旅行の準備 
2006/10/31 Tue. 20:03 [edit]
明日にはトランクを送り出す予定なので、今日中に荷物を整理しようと動いていました。しかしなかなか捗りません。探し物ばかりなんです。
こういう時には、大抵何かを忘れて行くことになってしまうのですが、まあ、忘れたとしても大したことはありませんから…(^^ゞ。
今回は、ロンドン空港経由で帰国ということになっていますので、手荷物がやけにうるさそうですね。
#考えてみたらイギリスには一度も行っていないのに、こんな形で空港に足を踏み入れるだけとは…。
#行きで経由するだけのアムステルダムも初のオランダでした(^^ゞ。
ドタバタしていましたが、ようやく荷物が整ってきたようです。あとは衣類だけといったところでしょうか。
category: ●日記
スペインに行ってきます 
2006/10/30 Mon. 20:31 [edit]

今週の木曜日(2日)から10日ほどスペインに行ってきます。スケッチ用具も持参しますがパック旅行ですから、どこまで描けますか…。
実は、これは私にとって7年ぶりの海外旅行です。
#あれ以来、不景気になってしまって、海外旅行どころではなくなっていました(^^ゞ。
今回のスペイン旅行の日程は、下記のとおりです。
スペインの東から南部・中部といったところでしょうか?
◆2日:成田発13:30~アムステルダム(経由)~バルセロナ
ホテルは近くのシッチェスという町。
◆3日:バルセロナ市内~バレンシア泊
◆4日:バレンシア~ラ・マンチャ地方からグラナダ泊
◆5日:グラナダ~ネルハ~コスタ・デ・ソル。宿泊はトレモノリス
◆6日:コスタ・デ・ソル~ミハス~サンルカールラマヨール泊(セビリアの近く)
◆7日:セビリア~コルドバ~マドリッド泊
◆8日:マドリッド~セゴビア~マドリッド泊
◆9日:マドリッド~トレド~アランフェス~マドリッド泊
◆10日:マドリッド~ロンドン(経由)~成田
#そういえば、mixiのマイミクtoledoさんはここトレドがお気に入りの筈。時間が限られてしまい残念だが、心にいろいろなものを焼き付けてきましょう。
なお、前回は、「リアルタイムヨーロッパ旅行記」などと勝手に称して、旅の先々でHPの更新に挑戦したのですが、今回は、パソコンとLANのアダプターだけを持参することにして、ネット接続のことはあまり気にしないことにしていますので、途中でどれほどブログの更新ができますかどうか…。
その代わり、例のGPSを使えるよう、PCの環境を整えるのにこの何日か苦労していました。何しろ、前回の旅行の前に購入した古いPCを今回も持参しなくてはいけないのですから…。
#先日から、久しぶりに使っていたら机の上がやけに汚れます。何故かと思ったら、PCの足のゴムが溶けかかっていたのです。
#つまりそれほど古い機種になってしまったということですね。
category: ●ご挨拶等
熱川テニス合宿でした 
2006/10/29 Sun. 19:33 [edit]

この土日、地元のテニス仲間と友人の熱川の別荘でテニス合宿をしてきました。時々ここに記した「イ・ビリキーニ(腕白小僧)」の会です。
前回と同様に、友人のワゴン車に5人が同乗して往復してきたのですが、図(カシミール3Dによる)が、今回の全行程です。
#スペイン旅行に向けてのテストのつもりで、GPSを持参して行ってきました。
たった今帰宅したところですが、かなり疲れました。ちょっと風邪をひいたようですね。今夜は早く寝ることにしましょう。
category: ●日記
風景画教室・葛西臨海公園から:F8ウォーターフォードW  
2006/10/25 Wed. 21:02 [edit]

本日は、先週に続いて夢の島の予定だったのですが、待ち合わせ場所の新木場駅にいると、先生が「今日の天気は素晴らしい。伊豆(は見えるはずないし、何処だったろう?)や木更津の方まで見えるし雲もオレンジ色だ。葛西臨海公園に行こう。」と興奮気味。
そんなわけで急遽予定を変更して葛西臨海公園へ。この風景は、そこから木更津方向アクアラインを遠望したものです。
太陽の光、空・雲、海、そしてアクアライン、そんなものの総合演出による風景と言えましょう。
でも、このような明確なポイントのない風景を描いたのは初めてなので、せめてと、手前に渚を入れてみましたが…。
昨日の、夜のTV番組「なんでも鑑定団(12ch)」で見た、牧野義雄の絵(「画集:Color of London」に掲載されているものらしいが…)。(2000万円の鑑定評価がされたが)良かったなぁ。
category: ┗ 風景06年
横浜市開港記念会館(ジャック):F6ウォーターフォードN 
2006/10/24 Tue. 23:35 [edit]

横浜を代表する三つ塔の最後の建物「横浜市開港記念会館(ジャック)」です。塔部分だけでも絵が描けると思うのですが、これはやはり低層部もあっての建物でしょう。
これを最後にした理由は、三塔の中で(恐らく横浜市内でも)最も印象的で、そして最も描くのが面倒だったからです(^^ゞ。描くのが面倒ということは、それだけ形態にとらわれすぎてイラスト的になってしまう可能性が高いため、描くにもそうならないように意識している必要がありそうです。
こういう建物は細い鉛筆かペンで下絵を描けばもっと簡単に描けるだろうと思いますが、いつものように敢えて太い鉛筆で下絵を起こしました。問題は、着彩だと思っていました。
先日の夢の島ヨットハーバーのレストランに何枚かの絵が架けられていました。この画家さんの描いた順番に並べられていたようなのですが、皆さんが言うには「最初の絵が最も傑作で、近作になるほどイラストになってしまっている。」というもの。恐らく、描いた人は、写真のように描くことを目標にこれまで絵を描いてきたんだろうと思います。
写真のように描くということは、スーパーリアリズムへの道を目指しているのかもしれません。しかし私には、その方向では、写真を超えることも、自分らしい絵にする自信もないのです。
私が、目指そうとしているのは、これとは逆の方向だということがわかってもらえると思います。
しかし、頭ではわかっているつもりでも、それも結構難しいものですね(^^ゞ。
「はる」さんが、海港記念会館をGoogle Earth で見た画像「Google Earth Image です」を送ってくれましたので、皆さんにもご参考として紹介しておきますね。
こんな画像が個人でも自由に見られるなんて、すごい時代になったものですね。
category: ┗ 風景06年
神奈川県庁本庁舎(キング):F6ウォーターフォードN 
2006/10/23 Mon. 12:39 [edit]

横浜三塔の一つで「キング」の愛称を持つ「神奈川県庁本庁舎」です。
何日か前に「横浜税関本関庁舎(クィーン)」を描きましたので、その続きのつもりです。
#ちょっとゴチャゴチャ描きすぎたかもしれませんが、私としてはこのくらい描き込まないとこの建物が表現できないような気がしてしまったんです…(^^ゞ。
これはブログ仲間展に出品したものです。
category: ┗ 風景06年
ブログ仲間展・第9回 
2006/10/22 Sun. 11:52 [edit]
多彩な絵をお楽しみ下さい。
インターネットに強いミケさんのご尽力で、今回からこちらの掲示板からの投稿が可能になっています。
このブログ仲間展は競い合うのではなく皆で楽しむことが趣旨ですので、是非ご参加下さい。
#「投稿方法」を読んで下さいね(^_^)v。
なお、今回からは、ブログ仲間展の方でコメントも可能になりましたよ。ちょっと面白いシステムです。
私は、横浜三塔の一つで「キング」の愛称を持つ「神奈川県庁本庁舎」を出品しています。
category: ┗展覧会・画家
これまで描いてきて 
2006/10/21 Sat. 23:23 [edit]
#こんなことを書くと、また自分を縛ることになるのかもしれませんが…(^^ゞ。
●とにかく手を動かすこと
最初に考えたことは、とにかく枚数を描くことでした。それまで、着彩の絵を描いたことが殆どなかった私にとっては、絵の基礎的な技術を学ぶとともに慣れることがまず第一と思ったのです。
また、絵は頭で描くものではなく、手が自分のイメージを実現するため、どれだけ自由に動くかということも重要だと思っていました。理想は手が勝手に動くというものだったのです。
いわさきちひろ氏は、生涯で(多分30年ほどの間に)9000枚くらいの絵を描いたと言います。私は、これからでしたので、とりあえず死ぬまでに千枚というのを目標に考えてみたものです(^^ゞ。
今年は年頭に100枚位を密かな目標においていましたが、枚数だけは何とかなりそうです。
●めざす絵の方向
最初は、奥津国道氏の絵を見てスタートしたものですから、鉛筆できちんと下絵を起こして、それに写真に近いイメージで絵を描くのが精一杯だったように思います。ちなみに、奥津氏の絵を見て絵を描きたくなったのは確かですが、その中に「絵を描くには、表現する技術も必要だ」ということでその技術について書かれていたことも、奥津氏の本から入った理由でした。
永沢まこと氏は、「とにかく作品と言えるものをまず30枚描きなさい。そうすれば絵が変わってくる。」というようなことを言っているようです。
私の場合には、それが50枚ほどでしょうか。最初は、奥津式の絵を描いていましたが、だんだん自分の絵の志向も変化してきたようです。次第に奥津式への関心が薄れ、100枚を過ぎる頃から次第に自分らしい絵というのを志向し始めたようです。
田舎の絵を描いている頃は、そういう表現しか自分には思いつかなかったというべきかもしれません。皆さんにも、一応見てもらえるような絵にはなってきたように思ったりしていますが、それでも心の中ではずっと別の方向も意識し、模索していたように思います。
他の方の絵もいろいろ見るにつれ、完璧に描かれていないと思えるような絵の中に感動させられるものがあったりと、絵とは写真のように描くことではないという気持ちがどうしてもぬぐい去れなかったのです。ただ、私なりに絵にもリアリティが欲しいという気持ちも(そういう気持ちが強いとどうしても写真的になってしまう…)あって、そのあたりはどうしたら良いのかまだハッキリ見えないところです。
教室に入った最も大きな理由は、これまでと違う方向が見えるかもしれないという気持ちがあったからでした。それまで自分ではなかなか実行できなかった現場で描くということ、静物や人物を描くということも、それ自体楽しいのですが、同時に、何かきっかけが見つかるかもしれないという期待もあります。それまでの、自分の絵画生活を変えてみたいというそんな気持ちも少なからずあったようです。
その影響は、私の絵に少しは変化を与えてくれそうな予感があり、今の状況を肯定的に考えられますので、当面は、この生活を継続しようと思っているところです。
こうした中で、下絵を細い鉛筆で描いたり、ペンで描いたり、太い鉛筆で描いたり、筆も一回り太くなったりといろいろ変わってきました。描く紙のサイズも、F4中心からより大判が中心になってきました。こうした状況も絵が変わる後押しをしてくれるかもしれないと思ったりしています。
自分自身でも結構楽しみなんですが、私のブログに来られる皆さんも、私の変化を楽しみにしていただければ幸いです。
#変わると言っても、ピカソのように変わるわけではありませんからご安心下さい、と言ったらいいのか、ガッカリしないで下さいと言ったら良いのか、ちょっと微妙なところですが…(^^ゞ。
考えてみれば、1年目は、絵に関する様々な情報を得るとともに、水彩画の基礎的な技術を学びながらとにかく絵に慣れることで、そして、2年目は、自分の好きな、描きやすい方法を探しながら、自分なりの絵を描いてみること、自分なりの表現を模索することで、時間を過ごしてきたような気がします。
#本当は、ここまでを一年くらいで…と考えていたのですが(^^ゞ。
そして多分、これからが、「絵とは何か」を考えながら、「自分の絵」を模索していく、そんな時期かなぁと考え始めているところです。
●絵が面白くなってきた
自分でも、「少しは絵が描けるようになったかも…」と思った頃から、絵の表現も徐々に自由になってきたように思います。
#まだまだ振幅が大きいのは仕方ありませんが…。
そして何より、変わってきたのは、絵というものが結構楽しくなってきたことでした。
#意外と思われるかもしれませんが、実を言えば、始めた頃は何か没入できない気持ちを抱いたままだったのです。
#自分のイメージに近い表現ができるようになってきたからこそ、面白くなってきたと言うことなのかもしれませんね。
ということは、まだまだこのブログも続けられそうだということですね(^_^)。
そんなわけで、これからもよろしくお願いします。
category: ●絵への思い
横浜赤煉瓦倉庫:F6ウォーターフォードN 
2006/10/20 Fri. 18:48 [edit]

先日出掛けた際、描き始めていた海岸通り1丁目から見た「赤煉瓦倉庫」です。
携帯の写真ではとても描く気になれず、午後、再訪しました。
#急に現場づいてきたようで、他のデジカメの写真を見ても描く気になれません。これはこれで良いことなんですが、これではすぐに題材が尽きてしまいそう。その点は困りますね(^^ゞ。
#なお、この絵で見る建物の左側は、保存運動の段階で既に壊れてしまっていたものなのです。
前回の絵で好評いただいた水面ですが、ここでは風のためにあまり映り込みがありません。風の水面っていうのはなかなか難しいかも…と思いながら描いていました。
描いていると港湾局だという人が来て「ここは立ち入り禁止区域だ」とのこと。仕方なく、それから1時間ほど猶予をもらい描き続けましたが、途中でイスがグラッとしたと思ったら、あっと言う間に尻餅を。見るとイスのヒンジの部分が外れていました┐(´~`)┌。仕方なく、その後は立ったまま継続です。
絵は水面の仕上げを途中で切り上げ、自宅で完成したものですが、予定外の遅い午後の風景になってしまったようです。
もうこの季節、明るい絵を描くなら、もっと早くに開始しなければダメですね。
ずっと昼食を食べていなかったのでさすがに空腹。駅に戻る途中、横浜スタジアムの向かいに喫茶店「VELOCE」があるのを思い出しました。
このチェーン店は、数ある喫茶店の中で最もお気に入りの一つ。特にずば抜けた何かがあるわけではないのですが、私にとって商品・価格・空間とも最も手頃感があるようです。ここで決まって注文するのは、コーヒーゼリー¥260です。
帰宅後、イスは「プラリペア」で早速修理です。この接着剤、以前から使っているのですが、固まればもとのプラスチックよりも強い強度が得られるというもので、今までも随分使ってきました。
これでこのイス、同じ箇所で壊れることはまず考えられません(^_^)。
category: ┗ 風景06年
風景画教室・夢の島ヨットハーバー:F8ウォーターフォードW 
2006/10/18 Wed. 22:37 [edit]

本日は風景画教室。場所は夢の島ヨットハーバーでした。
初めて行く場所なので、乗る路線を間違えて遅刻。同様に遅刻していた2人と、待っていていただいていた先生と一緒にタクシーで現地へ。皆さん、もう場所を決めて描き始めようかというところでした。
前回の講評で、私の紙のサイズが小さいと思っていたので、今回はF8です。これで他の方達の絵と並べてもサイズの上では見劣りしなくなりました。
ヨットハーバーは、言わばヨットの駐車場なのでその数は半端じゃありません。でも、その雰囲気は描きたいけど、遠景の建物なんて描きたくないということもあって、手前の水面に重点を置きながらこちらを向いている一隻を中心にした2~3隻に焦点を絞り他は出来るだけ省略することにしました。
外描きにも少し慣れてきたのか、(私にとっての)大判サイズでもあまり苦にならなくなったようです。
なお、この絵は、帰宅後、手前の水面の加筆をしています。
でも、他の人の絵と並べてみると、遠目で見る自分の絵はゴチャゴチャするばかりで、描き分けたつもりのヨットがそんな風に見えなかったのは悲しいですね。きっと、もっと描くヨットを絞るか、周辺をもっと省略的に描く必要があるんでしょうねぇ。
駅への帰路は「<絵>とは?」について先生の考えを伺いながらでした。どんな話しだったか?それは内緒です(^^ゞ。
#というか整理しきれませんので…m<(_ _)>m。
いつの間にか、次の更新をする前に70000を超えてしまいました。考えてみればすごい数字ですね。
いつもご訪問・コメントありがとうございます。
category: ┗ 風景06年
横浜税関本関庁舎(クィーン):F4オールドマスターズ 
2006/10/17 Tue. 23:23 [edit]

先の絵に続けてすぐに描いた「横浜税関本関庁舎」です。開港記念館前広場の片隅から見える風景ですので、低層部は見えず塔だけです。
この説明を読むと「クィーン」の愛称があるようですね。そうなると、いずれ近いうちに他のキング、ジャックも描いておきたいですねぇ(^^ゞ。
色を重ねたつもりだったが、乾き方が不十分だったので重ねの効果がなくなってしまった。手抜きにしか見えないかな?
category: ┗ 風景スケッチ01
横浜海岸教会:F4オールドマスターズ 
2006/10/17 Tue. 21:34 [edit]

開港記念館前広場から見た逆光の中の「横浜海岸教会」です。
逆光に透けるイチョウの葉が印象的でしたが、表現しきれませんでした。
本当は、この教会の背景はビルなのですが、ここでは空に置き換えてしまいました(^^ゞ。
この水彩紙、私にとっては結構むずかしい紙のような気がしてきた。これならコットマンの方がまだ素直かもしれない。
もしかしたら、私の好みからはもう少し絵の具を濃い目に使う必要があったのかも。
category: ┗ 風景スケッチ01
横浜港方面へ<日記> 
2006/10/16 Mon. 20:50 [edit]
あまりにも天気が良いので、ふと思い立って横浜港の方へ行ってみた。
横浜市営地下鉄「日本大通り」で降りて開港記念館前広場へ。そこにはどこかの絵画教室のメンバーらしき人たちが数名描いていた。
私も、そこで「日本キリスト教会横浜海岸教会」、「横浜税関本関庁舎」をスケッチ。
しかし今日の目的は、海岸通り1丁目の岸壁から見た対岸の「赤煉瓦倉庫」を描くこと。しかし、スタートが遅れたため一部着彩したところで暗くなってきてしまった(^^ゞ。
#それに、カメラを忘れてしまったので、仕方なく携帯のカメラで撮影。
#また、友人の事務所に寄らないまま帰宅してしまった。
本日絵を描いていて、いつになく目が不調で細かなところが確認しにくかったのには困った。やっぱりメガネをつくらないとダメかも。家にいる時もディスプレイを見ている時間が長いので、目を酷使しているということもあるのかもしれないが…。
#紛失してしまったメガネが残念。
category: ●日記
絵画教室B01(コスモス):F6ウォーターフォードN  
2006/10/14 Sat. 00:07 [edit]

絵画教室の新しいシリーズが始まりました。今回は6ヶ月です。
まず初回は花。丁度季節ということで、コスモスです。
コスモスって、もしかしたら花の中でも結構難しい方かも、と思いながら描きました。
#花には様々な色があるし、茎は複雑で素直じゃないし、細い沢山の葉があるし…(^^ゞ。
最近は、教室の絵は教室でできるだけ完成させようと思って取り組むようになっているようです。
ですが、やはり未完成なところが残ってしまいます。
・ガラスの花瓶は初めてなので全体を描いてみたのですが、それに対して花の方の表現が不足している。
・背景が失敗。修正しようとしているのですがまだ中途半端。 等々
翌日はテニスクラブの懇親会で、(私としては)早朝で起床して参加。
テニスを始めてほぼ3年半。その間、肉離れと鎖骨骨折で1年2ヶ月ほど休止していたこともあって、今回が初参加。30人弱の参加者を4チームに分けてゲームを行うというわけだけど、掲示板には私がCチームの代表とか…(^^ゞ。
結果は最悪。私は3連敗だし、チームは最下位。もう言うこと無し。
その後最低限の補筆をしました。もう元には戻れません(^^ゞ。
ウォーターフォードはどうも好きになれないところがある。
・思ったより色が抜けない。
・紙質が比較的弱いかも。
・水の扱いがむずかしい。
もう一度アルシュを考えてみようか?
category: ┗ 風景06年
酒田・山居倉庫:F4オールドマスターズ 
2006/10/12 Thu. 22:42 [edit]

羽黒山の次に訪れたのが酒田。ここの目的はこの「山居倉庫」です。
ここは、これら倉庫群の並び建つ風景が絵や写真でも良く見るところですが、それでは何だか面白くなかったので、倉庫の一つを正面から描いてみました。
ここは観光スポットであり、きちんと整備されていますので本当はもっと明るくこざっぱりした雰囲気なのですが、この建物の歴史的な重みを描きたいと思っていたらいつの間にか暗くなってしまいました(^^ゞ。
#kitasanの割り箸と墨の絵に引きずられて、墨を使ってみたくなったのですが、簡単に使えるというのでデコペンを使ってしまいました(^^ゞ。
なお、この左側がオープンテラスであり、レストラン「芳香亭」は左側に屋根だけ見えている建物の中にあります。結構お薦めです。
category: ┗ 風景06年
風景画教室・東京下町の空と水:F6ウォーターフォードN 
2006/10/11 Wed. 19:45 [edit]

本日の風景画教室は「越中島公園」。まさに隅田川縁の公園なので、見えるのは超高層ビル群と空と水。
この日は、殆ど一瞬でしたが、空が印象的な風景(「チンダル現象」と言うようです。)を見せてくれましたので、それを描くことにしました。
そうなるとビル群はあまり重要ではありません。それにあまりにも美しくないので、多少アレンジしつつあっさりと描くことにしました。
さて着彩しようと思ったら…待てよ、筆がない(^^ゞ。
どうしようもなく、近くで描いていた仲間から1本借用。というわけで、この絵は丸筆1本の絵。
#I さん、ありがとうございました。
#「お道具マン」が筆を忘れてしまっては笑い話にしかなりません(^^ゞ。
途中、先生からは、主題を絵の中心に据えるための周辺の表現について指導を受けました。なるほど納得です。
最後に、いつものように皆で絵を並べて講評会。
私の絵は皆さんのサイズより一回り小さいように思いました。先生も「こういう絵は、もっと大きなサイズで描く絵だ」というお話し。
それに、私の絵はやはり理工系出身者の絵かなぁとも思う。他の方達はもっと素直に感覚を表現しているようだ。でも私は自分の絵を描いていくしかないんだけど…。
昼食の時間はとっくに過ぎていたこともあって、かなり歩いたところにあったジョナサンで食事。その際の話題の中から。
・細密画やスーパーリアリズムのような写実的な絵より、全てを表現し尽くしてしまわない絵の方が、より豊かに感じられることがあるのは何故か?
・(もちろん個人的な違いはあるが、)一般論で言えば、田舎の自然豊かなところで育った人と、刺激に満ちた都会で育った人では、絵に対する感受性が異なる傾向がありそう。 等々
#私の「田舎の風景」もそうかもしれないと思ったりもする。都会育ちの人には旅先での風景に見えるだろうし…。
category: ┗ 風景06年
羽黒山五重塔:F6ラングトン 
2006/10/07 Sat. 18:59 [edit]

「羽黒山」の五重塔(国宝)です。
須賀の滝を過ぎ杉林の中に入ると、それは忽然と姿を現しました。
それは確かに美しいのですが、孤独に建つその姿は私には少し痛々しくも感じられたものです。
羽黒山参道、“一の坂”上り口の杉並木の中にある。東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる。現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれる。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年には国宝に指定された。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”がある。
category: ┗ 風景06年
風景画教室・旧古河庭園:F8ストラスモア 
2006/10/04 Wed. 22:54 [edit]

ここは旧古河庭園。今日は4回目の風景画教室です。
以前にも訪れたことがあったのですが、その時には、この重厚な石造りの建物から色彩を感じられず絵にするまでの気持ちになれなかったのですが、今回はそんなことは言っていられません。
#そう言えば、SATOKOさんも、紹介してくれていましたが…。
早めに場所を決め描き始めました。曇り空で一時はパラパラとし始めてヒヤッとしたのですが、何とか雨にも降られず、一人だけ時間延長をして最後の段階まで現場で描くことができました。空も曇り空を描きました。
途中、絵の上にトンボやミツバチが止まったりして歓迎もしてくれたようです(^_^)。天候としては、却って快晴の場合より描きやすかったような…。
#それに、現場でF8を描けるようになったのは、私には大きな進歩と思っておこう。
その後、S氏の個展に行って絵を見ながらS氏とお話し、さらに、先生達がいるかも…ということで近くの喫茶店を覗いてみると、まだ皆さんおしゃべり中。
そんな中で聞いた有益な話しを皆さんにもご紹介しておきましょう。
・独りよがりでいくら描いても見る人に感動はしてもらえない。絵がうまい、良く描けている等の意見は、感動の共有とは違う。共有してもらうためには、見る人と共感できる言語(表現)が必要。
・「絵」はイラストとは違う。つまり、対象を説明するのではなく、絵を見てくれる人と共感できるものを表現することが必要。それは、「空気感」と言ったものを超えた「感覚・感情を含む雰囲気」。
#その意味では、建物をまともに描こうとしたこの絵は、スタートから間違っていたのかと、その話しを聞いてちょっと落胆(^^ゞ。
・教室はあくまでも「勉強の場」。絵を描くためには、自分でその場に行かなければならない。
#勉強だと考えれば良いか、とちょっと慰められる(^^ゞ。
category: ┗ 風景06年
羽黒山須賀の滝?:F6ウォーターフォード 
2006/10/04 Wed. 00:52 [edit]

もう少し先に行ったところに「須賀の滝」があるということになっています。
でも、この日はそんなところに滝があるなんて知りませんでしたし、滝などどこにもありませんでした(^^ゞ。
#もしかしたらこの絵の後方がそうかもしれませんが…。
ただ、その前の社(やしろ)がなかなか良い雰囲気なので、それを描いてみました。手前は祓川です。
久しぶりにというか、初めてまともに葦ペンを使用してみました。
こうした建物の絵は、ペンで描くの方が形が決めやすいような気がします。
category: ┗ 風景06年
羽黒山継子坂下:F6ウォーターフォード 
2006/10/03 Tue. 14:37 [edit]

「羽黒山」の主要な施設は羽黒山頂に位置しているのですが、一の坂、二の坂、三の坂と登っていくそこに至る坂道に趣があります。
ところが、随神門をくぐった最初の石段が下りだというのに驚かされます。これが継子坂。その下に絵のような建物群が見えてきます。
#これについては、地図や案内書を見ても何とも書かれていませんが(^^ゞ。
本当なら周囲を暗くして陽の当たる中央部を浮き立たせるように描きたいところですが、それはあまりに面倒だったので敢えて逆にしてみました。
いつかちゃんと描きたくなったらそうしましょう(^^ゞ。それまでは皆さんの想像力に期待しています(^_^)。
#色を塗らない方が良かったなんて言われてしまいそうですね(^^ゞ。
category: ┗ 風景06年