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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。

 新たに「通信講座(四季彩の会掲示板)」を始めました。その概要はこちらです。

◆木曜教室
 04月22日(木)公会堂1号13:00~(共通:清水寺)(04月からの日程)
■金曜教室
 04月23日(金)山手234番館周辺(04月からの日程)

▼遊彩会(火曜日)  まだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

 

F教室:舞岡公園/  

 新型コロナの変異株への感染が急速に拡大しつつあるようです。そんな中ですが…
#「まん延防止等重点措置、3都県に政府適用…期限は東京が5月11日・京都・沖縄は5月5日まで」に指定されることになりました。

 今は新春の気持ち良い日々が続いています。
 今日の教室は、桜の後の新緑の舞岡公園。良い天気の中、気持ちよく描いてきました。
 参加者も比較的多かったのですが、ここではあちこちに分散して描いていたため、最後には思いがけない絵も並びました。

 さて、いつもの場所から回ってみたのですが、すでに緑は多すぎるほどになっていました。

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 ここの桜はすでに花が終わりつつありますが、これを満開の桜にして描くことにして、ここで何人かで描いてきました。

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 自分の絵にかかっている時間も乏しかったため、これで半分くらいの出来でしょうか。

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遊彩会:各自の桜の風景を描く/上野大黒天堂の桜  

 それほどひどくはないが、昨夜からまた寒さがぶり返したようです。

 今日の遊彩会は、それぞれが桜の写真を持ち寄って描こうというものでした。
 3月の末頃、数日間京都の桜の名所を歩き回ったという方が、たくさんの写真を提供してくれたのですが、私は、たまたま持っていた上野大黒天堂の桜の写真を持参したので、それを描くことにしました。

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 今日は、各自がそれぞれのペースで描くので私の方は気が楽ですが、それではあまりにも素っ気ない。だから、まずは私のデモ(以下、最初の1枚)からスタートです。
 以後は、他の人達の絵に多少のアドバイスをしながら、時間を見つけて自分の絵に少しずつ手を入れたもの。
 全体的に大雑把ですが、私の水彩画法の手順がわかると思います。

210406 <ファースト・ウォッシュ>
 最初のこのステップは、大まかにベースとなる色を置くことにより、全体的なイメージを描出することができます。
 基本的には2つのポイントが重要だと考えています。

①鉛筆の下描きがほとんどしてありませんので、色を置くことによりデッサンを確認すること。

②絵の中で最大の明るさを表現すべき箇所(紙の白を残す部分)を明確にすること。

 教室のデモでは、時間節約のためもあって複雑な色を置きませんが、自分のペースで色を置いていく場合には、タップリ水を使い、にじみなどで複雑さを感じる色を置いておきたいところです。

210406 <桜意外の部分の表現を加えて…>
 さらに細部に目を向け、桜意外の部分の色を置きながら、形を作っていきます。
 暗さを入れることにより、桜の枝ぶりがより具体的になり、各部の形が明確になっていきます。

210406 <さらに暗い部分に手を加えて…>
 この段階ではまだ桜に手をつけていません。
 あくまでも桜意外の部分の表現を具体化しています。

210406 <桜の花びらを散らして…>
 桜は、それを見る距離に依って様々な描き方があります。
 この絵では、中央の桜の以外に、右側の遠方の桜、左側の近景の桜を置いています。これによってより空間を感ずることになりますが、その表現の違いを見ていただきたいところです。ただ、あくまでも主役は中央の桜ですから、左手前の桜は(あくまでも相対的な意味で…ですが)描きすぎてはいけないと考えています。

 また、周りの色を置くことに依って浮き上がらせるだけの桜表現では、どうしても不自然な部分が残ります。
 それを救うために私は(マスキングの代わりに)補助的に「白」を使います。
#マスキングは、絵を描くというより職人的な仕事に思えて、私はあまり使いたくないのです。特に現場では…。


 ここまで描ければ、後は仕上げとなります。
 全体のバランス・調和を考えながら、色調や細部など、全体的に仕上げていきます。

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T教室:公会堂/三渓園・三重塔  

 春、桜の季節です。
 ということで、本日の教室は、以前三渓園で撮影したこの風景、現場では描けない風景なので写真から描くことにしました。

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◆第一ステップ

 いつものように私のデモから始まります。
 今回はいつも以上に大まかなアタリを元に着彩しはじめました。
 最初の着彩(First Wash)は、水をタップリ、大まかなデッサンのつもりで雰囲気を大切にして色を置いていきます。大切なのはどこに白を残すか…と考えています。

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◆第二ステップ

 濃い色を置く時は形を決定する時。デッサンにより注意が必要ですが、ベースになる色が置いてありますから、そう大きく間違うことはありません。
 形が大事だからといって、屋根や建物だけをしっかり描かない方が良いようです。特に建物と周囲の木々の絡みが雰囲気をつくる上で大切ですから、そういう部分は曖昧にしておくほうが良いと私は考えています。

 こうした塔は、常に中央に尖塔部分があること、つまり屋根、建物の中央部分に尖塔が位置することを意識している必要があります。しかし、描いていると庇など、どうしても左が短くなるような傾向があるようです。
 こうしてみると、私の絵もその傾向があるようです。しかし、それを意識していればまだ直すことはできます。

 ここまでは皆さんに見ていただきました。

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◆第二ステップ(後半)

 皆さんが描いている間、手持ち無沙汰なのでもう少し先を進めてみました。
 それぞれの部分の表情を深めるよう手を加えています。
 
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 そして、最後に皆さんの絵が並びました。
 この風景も比較的単純ですから今日は早めに皆さんの絵が仕上がるかと思っていましたが、いつもどおりの時間になりました。簡単そうに見える風景ほどいつもとは異なる難しさがあるようです。

 こうして同じような絵が並ぶとまた圧巻です。
 しかし、よく見るとそれぞれの個性が見られます。同じように描いていても皆違う絵になります。面白いものですね。

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T教室:舞岡ふるさと村/  

 昨日、満開であることは確認していたのですが…。
 今日は満開の舞岡の一本桜を描きにでかけました。

 そして、こちらが以前も描いた桜、見事な桜です。

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 そして、本日は、以前からちょっと気になっていたこちらの農家の庭先を、たまたま筍掘りをしていた方に許可をいただき、描かせていただきました。
 幼稚園児くらいでしょうか、子供が絵を描く邪魔をしてくれるのでちょっとやっかいでしたが、適当に相手をしながら描いていました。
 せっかくでしたので、絵には桜を咲かせてあげることにしました(笑)。

 天気も良く、気持ち良く描けました。

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 そして帰り際、ちょっと気になる風景を撮影しておきました。

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F教室:相模原公園せせらぎの園地区(旧フィッシングパーク跡)  

 本日は、相模原公園せせらぎの園地区(旧フィッシングパーク跡)。2015年に訪れたことのある相模原市の桜の名所の一つです。
 前回訪れた時は、4月23日で桜も散り始め頃でしたが、一ヶ月も前の今年の桜は(オオシマザクラの葉芽は出始めていましたが)ソメイヨシノが8分咲きくらいでしょうか。それでも素晴らしい桜の景観です。

 ゲートを抜けた途端に目に飛び込む桜の乱舞?には目を奪われます。

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 私には初めて名前を知ったこのジンダイアケボノのピンクの花が印象的でした。

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 流れのある下の段に降りると最初に目に入る左側の眺めから、南方向へ進んでみましょう。

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 次いで北方向へ目を転じてみます。

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 いろいろ眺め歩いてみましたが、やはり以前ハガキサイズで描いたこの場で描くことにしました。
 このままでは面白くないと思ってしまったので、少し嘘を描くことにしました。

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 そして、今日の得がこちら。

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 今日は、私も十分な時間が取れまないということもありましたが、絵を描くために風景を自分なりに再構成しようとしたのですが、ちょっと悩ましい状態になりつつあります(苦笑)。

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T教室:公会堂(共通)/日比谷公園旧公園事務所  

 新型コロナPCR検査陽性者のリバウンド傾向が見える中、(もはや打つ手がないと言われつつ)緊急事態宣言が解除されました。しかし既に、それ以前から国民・市民には、(もちろん感染には最大限の注意を払いながら…ですが)日常生活を取り戻そうとする動きが見えつつあるように思われます。
 国民には最大限の注意を呼びかけていますが、これからまた陽性者は増えていくでしょう。国が頼みとするワクチン接種もとても順調に進みそうもありません。
 それでも、オリンピックだけは粛々と…なんて実施できるものなのでしょうか。どこかが狂っているように私には思えます。

*     *     *     *     *


 本日は、皆で同じ風景を描いてみようという日です。
 画題は日比谷公園旧公園事務所。今は、フェリーチェガーデン日比谷(結婚式場)として使われているようです。

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 いつものように私のデモを見ていただきながら各自の絵にアドバイスをしていくのですが、いずれにしても限られた時間でのことですから、私のデモも絵を描くステップのポイントだけになります。皆さんの絵も、この場で完全に仕上げる必要はないということで進めています。
 また、ここでの進め方は、私が通常描いているステップと完全に一致しているわけでもありません。わかりやすさを優先していますので表現を省略していることもありますし、手順が前後する場合もあります。それでも基本的には透明水彩ですから、手順の前後はそれほど重要ではないと考えています。

◆第一ステップ

 いつものようにベースの色つけ(色置き)です。
 ラフな鉛筆のアウトライン(アタリ)に基本となる色を置いていきます。
 窓やテラスの暗がりもきちんと表現する必要はないと考えています。

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◆第二ステップ(強い色を置く)

 いつもと異なり、随分早いこの段階で強い色を置いているのは、デッサンを早めに確定したかったからです。私の場合、建物がある場合には、比較的そうなることが多いようです。

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◆第三ステップ(中間色を置く)

 明るい色と暗い色が置かれたため、その中間となる基本色を置いていきます。
 ここでは、青系(空)、茶系(木、壁、地面等)、緑系(木)の一部に原色に近い色を置いています。色が加われば加わるほど豊かな雰囲気が醸成されていくようです。
 しかしここでもまだ屋根には色を置いていません。

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 今日はこんな手順で進めましたが、いつも決まった手順を踏むわけではありません。
 大切なのは形より明暗(光と影の陰影)を重視して色を置いているということです。木漏れ日の風景の場合には特にそうなります。

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 今日も途中まで、皆さんの絵はなかなか進んでいないように見えました。おそらく形を作るための下描きにてまどっていたたのでしょう。しかし、着彩を始めると急速に絵が進んでいきます。
 規定の時間が終了する頃にはこんな絵が並びました。なかなか壮観です。

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F教室:多目的S(各自)  

 コロナ禍の中、室内教室は比較的盛況であるのに対し、外スケッチ(写生)の方は参加人数が少ないので、本日の予定は室内教室に振り替えたものです。

 本日は、各自の絵を描くという日なので、私は皆さんの絵へのアドバイスが中心になります。
 でも、どうしても暇になりがちなので、希望者には多少の補筆をしてあげることにもなりました。少人数ですとそういうことも割合やりやすいですね。

 下の絵は、どうしても上手く行かないという方の写真をお借りして、私ならこんな風に描きますというデモをしてみたものです。
 主なポイントは、中央の物置小屋、右の竹やぶ、手前の菜の花、奥の木々と木蓮…。そんなものをどういう描き方をするか、見ていただきました。もちろん第一ステップだけです。

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 少人数の参加でしたが(だからこそ?)、充実した時間を過ごせたんではないかと思います。
 参加された方々はどうだったでしょうか。

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T教室:みなとみらい地区/汽車道の桜  

 本日はみなとみらい地区。快晴です。

 電車道の桜は良く知られていますので、本日はここを描くつもりでした。
 しかし、残念ながら蕾は膨らんでいても開花にはまだはやかったようで。ここに2、3本ある山桜が五部咲きほどだったようです。

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 結局、今日の当初の予定通り、鉄橋を入れて描くことにしました。
 本日はちょっと早かったのですが、桜を楽しみに散歩している人も結構いたようです。
#描いていると、小岩にお住まいだという方が、興味深そうに声をかけてくれた…なんてこともありました。

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 さて、絵を描き終わっての講評はこんな感じでした。
 そして、帰り道、気になる風景を撮影しながら…です。
 そうそう、本日は仲間の一人がギャラリー・ダダで二人展中、寄り道して帰りました。

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◆第一ステップ

 下描き段階と最初のウォッシュは日当たりで撮影してしまったせいで、色飛びしてこんな感じになってしまいました。
 写真は完全に失敗です(笑)。

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◆第二ステップ

 今日の段階はこんなところで終えることにしました。
 これ以上描いていると描き過ぎることになるからです。一昨日の反省もありますけど…。

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遊彩会:柳橋  

 新型コロナの緊急事態宣言を受けて、遊彩会は1月中旬以降休会となっていました。
 そして本日は久々の遊彩会。さらに久々の現地写生会です。幸い天気も良く絵を描くには最適な日となりました。

 場所は、かっての花街・柳橋です。しかし、私達の目的は船宿です。
 ここは、かって、私が三橋敏雄先生の風景画教室に参加したその最初の教室に来たところになります。
 調べてみたら、ここには2回来ていました。2回めの絵がこちらになります。

 当時は周辺のことなどあまり意識していなかったのですが、改めて来てみれば、ここは隅田川へ通じる場所。遠くにスカイツリーも望むことができます。

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これが柳橋。橋の欄干には「かんざし」のモニュメントも埋め込まれて、花街の風情を表しています。

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 絵を描くポイントを求めて、周囲を歩き回ってみました。

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 そして、絵を描くポイントをここに定めました。

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 ある程度絵を描いた後、仕上げと講評などを行うために隅田川テラスをいつもの教室に戻りました。

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 今日の絵はこんな感じになりました。
 いつもより描き込み過ぎたようなので、どう仕上げようかと思案中です(笑)。
 途中段階の写真撮影もすっかり忘れていました。

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F教室:多目的S中(共通:長崎、グラバー園の旧オルト住宅)/  

 コロナの緊急事態宣言が無策のまま延長されています。

 そんな中ですが、室内の教室は比較的盛況です。皆さんも、どうすればコロナに罹患しないで済むか…という知識を得、それに対応しながら、普通の日常生活を過ごそうという気分になりつつあるんだろうと思います。
 こちらでは、施設としては収容人員60名のところを現在30名で運用しているのですが、私達は18名を定員としています。また、幸いなのは、絵を描く行為は特に蜜にもならず、声を出すことも最低限なので、感染リスクも小さくて済むということでしょうか。

 そんな話しはともかく、本日は、長崎、グラバー園の旧オルト住宅をモチーフに絵を描いてみようというものです。
 いつものように私のデモから始まります。

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 そして、10:00から食事を挟んで14:00にはこんな絵が並びました。
 いつも短時間ながら充実した絵の数々です。

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 さて、いつものように各ステップの説明をしていきましょう。
 本日の画像はカメラを忘れたのでiPhoneで撮影したもの。画像の描写力がいつもより低く、色も暗いようです。

◆第一ステップ

 いつものようにベースになる色を置いていきます。
 この段階では、デッサンを確認しながら下描きも兼ねたように色を置いていきます。
#絵を描く人がよく「色を置く」という表現を使います。そう「色を塗る」のではないのです。その感覚がわかるようになれば、絵を描く感覚が身についてきたということなんじゃないかと思ったりします。
 
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◆第二ステップ(その1)

 皆さんにわかりやすいよう、光の明暗を最終イメージに近づけるよう、今日は暗い色を先行して置いていきました。
 しかし、ちょっと急ぎすぎたようです。やや暗い色が強すぎたような気がします。

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◆第二ステップ(その2)

 次いで、明るい色も置いていきました。
 細部にはいろいろ反省点もありますが、大まかな雰囲気はできつつあるのではないかと思っています。

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