… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に受講自由としています。

◆木曜教室
「次回は11月23日(木)新宿御苑」です。(10月からの詳細)

◆金曜教室
「次回は11月24日(金)称名寺」です。(10月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

アクリル画の道具が揃った  

アクリル画の道具

 気晴らしを兼ねて横浜に出ました。
 ちょっと、アクリル絵の具を探してみるつもりになったからです。
#というのは、トールペイントの絵の具名称が、私が今まで使ってきたものと全く異なるので、色彩の対応関係がはっきりしないのが不満だったのです。

 といって、何を購入したら良いのかわからないので、とりあえずアルウィンの勧める10色を入手しようと考えてはいましたが、メーカーの選定がまた一苦労です。横浜駅近くでは「世界堂」と「トゥールズ」という店がありますが、品数の多い後者で話しを聞いた結果、リキテックスを選択することにしました。とにかく色数・種別が特に多かったからです。
 アクリル絵の具は標準タイプ(油絵のような塗り重ねや厚塗りに適する)とソフトタイプ(筆で描くのに適する)があって、アルウィンはソフトタイプを主に使用しているとのこと。私もソフトタイプを選択するつもりだったのですが、あまり気にしないで選んできたものを見たら標準タイプでした(^^ゞ。しまった。黄色いキャップのものにすべきでした。
#このことは、一緒にもらってきたパンフレットにちゃんと書いてありました。あわてて買うものではないということの見本のようなものです。
#しかし、黄色いキャップのものの記憶がないことを思えば、きっと、圧倒的にこちらを選択する人が多いということでしょう。


 絵の具と一緒に、アルウィンの勧める平筆も何本か買ってきました。これでとにかくアクリルの道具も一式揃ったことになります。
#私という人間は、やはり道具から入るようですね(^_^)。
#トールペイント用絵の具はソフトタイプと考えて、これも使ってはいきたいと思いますが…。

 そんなわけで、これからは、機会があればアクリル画にも挑戦してみたいと思います。

 その後は、三越百貨店が入っていた後のスペースに「ヨドバシカメラ」が出たことも聞いていたので、お道具マンでありモバイル大好きの私としては、こちらもちゃんと見逃す筈はありません。当然ひと回りしてきました。
#横浜にこういう店が出てくれるのは嬉しいものです。できれば絵の道具もこういった店が欲しいところですけどね。

category: ┗画具

tb: --   cm: 6

江ノ島から腰越  

江ノ島海岸

 今日は、高校同期の仲間が田舎にゆかりの源助大根を作ったというので、その「源助大根を食する会」でした。場所は、鎌倉の大根専門の料理店「福来鳥(ふくどり)」です。
 それと合わせて、鎌倉に関心のある友人もいたので、近隣に住んでいる私が「江ノ島から腰越までの散策コース」を設定したりして、図らずも昨年行った「鎌倉漫遊会」の2回目となりました。
 おかげで今日はあちこち見て回った事はもちろんですが、料理の方も、友人が作った源助大根などを臨機応変にコースの中に組み込んでもらったり、丁度、イノシシ肉が入ったからとそれを出してもらったり、帰りには、大根ケーキと青首大根をお土産としてもらったりと、楽しい時間を持てた日でした。
#帰り道、大きな青首大根の葉がやけに目立って、すれ違う人々が何となく笑っているように思ったのは気のせいだったのでしょうか?

 まあ、そんなことはともかく、今日回ったところは、もちろん江ノ島海岸、それから常立寺、本蓮寺、龍口寺、法源寺、霊鷲寺、本龍寺、東漸寺、妙典寺、勧行寺、満福寺などです。これらのうち、どれくらいを絵できるでしょうか。

category: ┗取材・旅

tb: --   cm: 0

黒部台の枯樹:F4アルシュ  

黒部台の枯樹:F4アルシュ

 室堂から大汝山の下をトロリーバス(立山トンネルバス:10分)で抜けると大観望(2316m)に出ます。そこはもう黒部ダムの上空です。
 足元には黒部ダム・黒部渓谷があり、正面には北アルプスの山々が連なっています。この景色も雄大なのですが、そこからさらに途中に支柱のないロープウェイ(立山ロープウェイ:7分)で下りたところが黒部台(1828m)です。そこがまた良いのです。
 そこに下りると、正面には鉢ノ木岳(2821m)、赤沢岳(2678m)などが眼前に迫っています。こうした山々の量塊と正面から向き合うこの景観は圧倒的な迫力があります。この風景は、この旅の中でも特に印象に残るもの一つでした。

 最初からそれをまともに描く気になれなかったので、まずはこの山々を背景に、そこにあった印象的な枯樹を描くことにしました。
 背景に見える山は鹿島槍ヶ岳(2889m)でしょうか。

PS
 今日は、医者に行ったのですがギブスはとれませんでした。かといってもう何もしないで待っている気持ちにはなれなかったので、先日、着彩していなかった絵を仕上げることにしました。
#右肩は、あくまでもそっとです(^^ゞ。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 0

信州の旅  

 鎖骨骨折の経過の心配はあるのですが、実はこの週末、実家に用件があって、信州の実家に帰ってきていました。

 せっかく実家に帰るので、ついでに車であちこちを回ってきました。主な場所は以下のとおりです。
 今は紅葉の季節。まさに紅葉の中を移動してきたもので、久しぶりに気持ちの良い旅でした。
#この週末の診断は心配ですが(^^ゞ。

大王わさび農場大王わさび農場
 ここでの最大の目的・三連水車は、既に先客が数名いて絵を描いていました。おまけに中央の水車小屋の屋根は修復中。
 しかも、もっとも良いアングルは、通常人が入れるところでは得られません。奥津国道氏の描いた絵は、写真の右手に見える中州から描いたものなのですが、ここに入るには多分許可がいるでしょう。しかも、数百メートル上流から分け入って来ないと入れそうもありません。本当にこれを描こうとすると、なかなか難しいことになりそうです。しかし、もしかしたら将来無くなるかもしれないこの水車を見られたのは嬉しかったですね。
 ここは、自然を生かしながら、丁寧に作り込んであるので描きたい場所はいろいろあります。思ったより、こじんまりしていましたが…。

碌山美術館碌山美術館
 残念ながら逆光でしたので、写真は、絞りを開放したのですがちょっと開けすぎました。

安曇野ちひろ美術館から安曇野ちひろ美術館
 岩崎ちひろ氏は、絵画生活30年間に9300枚の絵を描いたとか。年約300枚ということになります。ほとんど毎日1枚は絵を描いていたということでしょう。
 絵は、やっぱり水彩画が秀逸です。
#写真は、ここからの風景です。

妻籠宿妻籠・大妻籠
 ここは30年ほど前に訪れたことがあります。当時は、町並み保存をして数年ぐらいの時期だったと思います。今では、よく知られていますが、実はこの近くに大妻籠というものもあるのです。今回は、そこも見てきました。

category: ┗取材・旅

tb: --   cm: 3

ちょっとお休み  

 せっかくはずれた鎖骨骨折のギブスだったのですが、昨日、腕を動かすとグリグリ感があるのに気づきました。今朝、医者に電話したら診察した方が良いとのことです。
 診察結果は、骨の位置はずれるほどではないものの、きちんとくっついていないということのようで、再び(今度は包帯で)固定されてしまいました。(;_;)

 さすがに私も今度ばかりはガックリです。特にこの一週間は山場でしょうから、腕はあまり動かさないようにしないと…。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 1

室堂から北西を見る:F4ワーグマン  

室堂から北西を見る:F4ワーグマン

 今度は、室堂から北西方向を見たところです。

 絵の手前に見えているのが「雷鳥荘」、左手奥が「ロッジ立山連峰」です。
 正面に見える山が「剣岳」です。多分、その右手にあるべき「剣御前」は見えていないかもしれません。ロッジ立山連峰の向こう側が「雷鳥沢」となっています。

 室堂は極めて快適な空間でしたが、そろそろこのシリーズでは、これを最後にして、次は、黒部平にしたいと思います。
#実はもう下絵が描いてありますので、明日にはアップできるかも(^^ゞ。

・ワーグマン/F4/荒目/ブロック/白色/紙厚不明
・空は、今までにない表現にしてみましたが、もしかしたら、アクリル画ではこんな表現もあり得るかもしれないと思いながら描いてみました。
・鉛筆やペンの下絵での絵は気持ちが楽になりますね。今日は、両方を適宜使い分けています。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 0

プーシキン美術館展  

プーシキン美術館展

 「プーシキン美術館展/東京都美術館」に行ってきました。
 出品リストに依れば75点。しかし、関心の持てるものは少なく、いささかガッカリです。
 まあセザンヌやモネを見られたことで良しとしましょう。他の絵は、私には心に残るものはなかったように思います。残念ながら…。

 でもセザンヌは良かったですね。
 展示品は「池にかかる橋」1895-98年と「サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め」1878-1879年の2枚ですが、どちらも良かったですね。特に前者には驚かされました。私が言える言葉ではないのですが「オヌシ、ヤルナ!」ってな感じでしょうか?
セザンヌ01 セザンヌ02


     *     *     *     *

開港記念会館(日中) 午前中は、会社関係の書類を受け取りに横浜に。途中、「旧横浜開港記念横浜開館の建物」が光を受けている写真を撮りたいと思い寄り道したのですが、30名ほどの人々が絵を描いていました。うちの一人に聞いたところ、クラブツーリズム(講師:藤沢市沢渡氏)で来ているのだとか…。天候に恵まれて良かったですね。
#ここは近いうちに描く予定にしているのですが…。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 1

室堂から西方向を見る:F4アルシュ  

室堂から西方向を見る:F4アルシュ

 今度は、室堂から大汝山の反対方向、つまり富山市側を見たところです。

 右手に見えるのが大日岳(この右手に奥大日岳がありますから)、左手は山頂を見せていませんが、天狗山でしょう。富山の市街地は遠く霞の彼方となっています。
 建物は、立山高原ホテル(手前)と、天狗平山荘でしょう。

 ご覧いただくように、ここ室堂は、回りを山々に囲まれたちょっとした別世界なのです。そんな雰囲気を判っていただけるかもしれないと、反対側の風景を描いてみました。この開放感は格別です。
 特に、こんな天気の日には下界を忘れてしまいますね。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
・ペン画の方が良さそうだという感想があったので、今回はペン画主体で描いてみました。しかし、前回よりちょっと控えめにペンを使っています。また、山の稜線は鉛筆にしてみました。要するにあまりこだわることはないと考えたのです。適宜使いこなしていけばいいだけですから…。
・この水彩紙は、色味は白いのですが、絵の具を乗せた後は、色が落ち着くというか、見込みより渋くなるようです。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 0

みどりが池から立山連峰を見る:F4アルシュ  

みどりが池から立山連峰を見る:F4アルシュ

 同じような風景ですが、今度は別の場所から眺めてみました。
 ここには4つほど池があるのですが、そのうちの一つ「みどりが池」からの風景です。

 右手には「立山室堂山荘」が、中央の低い尾根には「一の越山荘」が見えています。
 このあたりには、その他4カ所の宿泊施設もあります。こんなところに泊まって、せめて丸一日、のんびり過ごすしたいものです。
 イラストマップや、この周辺に関するこんな地図もありますので紹介しておきます。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
・今回は、同じような風景ですので、下絵の方は鉛筆に変更しています。
・この水彩紙は何だかクセがあるような気がするのですが、大分慣れてきて、少しお気に入りになりつつあります。特に厚いものにしたのが良かったですね。

・さて、ところでペン画と鉛筆画の違いを皆さんはどう考えましょうか?私は、最近、鉛筆の方が柔らかくて良いかな?と思ってはいるのですが…。まずくするとぼけてしまうので、注意が必要ですが…。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 2

室堂から見た立山連峰:F4ワーグマン  

室堂から見た立山連峰:F4ワーグマン

 ようやく先日の立山・黒部の絵を掲載できるようになりました。

 最初からですが、この旅における最も重要な場面です。
#前日の黒部渓谷、トロッコ電車からの風景は絵にしにくく、それからとりかかる気分にはとてもなれませんでしたので…。

 ここは、富山市内のホテルを出てから、立山駅475m…立山ケーブルカー(7分)…美女平977m…立山高原バス(50分)…室堂2450mと上がってきたところ「室堂(むろどう)」です。この旅における最も高所であり、最も開けた風景になります。
 正面に見える山が立山連山。右から、雄山3003m、最高峰の大汝山3015m、富士の折立2999mとなります。そしてさらに真砂岳2861m、別山2880mと続いています。

 驚くことに、ここでのひと時の後は、この山々の地中を抜け、向こう側(立山トンネルバス10分、大観峰2318m)に出ることになるのです。

 なお、立山黒部アルペンルートの詳細はこちらです。


 このところ、できる限り線を見せず色彩で描く絵を続けてきました。ところが先日、横浜の町並みの絵で線を活かした絵を描いてみて、気楽に絵を描くということが、自分としても結構気分が良いことを改めて知りました。それに評判もそれほど悪くなさそうでした(^^ゞ。
 そんなわけで、この立山・黒部では、いろいろ描きたい場面がありますので、線画を主体にしたシリーズとしてみました。
 どうせこんな雄大な風景を絵にするには、私の水彩画力では太刀打ちできないような気がします。それよりもっとスッキリ描きたかったのです。その方が、ここでの気分には合っているような気がしますし…。
#その方が手早く描けますしね(^^ゞ。

・ワーグマン/F4/荒目/ブロック/白色/紙厚不明
・まずは、久しぶりにペン画下絵による淡彩の絵を描いてみました。
・しかし、ペン画下絵は良しとして、抜けるような青空を描くには、この荒目の用紙は適切じゃなかったようです。それに水貼りをしないこのタイプの紙は、微妙な波打ちで空に臨まない濃淡が出てしまいます。せめて300gにすべきだったかもしれませんね。ちょっと残念。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 0

舞岡公園にて(小谷戸の里):F4  

舞岡公園にて(小谷戸の里):F4

 ここは「横浜市舞岡公園」内の小谷戸の里です。この地区での様々な活動を行う「やとひと未来」の事務局となっています。ケヤキの枝を通して見えてる茅葺きの屋根は明治後期の古民家(平成7年移築)だそうです。

 舞岡公園は、小さな谷戸の地形をそのまま残して公園として整備した場所であり、水田、畑等の農業環境をそのまま保存しながら、そうした体験を可能とすることを特徴としています。全体として開かれた空間としては小さめなので、絵にする気分にはなかなかならなかったのですが、この小谷戸の里の空間はちょっと絵にしてみたい気分になっていました。
 通常なら古民家を絵にするところかもしれませんが、ふと見るとケヤキの足元に「リヤカー」があります。それが私の郷愁を誘い、絵にするならまずはここと思ったのです。

#正直言って、最近の取材の一つ、舞岡公園を描いておこうというちょっと義務的な気分で始めてしまいました。ちょっと反省しています。
 
・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
・やっぱりこの紙はもう一つという印象があります。
・先の絵が、夏の日差しを意識しすぎた傾向があり、ちょっとやりすぎたかな?と思ったりしたので、本日は、少し控え目にしたつもりだったのですが、いかがでしょうか?
・先の絵もそうですが、こうした風景はF4で描くのはちょっとチマチマしすぎですね。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 0

田舎の道・その2:F4  

田舎の道・その2:F4

 最近、何件か取材をしていますので、絵の題材には困りませんが、時折は田舎の風景を描きたくなってくるようです。

 そんなわけで、また田舎の道・続編です。
 ここは、中学校への通学路。夏の暑い日でした。右方向400m程の所に天竜川がありますが、ここは河岸段丘の2番目の台地になっています。この坂を下ったところに橋があり、その後は上り坂になって、左方向に見えている高台の上に中学校があります。

 ただ、何となく懐かしくなり描いてみました。

・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
・だんだん水彩紙の紙質が気になるようになってきました。この水彩紙は、どうも絵の具ののりが今ひとつです。安いだけのことはあります。
・とはいいながら、これだけ枚数を描いてくると、予期したよりうまく表現できたかもと思うところと、うまくいかなかったところが混在してくるような気がします。紙のせいなかりにしてはいけませんね。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 2

アクリル画入門書  

 ふと本棚の本を見ていたら、いつ買ったのか「アルウィンのアクリル画入門」という本がありました。以前にもアクリル画に関心を持っていたらしいですね。
#それにしても買った本を忘れていたなんて…。

 これを読むと、アクリル画がすごく身近に感じられるようになります。
 要するにアクリル絵の具というのは使用上柔軟性があって、水彩技法も、油彩技法も使えるということですから、何もそう難しく考える必要はないのです。
#こんなんだったら、最初からアクリル絵の具から入れば良かった…と思わないでもありません。
#特に私の絵は、あまり淡彩では仕上げていないので、むしろアクリル絵の具の方が適していたのかもしれないとさえ思ってしまいます。



 何だか、近いうちにアクリル画に入ってしまいそうな予感が…(^^ゞ。

category: ┗文献

tb: --   cm: 6

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