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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


遊彩会/柿と柚子:F6  

 今日の遊彩会は静物。
 幹事さんが柿と柚子を沢山持ってきてくれました。それをいくつかのテーブルに分けて配置していきました。

 ただ、私の座った席からはなかなか構図が決められませんでした。
 静物画の宿命として、いろいろな静物を自分の好みに配置することを考えながら、自分なりの構図を作りながら描いてみました。

 最初の写真から、まずは柿の形、次は柿の枝ぶり。3枚目からは柚子を、最後の写真から追加した葉のイメージを…。

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 そして、今日描いたのはここまで。
#ちょっと柿の葉に注力しすぎました(苦笑)。

 この絵を継続するか、またはここで諦めるか…ちょっと思案どころです。

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category:  ┗ 教室23年

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見上げるサン・ソーヴール大聖堂:F6(エクスアンプロヴァンス)   

 描きかけになっていた1枚。なんとか仕上げました。

見上げるサン・ソーヴール大聖堂:F6(エクスアンプロヴァンス)

<見上げるサン・ソーヴール大聖堂:F6(エクスアンプロヴァンス) >

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三渓園:橋袂の庵:F6(三渓園横笛庵)  

橋袂の庵:F6(三渓園横笛庵)

 今日は三渓園。天気に恵まれて良い日になりました。

 今日は勤労感謝の日ですから、比較的大勢の人々が訪れていました。今朝TVでは京都の嵐山では外人が8割だと報じていましたが、さすがにここには外人の姿はわずかです。

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 ここに訪れるのは何回目になりましょうか。絵を描き始めてからのことだと思いますが、度々ここへ来ていろいろなところを何回も描かせてもらいました。もう何回と数えることができません。
 昔から考えれば入場料金はずいぶん高くなっており、今回も上がったようで市内在住の65歳以上でも700円(一般1000円)となっていました。それが年間パスなら2000円ということなので、迷わず年間パスを購入。何回も通って初の購入です(笑)。

 なんとなく最近は内苑の方で描くことが多かったのですが、今日は少し新鮮が気分で描きたいと思っていたので、外苑の方から回ることにしました。
 まだ太陽が顔を出していないので何となく暗い雰囲気です。
#太陽の日を感じる写真は、たまたま顔を出していた時に撮ったものです。

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 いろいろ見ながら回ったのですが、やっぱり…というか、今日は私が好きなポイント「横笛庵」になりました。初めてここを描いた時、何となくうまく行ったような気がしたからでしょうか。そして、ここはその後も何回か描いています

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 私の今日の絵はこんな具合です。
 今日は、皆さん思い思いのポイントに分散してしまったので、皆さんの絵を十分見ることができず、自分の絵を描く時間を割合確保でき、比較的絵の方が進んだようです。しかし、絵の具の乾きが遅いため、重ねた絵の具が散ってしまい満足するような詰めができませんした。
 近いうちに完成させましょう。

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 まあともかく、太陽の光はもう少し欲しかったのですが、今の時期としてはかなり暖かな最高気温20℃。気持ちよく描けたのは嬉しいですね。


 11月26日(日)、完成させることができました。冒頭の画像がそれです。

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 家の近くのバス停に降りた時、ちょうど夕日が沈む時間。
 もしかしたら…と、富士山が見える公園に行ったのですが…。私としては、この風景を描くにはもう少し良いタイミングが欲しいです。

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遊彩会・各自(南フランス)/見上げるサン・ソーヴール大聖堂:F6(エクスアンプロヴァンス)  

 本日の遊彩会は、先日の作品展後の教室です。

 今回は忙しくて作品展には行けなかったのですが、とても盛況だったようです。
遅ればせながら先日の作品展の様子を紹介しておきましょう。

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 以下は会場の様子です。
 まずは、全員で頑張って作った「遊彩会の看板」と「来場者のための歓迎コーナー」です。次いで皆さんの作品です。

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 作品展を見て、5名の参加希望の方々が教室の見学に来られました。
 幹事さんのお話しを聞かれた後、会場の様子を見たりして私のところにも来られましたので、私は今日描く予定ダッタ絵で私の描き方を見ていただくことにしました。
 私が水彩画をどのように考え、このように描いているのか…そんなお話しをしながら描き進めていったので、今日の絵の進捗はいつもとちょっと異なっています。


 私の頂いた写真は、前回と同じくエクスアンプロヴァンスの風景です。
 私の絵は癖でしょうか、いつもやや右に倒れがちなので、今日は簡単な垂直線の補助線を引いて描き始めましたからいつもよりは真っ直ぐになっていると思います(笑)。
 ただ、写真では右の建物が開きすぎている気がしましたので、絵の方では少し構図をいじっています。その他私なりに全体のバランスを見ながら描いていますので、建物としての正確さは少し犠牲にしています。
 違いがわかりやすいように、今日は写真と絵を並べて配置してみました。

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 もちろん、この絵は完成までには手を入れなければいけないところがいろいろあります。

 そして11月27日(月)、何とか完成させたのがこちらです。

見上げるサン・ソーヴール大聖堂:F6(エクスアンプロヴァンス)

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多目的S中(共通)/風越山を望む:F6(伊那谷)  

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 本日は(共通)の日。

 今日の画題は山を望む普通の風景。私の故郷の風景にしました。
正面に見えるのは伊那谷・飯田圏のシンボル的な山「風越山(かざこしやま)」です。
私が小さい頃は、権現山(ごんげんやま)とか(ふうえつざん)と呼んでいたものですが、(かざこしやま)に呼称を統一したようです。

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 単純な風景だけに皆さんの個性が絵に現れたようで、途中はそれなりに苦労していたようですが、最後に並べてみるとなかなか変化に富んだ個性的な絵が並びました。とても楽しい時間になりました。

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 いつものように、私のデモを見ていただきながらのスタートです。
今日の絵は、単純なだけに私の絵もそれなりに進んだようですが、全体的な色調が画題の絵とは少し異なったようです。

◆第一ステップ

 いつものようにベースになる色を置いていきます。
最初の色が大切なのですが、やはり短時間で描いて行こうとすると色の選択がうまく行かないことも多々あります。

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◆第二ステップ

 色を重ねて雰囲気を作っていきます。

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◆第三ステップ

 単純な風景だけに、ラフですが全体の雰囲気はできたようです。
しかし、ここまで描いてしまうと完成には少し修正したいところが出てきます。そうなると修正の手間が大変になったりします。
 どうやって完成としましょうか。思案しなければなりません。

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 結局、もう一段色を深めることにしました。その結果が冒頭の画像です。

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多目的S中(各自)  

 本日の教室は(各自)の日。
 今日の参加者はいつもより少な目です。展覧会の作品も徐々にそれぞれ決まってきているのでしょうか?

 今日から、私が皆さんの絵へのアドバイスをする順番がアミダで決めるようになりました。

 最後に並んだ絵はこんな感じです。
 なかなか充実した作品群になりそうです。これらのうち、何点が展覧会に並ぶことになりましょうか。

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今日も1枚  

 今日も何とか1枚仕上げとしました。

scan_037_scan_038_サイズ変更 <海辺の夕刻:F6(尾道)>

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工場群と廃船:F6(子安運河)  

 昨日の絵にさらに手を入れつつ、今日は以前描いてそのままになっていた絵に手を入れて完成としました。

scan_031_scan_032_サイズ変更 <工場群と廃船:F6(子安運河)>

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多目的S中(共通)/路地に注ぐ光:F6(シエナ)  

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 本日は(共通)の日。
 画題となる写真は、シエナの路地の風景を選んでみました。

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 建物の風景は、デッサンの重要性が高くなるためなかなか面倒で時間がかかると思います。
いつもデモをしながら、自分でも手こずっていることを感じると、「ちょっと難しい画題を選んでしまったかな?」とちょっと反省もします(苦笑)。しかし、難しいものに挑戦していかないと絵が上達していかないのも事実だと思いますし、「こういう経験も大切かな?」と思い直したりします。

 皆さんも、それなりに苦戦していた様子ですが、最後の講評段階ではこれらの絵が並びました。個人的な事情で途中退席された方もいらっしゃたようですが…。
 私のデモの時間がありますから、皆さんが自分の絵を完成させるには十分な時間ではないのですが、そんな中でここまで描いているわけですからとても立派なものだと思います。

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 さて、いつものようにデモで描いた私の水彩画法です。

◆第一ステップ

 いつものように絵の下地を作るつもりで、ベースになる色を置いていきます。大切なのは白をどこに残すか。そして、(この段階でも)陰影の表現が的確かどうかを確認していくことです。特に左側の壁は、影でありながら右の壁の乱反射がありますから、意外と明るく見えています。

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◆第二ステップ

 暗い色を置きながらデッサンを徐々に固めていきます。それと同時にいろいろな壁面のテクスチャーを感じられるよう表面の微妙な変化を加えていきます。

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◆第三ステップ

 写真では良く見えていないシェードの下をどう描いたら良いか、イメージを整理するために少し時間が欲しいので完全に描かないで敢えて残しています。
 後は、それを描きながら、完成に向けて全体の表現の調整をしていくことになります。

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 何とか、11月4日仕上げとしました。

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 しかし、さらに気がついたことがあり、11月5日さらに手直し。それが冒頭の絵です。

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遊彩会:作品展に向けて準備(その2) /木漏れ日のカフェテラス:F6(エクスアンプロヴァンス)  

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 今日の遊彩会は先週の続き、作品展に向けての準備です。
 ただ、全員がそれに関わるわけでもないので、そうでない人たちは自分の絵を描く時間、比較的自由な時間です。

 幹事さんは、先週イタリア旅行中でしたが、本日はその成果として何枚も写真を持参してくれました。
私は、皆さんと一緒に、本日は自分の絵を描くための画題として、こんな写真をいただきました。

 ただ、本日は比較的自由な時間が多かったので、何人かの方々の絵を描くためのアドバイスをしていたら自分の絵を描く時間がなくなってしまったので、今日は簡単な鉛筆下絵を描いただけで終わってしまいました(笑)。
 まあ、いつか(あまり遅くならないうちに)仕上げましょう。

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 11月18日(土)。この日、下描きだけになっていた絵を完成させたつもりでした。

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 しかし、どうしても物足りないところが出てきたので、補筆してこれを完成としました。
冒頭の画像がそれです。

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