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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。

 休止していた教室活動は6月から再開しています。
 新たに「通信講座(四季彩の会掲示板)」を始めました。その概要はこちらです。

◆木曜教室
 10月29日(木)大岡川(弁天橋近辺)←10月08日の振替えです。(10月からの日程)
■金曜教室
 11月06日(金)多目的S中10:00~(各自)(10月からの日程)

▼遊彩会(火曜日)  まだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

 

海辺の屋並み:F6(伊根)  

海辺の屋並み:F6(伊根)

 自粛生活で、否応なく自由になる時間が増えてしまったので、これまでの旅の中から、気になる風景をピックアップして描いています。

 これは高台から眺めた伊根の屋並みです。

category: ┗ 風景20年

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農機具小屋のある道:F6  

農機具の小屋のある道:F6

 自宅から数分の舞岡公園へ行く途中の風景です。
 この自粛中、何回も季節の変化を確かめながらこの風景を眺めてきました。

 同じ風景でも、季節、時間帯により雰囲気が大きく異なるものだということを改めに感じさせられた風景でした。

category: ┗ 風景20年

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舟が往く:F6(伊根)  

 舟が往く:F6(伊根)

 伊根湾で見つけた風景です。

 元画像はこちらです。

 200505

 さて、いつものように、どの様な手順で絵を描いていったか、私の水彩画法を見ていただきましょう。
 今回は少し詳細に見ていただきます。

◆下描き

 真横からでは面白くないので、少し角度を変えてみました。舟と背景の建物の関係も変えています。

 
200505

◆第一ステップ

 光の様子を考えながら、下描きを確認するようにベースになる色を置いて行きます。
 これだけで大ざっぱな光の具合がわかると思います。

 200505

◆第二ステップ

 地上部を中心に色を加えています。
 背景や建物の表現が深まってきているのがわかると思います。

 200505

◆第三ステップ

 舟及びその周囲にさらに色を加えています。
 ここがポイントなので、他を省略しても、ここはよりメリハリをつけようとしているわけです。

 200505

◆第四ステップ

 海の表現をもう一段進めながら、海に近い部分のトーンのバランスを考慮して色を置いています。
 これで大体の雰囲気ができたと思います。

 200505

 後は、仕上げの表現です。

category: ┗ 風景20年

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長崎・夜の造船所:F6  

 長崎・夜の造船所:F6

 新型コロナの流行はそう簡単には収束しないでしょう。状況はすぐには変わりません。
 ですから、いつまでも新型コロナを心配していても仕方ありません。 もちろん、罹らないように注意すべきことに注意するのはもちろんですが、あまり考え込まないことが大切と思います。
 今は、いかに平穏な日常を取り戻すか?ということも大切だと思います。

 私は、次の3つを心がけるようにしています。
①できるだけ人がいないところを散歩する。…これはもちろん体力を維持するためです。
②絵を描く。…これは私の本業のようなものですから。
③趣味を見つけて楽しむ。…私にも、皆さんに公にしていない隠れた趣味があります。そういうものを楽しむことで、鬱陶しい気分を振り払うのです。

 さて。本題です。
 昨日、長崎の絵を描いたので、まだ描けなかった絵を描こうと思い立ちました。
 それがこの絵です。

 200421


 いつものように絵を描くステップ毎に、私の水彩画法を紹介したいと思います。

◆下描き

 下描き自体はあまり変化ありません。

 200421

◆第一ステップ

 いつもの第一ウォッシュです。細部はあまり気にしないで淡い色から置いて行きます。構図上多少の変更を加えていますが、この絵に関しては、あまり深い意味はありません。横構図の面白い部分を縦構図にするための多少の構図変更です。
 ここでは、全体像がわかりやすいよう、下絵を兼ねて濃いめの色も置いています。

 こういう絵は水をたっぷり使って描くことになるだろうと思います。
 描いている途中で紙がヘカベカになってしまい、水貼りをすべきだったと思いました。それに少し右に傾く傾向が見られます。
 そこで、ここでひとまず中止して、明日は水貼り後から始めようと考えています。
 この絵は、いつも以上にちょっと手こずりそうな感じがします。

 200421

◆第二ステップ

 この絵は、今までの絵のようにそう簡単にステップわけができません。
 全体のバランスを見ながら行ったり来たりです。
 重要なのは、どこまで色を置くか(濃くしていくか)、ということです。
 夜景だからと言って、写真のように暗くすれば良いと(そう考えている人もいるようですが)言うわけではないと、私は考えているのです。

 200422


 こんな感じで仕上げていったものが冒頭の画像です。
 しかし、この画像、実際よりかなり色が強く感じられます。
 調整しようとしたのですがうまくいきませんでしたので、「絵」と「画像」とはもともと別のものという考え方で、このままにしておくことにしました。

category: ┗ 風景20年

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路地の雨:F6(長崎・思案橋)  

 路地の雨:F6(長崎・思案橋)

 この風景は、以前長崎旅行をした時、雨に降られながら思案橋を巡っていた時に発見したもの。
 いつか描けるかも…とずっと保存していたものです。

 200420

 いつものようにどのように描いていったか、私の水彩画法見てもらおうと思います。
#今日はうっかりして途中以後の撮影を忘れてしまいました(苦笑)。

◆下描き

 この風景はちょっと複雑ですから、いつもより下描きも丁寧です。

 200420

◆第一ステップ

 いつものように、ベースになる色を置いて行きます。
 こういう風景ですから、少しラフな感じの方が良いかもしれないと始めています。

 200420

 ところがこの後の撮影を忘れてしまいました。

category: ┗ 風景20年

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農家の春:F6(舞岡)  

 農園の春:F6

 舞岡公園へ行く途中にあるとある農家で見つけた風景です。
 春が一杯のこんな風景も良いんじゃないか?…と。

 いつものように、仕上げのプロセスを書いてみます。

◆下描きスケッチ

 いつものように簡単なラフスケッチで終了です。

 200418

◆第一ステップ

 いつものように、全面にベースの色を置いて行きます。
 花の色は最初に置きます。そして、もちろん光の当たっているところは白残しです。

 200418

◆第二ステップ

 最初に置いた色に、より暗い色を重ねて行きます。
 徐々に雰囲気が出て来ているのがわかると思います。

 200418

◆第三ステップ

 完成の一歩手前の段階です。
 これに最後の手を加えて、冒頭の絵になります。

 200418

category: ┗ 風景20年

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伊根の海:F6  

 伊根の海:F6

 新型コロナの感染が拡大しています。
 いろいろ情報集めをしたり、考えることはあるのですが、絵を描くことも精神的には良いものです。

 そう思いながらできるだけ絵を描く時間を確保して行こうとも思っています。
 今回は、この画像からですが、描いてみることにしました。

 200415


◆鉛筆の下描き

 今回は向こうの家並みに光が当たっているため。少し丁寧にデッサンをしています。
 右の複雑な建物は、もともと複雑な上にメインではないので、いかに省略的に表現するかを考えます。

 200415

◆第一ステップ

 まず、空と向こうの山陰、海にベース色としての青を置いています。

 200415

◆第二ステップ

 右の建物と舟及びその周辺に色を重ねて強調し始めています。

 200415

◆第三ステップ

 動きのある海の表現にちょっと手こずっています。
 全体の色を置いていますが、まだ細かな表現までできていませんので、絵が浅く感じると思います。

 200415

 これに手を加たのが下の絵ですが、まだ不本意だったのでもう少し手を入れて完成とさせたのが冒頭の絵です。
 どこに手を入れたのか、何が違うのかを考えるには良い比較ができるかと思います。

 伊根の海:F6

category: ┗ 風景20年

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水辺の春:F6(舞岡公園)  

 水辺の春:F6(舞岡公園)

 コロナ騒ぎの中、自粛要請ですから、いくらでも絵を描くことができそうなのですが気持ちの方はなかなかそうも行きません。

 なんて、いつまでも甘えているわけには行きません(笑)。
 今日は頑張って描いてみました。
 いつもの舞岡公園の風景です。

 200413



 こんな風景ですから下書きなしで始めました。ただ、マスキングしないで描くにはちょっとややこしいかもしれません。
 手順を見ていただければ、下書きなしでも行けるだろうということがわかってもらえると思います。

◆第1ステップ

 おおざっぱにベースになる色を置いて行きます。
 これが、言ってみれば下書き(それも<あたりをつけた段階>くらいでしょうか)のようなものです。

 200413

◆第2ステップ

 それをもとに最初の影を入れてみました。
 おおまかな下書きができました。日が当たっているところは白く残していることに気づいて下さい。
 こうやってみていくと、鉛筆の下書きが無くても描けそうな気がしてきませんか?

 200413

◆第3ステップ

 さらに暗い色を置いて行きます。大まかが形ができてきました。
 絵に立体感が出て来たのに気づきませんか?
 これに全体のバランスを考慮しながら、自分が目指す絵づくりをしていくことになります。

 200413

category: ┗ 風景20年

tb: --   cm: 1

舞岡桜スケッチ/桜の民家:F6  

 桜の民家:F6

 本日は良い天気です。

 スケッチをしようと思っていた桜も満開になっているので行って来ました。今日は本当に久々の「ブロンプトン」です。

 200403 途中の風景も良い雰囲気です。

 保育園児(?)たちも桜を楽しみに来たのでしょうか?

 200403 200403
 200403 200403
 200403 200403

 200403 200403

 本日のお目当てはこちら。
 この風景(左写真)は以前も描いたことがありますので、今回は少しアングルを変えています(右写真)。

 200403 200403

 こちらもちょっと工夫が必要ですが、良い感じに描けそうです。本日は描きませんでしたが…。

 200403


 以下は、いつものように私の水彩画法です。

◆第一ステップ

 構図上、ちょっと建物を接近させたりしています。
 最初は光の当たっている面を意識して、白残しをしながらベースになる色を置いていくのはいつものとおりです。
 桜の花も全く同じです。影の色を少し変えています。

 200403

◆第二ステップ

 影の部分を中心に陰翳を加えています。

 200403

◆第三ステップ

 全体のバランスを考慮しながら表現を深め、メリハリをつけて完成としていきます。
 だいぶ完成に近づいていますが、まだ、細部の詰めをもう少し進めて完成とします。

 200403

category: ┗ 風景20年

tb: --   cm: 0

ドウロ川への道:F6(ポルト、ポルトガル)  

 ドウロ川への道:F6(ポルト、ポルトガル)

 昨日は私の誕生日…だったのですが、コロナ騒動で自粛(笑)。
#もっとも、この時期、いつも学校は休みでしたし、仕事では年度末仕事の追い込み中のことですから、誕生日祝いなど私には昔から縁遠いものでした(苦笑)。

 今日は、雨でもあり、昔の写真を見ながら絵を描いていました。

 いつものように私の水彩画法の手順を書いてみましょう。

◆鉛筆の下書き

 絵を描く前に、この風景の何を描きたいのか。
 それを最も活かすにはどういう切り取り方が良いか。水彩紙の画面にはどういう構図で入れたらいいか。
 描いても仕方ないものはないか。位置を変えた方が良いものがあるか。この雰囲気を活かすためにあった方が良いものがあるか。バランスはこんな感じで良いか 等々です。

 建物の風景ですから、一応鉛筆書きをしていますが、あまりしっかり書いていません。
 影の部分(人物)を暗くするだけで、何となく雰囲気を感じられるようになります。
 
 200401

◆第一ステップ

 ベースになる色を落とします。
 この段階では、全体に淡い色を落とすことになります。だから、多少色が重なって滲んでしまったり(むしろそれを狙うこともあります)、隣の色と不用意に重なってしまったりすることもありますがそんなことは重要ではありません。
 むしろ、白く残したい部分を(最も明るくしたい部分)を塗らないでおくということが最も大切なことになります。
 今回、壁の方はベースの色というより、光を反射している窓(左の壁)や明るく感じられる柱(右の壁)の色を落としています。薄く描いた下書きが消えてしまうので、むしろその位置のあたりをつけるくらいのいい加減な感じです。
 
 200401

◆第二ステップ

 次の色を落としながら全体の調子を整えて行きます。
 この段階では細かな完成のイメージを無理に作る必要はありません。光と影の調子を整えることの方が重要なのです。左の壁の窓が光り始めているのがわかると思います。
 少し誇張的に表現した方が絵としては魅力的になります。

 200401

◆第三ステップ

 仕上げの段階になります。
 この段階は、微妙は色を加えながら(重ねながら)全体の雰囲気を作り上げていきます。
 全体のバランスと調和を考えながら、どう描いていったらより魅力的な雰囲気を作り上げられるかを考えます。
・(光と影)明暗のバランスはこれで良いか、
・遠近の感じは良いか。
・加えたらもっと面白くなる色はないか。
・描きたいと思ったものがちゃんと表現できているか。 等々です。

category: ┗ 風景20年

tb: --   cm: 1

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