… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。
横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。

◆木曜日教室(外スケッチだけなら受け入れ可能です。平澤「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」にご連絡下さい。)
「次回は05月11日(木)境川遊水池公園」です。(4月からの詳細)

◆金曜日教室(新規にスタート。現在募集中です)
 希望者は平澤「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」にご連絡下さい。
「次回は04月28日(金)等々力渓谷」です。(4月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんに話しを聞いてみてください。

横浜・三渓園月華殿を描く:F4  

横浜・三渓園月華殿を描く:F4

 米沢市内はかなり回りましたから、その中でいくつか描きたいと思ったのですが、なかなか思うような場所がありません。最近、寺社や墓所等に少し飽きてきたところもあるのかもしれません。
 それで少し気分転換の意味もあって、先日訪れた横浜三渓園から月華殿を描くことにしました。正式なインターネットのサイトはここですが、見栄えばかり気にしたページのつくりで文字も小さすぎて、私は感心しません。それより、こちらの方が余程気が効いていると思います。
 今日はちょっとラフなペンタッチで描いてみることにしました。昨日の上杉家御廟所の反動でしょうかね(^^ゞ。同じく、今日は下絵だけにしました。

月華殿
 この建物は徳川家康が慶長8年(1603)将軍宣下を受けるために伏見城中に建てられ、諸大名伺候の際の控え室に当てられていたと伝えられている。元和6年(1620)伏見城取り壊しに際して宇治の茶匠上林三入に賜り、後に上林家から黄檗宗の三室戸寺金蔵院に寄贈され、その客殿として使用されていたが、荒廃が甚だしかったものを大正7年同建物に付属していた九窓亭と共に移築されたものである。欄間の意匠には見るべきものがあり、長押上の欄間窓などに古拙な風を残している。

 本日(27日)は、いよいよ年末も押し迫ってきてしまったので、年賀状の準備にかかりました。毎年の年賀状、いつもいつも大変です。かって多い時は900枚ほどを出していたような気がしますが、最近は極力少なくし500枚ほどにしていました。来年の賀状もそのつもりで500枚あれば十分だろうと思いそれだけの準備をしていたのですが、名簿の整理をしていったら多少減らしたせいもありますが、どうしても350枚ほどにしかなりません。いつの間こんなに減らしていたんだろうという気がしますが、まあいいや。一応、宛先のチェックは今日の作業でできたようです。

 さて次の問題は賀状に入れる絵です。今までの水彩画を使うとすれば、候補は山寺の絵にしようと思っていましたが、一応先日の三渓園のスケッチも完成させてみようというわけで、比較的好評な昇仙峡のスケッチのような淡彩を意識した着色をしてみました。どちらが良いでしょうかね。
 今のところ、賀状には、この2つを候補にして選択しようと思っています。

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米沢・上杉家御廟所を描く:F4  

米沢・上杉家御廟所を描く:F4

 山寺からタクシーで山形駅へ、山形駅から各駅電車で50分ほどで米沢になります。なぜ、米沢にしたかと言えば、その理由の一つに、最近お気に入りのホテル「東横イン」があるからでした(^^ゞ。近くに「ゆあーず」という居酒屋があってここも「当たり!」。おかげで、翌日は気分良く米沢市内を回ることができました。
 市内の主要施設はもう雪囲いをしてあります。絵にするにはちょっと難しいなぁと思いながらの市内巡りでしたが、そうした中で最も印象的な施設がこれでした。しかも、雪囲いは灯籠にあるだけ。そんなこともこれを取り上げる理由になったかもしれません。但し、絵の方では雪囲いは表現していません(^_^)。詳細はこちらをご覧下さい

 本日(24日)続いて着色してみました。徐々に絵の具の扱いは馴れてきているような気もしますが、この絵は、4層の奥行きを表現する必要があると思います。最前列の樹木・旗印のある結界まで/上杉家代々の霊廟(ここでは左右に見えています)のある場所/そしてさらに上杉謙信の霊廟のある正面の門の結界/その奥に正面に屋根が大きく見えている謙信の霊廟部分(/さらに言えば。その背後の杉林)です。こうした複雑な要素を全てうまく表現できたとは思いませんが、まあかろうじて表現したかな?というところです。
 そして、ここにはさらに木々や屋根、地面等の光と影の部分があります。こうしたところも意識して表現しようと思ったのですが、正直言って難しかったですね。

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山寺・立石寺の釈迦堂を描く:F4  

山寺・立石寺の釈迦堂を描く:F4

 いよいよ、私における山寺・立石寺の最後の水彩画としておこう。これは2冊目のF4スケッチブック・ワーグマンの最初のページになるものです。

 ここは、山寺・立石寺の中でもっとも神秘性を感じた景観=釈迦堂を見たものです。説明によれば「谷に架けられた梯子をつたい、頭上にせり出した岩の下をくぐり、やっとたどり着ける「胎内堂」と共に、今では修行者以外の登山を禁じている。」とあります。それだけに手の届きそうにない厳しさを感じるのです。
 
 下絵は、釈迦堂だけを描いても意味がないので、今までの建物中心の絵ではなく、周辺の地形も一緒に描くことにしました。当然、私の苦手な自然を中心に描かなくてはなりません(^^ゞ。今回は、複雑な自然を生真面目に描くのではなく、以前、昇仙峡を描いた時のように、ペンでラフに全体を描き、淡彩で仕上げる方針としました。ただ、十分な時間がとれそうもないので、本日はここまでです。

 本日(21日)続いて着色をしました。私にとって最大の問題は空をどうするか?ということでした。実際の空はこんな印象で、わずかに晴れ間を見せながらも、すぐにでも曇っていつ雨が降ってきてもおかしくないという天気でした(そういえば天気予報では雨だったのです)。ちょうど釈迦堂の雰囲気にはこうした空が似合うのではないかと描いたのですが、やや雲が暗すぎたようで、全体的に少し汚い印象にしてしまったようで気に入りませんが仕方ありません(^^ゞ。
 いずれにしても、これで山寺をお終いにして次の舞台を米沢に移動することにしましょう。

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山寺・立石寺の五大堂からの展望を描く:F3  

山寺・立石寺の五大堂からの展望を描く:F3

 着色はじっくりしたいのですが、本日は時間がとれるかどうか怪しかったので、もう一枚の絵の下絵を描いておくことにしました。

 ここは、山寺・立石寺のいわば展望台=五大堂脇からの展望である。今は夕暮れ時なので全体が暗くなってしまっているが、この場所の高さを感じてもらえると思います。なかなか雄大な景観ですね。五大堂を絵にするとこの景観の比重が小さくなるし、五大堂の中に入ってしまうと外の景観しか見えないことになります。そんなわけで、五大堂に入る直前に、五大堂と外の雄大な景観を同時に眺められるこのポイントを絵にしたというわけです。

 下絵は複雑な木組み部分をより正確に描きたいと思ったので、ペン画にしてみた。雰囲気を伝えるだけでなく、このように詳細に表現したい時には、後で不要な線を消しやすい線画の方がなんとなく進めやすいのは気のせいでしょうか(鉛筆でも全く同じことはできる筈なのですが…)?

 本日(18日)は土曜日なので、下絵の2枚とも着色といきたかったのですが、結局時間が乏しくなったので、着色が簡単そうに見える下絵の方からかかることにしました。遠景は山の風景ですが、今までこのような絵は一度も描いたことがありません。どんなものでしょうか?右手の岩はちょっと汚いだけの岩になってしまったような印象です。全体としては、今の私の実力とすれば、まあホドホドのものなのでしょうね。


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山寺・立石寺の開山堂・五大堂を描く:F4  

山寺・立石寺の開山堂・五大堂を描く:F4

 今日(16日)は、昨日の絵にちょっと手を入れていたこともあって着色までには至らなかったが、山寺・立石寺の次の場面、これこそよく知られた開山堂・五大堂である。山寺の中でも最も印象的な景観ではないかと思う。よくポスター写真などにも使われている風景である。左下に見えているのが仁王門である。ここでは、全体の奥行き感を強調するために入れて描いてみた。
 下絵はペン画のややラフな表現のものにした。これまでは、こうした風景は鉛筆画だったのであるが、そのままであれば着色の場合色が濁る可能性が高いと思ったので、ここではあえてペンを使い、陰影表現を極力少なくして下絵としてみた。問題は「これにどの程度の着色を施すか」であるが、今の段階ではちょっと迷っている。

 本日(19日)着色したが、結局淡彩であっさりするのではなく、今までの方法の着色をした。暖冬とはいえ、晩秋というより初冬なので、木々の緑はあまり描くことができず、枯れ木の群落のようなものを描かざるを得なかったが、これがこの場所の実際の景観であると思って欲しい。多分緑ばかりの季節より絵にするには難しかったんだろうと思う。それにしてもこの手の絵は我ながら下手だなぁと思う。

 この絵で、最初のF4のスケッチブックが終わった(^_^)。

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山寺・立石寺の仁王門を描く:F4  

山寺・立石寺の仁王門を描く:F4

 しばらくは、鎌倉をお休みにして、先日のぶらぶら歩きの中から描いていってみようと思う。本日は、芭蕉の句「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」で知られた山寺・立石寺である。千百段ほどの石段があるということで覚悟して上ったが、何とか1時間ほどで日没前に帰って来ることができた。
 何カ所かのスケッチ候補地点があったのであるが、まずは良く知られた仁王門からにしてみよう(いずれは他の地点も描いていこうと思ってはいるのだが…)。ここは絵はがきやポスターなどにも良く登場するので、それらとダブらないように、どのようなアングルで描くかまず考えなければいけなかった。

 着色し始めて、ちょっとしまったかなぁと思ってしまった。水彩画はもともと暗い絵には向かないのであるが、ここはまたいつも以上に暗い感じなのである。最初に着色した色がその後のレベルをどうも決定してしまう。その意味でもちょっと最初が明るすぎたような印象である。そのためかどうか、手前の要素がちょっときれいすぎる。もっと荒っぽく表現したかったのだが…。
 また、絵の中にも描くべき様々な要素がありすぎた。手前の灯籠、杉の木肌、草、草むら・枯れ木の木立(どうもこの手が苦手らしい)、背景の木々、崖等々である。時間ばかりかかって、なかなか思うような絵にならなかった。
 自分の中では不本意な絵になった。

 その後、不本意な絵だと感じた最大の原因が、仁王門の背景(の特に下部)が明るすぎるために門だけが浮いてしまった印象になっているのに気づいたので、背景に少し手を入れた。この絵はその修正後のものである。

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鎌倉妙法寺法華堂を描く:F4  

鎌倉妙法寺法華堂を描く:F4

 友人から、このページの文字が小さくて見にくいとのコメントをもらいましたので、本日、テンプレートの編集をしてみました。なかなか思うように行きませんで試行錯誤してしまったのですが、何とか一応納得の行くレベルにはなってきたようです。

 妙本寺から、常永寺(ぼたもち)寺、八雲神社、別願寺、安養院、大宝寺を経て、ここ妙法寺(苔寺)に来ます。日蓮宗の寺です。ここは本堂の右奥から仁王門を経て、法華堂・釈迦堂跡へ上る苔の石段が有名で、美しい苔の寺として知られています。現在はこの苔の石段を実際に上ることはできませんが、仁王門をしばし眺めて、右手の石段を上っていくとこの景観になります。私はこの寺全体の持つひなびた雰囲気も好きになりました。鐘楼や大覚殿の雰囲気も気に入りましたが、何と言ってもこの石段下から見る法華堂が印象的でした。
#苔の石段はそれは魅力があるのですが、絵にするにはもう一つもの足りません。
 今日(10日)の下絵はやはり鉛筆にしました。今までペン画も描きましたが、昨日鉛筆画を下絵にしてみて、やはり鉛筆の方が私の望む絵が描けそうな気がして来ました。

 11日、着色したのですが、左側の植物類の着色がやっかいと言えばやっかいでした。葉が空の明るさを反射させているイメージをもっと出したかったのですが、それにはあまり成功していないような気もします。
 また、背景の樹木をやや暗くしてしまったので屋根の色と明度が似てしまい、法華堂の印象が弱まってしまったのかもしれないなぁとの反省もあります。
 ただ全体としては、絵がこなれてきたような印象があるでしょうか?

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鎌倉妙本寺祖師堂を描く:F4  

鎌倉妙本寺祖師堂を描く:

 やはり妙本寺のメインの場所を描いておかないと片手落ちかな?ということで、ちょっと後戻りです(^^ゞ。

 妙本寺では、杉木立に囲まれた長い石段の先、二天門が私たちを迎えてくれているようです。近年の鎌倉では境内の杉木立が伐採される傾向にあって寂しい思いをすることがありますが、ここは現在もなかなかの演出をしてくれています。ここは数多い鎌倉の寺社の中でも一種独特の風格を感じる静寂の空間です。絵を描いている数人のグループも見かけました。
 本日(8日)の下絵は久しぶりに鉛筆で進めてみました。これに着彩する予定ですが、鉛筆ですと、私はついつい影をつけたくなってしまうことに、屋根の高さと間口のプロポーションを修正したことも加わって、やや線が汚くなってしまいました。ブルーノ・タウトが「日本の建築は屋根の建築である。」と言ったそうですが、修正前の下図は、それが強調されすぎるロポーションだと感じたからです。

 本日9日、着色しました。この場所の静寂を少しでも感じていただけるでしょうか?正面が祖師堂ですが、手洗いの向こう側の柵に囲まれている木が、鎌倉一と言われる海棠です。
 まだ、それほど遅い時間ではないのに、この場所全体が日陰になっていて、樹木の影を映している屋根と、左側の一部のみが日当たりの部分というわけです。何となくそんな雰囲気が感じられるでしょうか?表現に苦労したわりには、中途半端なのですが、これ以上暗くするのはどうも決心がつきません。どうしたらいいんでしょうかね。
 またこうやって描いてみると、下絵はペン画より鉛筆にした方が、幾分和らいで見えるようですね。

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鎌倉妙本寺の鐘楼への道を描く:F4  

鎌倉妙本寺の鐘楼への道を描く:F4

 本日からちょっと説明の雰囲気を変更しましょう。
 
 本覚寺の正面の夷堂橋をわたると、正面に妙本寺の総門が見えます。駅からそう遠くないところですが、静かな木立に囲まれたなかなかの寺です。総門を過ぎ、朱塗りの二天門に向かって石段を登っていくと、石段を上るにつれて祖師堂が姿を見せてくる雰囲気はなかなかのものです。そして、二天門を抜けて正面に祖師堂を見る景観も町の喧噪を一瞬忘れさせてくれる静けさを感じさせる佇まいです。しばらくその静けさに浸って帰路を進んだ時、この道を見つけました。
 鐘楼と墓地を右に見る木々にやさしく囲まれたこの道の雰囲気が不思議と心に残り、ここを絵にすることにしました。
 本日(7日)は、とりあえず下絵だけです。奥津国道氏はこういった風景を描く時、どこまで鉛筆で表現しておくんだろうか?と考えながら、私は、ペン画ですので、着彩の当たりをつけられる程度までの表現に留めました。後は、絵の具でのスケッチをしていく予定です。

 続いて8日、着色してみました。手前のケヤキの木が重要だと思っていたのですが、結果はなかなか思うようにいきませんでした(^^ゞ。また、全体が日影になっていて、木漏れ日の明るさと、日陰の暗さのコントラストがこの空間のおもしろさと思ったのですが、影を強くすると色が濁ってしまいそうな心配があり、不本意ですが、ここまでで留めることにしました。
 これまたなかなか難しい絵だったように思います。

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夷堂橋からみた鎌倉本覚寺:F4  

夷堂橋からみた鎌倉本覚寺:F4

 昨日下絵が描いてあった絵に彩色を施した。鎌倉の夷堂橋からみた大覚寺である。絵の良さを生かして、電柱等の見たくない要素は消して描いたら随分すっきりしてしまった(^_^)。それに、ちょっと着色が薄かったかもしれないな。自分としてはもう少しメリハリが欲しかった。

昇仙峡:F0

 おまけに無くしたと思っていたスケッチブックF0号に昇仙峡のスケッチが入っていたので、それにも着色したのでそれも掲載しておく。これは久山一枝氏のタッチを真似てペンやら鉛筆やらで思いっきりスケッチしてあったものに着色したものである。

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