P新緑の五十沢2:F4ウォーターフォードN 
2006/05/31 Wed. 17:10 [edit]

ここは、五十沢集落の最も中心的となる場所でしょうか。
本当は水彩で描くつもりで下絵を描いてきていたのですが、せっかくパステルが届いたところでしたので、記念にパステルで描いてみました。
#パステルは、もともと水彩画を補完するつもりで考えていたのですが…。
#パステルで描いても、水彩とあまり雰囲気は変わらないようです(^^ゞ。
#描き方はむしろクレヨン画に近いのでしょう。でもそれだけ気楽には描けそうです。
ホルベインの36色だけではとても色数が足りませんでした。むしろ、ヌーベルカレーの風景画用24色の方が使える色が揃っているようでしたので、ここでは混用です。
今回は、色を擦るのに擦筆をメインで使っているのですが、これを全部指でするのは結構辛そうですね。
こうやって描いてみると、パステル画は細かなところが描き込めないので、ある程度の割り切りが必要です。私としてはそれが欲しかったのです。
また、エッジが水彩ほどシャープになりません。そういう感じも欲しかったのです。もちろん、水彩でもそれは可能なのですが、得意というわけではないですしね…。
もう一つ重要なことがありました。小さい頃からのコンプレックスであり、多分、最も弱い部分の一つでもある「色使い」について、パステルでは、色を気楽に使えることによってもっと色彩の呪縛のようなものを超えることができたら…と思っているのです。
PS
霧吹きは、2本の管の位置を微調整することによって、ちゃんと機能するようになりました。
要するに、フィクサチーフ側の管を、吹き管の中央になるようにすれば良いのです。
カウンターはいつの間にか40000を超えました。沢山の方々のご訪問、ありがとうございます。
category: ┗ パステル01
「パステル」が届いた 
2006/05/30 Tue. 17:41 [edit]

たった今、注文していたパステルが届きましたので、嬉しさのあまりご紹介します。
左側が先日購入のヌーベル・カレーの24色。右側がホルベイン36色です(今回は、専用のフィクサチーフも一緒に購入しました)。
#こうやって新しい道具を入手すると何だか嬉しくなるのは、やっぱりお道具マンだからでしょうかねぇ(^_^)。
もちろん問題はこれからですが…どう使っていきましょうか(^^ゞ。ワクワク(^_^)。
PS
スプレー式じゃなく、わざわざこんなフィクサチーフを買ったのは、ちょっと使ってみたかったからなのですが、実際に使ってみたら結構加減が難しそうでした(^^ゞ。
スプレー式と比べて特にメリットってあるんでしょうかねぇ。
category: ┗ 風景06年
新緑の紅葉亭(スケッチ):F3コットマン 
2006/05/29 Mon. 23:41 [edit]

ここは、国分寺駅近くにある、「殿ヶ谷戸庭園」の中にある紅葉亭です。
以前の鳴子峡のパステル画と同日にスケッチしていたのですが、未着彩だったものです。そのままでは気持ち悪いので、この際片付けてしまおうと何とか描き上げました。
もとのペン画は、例のデコペンで描いたのですが、どうも慣れないせいか描きにくい、うまくいかないといった印象です。慣れるまでにもう少し時間が必要かもしれません。
昨日の五十沢がまあまあだったので、同じ調子で行こうと思ったのですが、こちらの方がちょっと不本意かも。
まあ、気楽に描いていますので、気楽にご覧下さい(^_^)。
category: ┗ 風景スケッチ01
新緑の五十沢(スケッチ):F3コットマン 
2006/05/28 Sun. 22:12 [edit]

私は、まだ絵を描く習慣が身に付いていないせいか、どうも絵を描くのに構えすぎるところがあります。そんな意識を払拭するためにはもっと気楽に絵を描くことが必要だと思っているのですが、なかなかそうは出来ないものです。
今は、ちょっと仕事に追われていることもあり、あまり時間が取れそうもないので短時間で気楽に絵を描くには却って良いのかもしれません。
ここは、五十沢集落(上五十沢)の外れ、バス停の前です。
五十沢での予定を終え、迎えのタクシーが来るまでに多少時間がありましたので、カエルとウグイスなどの声に包まれながらペンで描き始めていたのです。それを簡単に仕上げてみました。
category: ┗ 風景スケッチ01
陸羽東線の旅 
2006/05/27 Sat. 12:54 [edit]
●病院の診察
25日、病院の診察を受けたのですが、鎖骨は相変わらず癒合の兆候すらなし。超音波治療を始めてすでに4ヶ月。「こうした状況では可能性は乏しいと言わざるを得ないが、8ヶ月経って癒合したという人もいるのであきらめないで超音波治療を続けて下さい。」とのこと。
しかし、一方では、どの程度動くか試していくことも必要だということで、テニスを徐々に再開しても良いか?と聞いたところ。「そういうことも試して行きましょう。」との回答。
なんとも、不思議な怪我です。
●陸羽東線の旅
「大人の休日倶楽部」6000円切符が有効な最終日なので、これを使って行けるところまでということで計画した「陸羽東線」です。
予定より早めに診察が終了したので、急いで出発。
新幹線で古川まで。その後陸羽東線に乗り換え。陸羽東線のパンフレットを見ながら、まずは「有備館」へ。ここの庭園をはじめ、隣接する森泉酒造の古い建物や水路の風情等なかなかでした。
次は、鳴子温泉で乗り換え。ここは乗り換え時間を使って周辺散策。
鳴子温泉駅から次の中山平温泉の途中、トンネルが断続するのですが、その開放の一瞬にパンフレットの表紙になっていた崖の風景を目にすることができ幸せな気分に…。さすが、カメラマンは良い瞬間を狙っています。
中山平温泉駅からも鳴子峡めぐりのルートがあるようなのですが、ここは素通りし、弁慶が見つけたというひなびた温泉「瀬見温泉」へ。ここは無人駅。本当に何もないところ。荷物を預けるとこもないので、持参したカートで思い荷物を引きずりながらの散策。三国川沿岸でしばしのんびり。
さて、日も沈んできたので、そのまま新庄駅で奥羽本線に乗り継ぎ、大石田駅からタクシーで「尾花沢」のビジネスホテルへ。
#ここは、銀山温泉のあるところ。いつか機会を見つけてここにも訪れてみたいと思っているのですが…。
●五十沢からかみのやま温泉へ
翌日は「五十沢(いさざわ)」へ行きたいと思ったのですが、路線バスは、7時と14時の2本があるだけ。仕方ないのでタクシーで。3時間ほど歩き回るつもりでタクシーに迎えを依頼してぶらぶらと散策。静かな山村ですが、意外と範囲が狭い。1時間ほどで大体歩き回っているうちに眠くなってしまったので、そのあたりでごろりと昼寝(^^ゞ。それからしばしスケッチ。
#生活感のある風景は良いのですが、正直言うと、ちょっと期待はずれだったかな?
#こうした風景の存続の難しさも感じていました。
タクシーで奥羽線の袖崎駅に送ってもらったのですが、ここも無人駅。予定の電車に乗り、天童へ。天童では、ちょいと仕事(^^ゞ。
予定通り仕事が終了。4時の新幹線で山形に出て、それから電車に乗り換え「茂吉記念館前」(ここも無人駅)です。ここも今回の目的の一つだったのです。なかなか静かな良い佇まいだったのを写真で見ていて、是非寄ってみたいと思っていたのです。
三吉山の風景を左に眺めながらてくてくと新幹線乗車駅の「かみのやま温泉」(「上山観光協会」のページ)まで、荷物を引きずりながら散策。このあたりも覚悟の行程でした。
かみのやま温泉駅(「駅周辺の地図」)は、上山温泉とはちょっと離れていますので、駅周辺にはめぼしい店らしいものがありません。この日は昼食抜きの行程(食べられるところを見つけ損なった)でしたので、少し離れた店を見つけてビールを飲みながらの2食分の夕食。
19:30発の新幹線で東京駅22:20着。
こんなことが今朝の寝坊の背景でしょうか(^_^)。
今回の旅は、結構な充実感が感じられる旅でした。「歩き」を中心したせいでしょうかね。
category: ●日記
ソフトパステル発注 
2006/05/25 Thu. 09:58 [edit]
結論としては、安価な製品では「ホルベイン」、高価な製品では「ラウニー」ということにしました。
しかし、ラウニー製は、現在、モデルチェンジ中で新製品がいつ出るか(年内ということらしいのですが)不明とのこと。そして、個々のパステルの形状も変更があるらしい。店舗では、新宿世界堂があるものの、現在は在庫のみしか扱っていないとのこと。
そんなことで、ラウニー製は新製品が出てから考えることにして、安価なホルベイン製をとりあえず使ってみることにし、「画材ショップ楽屋」に発注をかけてしまいました。到着は多分30日頃になるでしょう。ここは私が調べた限りでは最も品数が充実していたようです。
#総じて、画材関係はネットショップでも届くまでに時間が結構かかりますね。
色数は36色。これなら価格も手頃ですし、それ以上の色彩は私にはしばらく使いこなせそうもないでしょうから…。それに、横浜の世界堂でも個々の色が店舗で選択することができますから、適宜入れ替えながら好みの色を充実させることも出来そうです。
そんなことが、こんな選定の根拠です。
絵の具もそうですが、一度こういう製品を購入すると、相当期間使っていくことになるのでしょうね。それは判っていても、現在使用している透明水彩絵の具はラウニーだということもあって、ラウニー製品の動向もかなり気になってはいるのです(^^ゞ。
category: ┗画具
ブログ仲間展:第4回 
2006/05/24 Wed. 17:18 [edit]
#25日は朝から予定があり、お知らせする時間がなさそうなので、お手つきにてお知らせします(^^ゞ。
今回は、この17日、JR東日本の「大人の休日倶楽部」の1日6000円券で、「大糸線」の青木湖や安曇野の日帰り旅をしてきたのですが、その際再訪した「大王わさび農場」の水車を描いています。
多くの方々が素晴らしい絵を描いていらっしゃいます。是非、ご覧下さい。
以下は、この数日についてのご報告です。
この週末20・21日は、伊豆熱川の友人の別荘で仲間達とテニス合宿を楽しんできました。
私は、肩がこんな具合なので、残念ながら観客としての参加ですが、まあ楽しみはテニスだけではありませんから…。
さて、明日からは、鎖骨骨折の定期診察の後、東北「古川」から「新庄」へ抜ける「陸羽東線」を使って、天童の方へ出張です。
#そうです。前回描いた「鳴子峡」を通過する線です。残念ながら今回は通過するだけ。
今回は、何とかして、茅葺きの山村集落「五十沢(いさざわ)」(村山市)を見てくるつもりです。この近くには、「銀山温泉」(尾花沢市)もあるのですが、何しろ交通が不便で、五十沢が可能かどうかというところなので、とてもそこまで足が伸ばせそうもありません。残念ですが…。
仕事の後、かみのやま温泉に立ち寄って、前回見逃している風景を確認して帰ろうと思っているのですが、それだけの時間がありますかどうか…。
この月・火は出張のための事前準備の仕事というわけです。私の仕事は、時間よりも精神的なしばりがきついので、仕事モードに入ってしまうとなかなか絵の方に気持ちが向かなくなってしまうのです…(^^ゞ。
#決して、遊びの準備ではありませんので、誤解なきよう(^^ゞ。
PS
25日、26日と目一杯動いていましたので、コメントのご返事が遅くなってしまいましたm<(_ _)>m。
category: ┗展覧会・画家
春雨の三連水車:F4セヌリエ 
2006/05/20 Sat. 19:14 [edit]

再び「大王わさび農場」です。
数ヶ月前にJRの「大人の休日倶楽部」に入会していました。
#これは、期間限定の1日6000円切符や、200km以上の旅は5%割引になるということで、メリットもありそうだったからですが…。
今回は、この6000円切符を使って、「ローカル線の旅・大糸線」を巡ってきたものです。
ここを訪れた時は、生憎の雨で夕方近く。もう誰もいません。
おかげでこんなアングルの絵を描くことができました。
#ここは、危険だからって、本当は入ってはいけないところなんですよね(^^ゞ。
なお、これは、「ブログ仲間展・第4回」のために描いたものですが、オープン後数日経過しましたので、ここに掲載させていただきますね。
category: ┗ 風景06年
ちょっと「繁忙モード」に 
2006/05/19 Fri. 21:22 [edit]
#といっても、とりあえず忙しいのは26日までですが…。
#スランプではありませんので(^^ゞ。
それまでの間、もしかしたら絵のアップができないかもしれません。
よろしくお願いします。
#もちろん、時間がとれればアップしていきますが…。
category: ●ご挨拶等
P新緑の鳴子峡(習作):F3コットマン 
2006/05/16 Tue. 15:22 [edit]

昨日、仕事で東小金井に出かけたのですが、天気も良かったので、野川公園と殿ケ谷戸庭園を回ってきました。
夕飯をということで入ったレストランでちょっと時間がありましたので、パステルで遊んでみようと思い、手許にあったパンフレット(注)にあった鳴子峡を描き始めてしまいました。
本日、それを私なりに描き上げたものです。
一応、私の初めてのパステル画です(^^ゞ。
#こういう絵って、小学校の低学年のクレヨンで描いて以来になるのでしょうか?
注:ローカル線の旅
JR Eastのびゅうプラザにありますが、東日本のローカル線10本のPRをしている路線別のパンフレットです。
旅の候補地として眺めていたのですが…。
パステルについて、本日探してみたら、こんなページもありました。
#最初にちゃんと見ておけば良かったというものです(^^ゞ。
先日私が購入したの24色はハードパステルになります。これはクロッキーやエスキースに使われるということですが、今回は、私のイメージで描いてみました。しかし、ソフトパステルになると全く違った描き方になるんでしょうね。
こうして描いてみると、パステルというのは、簡単に始められそうですが、どこで終了したらいいのか…、結構難しそうです。
また、厚塗りした方がいいのか、紙の地が見えていても良しとするのか等々の表現上の問題は、まだ正直言って良くわかりません。
何となくわかるのは、必ずしもぼんやり表現したいものばかりではなく、より詳細に表現したい時もあるので、一種類だけで全てを間に合わせることは難しそうだということです。
また、前回のクレスターより今回のコットマンの方が、色の乗りは良いようです。
PS
今、ソフトパステルを探しているのですが、あまりにも色数の違いと、価格差が大きすぎてなかなか決めきれないものですねぇ。
シュミンケが最高級として、レンブラントがそれに次ぐ品質らしいのですが、価格は半分。せいぜい頑張ってもレンブラントあたりかなぁと思っているのですがどうでしょうかね?それともゴンドラでも十分かしら?
PS
17日は、終日外出しており、コメントへのご返事が遅れてしまいました。どうも申し訳ありません。
category: ┗ パステル01
角館・桜の武家屋敷:F4クレスター 
2006/05/14 Sun. 14:08 [edit]

やはり角館・桜の武家屋敷です。
ここは、「石黒家」前から「青柳家」を眺めた風景の“つもり”です。というのは、やはりこの桜の風景は見損なっているからです。
最初から、桜の風景なんて難しいことはわかっていますし、見たことのない桜の風景を、想像して描くことの難しさは十分わかっています。ましてや、自分がそういう絵を描くことになるなんて想像もしていませんでした。しかし、友人達の希望と期待を感じたので敢えて挑戦してみることにしたものでした。
何とか、雰囲気だけは半分くらい表現できたかもしれません。でも絵に対す得る満足感はとても持てません。
#草履職人さん、さんさんサン、ごめんなさいね。
パステルを購入した直接的動機は、こういう風景にパステルは使えるんではないか思ったからだったのです。
ここでは左の桜に使ってみたのですが、kitasanの言われるようなハードパステルだったせいか、紙質のせいか、初めて使ってみた印象は、どうも色のノリが悪いような気がしました。最初からうまくやろうなんて虫が良すぎますよね。
人物もどうしようか迷いましたが、やはり観光地で人がいないのも不自然なので入れてみました。人がいるとどうしてもイラストっぽくなりますね。それに人数も中途半端でした。
#もちろん技量不足なんですが…。
ちょっと不満足な絵になりました。
category: ┗ 風景06年
「パステル」もやってみたくなった 
2006/05/12 Fri. 10:37 [edit]
また、有名絵画の中にもパステルでも油彩画のように描かれた絵があることもわかってきて、だんだん、パステルが気になってきました。
うまく描けるかどうかわかりませんが、私も時には、ボンヤリとした色彩の重なりの表現をしたいと思うことがあります。
そんなわけで、パステル画のことをもっと知りたいと、とりあえず本とセットを購入してみました。
本は、「やさしいパステル画」ジュラルディン・クリスティ著。
パステルは、ヌーベルカレーパステル風景画用24色セット。
#それにしても、なにがどう違うのかわかりませんが、パステルもいろいろな種類があるんですねぇ。
本意ではないのですが、だんだんいろいろなものが増えてしまう…(^^ゞ。
category: ┗文献
角館・桜の桧木内川:F4セヌリエ 
2006/05/10 Wed. 17:53 [edit]

しばらくぶりの絵です。
壁を乗り越えて、絵がガラッと変わったというのならうれしいのですが、別に変わり映えしないようです。相変わらずです。
#といっても、そう何日も描かないでいたわけではないのですが、気分的には結構長かったような気がします。
ここは、角館の中でも代表的な桜の名所。
#リンクを貼るのを忘れていました。解説はこちらです。
私が訪れたときは、殆どがつぼみの状態。くやしいので、満開の絵を描いてみましたが…。
#やっぱりこれでは満足できるわけありませんね。
category: ┗ 風景06年
そろそろ描けそうな気分 
2006/05/09 Tue. 22:38 [edit]
#kitasanが描かれているような堅固な壁ではなく、どうやら私の壁はもっと脆弱なもののようです。助走でも梯子でもなく、何か、気分転換があれば良いのかもしれません。
鎖骨は不思議な骨です。折れていても少しは動かせるのです。今、筋肉のリハビリをしていますが、そんなことをしていると、テニスも再開してしまおうかなどという気にもなってきます。
#もちろん、腕は上まで挙げられませんが…。
とにかく本日は、下記のような雑用でつぶれてしまいましたが、これも一つの気分転換になったかも。
多分、明日からは絵も描けるでしょう。
何かとご心配をおかけしてしまったようです。皆さんの暖かいお言葉、嬉しくいただいておきます
昨日、思いつきで「Skype」を入れてみたのですが、以前から「マルチメディア・オーディオ・コントローラ」デバイスが不調で音の出入力ができないため、結局使えませんでした。
また、小さな仕事が入ることになったので、CDやらDVDやらを使えないとさすがに不便になってきていました。これも、以前、ふとしたことでドライブを認識しなくなっていたのを放置したままになっていたからなんですが…。
そんなわけで、Windows2000を思い切って再インストールしてみることにしました。私のPCはいかにも旧式なもので、最初のOS:WindowsMEにデュアルブート(選択してどちらも使えるように)しているものなのでちょっと複雑です。
まず、ソフト類まで再インストールするのは避けたいので、「WINNT」や「Documents and Settings」のフォルダーをコピーして凌ごうとしたのですが、やはりフォルダー間のコピーは出来ないものが多く、中途半端にしかできませんでした。
#後から考えたら、DOSコマンドを使った方が良かったかもしれません。ちょっと失敗しました。
結果的に、CDとDVDは使えるようになったのですが、「マルチメディア・オーディオ・コントローラ」はやはり不可。
#どなたか解決法をご存じの方はいらっしゃらないかなぁ。
そして、やはりかなりの環境を再構築することが必要になってしまいました。
最低限、日本語は使えないといけないし、インターネット及びメールは使えないとまずい。しかも、バージョンアップをしておかないといけない。それに、複合機、プリンター、スキャナー等のネットワーク機器は使えるようにしないといけません。設定のための諸元は一応控えているのですが、それでも忘れていることも多いものです。
そんなことをやっているうちに、日が暮れ、目も疲れてきてしまい、1日が終わってしまったというわけです。
category: ●ご挨拶等
何を描きたいんだろう 
2006/05/06 Sat. 11:54 [edit]
何となく、絵を描きたいという気分が乏しくなっているのですが、本当に描きたいと思う風景になかなか巡り会えないという苛立ちのようなものがあるのかもしれません。
これは、私の贅沢なのかもしれません。あるいは、絵を描くという姿勢が根本から間違っているのかもしれないのかも、と思ったりもします。
絵というもの、簡単に考えればこれほど簡単なものはありません。難しく考えればこれほど難しいものはないのかもしれません。その狭間で、私の気持ちが揺れ動いているのも確かなのですが…。
それでも、思いがけない好天(太陽の光があるという意味です)に誘われて、絵を描くつもりで画材セットを持って本日も出かけました。
最初は、友人に教えられた「東京都庭園美術館」。名前は知らなかったのですが、調べたら「自然教育園」に接している施設だったのですね。
ちょっと絵心を誘う美術館の建物の周囲の広い庭園に多くの人々が憩いの時を過ごしていました。
自然教育園は、豊かな自然をその遷移のままに見せているようです。ここには絵を描いている人も2人。うち一人は、背負子に瓢箪、菅笠がついており、何やら仙人のような風貌でした。本職の画家だったんでしょうか。描きかけの絵もなかなかのものでした。
園内には小さいながら池もあり、何輪かの菖蒲が咲いていました。
#ただ、至る所毛虫も…。
いずれも、何かそこに留まって絵を描こうという気分になれず、さらに、ちょっと気になっていた「六義園」に行ってみました。
#本当は、絵を描くには、自然教育園を期待していたのですが…。
#六義園が気になっていたというのは、ブログ仲間展で描いた「つつじ茶屋」のつつじの季節を確認しておきたかったのです。
六義園は、緑の中につつじの花がちらほらといった感じ。肝心のつつじ茶屋の前には、数株のつつじがあるだけ。しかも、花はありませんでした。これがつつじ茶屋なのかといささか落胆も。でもまあ、名称と実態が異なることは当たり前ですから、あまり気にしない方が無難というものでしょう。
園内は、前に来たときより緑が豊かになっており、一層、絵心をそそる風景になっていたようです。
これだけ歩くとさすがに歩き疲れたのですが、絵の方は、さっぱりでした。
絵を描くには、一カ所に腰を落ち着ける姿勢が必要なのでしょう。あまりふらふらしていては描けないようです。
こうやって歩き回りながら、本当に自分の描きたい絵は何なのかを考えているのですが…。
どうも、庭園だとか、町なかの風景というよりは、もっと地方の広大な風景の方が私の気分には合っているような気がしているのです。
#でも焦ることはないですね。まだまだ先があるでしょうから…。
category: ┗取材・旅
しばし不調 
2006/05/05 Fri. 19:23 [edit]
それぞれ沢山の人が絵を描いていました。
#自分で絵を描くようになるまでは、そういう人々のことは全く意識していなかったのですが…。
特に、昨日の洋館まわりは一体何人の方々が絵を描いていたでしょう。その中の何人かと言葉を交わし、個展の案内までいただいてしまいました。
カトリック山手教会周辺では、狭い歩道で立って描いている人も、歩道にスケッチブックを置いて着彩している人も…。
しかし私は、絵の道具を持参しているものの、デジカメ撮影のみ。後の時間が抑えられているとは言え、ちょっと情けない。
ただ、本当はそれだけじゃなさそうです。何だかこの数日、気乗りしません。気力が充実しないというか…。
しばし不調です。
#大したことはありません。すぐ回復しますのでご心配なく。
category: ┗取材・旅
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