… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。

◆木曜教室は一杯です。木曜でなければダメと言う方は平澤まで連絡してみて下さい。
「次回は10月31日(火)荒崎海岸(荒崎公園)」です。(10月からの詳細)

◆金曜教室(新規にスタート。まだ少し余裕があります。)
「小島新田(運河)は11月3日(金)」に延期しました。
「次回は10月27日(金)代々木公園」です。(10月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

木曾谷の農家1:F4ワーグマン  

木曾谷の農家1

 本日からしばらく、木曾谷シリーズになります。

 母の卒寿の誕生日を祝いに帰省した折、もっとも近い旧中山道の宿場・妻籠を目的に足を延ばしてみました。
 私の田舎・伊那谷が比較的平野地形なのに対して、木曾谷はまさに「谷」です。
#島崎藤村は『夜明け前』で「木曽路はすべて山の中である」と書いていますが…。

 そうした急勾配の斜面地の林の中に佇む一軒の農家が印象に残りました。

・ワーグマン/F4/荒目/ブロック/白色/紙厚不明
 久しぶりのワーグマンです。これは比較的水をはじく性格があり、私には扱いにくい紙のようです。なかなか色が載らない印象があります。そう思って描いているうちに予想外に色彩が強くなったようです。実際にはもう少し落ち着いていると思うのですが…。
 下絵は鉛筆+ダーマトグラフですが、F4でしかも荒目ではダーマトグラフは私にはうまく生かせないようです。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 10

外描きのための本格的セット完成  

ホルベイン・マルチバッグNo.10-F8

 本日は、胃カメラ検診の日。レントゲンで潰瘍痕があるらしいということでしたが、小さな炎症があったものの無事通過。一応ホッとしています。

 その後、元町に出て洋館通りを一巡りしてきました。

 途中で、世界堂からバッグが届いているとの連絡が入ったので、そのまま受け取ってきました。この写真の品物です(ホルベイン・マルティバッグNo.10-F8)。
 バッグにはF8が入ります。F10は縦にすれば入りますが、そう使うかどうか…。でもいざという時には心強いですね。昨日ご紹介のセットも、この中に入ります。
 この裏側はリュックスタイルになっていますから3ウェイです。ポケットには写真の椅子が入っていました。でもちょっと小さめかも。
 小さなポケットにはイーゼルを入れる予定ですが、上に2つ見える黒のマジックテープで横にしても良いかもしれません。
 これで、購入価格6,384円也。まあまあかな?といいながら結構気に入っています。
    
イーゼルセットの完成

 バッグが来て天板パネルのサイズが決まったので、早速イーゼルを使えるようにセットしてみたものです。このイーゼル、基本的には満足しているのですが、パネルを留める上下の金具部分がどうも不満です。
 それで、いろいろ工夫してこんな風になりました。天板パネル上に置いてあるのはF6ですが、左と上をフリーにしてF10まで使うことができるよう考えています。画具は全て右側に集めました。左上には、Dessin Scale(Designではないんだ)を磁石で留めていますが、これはすぐに使わなくなるでしょう(^^ゞ。
 これらは、全て分解できるよう殆どがクリップ止めです。
 また、このイーゼルは、首一つで全てを支えようとする構造なので、これだけのものを支えるにはちょっと無理があることがわかりました。それで左右につっかい棒の足を追加しています。両端をマジックテープで留めるようにしていますので(こんなんで十分です)、結構スマートに納まっています。
#結構良くできているでしょう。自画自賛です(^_^)。

 ようやくこれで外描きができます(^^ゞ。
 こんな道具で絵を描いているおじさんがいたら、それは多分私です(^^ゞ。
#本日は、頭の中でそのシミュレーションをしてきました(^^ゞ。まあ大丈夫でしょう。

PS
 実は、大腸の方も精密検査をしていたのです。こちらは小さなポリープが2つ見つかってしまいました。段々悪いところが多くなってきますね。でもその程度で良かった。
#汚い話しで恐縮ですが、この時もらった下剤を入れる容器が、かなりしっかりしたビニール製で最大2リットルもの容量があります。これも、持ち運び用に便利です。但し、「経口腸管洗浄剤 ムーベン(色気のないネーミングですねぇ。)」なんて文字が書かれていますが(^^ゞ。

category: ┗ 風景05年

tb: --   cm: 4

外描きのための小道具  

外描きの小道具

 役所に書類を提出に行ったついでに寄ったのが100円ショップです。そこで、外描きのための小道具類を買いました。絵を描くとき、水入れや筆その他の小道具をどうしておいたら良いかと考えたからです。

 その結果が写真です(鉛筆画はこれから着彩しようとしているものです)。

 左側に台所用品の小ボックス(これは筆を入れとして)。右側には仕切ボックス(ここには、水入れや水切りのスポンジなどを入れることに)です。
 まだ調整が必要ですが、結構使いやすそうでしょう(^_^)。

 これらはそのままいつも描いている環境でも使えます。試しにこれを机にセットしたら、随分便利になりました。
#考えてみれば、絵を描く道具っていうのは、100円ショップで大抵のものが揃ってしまう(^^ゞ。
#絵を描こうと思っている方、まず100円ショップに行ってみることをお勧めします。結構、いろいろなものが揃いますよ。


 こういうことを考えながら、環境を整えていくのがまた楽しいんですよねぇ。皆さんも私のことを「お道具マン」だと思いますでしょうか?(^^ゞ
#私は、昔、お道具マンと呼ばれていた時期があるのです(^_^)。少しでも快適に、効率よく仕事をしたいからなのですけどね。

category: ┗画具

tb: --   cm: 6

ホルベイン・マルチバッグ発注  

ホルベイン・マルチバッグ

 先日、仕事関係の新年会があったので、ちょっと早めにでかけ世界堂新宿本店をぶらぶらした時、こんなバッグを見つけました。
 外描きの時に、画材を入れるバッグを探していたのですが、どうも思わしいものがありません。
 例えばミネルバ製品ではこんなものがありますが、どれもしっくり来ません。オルトリーブ社のメッセンジャーバッグが最適だと推薦している方もいました。しかし、これですと、サイズが決まりすぎていてイーゼルなどがうまく入りそうもありません。それに価格もちょっと高めです。
 上の写真の品からホルベインのものも検索したのですが、どうしてもひっからず詳細が不明です。

 そんなわけでしばらく思案していたのですが、写真のF8サイズの購入を決めました。マチ付きなので何とかF10も入るだろうとの期待含みです。最初からF10サイズにしてしまえば問題ないのですが、サイズは小さい方が助かりますから、F8でも間に合うなら、その方が良いですからね。
#この右側のポケットには椅子も入っているのです。これは私には特に必要なものではありませんが、あれば使うこともあろうと…(^^ゞ。
 新宿店に電話して詳細を確認した後、この品を横浜店に送付してもらうことにしました。

 この後の最大の問題は、鎖骨が治って、これを背負って歩けるようになるかどうかですね(^^ゞ。

category: ┗画具

tb: --   cm: 4

ちひろ美術館からの安曇野:F4アルシュ  

ちひろ美術館からの安曇野

 安曇野での最後の訪問先は絵本作家の「いわさきちひろ」の美術館でした。
 ここの建物は、安藤忠雄氏と同様、自分で主催する設計事務所から東京大学教授に転身した内藤廣氏です。東大や京大などは、このように民間から教授を受け入れているのですが、他の旧国立大学では、論文がどうだこうだと言ってなかなかこういうことはしませんね。
 安藤忠雄氏は打ち放しコンクリートに特徴があるのですが、彼は、建物を覆う屋根の形態に特徴のある建築家だと言えましょう。私は、彼の建築の方が好みです。ここ「ちひろ美術館」でもその特徴を発揮しており、さすがの空間をつくっていたのですが、それを絵にしようとは思いませんでした。

 ここを訪れてみて、むしろ、屋外庭園からの安曇野の夕暮れを描いてみたいと思ったのです。

 そうそういつの間にかカウンターが20000を超えていました。多くの方々のご訪問に感謝します。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
 この下絵はダーマトグラフを使ってみました。すこし、ぼんやりとした絵を描いてみたかったからでしたが、もともとの用紙の目が思ったより粗く、当初の狙いを十分発揮できなかったような気がして、鉛筆で加筆してしまいました。
 今、私が思うには、F4程度のサイズでダーマトグラフを使うには、ちょっと無理があるかなぁと…。

PS
 一度は皆さんに良いご報告ができたと思っていた鎖骨骨折の具合ですが、最悪の経過をたどっています(^^ゞ。医者の話では、骨折箇所が肩に近い所なので、もともとくっつきにくいところなのだそうです。
#最初の医者でそういう話しを聞いていれば、もっと注意していたのでしょうが…。
 今度の病院で診察してもらったところ、骨がくっついているとはとても言えないとのこと。それで新しい治療方法は、毎日20分間、超音波を照射し患部を刺激しながら骨の回復を促す治療です。少なくともこれから4ヶ月ほど様子を見る必要がありそうです。
 それでも回復しない場合は、患者の希望によりますが、骨盤から一部の骨を切り取り、鎖骨の欠損部に埋め込むとともに、チタンで固定するような手術を行うことになるだろうとのこと。それでも骨がくっつかない場合があるということです。
 皆さんは、鎖骨ぐらいと甘く考えないようにして下さいね。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 8

碌山美術館2:F6セヌリエ  

碌山美術館2

 昨日のポストカードサイズに続いて、本日は碌山美術館の全体がわかるように描いてみました。
 通常、この美術館の紹介写真では、正面からの左右対称の写真が使われることが多いのですが、私は、こちらの方が遙かに好みです。

 昨日のポストカード、コメントをつけてくれた方が何名かいましたので、本日も、同様に、線画に淡彩で描いてみました。確かに、建物をきちんと描きたい場合には、線画で淡彩の方がはるかに簡単ですし、うまく描けそうな気がします。
#でも実は、ポストカードの方が良かったなんて言われてしまうんじゃないかと、ヒヤヒヤものです。
#絵の構図としては、確かにあちらの方が面白いですからね。


・セヌリエ/F6/荒目/300g/白色
 透明水彩で描く場合、私は、この水彩紙は割合好きになっています。今回も比較的うまく言ったような気がしていますが、いかがでしょうか?
 なお、スキャナーの関係で、絵の上下が一部カットされてしまいました。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 5

碌山美術館:P  

碌山美術館1

 安曇野は様々な美術館があることでも知られています。
 ここはそのうちの一つ、日本の近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)「碌山美術館」です。絵を描く私がここを訪れたのは、特に彫刻に関心があったということよりむしろ、私が学生の頃のことですが、この建物の設計コンペが実施されており、ここの佇まいがすばらしいということを知っていたからでした。
#しかし、実際に訪れてみると、個別には雰囲気がある建物であるにも関わらず、それぞれのデザインの調和がとれないまま樹林の中にあるということを知り、多少、落胆の思いもないわけではないのですが…。

 とは言いながら、やはりここの雰囲気は捨てがたいものがあります。

 本日は、肩の不調もあって絵に集中する気力が不足していたので、ポストカードに描くことにしました。本格的な絵は、明日着手することにしたいと思います。
 本日のところは、その建物の雰囲気だけでも味わってください。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 5

わさび農場の水車2:F6セヌリエ  

わさび農場の水車2

 大王わさび農場の三連の水車のうち真ん中のものは、このとき工事中でしたので、もう一つの水車を描いてみました。
 同じような絵ではつまらないので、少しでも変化をつけたいと、今回は、縦構図の透明水彩で描いてみました。
#構図的には、先の絵と殆ど違いませんが、全体的な印象は、私はこちらの方が好きです。
#皆さんはどんな風に感じましたでしょうか?


 透明水彩としては、やや色彩が沈む(彩度が落ちる)アルシュのつもりで描いていましたが、途中で様子が違うのに気づきました。セヌリエだったのです。

 こうやって描き終わった絵をみると、田舎で絵画教室を開いている友人に言われた言葉「もっと魂の冒険を!」を思い出してしまいます。

・セヌリエ/F6/荒目/300g/白色
 この水彩紙、私は決して嫌いではありません。しかし、今回は、使い慣れたアルシュで描いてみたいと思っていたのですが…。


PS
 鎖骨骨折のその後ですが、リハビリに入ったところやはり不調です。
 そんなにリハビリを急がないで、もっと骨の状況が確実になってからで良かったのに…と、医者に文句の一言も言いたい気分もありますが、結局、別の病院を紹介されてしまいました。
 今度は、電磁波治療になるのかもしれませんが、どうも期待できそうもないですね。いずれ、手術ということになってしまうかもしれないという予感もあります。
 本日も、肩の具合がいささか不安です。もうすぐ4ヶ月。紹介された病院へ持参するため、レントゲン写真を預かってきましたが、それを見ると、やはり骨がくっついているような気がしません。困ったモノですね(^^ゞ。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 5

Aわさび農場の水車の風景:F6ラングトン  

わさび農場の水車

 ここも、「大王わさび農場」ですが、ここは三連水車の場所です。私は、ここを、大王わさび農場の最高の見せ場だと思っているのです。
 奥津国道氏も「水彩画プロの裏技(ドリル版)」でここを取り上げていますし、他にもここを描いている人は沢山いるようです。
#残念ながら、三連の水車が最も美しい姿を見せてくれるのはこの右手の中州なのですが、そう簡単には入れません。それで、最もよく見える場所を、と見ると既に先客が…。
 ようやく、この場所から見ることができました。


 私がここを訪れたのはこの水車の絵を描くためでしたが、最初に描いてしまうと他の場所を描きたくなくなってしまうので、実は、今までウズウズしながら我慢していたのです(^^ゞ。
 我慢しているうちに、予定外のアクリルで描く羽目になってしまいました。
 これがアクリル画の3枚目です。

 次には、別の場面を透明水彩で描いてみたいと思っています。

PS
 この風景が将来失われることになるかもしれないという情報もあるようです。本当にそんなバカなことをしてしまうんでしょうかねぇ。

・ラングトン/F6/中目/300g/ブロック/白色
・昨日のアクリル画が、重ね塗りの点でうまくいかない思いがあったので、今日は少し慎重に描いてみました。
・ただ、まだ思うように描けないせいか、描き終わった後の満足感はあまりありません。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 11

Aわさび農場の風景2:F6ラングトン   

わさび農場の風景2

 ここも、「大王わさび農場」のわさび畑の風景です。
 この農場で感心する点は、周辺の自然をいかにも自然な風景として保存しつつそれを農場の風景に活かしているということです。

 昨日の絵が、予想外に明るくなってしまったので(それも気に入ってもらえた人もいるのですが…)、本日は意識的に彩度を落としてみました。ちょっと落としすぎたきらいはありますが…。

・ラングトン/F6/中目/300g/ブロック/白色
・アクリル画の不透明感に期待して、色を意識的に重ねていたのですが、それにはもっと油彩法を意識しないと(つまりもっとコッテリ扱わないと)いけないようです。そのあたりのコントロールはまだまだですね。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 2

Aわさび農場の風景:F6ラングトン  

わさび農場の風景

 この風景は、ここ「大王わさび農場」の典型的なわさび畑の風景です。

 昨日のラングトンを使ってみて、アクリル画に向いているかもしれないと、生まれて初めてのアクリル画に挑戦してみました。
#但し、アルウィンの言う水彩画法によるものです。

 限られた色数、いつもより短時間で描き上げなければいけないという気持ちがあって、うまくいかない点があったようですが、水彩画法であれば何とか対応できそうです。
 これからも、アクリル画や透明水彩と混在するような絵を描いていきたいと思います。

・ラングトン/F6/中目/300g/ブロック/白色
 アクリル画を描いてみての感想は次のようなものです。
・着彩する絵の具の量の準備がついつい不十分になってしまう。ただ、これは慣れの問題もあるだろう。
・上に色を重ねられるのは楽である。特に、ラングトンのような紙質の荒れない水彩紙は確かに向いていると思う。ただ、いつもより色彩があざやかになりすぎたような気がするのだが、これも絵の具のコントロールの問題。
・アクリル専用のつもりで、以前パレットを購入したが、それより使い捨てのパレットの方が向いているようだ。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 7

ヒロ・ヤマガタ;日本のエッセンス展  

 買い物で出かけたイトーヨーカドーで、「ヒロ・ヤマガタの日本のエッセンス展」(特にここの右上「山形博導のページに戻る」をクリックしてみてください。)をしていたので、立ち寄ってみました。
 いつもフェスティバル!といった彼の版画(シルクスクリーン)ものばかり見ていたので、なかなか新鮮でした。
 二百数十枚の色を重ねているとのことなのですが、日本の風景はそれこそ細密描写。まさに写真を見るような風景の中に、彼の独特の色使いと(私にとっては、ない方が良い)小人のような彼独特のキャラクター。
 しかし、これのどこが二百数十万円もするのかがとても理解できません。だって、版画でしょ!これを買うくらいだったら、私は、カレンダーを買う方が納得できます。
#でも殆どが売り切れなんですよねぇ。

 多分、極めてフツーの常識人としての感覚で帰ってきました。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 2

わさび農場のイチョウ:F6ラングトン  

大王のイチョウ

 ここは、安曇野の「大王わさび農場」の中です。しばらくはここからの風景のシリーズにしたいと思っています。まずはその第1作です。
 今回は、ここにおける最も控えめな風景から入りたいと思います。

 皆さんもご存じのように、わさび栽培にはきれいな湧水が必要で、富士の裾野なども知られていますが、それらと比べると、ここ安曇野のわさび畑の規模は壮大です。中でも大王わさび農場には立派なわさび畑があるのですが、ここはわさび畑を橋で超えた後の、見返りの風景です。
 濃い緑や逆光の中に、イチョウでしょうか、素晴らしい紅葉の色彩が目に飛び込んできました。そんな色彩・濃淡の味わいを表現できないだろうか、と思い描いたものです。
#画面の色彩は、私のディスプレイでは黄色がより明るく出てしまったようです。

 昨日は、中途半端な時間しかなかったので、ポストカードサイズに同じ絵を描いていました。それがこちらです。

PS
 先日の、ドアノブ交換(台所)が好評だったので、トイレの方の交換もしようということになったのですが、横浜の東急ハンズで購入したものが不良品のためその取り替えに行ってきたり、規格違いであるためにドアの一部改造が必要だったために手間取ったりと雑用に追われていました。もちろん今回も出来映えは期待通りです。
 ちなみに使用したドアノブは、ヒナカ(日中製作所)のレバーハンドル錠です。但し、今回はトイレなのでロック付きです。

・ラングトン/F6/中目/300g/ブロック/白色
・これも初めて使用の水彩紙です。しかも紙の感触は今までにないものでした。表面が割合平滑で水の吸い込みは今まで使ったものの中で最も少ないようです。
・描きやすい水彩紙には違いないのですが、絵の具が濡れているときと乾いたときの差が予想外に大きいような気がします。もしかしたら、アクリル画はこの水彩紙が最適かも。
・先に使ったセヌリエの方が、私にはずっと合っていそうな気がする。もう一度セヌリエで試すのと、アクリル画をラングトンで試してみたいな。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 2

大分の石塔:P  

大分の石塔

 これは、以前九州を旅行した時、大分で見かけた石塔です。小さいながらも存在感を感じたものです。いつか絵にしたいと思ってはいたのですが、それほど構えて描くほどでもないような気もして延び延びになっていました。
 ハガキサイズには丁度良いかもしれないと、今回描いてみました。

 ここは、大分空港から西方約20kmの場所で、国東半島の首のつけ根あたりにある真木大堂です。国東半島には独自の石塔文化があるらしく、案内板には次のように書かれていました。
 説明によれば、特にこの中央の石塔は国東塔と呼ばれるもののようです。

 国東半島には、六郷満山文化の遺産として、国東塔、宝篋印塔、五輪塔、板碑、石仏など多くの石造文化財が残されております。これらの石造美術品は半島全域にあって、主に寺院や山岳地帯に存在して…。
 中でも国東塔と呼ばれる宝塔は、この半島だけしかない荘重優雅な石造宝塔で…。
(中略) 
 六郷満山文化を現在に伝えているこれらの貴重な遺産は、この土地の人々とその遠い先祖を結ぶ太いきずなであり。「くにさき」の風土をこよなく美しいものにしている大切なものであります。


 WEBではこんなページ(「国東半島の風景」「真木大堂」)がお勧めです。

 昨日、久々にハガキサイズの絵を描いて、こんな小さなサイズなんですが、これに集中して取り組むというのも、割合新鮮なものだということに気づきました。
 今日はモノクロで描いてみましたが、モノクロの絵は「明暗」を意識せざるを得ません。今まで着彩していて、それをつい忘れていることがあったのを反省してしまうのです。
 小さくても、絵には違いありません。それぞれの対象を描いている時、これはどういう表現が適切かを当然考えるのです。それがすぐに反映できるのも小サイズだからこそのメリットですね。
 今日の絵も、鉛筆、ダーマトグラフ、ペンの組合せは変わりません。それぞれ適宜使い分けているのですが、人によっては邪道だと言われてしまうかもしれませんが、濃淡や密度(緻密さ)を表現する上では、それぞれを使い分けるというのは結構便利なものなんです。
#色鉛筆を加えてみるのも面白いかも。
#水彩色鉛筆もありますしね。


 これからも時々、気楽にこのサイズの絵を描くかもしれません。


PS
 今年最初の病院でした。いよいよリハビリが始まりました。
 早速、水平止まりだった腕が前方30度ほど上がるようになりました。でも関節はややグリグリ感があるし、もちろん痛さも感じます。後方はあまり影響なさそうです。
 レントゲン結果では、相変わらず通常より遅いようですが、徐々に骨としての形成が進んでいることが確認できたようです。
 ようやく自分としてはちょっと安心できるようになりました。
#実は、このグリグリ感が単に関節の問題なのか、骨折部に起因しているものなのかわからず、ちょっと不安もあったのです。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 0

スーパひたち車中より:P  

スーパーひたち車中より

 今日は何だか調子に乗って絵を描いています。しかもポストカードサイズです(^^ゞ。
 何か、ポストカードに描ける絵は無いかと写真を探していたら、こんな風景がありました。スーパーひたち車中から見た、とある農家の風景です。
 茨城県にはこうした家がまだ数多く残っているようです。恐らく、災害が少ない豊かな地域だからだろうと思います。

 こうしてみると、ポストカードでも結構描けるものですね。恥ずかしいですが、1年半程前に描いたこちらの絵を見て下さい。同じくスーパーひたちの車中からの風景を描いたものですが、結構進歩していると思ってくれると嬉しいな。

 下絵は、鉛筆、ダーマトグラフ、ペンを使用。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 4

寒川神社狛犬:P  

寒川神社狛犬

 ふと思い出しました。そう言えば、水彩用ポストカードも、随分買ったが、殆どそのままになっていると…。
 それで時間があるのを幸い描いてみました。
#TVを身ながら描くには丁度良いですね。

 こうして見ると、神社の狛犬も、絵の対象としてなかなか魅力的ですよね。
#その表情が十分完成されたものになっていると思いませんか?
#良く考えられていますよね。


 これが鉛筆とダーマトグラフの濃さの違いです。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 2

鉛筆画の場合  

 既にご存じのことも多いでしょうが…。

 先のエントリーの絵は、鉛筆画をベースに水彩にしたものですが、鉛筆画については、私は次のような道具を用います。

・普通の鉛筆。概ね2B又はB.柔らかな表現をしたい場合で4B程度。
 私は、製図用のステッドラーの替え芯(芯太さ2mm)のものがありますのでこれを使っています。
・ダーマトグラフ(油性の色鉛筆のようなもの)。
 これの黒ならもっと黒い線を描くことができます。先の絵は、これを使っても良かったですね。
 これなら水彩を弾きますので、白く残したいところを、これの白で描いておくという人もいます。

 その他、補助的な道具として、
・青墨ぺんてる筆(顔料使用のもの)
 顔料を使用しているらしいので水に滲まなくて済みます。黒いもの、薄墨のものがあります。太さも何種類かあるようです。
 先の修正には、これを使ってみました。
・擦筆(さっぴつ)
 耳慣れないかもしれませんが、鉛筆で描いた後、手でこする代わりにこれでこするためのペン(というより紙を固く巻いたようなもの)です。これでこすると、鉛筆書きの面が汚れにくくなりますし、何より、トーンが緻密になります。綿棒を使っている人もいますね。

 今回は、鉛筆と青墨ペンを使いましたが、鉛筆よりダーマトグラフの方が鉛筆よりもっと黒く表現できますから、その方が良かったかもしれないと思っているところです。

category: ┗参考のために

tb: --   cm: 0

相模国一之宮寒川神社:F8ワトソン  

寒川神社

 正月なのでそれらしい絵を、ということで、昨年のことですが、茅ヶ崎方面を回遊した時訪れた「寒川神社」を一枚。
 さすがにすばらしい神社です。特にアプローチが良かった。暗い木立の間から次第に神社が見えてくる演出はなかなかのものです。これがその場面です。

 ここでは、その印象を描くため、そこから見えた風景だけを着彩しようと考えました。手前はもっと暗くした方が良かったかもしれないですね。

・ワトソン/F8/中目/紙厚不明/黄色味
・このように、複雑な空間を描くには、色彩のみで描こうとするとなかなか大変である(^^ゞ。
・そこで今回は、鉛筆画に淡彩という手抜き絵となった。しかし、もう少し色を載せた方が自分のイメージに近いかも。
・それにしても右手の木がなぁ…。


PS
 自分でも少し物足りなかったので、出来る範囲で修正してしまいました。
 さて、どこをどういじったのでしょうか(^^ゞ?
#別にクイズじゃありませんので、回答不要です(^_^)。

 でも本人としては、修正はダーマトグラフにしておけば良かった。

寒川神社2

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 6

安曇野の夕暮れ:G8ミューズ  

安曇野の夕暮れ

 2006年の第1作です。

 立山からの帰路、夕暮れの安曇野をバスで走っている時です。
 薄もやの中に、山々の影が重なった幻想的な風景でした。
 絵にすることは難しいことはわかっています。それでも描いてみたかったのです(^^ゞ。
 残念ながら山の名称は不明です。

 でも、これで黒部・立山シリーズはとりあえず終わりです。ちょっと飽きましたね。

 一応夕景なので、意識して色を濃く使っています。このところ似たような風景を、淡彩にし過ぎていたような気がしたものですから…。
 でも、こういう絵は、アクリル絵の具を使った方が、うまく行ったかもしれないと、後で思いましたがどうなんでしょうか…。

 山の表現は相変わらず苦手です。
#でも、先の城の絵よりは、こちらの方が描いていて気持ちが良いです。

・ミューズ/G8/中目/特厚口/スパイラル/やや黄色
・初めてこの水彩紙を使ってみました。この風景には横長が欲しいと思ったのでこれを使ってみたのですが…。Landscape、私は好きですねぇ。
・期待したより、表面がちょっと荒れるような気がしますが、それ以外は他の水彩紙と大きな違いはないような…。
#といっても私の場合、あまり経験がないので確かなことは言えません(^^ゞ。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 2

2006年もよろしくお願いします  

2006年賀状

 新年おめでとうございます。
 今年も昨年同様、よろしくお願いします。

 今年の目標は、次のようなところにしましょうか。 
・枚数より、作品としての完成度を高めること
・でも枚数はやっぱり100枚を目標にしたい(けどちょっと難しいか。80枚くらいかな?)
より大判のサイズを増やすこと
現地での絵を増やすこと

#有言実行というわけでもないですが、宣言して自分を追い込まないとできそうもないので…(^^ゞ。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 10

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