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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

「会津への旅」報告  

 まず、今回の旅の概略の範囲です。



 天童での仕事が終わって急いでそこを辞し、会津若松に向かったのですが、郡山からの磐越西線の連絡が悪く、しかも鈍行列車しかありません。
 最終バスに乗れず、仕方なくタクシーにて、会津若松駅の南方「芦の牧温泉」に向かいました。予約していたホテルに着いたのはすでに9時。標榜していた岩風呂というイメージから大きくかけ離れた地下の大浴場にたった一人で入り、荒川静香に関する放送をチャンネルを切り換えながら全て見て寝たものです。

芦の牧温泉 翌朝、また温泉に入り、芦の牧温泉を散歩。回りの山々の風景は素晴らしいのですが、残念ながら川面は遙かに下。絵にするような気分にはちょっとならないかな?


 前日、芦の牧温泉へ来る途中で見た何かの資料で、近くに大内宿があることをたまたま知ったので、朝食後、急いでタクシーで大内宿(芦の牧温泉の南方、湯野上温泉の近く)に向かいました。このあたりはバスも鉄道も全く不便なのです。

大内宿 「大内宿」は、30年ほど前に、親しい友人たちと2週間ほどかけて古民家巡りをした際の懐かしい地。このあたりにあるということを知ってはいたのですが、もっと遠いだろうと思いこみ、全く考慮に入れていなかったのですが、急遽、出かけることにしたのです。

 今は、そこへの広幅員道路も大駐車場も整備されていますが、昔、雪深い真っ暗な道を大学から借りたランドクルーザーを運転をしていて、車輪をワダチか道路脇の溝にとれられて土手に車をぶつけ、右側のライトを壊しただけでなく、真っ暗になった車内を手探りでヒューズを探し、ようやく点灯した片側ライトだけで旅を続け、やっとの思いで辿り着いたことを思い出すと、このあっけない到着はちょっと寂しいものがあります。
#このランドクルーザー、毎朝、いろいろな方法を試みないとエンジンが起動してくれないほどの代物だったのですが、結局、修理するよりはと廃車になってしまいました。
#後輩の方々、ごめんなさいm<(_ _)>m。


湯野上温泉 その後は、そこから最も近い鉄道駅;会津鉄道「湯野上温泉」「茅葺き民家風の駅」を出て会津若松へ。



会津若松 喜多方

 高いタクシー代に懲りて、今度はレンタカーで、「会津若松」市内巡り。そして、「喜多方市(会津若松市の北方)」へ。
 当初予定に入れていなかった大内宿を回ったので、これらの町を巡るのには随分忙しいことになってしまいました。
 これらの絵はまた後日。楽しみにしていただければ幸いです。

category: ┗取材・旅

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トラックバックを再開します  

 申し訳ありませんでしたが、かって、トラックバック(TB)に関してあまり楽しくないことが多かったので、今まで「制限」をさせていただいていました。
#BARISTA悠 さん申し訳ありませんでしたm<(_ _)>m。

 ご希望をいただきましたので環境設定の内容を調べてみました。今は、細かな設定ができるようになっているんですね。これなら再開したとしても、スパムTBは拒否できそうです。
 そんなわけで、TBの再開をさせていただこうと思います。改めて、よろしくお願いいたします。

PS
 今日も1日ドタバタしていました。絵の再開はいつになるのか…。楽しみにしていただいている方々、どうも申し訳ありません。

category: ●ご挨拶等

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今度は会津若松~喜多方へ?  

 今夜は、高校同期の仲間が集まっての飲み会でした。

 今、酔っ払って帰宅したところですが、これから、明日の出張準備。
 今度は、会津若松~喜多方を回って、25日に帰る予定をしています。どうなるか…。

 そんなわけで、さらに2日ばかり絵の方、おやすみさせていただきますm<(_ _)>m。

category: ●ご挨拶等

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角館町・雪の風景:F4コットマン  

角館町・雪の風景

 その後、急に雪が激しく降ってきてしまい、もう地吹雪状態でした。
 そんな中で、念のためにと、桜で知られた桧木内川河畔へ行く途中の風景です。
 本当は、激しい雪の中だったのですが、今まで、強い明暗の絵を続けたので、降りしきる雪を表現せずその雰囲気を表現できないかと、ホンワリと描いてみました。

・コットマン(maruman)/F4/荒目(茶表紙)/紙厚不明/やや黄色
 ここのところ描いてきた紙が終わってしまいましたので、急遽、別の紙を使って描いてみまし。しかし、ホチキスを使って急いで水貼りをしたらこれが大失敗。水貼りの効果は全くありませんでした(^^ゞ。

category: ┗ 風景06年

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角館町・西宮家2枚:F4コットマン  

角館西宮家1

角館西宮家2

 次に訪れたのが西宮家です。
#ここは、草履職人さんがいらっしゃるところだったんですね(^_^)。
#今日は奮発して2枚です。


 しかし、せっかくの建物も、これだけ雪があると絵を描くにはちょっと悲しいですね。

・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
 墨で描くということで、昨日の失敗を踏まえて製図用のインクを買ってきたのですが、この製図用のインクは、割り箸で描くにはちょっと濃すぎるようで、私には扱い難いものでした。
 それで、昨日のインクも使いながら、着彩に多少気をつけて描いたのが今日の2枚です。

category: ┗ 風景06年

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角館町・松庵寺:F4コットマン  

角館松庵寺

 さて、田沢湖の次は「みちのくの小京都」と呼ばれる「角館町」です。もちろん、お目当ては「武家屋敷」。ですが、城下町の町並みが良く残されているところですから、他にもいろいろ発見できるかもしれません。
#もちろん、こんな雪深い時期じゃない方が良いことはわかっていますが…。今度は気候の良い時に来ましょう(^^ゞ。

 期待を抱きながら、駅から、小雪が舞う中を歩いていく途中、こんな寺がありました。
 雪の深さを感じていただけるでしょうか?

 なお、今回歩いたところは、大体こんな範囲でしょうか?

・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
 今回は、kitasanのように「割り箸+墨」という組合せで描いてみたいと、先日買ってきた墨を使ってみました。
 最初は、どうなることかという思いだったのですが、何とか格好がついたような気がしたので、さあ絵の具で着彩!と思ったら、この墨、滲んでしまうことがわかりまし(^^ゞ。
#ちゃんと確認したつもりだったのですが、店の人がわからなかったので「まあいいや。」と買ってきたものだったのです。
 仕方ない。着彩は最小限の範囲にしました。
 今度は、間違いの無いように「製図用の墨」を買ってくることにします。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 12

田沢湖の風景2:F3×2コットマン  

田沢湖2

 やはり、田沢湖の全体的なイメージがわかる絵が欲しいと、絵ハガキ的になるのを覚悟して描いてみました。
 そうなるとどうしてもパノラマが欲しいので、今回は2枚組です。
#こういうの、サイズに関しては何て呼んだら良いんだろう?

 湖の右側は雪で霞んでいました。

PS
 先のモノクロに着彩してみました。よろしければそちらもご覧下さい(下の方です)。

・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
 ランドスケープ版でもまだ横が不足するような気がしたので、今回はF3サイズを横につなげて2枚組で描いてみました。こういうのって気持ち良いですねぇ。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 6

田沢湖の風景1:F4クレスター  

田沢湖の風景1

 秋田新幹線、田沢湖駅からバスで「田沢湖」に着いたところがこんな風景でした。
 回りは全て雪。雪のないところは、歩く人もいない車道。なかなか歩く雰囲気ではありません。
 しかし、その時丁度太陽が出て、湖畔の雪原から水面にかけて、太陽の反射が美しい光を私に投げかけてくれていましたので、ちょっと描いてみようという気分になりました。

 しかし、後で調べてみると、この周辺はなかなか良さそうな場所がありそうです。もっと気候が良い時に、いつかこの周辺でのんびりするのも良いかもしれません。

PS
 そう言えば、日本全国の町並みに関する情報を「妻籠宿」のページに追加しておきました。関心をお持ちの方はどうぞ。

・クレスター/F4/中目/紙厚不明/やや黄色
 今までとうって変わって、クレスターという紙はなかなか水の吸い込みがよろしい(^^ゞ。吸い込みが良すぎるくらいで、またこれは扱いにくい(^^ゞ。難しいものです。
 なんだかんだと、うまく行かないのを紙のせいにしたがっているように聞こえますね(^^ゞ。
 ただ、水面の反射の感じを表現するには、サイズが小さかったかも。
#本当は腕の問題ですけどね(^^ゞ。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 6

雪国の風景について  

 ここ「風景画の部屋」を通じて知り合った友人からメールをいただきました。
#なんと、その方が「かみのやま」の出身だと言うので驚いてしまいました。

 ご返事のメールの中で書いたことですが、私がこうした雪の風景を描きたくなっているのは、まんざら思いつきでもないのです。それをちょっと書いてみます。



 昔から、日経新聞の最終紙面の右上に時々簡単なスケッチが掲載されていました。
#今は紙面構成が変わってしまったので、これからもそうかどうかはわかりませんが…。

 そこに前面に雪原のある屋敷林を持つ農家の絵があり、それがすごく心に残ったのです。
#忙しい時期でしたので、その時は、翌年の賀状のデザインにそれを使わせていただいた記憶があります。恐らく、10年ほど前のことです。

 今考えると、恐らく「林功」氏か「柴田耕」氏かどちらかの絵だと思います。というのは、そうしたスケッチでふと心惹かれる絵だなぁと思って署名を見ると、そのお二人だということが多かったからです。

 今回、雪国の絵を描きたいと思ったのも、それが心に残っていたからだと思うのです。

 また、背景の山々の風景については、昔、釜石の仕事をしていた頃、冬に釜石を訪れると回りの山々がいつもそういう表情で迎えてくれていたという思いがあるのです。
#この数年、山形方面に訪れる時にも、周囲の山々が同じ表情で迎えてくれているのも嬉しいものです。

 その頃は、こんな風に絵を描くことになるとは思いもしなかったのですが、絵を描き始めてみると、そんな風景を絵にしたい気持ちが高まってきてしまったのです。

 そうした意味で、私のイメージにある雪国の風景は、先に描いた絵が、その出発点だと言っても良いかもしれません。

category: ●絵への思い

tb: --   cm: 4

田沢湖への道にて:F4コットマン  

田沢湖への道にて

 せっかくのミニ旅行でしたので、気持ちが新鮮なうちに、しばらくはこの足跡を追っていこうと思います。

 東北新幹線盛岡駅から秋田新幹線「こまち号」で秋田に向かう途中、田沢湖に寄ってみました。この線は「角館」が主要な目的地でしたので、何とか自然タップリの景観も見ておきたかったのです。

 雪国はまさにモノクロの世界です。私にとってもここまでの積雪は初めてであり、(この歳になっても(^^ゞ)心躍るものがありました。
 絵を描こうという目的があると、今までの仕事での訪問の印象とは全く異なるのはおかしなものです。


 明日も仕事があり、その準備をしないといけないので、本日は鉛筆とペンのモノクロ画です。
 気が向けばそのうち着彩で仕上げたいと思います。
#と言ってもあまり変わり映えしないかもしれませんが…。

PS
 ということで、着彩してみました。
 いかがでしょうか?

田沢湖への道



・コットマン(maruman)/F4/中目(緑表紙)/紙厚不明
 最も廉価な水彩紙の一つですが、簡単に描く場合には、私には最も向いているようです。
#意外と使いやすいのかもしれません。

 こんな風景なので、着彩は、色彩感を極力抑えてみました。
#空をもう少しおとなしくしておけば…。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 6

旅のご報告です  

 昨夜、この旅から帰ってきました。
 一言で言うと「雪ばかりだった。寒かった。」(^^ゞ

 今回訪れたところは、以下のようなところです。

・田沢湖
 湖は、まさに冬の湖という印象でした。
 ここは、今回の旅行中では雪が降ってはいなかったのですが…。
#まさか、これ以後が雪ばかりだとは思いもしませんでした(^^ゞ。
 田沢湖駅は、乳頭温泉への玄関口でもあったのですが、まさか、その夜、そこで雪崩が起きるとは思ってもいませんでした。

・角館
 この旅の間で最もひどい雪でした。町中を回っているときには、まさに地吹雪状態でした。
#でも、雪国の天気は変わりやすい。帰ろうと駅に戻った時には雪は小やみになっていました。

#この日、このブログに私のコメントを書き込めたのは、大曲駅の情報センターでインターネットが自由に使えたからでした。こういうのは旅に出ていてもうれしいですね。


 この夜は、天童で一泊。翌朝、市や温泉街の人々と打合せ。

・かみのやま温泉
 ここでも雪が降っていました。町中はなかなか絵になるところが見あたらず、あちこちを歩き回ったものです。
 古い温泉宿でしたが、温泉は、殆ど貸し切り状態で、夜も朝も私一人でのんびり入浴してきました。
#朝食では、男2人、女7人が宿泊していたようですが、こんなんでやっていけるのかと、ちょっと心配も…。
#客とすれば、古くても、食事・温泉と満足度は十分だったのですが…。


・猪苗代湖
 福島に行ったものの、市内には関心を惹きそうなところがなさそうだと、早々に見切りをつけて、急遽郡山に行き、そこからさらに猪苗代湖に行ってみました。
 しかしここも雪ばかり。猪苗代湖の対岸は霞の彼方でした。

 この旅はこんなところでしたが、それでも何枚かの絵をここに掲載できると思います。
 楽しみにしていただければ幸いです。

category: ┗取材・旅

tb: --   cm: 2

ちょっとした取材の旅に出ます  

 以前からの継続ではあるのですが、めずらしく仕事を出してくれようというところがありました。
 ありがたいことですのでお受けすることにし、それにかこつけて、9日~11日まで、その周辺を回ってくることにしました。特に今回は、今まで一度も足を踏み入れていない秋田県をコースに加えて、山形・福島と回ってくることにしました。
#これで足を踏み入れていない県は、残り7県ということになります(^^ゞ。
 相変わらずのあわただしい旅です。予定では、田沢湖、角館、かみのやま温泉、福島です。

 おそらく雪景色ばかりなのでしょうが、どうなることでしょうか?もちろん楽しみが大きいのですが、ちょっと不安もないわけではありません。
#以前米沢を回ったときのように、雪囲いばかりではちょっと絵にしにくいですからね。

 今回は、肩の負担も考えて、最低限の外描きセットは持っていきますが、モバイル機器を持つのはやめましたので、その間、このページの更新はきっとできないでしょう。
 よろしくお願いします。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 9

妻籠宿:F4アルシュ  

妻籠宿

 ようやく「妻籠宿」にたどりつきました(^_^)。

 私は、妻籠宿の特徴は、起伏と折れ曲がりの道路にあると思っているのですが、そうした場所を描いた絵を見たことがありません。それで、あえてそんな場所を選んで描いてみました。
 また、ここでは外観を旧に復しているのは当然ですが、それが最も良く理解できるのが軒先の雨樋の処理だと思っているのです。
 仕事柄、どうしてもそんなところに拘ってしまったりと、説明的な絵になってしまったようです。

 この日は、観光客でにぎわっていたので、絵の方では少し遠慮してもらっています。
 「どうだん」の赤がとても印象的でした。せめてそんな雰囲気を感じていただければ幸いです。

#それにしても、こうした町並みの風景は、苦労の割にはパッとしないものですね。
#というより、私の描き方がまずいのでしょうが…。何とかしなくては…。


PS
 全国の古い町並みについて詳しく知りたい方は、こちらのサイト「いらかぐみ スーパー・リンク!」が便利です。
 ちなみに、妻具宿は、ここでの推薦『歩いてみたい町並み』ベストテンの宿場町部門第3位に選ばれています。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
 アルシュには、大分慣れてきたと思っていたのですが、ちょっと失敗してしまい、一度拭い去った上で、描き直してしまいました(^^ゞ。
 ちょっと悔いの残る絵になりました。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 4

大妻籠宿:F4アルシュ  

大妻籠宿

 先に描いた水車を背にして上り坂になっている坂道を見上げると、こんな景観になります。これが「大妻籠宿」のほぼ全景です。
 広く知られている(と思いますが)妻籠宿に近接しているのですが、一人の観光客もなく、ひっそりと佇んでいました。
 緩やかにカーブを描く上り坂の両側に数件が貼り付いただけのこじんまりとした空間です。私には、こうした空間の方が絵心をそそられるようです。

・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
 建物を描くときは、最近はペン画を下絵にすることが多くなってきました。その方がきちんと描けるしメリハリがハッキリして、私の好みのようです。
 ただ、影の部分もペンで表現しようとしたのは、成功とは思えませんでした。もっと、面で塗りつぶした方が良かったようです。
 最近、樹木の陰影は、ダーマトグラフでボンヤリ描くことが多くなってきました。これは、「沢田重隆」氏の絵から学んだことですが、最近は、ペン画だからと言って全てをペンで描く必要はなく、鉛筆や、ダーマトグラフなども適宜使って、自由に、気楽に描いていけばいいや。そんな気分になっています。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 2

大妻籠の水車:F0コットマン  

大妻籠の水車

 ようやく大妻籠の町並みに下りてきました(^^ゞ。

 ここは、大妻籠宿の入り口のところで見かけた水車です。このひなびた雰囲気にちょっと捨てがたさを感じたのです。雨樋の処理も、他の町並みと同様、旧の状況に戻すよう整備されているのが嬉しいですね。
 それでも、本格的に描くほどのインパクトを感じませんでしたので、小サイズで描くことにしました。
#ギャラリーでは、ポストカードのグループに入れておくことにします。
#また、このサイズは、これを原画のサイズとしたいと思います。


・コットマン(maruman)/F0/中目(緑表紙)/紙厚不明/白色
 こうした絵は、ペン画で淡彩というのが、私にとって最も気楽に描けるような気がします。
 そのうち、kitasanのように「割り箸+墨」で描いてみたい気も…。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 4

木曾谷の農家3・藤原家:F4ワーグマン  

木曾谷の農家・藤原家

 木曾谷の農家シリーズの最後です。
 この家は「藤原家」です。長野県の県宝にも指定されており、県内でも最も古いクラスに属する民家だそうです。

 ここを描くに際しては、民家だけでなく、背景に広がる複雑な紅葉をどこまで描けるか試してみようと思いました。普通は省略するものなのでしょうが、それをできるだけそのまま描いてみたいと思ったのです。何故って、このように多種の樹木が混在する林を描くのは難しいものだと、今まで何度も思い知らされているからです。
 皆さんには、どんな風に受け取ってもらえたでしょうか?

 これからは、大妻籠宿と妻籠宿の絵を描いていきたいと思っていますが、これらは全て「南木曽町」になります。その中で、これらの農家を描いた場所は、下図のような場所になります。参考までに。
#この地点の上部に、様々なアイコンが集中している場所が「妻籠宿」です。
大妻籠

・ワーグマン/F4/荒目/ブロック/白色/紙厚不明
 水をはじきやすいこの水彩紙ですが、kitasanのご指導により先に水で湿らせることによって何とかなったのですが、絵の具の吸い込みは良くありませんので、絵の具の扱いには注意が必要だと改めて思っているところです。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 6

木曾谷の農家2:F4アルシュ  

木曾谷の農家2

 ここは、先の絵の地点から少し上ったところで、上の方を見上げたところです。
 先の絵が、私には色彩が強すぎた気がしたので、この絵はアッサリ目に行ってみようと思っていたら、こんな具合になってしまいました。

 山村の風景というのは、やけに郷愁をそそるものがあるようです。

PS
 昨日は、とうとう外描きのセットに、絵の具やパレットまで合体させてしまいました。
 本当に、近いうちに外描きに行かないと道具が泣いてしまいますね。

PS
 ポン太さんのご意見を受けて、この絵から画像を大きく表示することにしました。
#本日からのつもりだったのですが、その後、「今年描いた絵(基本的にはF4以上のもの)」からとしました。


・アルシュ/F4:26×36cm/中目/300g/ブロック/白色
 最近、この水彩紙が私には合っているのかもしれないと思うようになっていました。
#kitasanには様々な扱い方があることを教えていただきましたので、そう決めつける必要はないかもしれませんが…。
 こうして描いた絵を眺めると、少し要素が多すぎたかもしれませんね。ちょと落ち着きがない感じがしますね。

category: ┗ 風景06年

tb: --   cm: 15

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