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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。

 新たに「通信講座(四季彩の会掲示板)」を始めました。その概要はこちらです。

◆木曜教室
 04月22日(木)公会堂1号13:00~(共通:清水寺)(04月からの日程)
■金曜教室
 04月16日(金)多目的S中10:00~(各自)(04月からの日程)

▼遊彩会(火曜日)  まだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

 

写真との関係  

 ネット上で知り合った友人が、絵を描く際の「写真との関係」について書いていました。それで、改めて「私にとって写真とは何なのか?」考えてみました。
#あくまでも、ここで書くのは「風景画について」と限定しておきます。

 現地で描くことに拘って絵を描いている人は沢山いますし、現地で描く絵は3次元を2次元に表現する行為になるので、相応の難しさがあり、現地で描かないと絵を描く際の何かが不足したり、絵の本質が失われているかのように言う人がいます。

 私がここに掲載している絵の殆どは写真をもとにしています。
 そして思うことは、私自身、(何枚も現地で描いていないのにですが)そういう難しさがあるとは考えられませんし、現地で描かないから何か絵の本質が失われるとは考えられないのです。

 だからといって、写真を元にして描く絵で十分だと思っているわけではありません。写真と現地はあきらかな違いがあることは確かなのです。

・まず精神的には、絵を描く環境{空気}が違います。
 恐らくこれは、絵を描く人の心のあり方に決定的な違いをもたらしていると思うのです。
 しかし一方、風景はいつも同じではありませんから、必然的にある一定の時間を切り取ることになるわけであり、その空気を体感じているのであれば、その写真をもとにして描いた絵でも相当程度、現地と同じ精神状態で描くことは可能だと思うのです。
#他人の撮影した写真を元にして描くことは、ここでは考えていません。

・物理的には、写真はあくまでも限定された一瞬の画像であるという限界があります。
 写真画像は固定されており、自分の立つ位置を変えながら、さらに良い構図を探すということができません。
 画角がかなり狭い範囲に制限されてしまい、言わば、狭い窓から眺めた風景を切り取っただけのものになります。
 焦点距離は人間の目とは異なりますから、奥行き感が現実と異なってきます。
 色彩も現地での色彩とは当然異なります。画像の解像度も、写真には自ずと限界があります。

 こうした写真の「限界」は、写真を元にした絵を描いてきて、十分納得できるようになりました。
 それなのに、そういうことを意識しながらも、写真を元に絵を描いてきた理由は簡単です。単に、絵を沢山描きたかったからです。絵を描く経験を積みたかったからです。

 2004年から、雑多な絵ですが水彩画を100枚ほどを描いてきて、何となく、どう描いていったらいいかが、おぼろげながらですが、つかめてきたような気がします。
 今後は、可能な限り現地で絵を描くようにしていきたいと思っていますが、それでもなお、写真の助けを借りることをやめることはしないでしょう。絵を描くのに自ら条件を限定し、不自由にする必要もないでしょうから…。

 絵を描くにあたって最も大切な要件は、どういう環境で描くかではなく、絵を描く人の心にあると思うからです。
#生意気言ってますねぇ(^^ゞ。


PS
 本日は、夕方になるまで医者に行くことをすっかり忘れていました。それだけ回復してきているのかもしれません。
 医者は、「そろそろリハビリをしても良いかな?」と、私の腕を持ち上げようとしました(危ない危ない(^^ゞ)。先週末の診察の様子を見るとそうは安心はできません。私としては、せめて今週末のレントゲン結果を見てから考えたいですねぇ。

category: ┗画論

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