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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。

 新たに「通信講座(四季彩の会掲示板)」を始めました。その概要はこちらです。

◆木曜教室
 04月22日(木)公会堂1号13:00~(共通:清水寺)(04月からの日程)
■金曜教室
 04月23日(金)山手234番館周辺(04月からの日程)

▼遊彩会(火曜日)  まだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

 

「笹川弘三」個展  

「笹川弘三」個展

 横浜関内にいる友人から「すぐ近くで個展やってます。○○さん(私のこと)の画風を考えると、なかなか参考になるのでは、と思います。達筆です!」と連絡をもらい、早速行ってきました。「笹川弘三」氏の個展です。
 何と、65歳で絵を描き始めたとのこと。世の中にはすごい人がいるものです。

 新潟県新発田市出身の笹川弘三(1926-)は、映像の 世界から絵画の世界へと鮮やかな転身を遂げてきた。 転機は65歳のとき、体調を崩して37年間つづけた映像の仕事を断念し、幼い頃から好きだった絵を描き始めた。 体調も回復し、「雲肌麻紙に透明水彩で写実画を描く」という独自の手法に到達してからは積極的に公募展への出品を重ねた。持ち前の行動力と集中力で74歳の現在(2000年)も国内そしてヨーロッパへと取材に駆け回り、精力的に制作を続けている。


 紀伊國屋書店 で調べたら、映像に係わっていた時代のものも含めて、何冊かの本が出版されていることがわかりました。そのうち、絵の本は2冊。私は、後から出版された「透明水彩で原風景を描く」を購入しました。もちろんサイン入りです。

 絵は、映像に深く係わっていたことを強く裏付けるような構図、光と影の扱い、そして、雲肌麻紙(くもはだまし)という日本画で使う紙を用いた透明水彩とは思えないような深い色調を持ったものです。良く見ると、岩絵の具のような質感を感じさせるものでした。
 友人が言うように、その画風は、私にとって、何の抵抗感・違和感もなく入っていけるものでした。

 たまたま、そこに奥様がおられて、随分話しがはずんでしまいました。
・病気で落ち込んでいた弘三氏に、奥様が絵を描くよう勧めたこと。
・カナダに旅行に行った時、そこで描いた絵が周囲の人々から歓迎されて、それがきっかけにもなったこと。
・絵を開始してからの猛勉強ぶり。家族の励まし。
・展覧会への応募や、最初の個展開催の際のエピソード。
・雲肌麻紙の話し、絵を描いている様子。 等々

 昨日まで私が思い悩んでいたことが、霧が晴れるように消えてしまいました。
 私にとって、本当に良い出会いでした。
#現在、風邪で伏せっておられるとか。早く回復されるよう願いながら、会場を辞してきました。

PS
 その後、近くの有隣堂で雲肌麻紙のことを聞いたところ、取り寄せになるが、3×6尺で8千円ほどになることがわかりました。すぐには無理としても、いつかは挑戦してみたいものです。

category: ┗展覧会・画家

tb: 0   cm: 6

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