は「マリンウォーク横浜」と呼ばれてい場所です。
カップヌードルミュージアムの建設に合わせて再整備されたようです。
桜木町駅から撮影しながら現地へ向かいました。
駅前の広場では選挙演説が行われていました。そう言えば7月10日は参院選挙投票日ですが、最近の国会議員のレベルの低下はひどいものです。せめてもう少しまともな人を選出したいものです。






この上空を走るケーブルカー(ヨコハマエアキャビン)が近年設置されたのは誰でもわかりますが、途中の円形歩道橋にも新たにエスカレーターが設置されていました。






さあ、現地に到着。
ハンマーヘッドを描きたいという人たちとは途中で別れています。


考えてみればここではいつもぷかり桟橋を描いていましたので、今日は、この風景をまともに描くことにしました。
空がきれいだったのでそんな気分になったかもしれません。ぷかり桟橋への橋もつい最近整備されたものです。
下の写真の円形施設も新しく整備されたものです。
カップヌードルミュージアムパークは、この施設を中心として、グランピング風のバーベキューもできるレジャー?空間になったようです。


下の写真は帰路で撮ったもの。新しい橋上からの風景です。
#露出が上手く行っていなかったようですが…。
あまりの暑さに、途中、冷たいものを楽しんで帰りました…とさ。



以下は私の今日の水彩画法。
途中までは完全にグリザイユで進めてみました。
完成までにはもう少し手を入れる必要があります。



category: ┗ 教室22年
建長寺(アジサイ) 
2022/06/23 Thu. 19:10 [edit]
#鎌倉であじさいと言えば明月院、長谷寺などですが、狭かったり、混雑しすぎる場所では絵を描くことができません。
しかし、天気は生憎の曇り空、とうとう最後まで晴れ間は見られませんでした。残念。
ともかく、境内内の描けそうな場所を探索しましょう。
こうやって見ると、今日は皆さん、あちこち分散して描いていました。







他の場所も見てみましょう。











方丈の庭園も見てみました。



結局、最初に候補として考えたこの場所に座って描くことにしました。

今日の成果はここまで。
条件が悪く、アジサイが良く見えなかったので、これらは後で描くことにしました。
もちろん、完成までにはもう少し手を入れる必要があります。

category: ┗ 教室22年
遊彩会:静物 
2022/06/22 Wed. 00:20 [edit]
全体で3つの静物のまとまりを作り、各々、お気に入りの場所で描くことになりました。






私はこんな構図(右写真)で描くことにしました。
この会では、室内で描くことが多いので静物の回数は、それなりに数を重ねているせいでしょうか、皆さん経験を積んでいるようです。それに各自の個性が現れています。
短時間にもかかわらずなかなか充実した出来栄えです。
講評を踏まえて、次回までに完成させてくるという宿題になりました。

以下は、いつものように私の水彩画法の手順です。
もちろん、完成までにはまだ手を入れないといけません。



category: ┗ 教室22年
多目的S中(共通):長崎港/造船所遠望:F6 
2022/06/17 Fri. 16:56 [edit]

本日は長崎港の風景を皆で描いてみようという日です。
予想外に大勢が出席することになりました。
モチーフの写真はこちらです。
向こうに見えるのは三菱重工長崎造船所、左の橋は女神大橋です。

最後は、皆さんなかなかの完成度でまとめてきました。
ここに並べるのに、一人、間に合わなかった人がいました。

以下は、私のデモの画像です。
完成にはあと一息です。




6月19日、完成としました。
スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。明るくしすぎたかも…。
category: ┗ 教室22年
金沢八景平潟湾/揺蕩う(たゆとう)一艘:F6 
2022/06/16 Thu. 17:41 [edit]

本日は久しぶりに金沢八景・平潟湾に出かけました。
天気予報は晴れ…の筈が、とうとう殆どの時間が曇り空のままでした。残念。
船も流れの影響を受けて、あちこちに船首を向けて望ましい位置に留まってくれません。
皆さんもなかなか苦戦の様子でした。
ここから1Km以上先の夕照橋まで足を伸ばして描いた人もいました。
#右下は、この瞬間わずかに弱い光を感じたようです。




特に、女性の中には船を描くのが苦手な人がいるようです。
そんな人たちのお手伝いをしているうちに、自分の時間が随分乏しくなりましたが、そうなれば割り切って描くしかありません。それが結構良い結果をもたらしたりもするものです。

6月19日、完成としました。
スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。
category: ┗ 教室22年
カプカプ竹山(竹山団地)/水辺のテラスの街:F6 
2022/06/10 Fri. 22:42 [edit]

今日は、カプカプ竹山。と言っても何のことかわからない人もいるかもしれませんが、横浜市の竹山団地というところで描いてきました。
ここはGoogleMapで探した場所。珍しい名称だなぁと思っていたら、宮沢賢治が使った言葉のようです。
宮沢賢治のこの言葉を知っていた仲間が、ここの人に聞いてみたところによれば、ここの地主?が宮沢賢治を好きだったとか…。
ビルと水と緑、こんな風景がここの魅力のような気がします。問題は絵を描ける場所があるか?ということなんですが、GoogleMapで見た限りでは、結構広いスペースが有り、回りの人々からも邪魔にされないような雰囲気。それでここを選んだというわけです。ACOOPが近くにあるということも確認済みです(笑)。
晴れの天気予報でしたが、最初は日差しがありません。
以下の写真は、今日描いた仲間が描いていた風景です。




今日は、2週間ほど前に生まれたばかりというカルガモの親子(子ガも6羽)が迎えてくれました。
#それを一生懸命説明してくれたオジサンがいました。
#私たちが邪魔者扱いされないだけで嬉しいものです。



描いているうちに日差しが出てきたので一応撮影しておきました。
私の絵はこんな感じになりました。もちろんまだ完成には至っていません。


絵の方はともかく、気持ちよく描けたので今日のランチはご褒美です(笑)。
ACOOPで買ってきました。美味しくいただきました。

6月19日、完成としました。
スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。
category: ┗ 教室22年
多目的S(各自) 
2022/06/09 Thu. 19:41 [edit]
新しい方々が何人か加わったので、いつものペースを取り戻すには少し時間が必要になりそうな気がします。
まあ、慌てないで徐々に進んでいきましょう。
最後に皆さんの絵を並べてみました。
#今日は何人か、早めに帰られたのでここに並べてない人も、他にも描いていたはずなのにここに出していない人も…。

次の展覧会には、多彩な絵が並ぶんじゃないかと期待してしまいます。
category: ┗ 教室22年
遊彩会:人物画 
2022/06/08 Wed. 12:59 [edit]
前半は、クロッキー。
慣れない人もいるということで、10分を3回転行うことになりました。
私は皆さんの様子を見ながら、徐々に自分の時間を確保していってみました。
最初は2分くらい? 2回目は5分くらい?(写真はボケボケになってしまいましたが)。3回めは7分くらいでしょうか? 以前、横浜美術館のクロッキーに参加した経験が生きているようです。比較的余裕を持って対応できたようです。



そして、次は着彩です。
20分、20分、15分ほどで、それぞれここまで描くことができました。
絵の具が乾く時間を十分とれないので、その点が難しかったかもしれません。
あとは、これに仕上げを施せばそれなりの絵になるのでしょうか。



category: ┗ 教室22年
水彩画基本講座(2022年6月2日(木))を行いました  
2022/06/02 Thu. 23:26 [edit]
参加された方々ありがとうございました。
長時間、聞く・見るだけの時間で大変だったと思います。お疲れがでませんように。
講座の内容は以下のようなものになりました。

後半の実技は、当初は皆さんに描いてもらいながら…と思っていたのですが、時間が不足しそうなので、私のデモを中心とすることにしました。
その際使ったモチーフ画像は以下の写真。

これに、私なりにイメージを膨らませて描いたのがこちらの画像です。
今回のデモは、説明したいことがいろいろある画題でしたので、ちょっと複雑。
今日は、ちゃんと経過を撮影してくれた人がいましたので、かなり連続的な画像を紹介できます。
いずれにしても、今回は短時間で描き上げることを目的にしていませんので、これで完成というわけではありません。
#完成を期待された方がいるとしたら、申し訳ありません。
でも、後日必ず完成させます。







この画像は自宅で撮影したもの。ホワイトバランスが異なるので印象が違って見えるかもしれません。

久々のこうした機会です。もしかしたら、講座としてきちんとしたものを開催したのは初めてかもしれません。
なんとか終了しましたが、皆さんからも「参考になった」とか「参加して良かった」という声をいただき、嬉しく思っています。
category: ┗画論
予告:【臨時】水彩画基本講座(2022年6月2日(木)12:45〜16:45) 
2022/06/01 Wed. 22:30 [edit]
一応、明日の内容を固めましたのでお知らせしておきましょう。

これは教室とは異なる枠で実施しますので、一般の方々も参加できます。
どのように絵を描いたら良いか、迷っている方に参考になるようなお話し、実演ができれば幸いです。
【講座の内容(案)】
■講義編:平澤薫の水彩画の考え方
以下は、話したいことのキーワード
記録したい方は、是非筆記用具を持参してください。
基本的にはいつも教室で言っていることを体系的に語りたいと思います。
・様々な水彩画がある中で、いくつかの事例を参照しながら私の考え方、私の狙いについて簡単に語ります。
・水彩画の道具と限界について
表現上の課題(水彩画の難点・限界)、透明感とは、感銘を受けるとは…
筆/パレット/布巾/その他の小道具(マスキング、食塩、ラップ等々)
・表現において大切にしていること
見たまま、写真を超えること、
自分がどう描きたいのか…
対象の何を見るか、絵画としてどう構築するか
そのために重要な、光、雰囲気、空気感、空間(奥行き、広がり等々)、印象、精神性…
・具体的な表現事例・技法
技法ありきではない。遠近、光、空気等表現の狙いが明確になれば技法はついてくる
そのために重要な 描くポイントと省略/エッジ/面の塗り方/塗り残し
色の扱い方 ベースの色彩、色彩の重ね方(遠近、光等々)、画面のバランス・統一感
■実技編:水彩画デモンストレーション
・私自身のデモをしながら、講義の内容をどう意識しているのかを説明しながら描いてみたいと思います。
#皆さんに描いてもらいたいと思ったのですが、時間が足りないようなので…。
<会場のイメージ>
イーゼルを使い、私が中央で低い椅子に座って描きます。(いつもの外スケッチの座りスタイルです)
皆さんは、その回りに座って、あるいは椅子に腰掛けて見ていただこうと思います。
座布団を持ってきていただいた方が近くで見られると思います(笑)。
●講師:平澤薫
水彩人同人
日本透明水彩会(JWS)会員
日本スケッチ画会会員
category: ┗画論
舞岡公園 
2022/05/29 Sun. 17:23 [edit]
一部はまだ苗代状態。そして一部は、子どもたちやボランティアの方々が田植えの真っ最中。稲もまだ育っていませんでした。
それにこの好天。関東地方の多くは30度超えの地域もチラホラ。
日陰を見つけるのも難しく、何箇所かに分散して絵を描く場所を探しました。





そうなると、日陰の多いこの場所(小谷戸の里)が候補に上がります。
しかし、この時期は緑が繁茂していて絵を描く場所を見つけるのもなかなか大変です。





結局、皆さんの多くはこの周囲に集まってきてしまいました(笑)。
さて、どこを描きましょうか…。同じ場所を描くにしても、できるだけ違う構図を狙いたいものです。




結局、こんな構図で描くことにしました。
しかし、本日もいつものパレットを忘れて予備のシュミンケのパレット。おまけに水彩紙まで忘れて、仲間が持っていた「キャンバス画紙(CHUBE NOTE)」を使わせていただくことにしました。
絵の具の乗りがあまり良くなく表面が滑る…そんな印象の紙。私には初体験の紙でした。

今日は、絵を描く時間が少なく、こんな感じで留まりました。残念…!。
category: ┗ 教室22年
いたち川(上郷六反町公園) 
2022/05/20 Fri. 22:00 [edit]
教室としては初めてのいたち川でしたが、実はここ、私の自転車散歩の定例コース。しかし、コロナ禍の中すっかりご無沙汰になっていた場所でした。
公園としての風景は当たり前の公園の風景ですので、周囲を回って見ました。











ひと回り回ってみましたが、ここの脇を流れる川の風景が私には魅力的でした。
参加された皆さんの多くからも、難しいむずかしい…と言う声が聞こえましたが、結局大半の人はここを選んだようです。
今日は晴れの天気予報だったのですが、基本的には曇り空。正直言えば、もっと少し光が欲しかったです。



しかし、最後に並んだ絵は、皆さんなかなかのところまで描けていたように思います。
残念写真撮影を忘れてしまいました。
今日の私の水彩画法はこんな感じ。ちょっといつもとは変わったようです。
◆第一ステップ
こんな風景です。鉛筆の下絵を描いても殆ど意味がありません。
今日は鉛筆の段階は殆どありません。

◆第二ステップ
徐々に色を重ねていきます。しかし、全体像が見えないのでいつもより手が細かくなっているようです。
私の絵は最初にイメージを作り上げないと、タッチが細かくなる傾向があるようです。最初に細かく描きすぎると途中でタッチを変えるのが難しくなります。
この絵では、右上の方にはまだ殆ど手が入っていませんので、次のステップでは、全体の色調、タッチを整えながら全体仕上げを進めていくことになります。


category: ┗ 教室22年
泉の森 
2022/05/19 Thu. 22:28 [edit]
緑が深まりつつあるこういう時期には難しい場所かもしれないと思いながら、いつもとは違う季節も訪れてみたいと敢えてこの時期を選んだものでした。
いつものように興味が湧いた場所を撮影していきます。






今日は、皆さん自然に分散して描くことになりました。
久しぶりに私はここで一人で描くことになりました。

まだ回っていなかった周囲を見ておこうと、時間を見つけて散策してみました。
こんなところで描いている人もいました。




今日は、忘れずに皆さんの絵を撮影することができました。

帰り道。
大和駅まで「ふれあいの森」が続いていると聞いたので、今日は大和駅まで歩くことにしました。
泉の森を過ぎて…こんな川沿いの道を歩くことになります。
思ったより歩いて、今日はちょっと疲れたようです(笑)。



◆第一ステップ
今日の水彩紙はお試しで購入していた<ウォーターフォード細目>。初の使用でした。
最初の感想は、なにこれ?やけに筆が滑る。色が乗らないくせにエッジが強すぎる。…でした。
その結果、第一ステップはこんな感じでした。

◆第二ステップ
今日の水彩紙は残念でしたが、それでも色を重ねているうちになんとかなってきたようです。
それでも今日はこんな感じで終了。下の方は、草が生い茂りすぎて良く見えないので無理して描かないままにしています。

category: ┗ 教室22年
遊彩会:各自/羽黒山(続き) 川向うの社:F6 
2022/05/17 Tue. 22:29 [edit]

本日は、先週の続き。
まずは自宅で仕上げてきた作品の講評。
私の方は、アドバイスやらお手伝いをしながら前回の絵の仕上げをしていたのですが、残念ながら元の写真を忘れたのでスマホの小さな画像を見ながら描いていましたが、これ以上やっても満足行く仕上げができないと思ったので、とりあえず、ここで止めておきました(笑)。

次回はモデルさんに来ていただいて人物画です。
遅ればせながら、5月26日仕上げとしました。
category: ┗ 教室22年
多目的S中(各自) 
2022/05/13 Fri. 21:14 [edit]
そろそろ展覧会を控えている人もいたり、まだ経験の乏しい方もいたり…と参加者は多様ですが、各人が自分の課題を見つけるには良い時間だと思っています。
残念ながら写真を撮るのを忘れてしまったので、見ていただく画像がありません。
category: ┗ 教室22年
大倉山公園 林間の記念館:F6 
2022/05/12 Thu. 21:15 [edit]

本日は大倉山公園に行ってきました。
夕方からは雨になるという天気予報でしたので、どれほど描ける時間がとれるか…少し心配しながらでした。
ところが、公園に着いたらちょうど太陽が出ていて良い感じです。
ここは梅の時期には梅園も描けるのですが、今の時期はこちらが良いでしょう。今日は最初からここを描くつもりででかけました。


今日は3箇所ほどに別れて描きましたが、それでも比較的まとまっていたために、私もこんな感じでゆっくり描くことができました。

いつものように、今日の私の水彩画法を紹介してみましょう。
◆下描き(鉛筆)
いつものように、絵の具を乗せることが前提なので殆ど下描きの線が見えません(笑)。
それでも柱が何本もありましたので、いつもより一部ですが濃い目に描いています。

◆第一ステップ
まずは手前の木々の明るい色を置き(木々の位置の確認と言ったら良いでしょうか)、次いで空の色を置きます。
空を描きながら、建物の影の部分を確認するように空色を置いていきます。
こうやって、まずは薄く影を入れることで建物の陽を受けた部分が浮かび上がってきます。
#しかし、実はこの頃はもう空は曇り空になっていました(苦笑)。

◆第二ステップ(前半)
建物を中心に、特に柱の間の暗がりに強い影色を置いていきます。
これだけでほぼ建物の基本的なイメージが描けているのがわかると思います。

◆第二ステップ
さらに、手前の緑に色を置き、表現を深めていきます。

ここまで進めば、後は全体のバランスの調整をしつつ、完成に向けてチョコチョコ色を置いていくことになります。
遅ればせながら5月26日、仕上げとしました。
category: ┗ 教室22年
遊彩会:各自/羽黒山 
2022/05/10 Tue. 22:02 [edit]
今日の画題は、幹事の方が持ってきた写真を各自が選び、それらを描くということで比較的自由に進められました。
ということで、私も残された写真の中から私も行ったことのある羽黒山の風景を選んでみました。
#幹事さんも、もう絵描き歴が長くなりましたので、写真撮影がとても上手です〜なんて失礼な言い方かも…ですが(笑)。

今日は、私の時間もいつもよりいただけたので、結構進んだかもしれません。
いつものように、私の水彩画法を紹介しましょう。
◆下描き(鉛筆)
こうした複雑な絵は、大まかなイメージだけ作っておき、重要なものだけを確認して後は適当に描いていくことにします。
主要な要素はそのまま描くことはせず、やはり絵を作る上で多少変更することもあります。
#しかし、ちょっと離れたら殆ど見えません(笑)。

◆第一ステップ
樹間から漏れてくる光が魅力的なので、それを活かすべく最初の色を置きつつ形を決めていきます。

◆第二ステップ(まだまだ最初の段階)
大まかな形が決まってきたので、徐々に次の強い色を置きながら雰囲気を作っています。
まだこれはその手始めの段階。意図が反映できるところまで行っていません。

なお、この後の仕上げの画像はこちらです。
帰路、いつもは通らない裏道を歩いていたら、思いがけず何かと最近縁のある<今半>の本店やら、以前忘年会に連れて行ってもらった<筑前屋>を通りました。こんなところにあったんですね。
さすが人形町です。歴史と魅力のある飲食店がここかしこにあります。



category: ┗ 教室22年
公会堂1号(共通:小田原石垣山からの道)/ 
2022/05/06 Fri. 16:35 [edit]

本日は、共通画題:小田原石垣山からの下り道の風景。
私のデモを参考にしながら、水彩画の描き方を学ぼうという日です。
いつものように、私が描きながらその時々に意識していること、注意事項、絵を描くポイントなどを話していきます。
そして、最後に皆さんの絵を並べてみるとこんな具合です。
新しい方も何人かいらっしゃることもあり、それぞれの進み方はいろいろのようです。比較的単純な構図だけに、表現力が問われるのかもしれません。人物をどう入れるたら良いかも大切になりそうです。

さて、いつものように私の水彩画法の紹介です。
◆第一ステップ
いつものように、簡単な下絵の上に、ザックリ色を置いていきます。
この段階で特に注意すべき点は以下のような点でしょう。
・光を意識し、どこに色を置かないで紙の白を残しておくか。
・ベースになる色としてどの色を置くのが適切か。
・可能なら、濡れている間に別の色を重ねながらどれだけの表現ができるか。
このところ、未完成だった絵を仕上げていたせいで、今日はいつものパレットを忘れてしまったので予備に持っているシュミンケの絵の具を使っています。ですから、色を探りながら進めていますが、シュミンケは使い慣れないせいか、パレットに置いている色と実際に使った場合の色が違って見えること、発色が良いのでいつものように色を置いていくと予想外に濃い色味になってしまう…そんな違いを感じています。そんなところに注意しながら描いているのですが、思うように行かなかったりします。でも、これも慣れると良いかも…という気がしてきました。

◆第二ステップ(その1)
最初の色が最も明るい部分とすれば、次に明るい部分を見つけつつ色を置いていきながら、影を描いていきます。そうすることで形が見えてきます。
最初の第一ステップは、簡単な鉛筆デッサンの修正、確認といった段階ですが、この段階で強い影を入れていくことにより形が確定していきます。もちろん、強い影を入れる段階は次のステップでも構いません。

◆第二ステップ(その2)
いつもは、第三ステップは仕上げ段階…と言っていますから、これはまだ第三ステップには入っていません。
ただ、どの場所にも2色以上が入ってくると、表現力が随分高まってきていることがわかると思います。
左側白く抜けているところには梅の木が描かれる予定ですが、こうした表現が全面的に進めばそれからが仕上げ段階(第三ステップ)となります。
左側に人物を入れようと思っていたのですが、忘れていて色を置いてしまいました(笑)。

category: ┗ 教室22年
四季の森公園/輝く樹林:F6 
2022/04/28 Thu. 22:01 [edit]

本日は良い天気になる予定だったのだが、どうやら昼過ぎにならないと晴れ間が見られないようです。
目的地、四季の森公園へ到着してもあいにくの曇り空。どうしても曇り空だとテンションが落ちます。
#途中で晴れてきたのですが、今日の画像については、カメラの設定を曇り空のままの設定にしていたため、ソフトの方で補正せざるを得なかったのが残念でした。
それにしてももう、風景は緑一色です。
それでもあちこち歩きながらスケッチポイントを探しました。

本日は、同じ日本スケッチ画会の会員・藤野義一さんが教室の方々ととともに絵を描きに来ていました。藤野さんは水車小屋のところで描かれていたので、ちょっとご挨拶。






私たちは、このあたりで描くことにしまいした。


今日もいろいろやることがあり、私の絵は完成には至りませんでした。
帰り道は、光とその方向が良かったので、あちこち撮影しながら帰りました。
結構、その気になれば描ける風景もありますね。






残念ながら、今日の絵はこんな段階で終わりました。

5月2日、何とか仕上げました。
category: ┗ 教室22年
散在が池森林公園(鎌倉)/新緑の水辺:F6 
2022/04/22 Fri. 22:43 [edit]

本日は久々の散在が池森林公園でした。
早朝まで降っていた雨があがり、とても気持ちの良い天気。もう暑いほどです。そう言えば多くの地域で真夏日になったとか…。
鎌倉も、このあたりに来れば完全に田舎の風景です。
前回は、この下の道を歩いたはずですが、今日は台風の影響か通行禁止になっていて歩けません。


したがって、広い道を歩いて池に出てきました。
良い天気に誘われてか、私たち以外にも、前回の時よりずっと多くの人が散策を楽しんでいるようでした。


私は今回もこの風景を描くことにしました。
しかし、上の枝が邪魔していてなかなか全体像を見ることができません。
午前中の日差しはやや日陰がち。ですから、午後になって日差しが変わってくるタイミングを考えながら絵を描いていました。



今日は、途中の絵を一コマ撮り忘れましたが、こんな感じで描いていました。


5月2日、何とか仕上げました。
category: ┗ 教室22年