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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(07〜09月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・(10〜12月)の日程はこちら。(一部未定)<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


はじめに:どのようにスタートしたか。  

 50歳台前半までは完全に仕事人間として生きてきた私でしたが、その頃から、社会経済環境の変化もあって仕事減少、仕事から得られる充実感も急速に失われてきました。仕事の中に生き甲斐を見出していた私でしたから、充実した仕事が無くなっていくということは辛く苦しいことでした。殆どかかっても来ない電話を待ちながら充実感のない仕事に時間を費やすことが、空しく人生を過ごしているような気分にすらなってきていたのです。
 同時に、仕事後の人生をどう過ごしていったら良いかを考えるようになってきました。考えてみれば60歳台はまだ身体も十分動く年代です。私自身、「どんな仕事でも倦まずたゆまず10年も努力すれば何とかなる。」という思いもありましたので、60歳台の生き方はその後の人生を大きく左右することになる筈だとも考えていました。つまり、60歳台をそれまでの継続で過ごすか、次の人生をより豊かにしていくために過ごすかは人生の大きな選択になると考えたのです。そして私は、早期に仕事から離れて後者を選択をことにしたのです。

 それまで、小さな会社を経営してはいたものの、日々の仕事や生活に追われてあくせくしていましたので、次の人生は、個人としてもっと自由で気楽に生きられるものがないかと考えるようになっていました。
 そんなことをぼんやり考えていた頃、本屋の店頭で奥津国道氏の「水彩画プロの裏技」を見つけたのです。鉛筆画に美しい水彩のその絵を見た時、不遜にも「こういう絵だったら、何年か努力すれば私にも描けるようになるかもしれない。」と思い、絵を描いていくのも良いかもしれない、そんな人生も面白いか…と考えたのです。2003年の年末近い頃でした。

 しかしながら、小さい頃には確かに絵を描くことが好きだったという記憶はありますが、その後殆ど絵らしい絵は描いていません。また、スケッチ程度なら多少は描けそうだとは思ってはいても「色をつければ私の絵はダメになる。」と思いつづけ、自分に絵を描くセンスがあるかどうかも疑問に思っていたわけですから、いつ絵を放棄したくなるか…。
 そんな弱気になりがちな自分を叱咤するとか、退路を断つとか、そんなつもりもあって、丁度その頃はやり始めたブログも同時に始めることにしたのです。このページのタイトルを「風景画の部屋」としたのは、絵を描くとしたらそれしかないと思ったからです。

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 私には中学時代までしか着彩(それも水彩だけ)の経験がありませんし、誰かに絵を教えてもらったということもありません。
#思い出しました。大学時代、パースなどの課題のために数枚だけですが、着彩したことがありました(^^ゞ。
 それで、独学で透明水彩を描き始めることにしたのです。もちろん最初のテキストは「水彩画プロの裏技」、絵の具セットなどもその本に書かれている通りのものを買って始めることにしました。
 そして絵は手が自由にならないことにはお話しにならないと考え、とにかく枚数を描くことにし、とりあえず年間100枚を描くことを目標にしてみました。

 そうして、私のお絵かき人生がスタートしました。

*     *     *     *     *


 ブログの<プロフィール>「のび太(平澤薫)」には、簡単な自己紹介やその後のお絵かき生活の中で感じたことなどを記しています。絵に対する私の気持ちの変遷でしょうか?
 もちろん、これは今後も継続していくつもりです。

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