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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


傘寿:F6  

 傘寿

 傘寿のお祝いに描いて欲しいと依頼されたものです。
 ブログにアップしても良いと了解をいただいたのでアップしました。

 数少ない私の人物画です。


 

category: ┗ 人物01

tb: --   cm: 0

居合い:F4縦  

居合い:F4縦
<F4:ウォーターフォード>

 「居合い」を始めた従兄弟に頼まれた絵。暗い写真なので衣装がハッキリしないが、何とか仕上がった。
 本人曰く「渾身の一突き」というお気に入りのポーズらしいのでその雰囲気を描いたつもりだけど、こういう絵は、やっぱり本人に似せたいし、似すぎると本人も不本意だし…(^^ゞ、その雰囲気も大切にしたいし…なかなか難しい。

#後日、そっとアップしました(^^ゞ。

category: ┗ 人物01

tb: --   cm: 0

アスア倶楽部にて:人物クロッキー  

 今回の出張に出る間際、郡山のvasenoirさんにアスア倶楽部のお誘いをいただきました。
 その時、私は木曜日の夜仙台から帰京するつもりになっていたので日程的に難しいと思ってしまっていたのですが、それは曜日ボケした私の完全な勘違い。良く考えたら一泊すれば十分可能な日程だったとわかったので、アスア倶楽部の人物(ヌード)を描く会に参加させていただきました。
#vasenoirさん、その節はいろいろありがとうございました。

 その時の絵は、ここでご覧いただくとおりです
 モデルさんは、美人でなかなかスタイルの良い人でした(^_^)。もっともvasenoirさんの以前からのお知り合いのようですから、当然なんですが…。

 vasenoirさんの、あまりにも鮮やかな手並みを横目で見ながら描いていくのは、正直言ってとても厳しいものがありました(^^ゞ。
 私自身のことで言えば、もう人物、特にヌードを描くことはないだろと思っていましたが、何かと縁を重ねて、いつの間にかこれが4回目になってしまいました。最近描いたのは昨年の2月のようですから、その頃から見れば多少は進歩しているかもしれません。
 私なりのコツのようなものは、結局は「全体のバランスを考えながら描き進める」というもの。建物の場合と人物の場合は、それぞれ気をつけるべき場所が少し異なるということだけ(もっとも人物の方が考慮すべきポイントは多いけど…(^^ゞ)、というような気がしてきました。

 まあ、これも経験を積み重ねて行けば、それなりに進化していくものなのかもしれませんね。

category: ┗ 人物01

tb: --   cm: 2

新しいトゥシューズ:F4  

新しいトゥシューズ

<F4:オールドマスターズ>

 ネット仲間展の中で開催されている「喫茶ギャラリー(写真をもとに絵を描くというイベント)」に出品してみたものである。

 金曜日の教室をやめてしまったので、人物を描くのはこうした機会しかあまりなさそう。それで描こうかという気になった。

category: ┗ 人物01

tb: --   cm: 0

絵画教室B01(人物クロッキー・ヌード)  

 本日は水彩画教室の日。課題はヌードクロッキー。これは、私にとって2度目になります。
 モデルは結構大柄な人でした。本日描いたものの全てがこちらです。
 以前より少しは余裕があったようですが、最低8分は欲しいところ、というのが本日の感想。大体10分あれば全体が描けそうですが、5分では、上半身に限定するなど、意識して描かないと描けそうもありません。

 良し悪しはわかりませんが、私の描き方は大体以下のような具合です。
1.まず、全体のバランスを考えながら大まかな形の線を薄く入れてみる。
2.それに頭の位置、大きさを入れてみる。
3.それで何とかなりそうなら、身体全体のバランスを考えながら肩・腰等の線を入れていく。
4.その際、手・足などは大まかな形だけとする。特に手の位置は身体全体における位置を注意。
5.全体のバランスを損なわないため、身体ではへそ、顔では鼻の位置を考慮。

 しかし、それでもどうも下半身が小さくなりがちになってしまいます。
 それに、強く描ける線は後で強調したりしてみたが、それが良いのかどうか…。

PS
 先生から何度も聞いていたが、蛸林さんの紹介のページで、初めて長沢節のクロッキーを知った。なるほどクロッキーというのはこういうものか。私の線は全く逆だ(^^ゞ。
 そう言えば、弥太夫さんのところで「エゴン・シーレ」を知ったが、彼の絵もクロッキーの延長上のようにも見える。
 「線」を大切にするということはこういうことかもしれないと、改めて思う。

category: ┗ 人物01

tb: 0   cm: 7

人物画:F4セヌリエ  

割烹店主

 2ヶ月ほど以前から頼まれていたある割烹の店主の絵を描いてみた。
 これが3枚目。ちっとも似てこない。おまけに着彩すると違う顔になってしまうようだ。もうギブアップ。
#日を改めて挑戦してみよう。
#うまく行ったら衣服も、背景もちゃんと描くつもり。
 

 本音が現れるといけないので、本日の絵には背景はなし(^^ゞ。

category: ┗ 人物01

絵画教室B01(人物):F6ウォーターフォードN   

絵画教室B01(人物)

 このところ展覧会等で絵が描けなかったのですが、本日は1ヶ月ぶりになる絵画教室。おかげでようやく絵を描くことができました。
 教室で短時間に仕上げるというやり方にも慣れてきたのか、割合スムースに進めることができたようです。
 ただ、最近はF8を使うことが多いので、そのつもりでいたのですが、間違ってF6を持っていってしまいました。おまけに全身を描くのは大変だし、焦点がぼける気がしていたので、本日は最初から上半身のつもりでした。スムーズに進んだのはそのせいもあるかもしれません。

 最初は順調に行っていたようだったのですが、最後は、古風な絵になったというのが先生の評でした。もっと色彩感があっても良かったようです。私の苦手なところですね。
 それに顔をちょっといじりすぎたせいもあり、ちょっと汚くなってしまったようです。

 背景はいつも苦手だと思っているのですが、ちょっと小野月世さんを意識していたものの、なかなかうまく行きませんねぇ。
#比べる方が無理なことはわかっているのですが…(^^ゞ。
#それに、何もないところに背景をつくるんだもんなぁ(^^ゞ。


 最近はやや疲れ気味。それに次回が「講評」なので、自宅での手直しはほどほどにして、素直に先生の意見をいただくことにしました。



 展覧会をして他の方の絵を見たせいもあるのでしょう。正直なところ、最近は、もっと大きな判で描きたい気分が強くなってきています。
 絵の具やパレットも、今のままでは不都合になってきたようです。

category: ┗ 人物01

絵画教室No4(人物):F6セヌリエ   

絵画教室No4(人物)

 このページを開いた途端に、今までの趣と全く異なった絵が目に飛び込んできて、驚いたりドギマギしている方もいるかもしれません(^_^)。
#正直、私自身もドキッとしてしまいます(^^ゞ。

 4回目の絵画教室です。本日の課題は、時間内でヌードの絵を完成させることです。
#今まで、何も予習しないで行っていることを反省して、本日は、小野月世さんの本でちょっと予習をしたりして…(^^ゞ。
#このモデルさん、誰に似ているかと考えていたのですが思い出しました。ちょっとチェ・ジュウ似だと思うんです。
#でも、この絵では似ていません。横になっている顔を似せるように描くのって結構むずかしいのです。


 最初の20分で概ねの下絵が描けたので、余った時間で着彩を始めたのですが、ちゃんと確認してから始めるべきでした。身体に対して特に頭が小さいなど、全体のバランスが悪いままだったのです。前回の絵へのコメントもあって、腰もちょっと大きくしすぎたかもしれません(^^ゞ。
#しかし、着色しながらもその補正を行っていく必要があるとのことですが、私の頭の中では、そういう問題を認識しながらも、これはこれで描いてみようと思っていましたので、訂正しようがなかったのですが…。

 私の着彩、最初はやはり濃淡が強すぎたようです(この絵では少し弱めています)。それも明度だけでそれを行おうとしているらしく、もっと色彩でそれをした方が良いとのこと(色味が不足しているのです)。また、濃淡を強くしようとすることによって、凹凸感は出るとしても金属的な身体になってしまいがちであるとのこと。なるほど確かにそうです。

 色味をつけるためにと、まず赤味を加えたところで、終了30分前に先生の手が入りました。身体全体の肌色の追加、一部青味の追加。そして背景の青味、赤味の追加等の全体の色調の補正というか、絵としての表現の追加です。
#私の表現ではどうしても単調であり、全体としての暖かさに欠けるようです。
#先生の補筆でそれまで気になっていたハイライト部と陰影部の極端な明度差も薄れ、全体もみるみる柔らかな肌合いに変わったような気がしますが、考えてみれば、白地にそのまま陰影をつけていったのですから、それまで何となく感じていた違和感も当然といえば当然でしょうか。

 最後に右肩の位置が高すぎるとの指摘です(鉛筆の線が見えますか?このあたりが正しい位置だろうという線です。)。これは、全体に対して、顔が小さすぎたこととも関連しています。
 顔をリアルに描いたのですが、これによってますますデッサンの正確さが求められるようになり、微妙なズレであっても違和感を感じる要因になるとのことです。肖像画ではないとすれば顔の表現にも工夫が必要なのでしょう。
 また、絵としてのまとまりを考えると、下半身をカットした方が良いかも…とのご意見も。

 今回の絵、もちろんいろいろ不満もあるのですが、まさかモデルの写真を撮って帰るわけにもいかないし、これはこれとして課題を明確にしておくために、何も手を加えず残しておくことにしようと思います。

 結果的に、初の着色ヌードにしては良くできた方かもしれませんが、こうしたヌードに限らず、絵を描くときには、自分のイメージを明確にしておかないと手が動かないものだということ、否応なく納得させられる日になりました。

category: ┗ 人物01

絵画教室No3(人物):F4クロッキー   

人物クロッキー01 人物クロッキー02 人物クロッキー03

人物クロッキー04 人物クロッキー05 人物クロッキー06

人物クロッキー07 人物クロッキー08 人物クロッキー09

人物クロッキー10 人物クロッキー11人物クロッキー12人物クロッキー13

 今日は3回目の絵画教室でした。初の人物クロッキーです。しかもヌード。
#モデルが美人なので嬉しかった(^_^)。

 クロッキーでは何を狙いにして描けばいいのか…、私にはどうもまだ良く理解できていなかったようです。したがって、線をどう扱って描くのが良いのかが解らないまま描き始めてしまいました。
 最初に考えたのは、とにかく初めてのことなので「全体像を描いてみよう。」そして、「与えられたポーズをそのまま描いてみよう。」ということでした。
 とにかく描き始めたのですが、10分・5分をワンセットで描くということで、まずペース配分に戸惑います。
1.形はとれないものの、10分だと時間があるので影を描こうとしましたがどうもうまく行きません。鉛筆画のつもりで描き始めてしまったようです。
2.10分と勘違いしていたので、予定の全体像が描ききれませんでした。
3.今度は10分なので余計な影を描き始めてしまいました。線もまだまだぎこちないですね。
4.やはり5分では全体が描けません。なのに影をつけようとしているのは問題らしいと感じてきました。
5.10分あると、線も少し落ち着いて描けるようになってきたようです。
6.5分だとまだまだですね。次回からは、こうした影はやめようと気がついたようです。メモに残しておきました。
7.10分です。後ろ向きなので余計に時間が余ったのですが、もう余計な影はやめました。「髪の毛の斜線表現は無意味だし良くない」と指摘されてしまいました。
8.ちょっと別のもので…と、ダーマトグラフで描き始めてみたのですが鉛筆ほどうまくいきません。途中で鉛筆に交換。イスの影になっているところがよくわからないので、イスを描こうとして途中です。
9.少し形が整ってきましたが、線も影も中途半端なようですね。
10.5分ではまだとてもうまく描けません。
11.少し落ち着いてきましたが、線が中途半端ですね。
12.5分でも少しさまになってきたような気がしますが、最後に顔を描き始めたところでタイムアップです。
13.最後にエマニュエル夫人のようなポーズをとってもらっているのですが、線が生きていませんね。

 最後になって、今回は、女体を描くというより風景を描くのと同じ感覚で描いてしまっていることに気がつきました。それが線が生きていない理由ではないかと…。

PS
花スケッチ

 この「花瓶の花」のスケッチは、教室に行く前に時間をつぶしていた喫茶店で、それでも鉛筆の感触を確かめておこうと、10~15分ほどで描いてみたものでした。

category: ┗ 人物01

角館・人形師さん:F4クレスター  

角館・人形師さん

 草履職人さんに続いて、そこで人形を作っておられた人形師「さんさん」さんです。
#胸に「さんさん」とありますので、多分、間違いないでしょう。

 聞くところによれば、テーブルの上にある2体の人形は、お子さんをモデルに作成したんだとか。とても良くできています。
 今回はそんなわけで、気を使わないといけないのが、「さんさん」さんと人形です。もちろん似てくれるように描いたつもりなのですが、うまく行ったかどうか。
#本当は、実物より美人になる筈なのですが、これは実物にはかないませんでした(^_^)。

 周辺にはいろいろあって、私には意味不明のものもあったりしたので、何とか雰囲気を感じられるように描いたつもりなのですが、全体的にイラスト的になりましたね。

 これらの絵は、お二人へのプレゼントです。

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