今年もありがとうございました 
2006/12/31 Sun. 15:00 [edit]
多くの皆さんのコメントに励まされながらここまで来たような気がします。ありがとうございました。
今年は、とにかくいろいろな絵を描いてみるという1年だったようです。
そのため、このブログには十分練り上げないままアップしてしまったことも多く、その点に少し悔いが残っています。
今年の年頭にあたり、一応次のような目標を設定していました。
・枚数より、作品としての完成度を高めること
・でも枚数はやっぱり100枚を目標にしたい(けどちょっと難しいか。80枚くらいかな?)
・より大判のサイズを増やすこと
・現地での絵を増やすこと
概ねこれらの目標は達成できたように思いますが、同時に課題や、今後やりたいことも明確になってきたような気がします。
現段階で考えている次の方向は以下のようなことです。
・もっと色彩の使い方を考えること
・さらに大判サイズに挑戦すること
・都市の風景、夜景、雨景等、今まであまり描いてこなかった絵にも挑戦すること(場合によっては油彩画への挑戦もあるかも)
さて、来年はどうなりましょうかねぇ。
category: ●絵への思い
ピカソ美術館中庭:P 
2006/12/26 Tue. 23:28 [edit]

ピカソ美術館は、狭い路地にある中世貴族の3つの建物によって構成されていますので、正面らしい正面がありません。
しかし、その中庭はなかなか印象的なのですが、絵にも写真にもしにくいところなのです。そんなわけで簡単なハガキ絵で描いてみました。
category: ┗ ポストカード01
バルセロナの街並み:F8ウォーターフォードW 
2006/12/25 Mon. 17:42 [edit]

カテドラルへ行く途中の交差点からの街並みの風景です。
スペインではこんな街並みは当たり前です。
こうした歴史的な街並みは複雑なのでなかなか描くのは大変なのですが、描いた後の爽快感は格別なものがあります。
日本にもこんな街並みがあれば良いのに、と思いますが…。
#構図としては、下の方はトリミングした方が良いかもしれませんね。
これはブログ仲間展と同時掲載です。
昨日は賀状のデザインを決定して、さてプリンターで印刷、という段階でつまづいてしまいました。インクがなくなってしまったのです。早速オフィスデポに発注をかけました。
賀状を出すためには、その他PCの名簿の整理もしないといけません。この作業ももう25年程になります。
明日からはいよいよ賀状の準備になりそうです。
category: ┗ 風景06年
光の路地(バルセロナ):F4オールドマスターズ 
2006/12/24 Sun. 23:44 [edit]

これはブログ仲間展に出品した絵。
バルセロナ、ピカソ美術館の帰り道でちょっと見かけた路地の風景です。空からの光が心地よく、描いてみたくなりました。
バレンシアの路地にならって、鉛筆デッサンに簡単な色づけで描いてみるつもりだったのですが、サイズがF4になっただけで、これほど違うものかと改めて思ったものです。
このオールドマスターズという紙、安価で良いのですが、描き始めに水を弾く感じがあってちょっと使いにくいのと、そのため鉛筆下絵の場合芯粉が浮くような気がしますので、本日、残りの用紙全てにスポンジで水を引いてしまいました。
さて次はどうなりましょうか?
category: ┗ 風景06年
バレンシアの路地風景:P 
2006/12/23 Sat. 23:04 [edit]

バレンシアのカテドラル近くの路地風景です。
このところ絵を描いていませんでしたので、たまには手を動かしてみようと鉛筆画を書いてみました。
小サイズですのでちょっとボンヤリですね…。
以前メガネを紛失してからますます目が悪くなっているようなので、とうとう覚悟して、新しいメガネを発注してしまいました。
次の絵はボンヤリしないで済むかもしれません(^^ゞ。
#それでも調べてみたら、裸眼で視力0.5位なんですが、多少は乱視が入っているようです。
#受け取るのは30日くらいだそうですからもう年末ですね。
category: ┗ ポストカード01
水彩画教室・講評 
2006/12/23 Sat. 00:44 [edit]
そんなわけで、本日の水彩画教室での「講評」は私にとって初めてのものでした。
そして、今まで自分が感じていた問題点が、先生の話を聞いてますます明確になったような気がしています。
まあそれは別にして、私なりに考えた本日のポイント。
・空間をいかに表現するか?構図はもちろんであるが、マチエール、色味、床と壁(空間)等々を考えること。色彩のバランスを考えること、滲み色は避けること?
・色味は個性表現につながるが固定的にならないこと。その都度モチーフを活かす(殺さない)よう色味を考える必要がある。
・背景の墨色は、(私の場合)あまりに墨っぽくならないようにするためにペインズグレー系、バーント系は避けた方が良さそう。むしろ色の進出・後退性を考えること。今不足がちな青系、インジゴ系を考える必要がある。
・そして、色彩はあくまでも相対的なもの。鮮やかな色彩と墨っぽい色彩を同時に使えばさらに墨っぽさが強まる等。バランスを考える必要がある。
・夜間は蛍光灯などの光のため青系が強くなる傾向があるので(隣り合った色彩との関係もあるが)必ず昼間の光で見直すこと。
いずれにしても私の絵も次の方向を少し考えなければいけない時期に来ているような気がします。
来年はそんな方向を考えてみたいと思っているのですが…。
さて、どうなりますか。
category: ●絵への思い
伊東豊雄展 
2006/12/21 Thu. 23:10 [edit]
本日は、オペラシティで開催されている伊東豊雄展に行ってきました。その概要はこちらの方が詳しいかもしれません。
WEBでは、彼の建築としてこんなものが紹介されています。しかし、彼の計画中・工事中のものはもっと大胆です。
彼の建築を簡単に言えば、柱と梁と平坦な床によって造られた従来の建築の概念を覆そうとしているかのようようですが、現在計画中のものも含めて様々な形で展開するのを見ることができ、久しぶりに新鮮な刺激を受けてきました。
せっかくの新宿の近くなので、世界堂本店にも寄ってチューブ入りの絵の具も購入してきました。
#来年はちょっと大きな判の絵も描いてみたいと思いまして…(^^ゞ。
category: ┗展覧会・画家
少しだらけ気分 
2006/12/15 Fri. 21:18 [edit]
久々の来客を迎えるために自室を掃除したのですが、来客が帰った後も片付け気分が昂進してしまい、もう読まない本・資料類の廃棄作業をしていました。
#どうやら、私の体重の2倍ほどの廃棄ができそう。
#でもまだ10倍ほどの荷物が残っているのですが…。
それから、もうあまり必要もないのに何となく来年用の手帳類の準備。これは野口悠紀夫氏の「超」整理法のリフィルを使ってみようといくつかのリフィルをダウンロードしたり、新たに作成したりしていました。
松坂のレッドソックス入団のニュースも見てしまったし…(^^ゞ。
さらに明日には、新しいPCが来る予定。これは今まで2000で苦労してやりくりしてきていたので、Vistaが出る前にXPを確保しておきたかったという意味もありますし、どうせならVistaが使えるものを…という考えがあったのです。ようやく快適なPCが使えそうです。
さらに、夜には忘年会もあります。これからもいくつか予定されていますし…。
それに、まだ年賀状も書いていませんし…。
年末は何かと忙しいですねぇ。
category: ●日記
展覧会が終わって 
2006/12/12 Tue. 21:20 [edit]
高校の仲間、昔の仕事仲間(先輩)、このブログで知り合った方々など、思いの外多くの方に足をお運びいただきました。
特にお名前をあげませんが、このブログを見ておいで頂いた方が何人もいらっしゃいました。どうもありがとうございました。
本日はホッとしつつ、近々来客がある予定なので、久々に自室の掃除をしたり、展覧会の額を玄関や応接間に飾ったところです。今まで何もなかったところなので、なかなか良いものだわいと悦にいっています。
category: ●ご挨拶等
「中西繁」個展 
2006/12/09 Sat. 23:10 [edit]
会場に行く前に、友人から聞いていた「中西繁」氏の個展に行ってみました。
会場は、丁度彼のスピーチの最中で、数十席が満席。周囲にも20人ほどが立って話しを聞いていました。その人気ぶりにちょっと驚きました。
中西繁氏は、最近「油彩画プロの裏技」を出版しており、そこに経歴等を紹介しています。つい最近まで建築家との二足のわらじを履いていたのですが、近年、画家一本に絞ったという人。だからというわけでもないのですが、私にもその絵はとても納得しやすい。
パリの風景を描いていますが、特に夜景、雨の景など、油彩の特徴が良く生かされているように思います。
#特に水彩画では表現しきれそうにもないこんな絵を見せられると、油彩画にも心を惹かれてしまいます。
少しお話しをさせていただき、画集と上記の本を買わせていただきました。
個展は14日まで。その後デッサン展を継続するようです。時間があるようでしたら是非お薦めします。
category: ┗展覧会・画家
絵画教室B01(人物):F6ウォーターフォードN  
2006/12/08 Fri. 23:11 [edit]

このところ展覧会等で絵が描けなかったのですが、本日は1ヶ月ぶりになる絵画教室。おかげでようやく絵を描くことができました。
教室で短時間に仕上げるというやり方にも慣れてきたのか、割合スムースに進めることができたようです。
ただ、最近はF8を使うことが多いので、そのつもりでいたのですが、間違ってF6を持っていってしまいました。おまけに全身を描くのは大変だし、焦点がぼける気がしていたので、本日は最初から上半身のつもりでした。スムーズに進んだのはそのせいもあるかもしれません。
最初は順調に行っていたようだったのですが、最後は、古風な絵になったというのが先生の評でした。もっと色彩感があっても良かったようです。私の苦手なところですね。
それに顔をちょっといじりすぎたせいもあり、ちょっと汚くなってしまったようです。
背景はいつも苦手だと思っているのですが、ちょっと小野月世さんを意識していたものの、なかなかうまく行きませんねぇ。
#比べる方が無理なことはわかっているのですが…(^^ゞ。
#それに、何もないところに背景をつくるんだもんなぁ(^^ゞ。
最近はやや疲れ気味。それに次回が「講評」なので、自宅での手直しはほどほどにして、素直に先生の意見をいただくことにしました。
展覧会をして他の方の絵を見たせいもあるのでしょう。正直なところ、最近は、もっと大きな判で描きたい気分が強くなってきています。
絵の具やパレットも、今のままでは不都合になってきたようです。
category: ┗ 人物01
スペイン旅行のアルバム 
2006/12/07 Thu. 17:33 [edit]
今までの疲れもあって、本日は家でのんびりです。
どうしようか思案していたカメラでしたが、今までの交換レンズが使えるとわかり、結局キャノンのカメラになりました。それが届いたのが数日前。ようやく使用説明書を読むことができました。
キャノンのオンライン・アルバムにも登録できましたので、遅ればせながらスペイン旅行のアルバムも公開させていただきました。
もともとは絵にできるかも?といったつもりでいますので、極めていい加減な撮影をしています。それらの一覧画像の中から適宜選択していったので、説明も無い上に、おかしなものもあるかもしれませんがご容赦下さい。
全部で180枚程ですから、数だけは沢山です(^^ゞ。
category: ●ご挨拶等
日記:展覧会2日目 
2006/12/06 Wed. 21:16 [edit]
とても嬉しいことに、昨日から、高校時代の仲間、昔の仕事場の先輩なども来ていただいています。その他にも、ネット仲間も来ていただいたり、応援のメッセージをいただいたり…です。
本当にありがとうございます。
#それなのに十分な応対もできませんで、申し訳ありません。
次の私の当番は、土曜日の午後(14時~18時半)です。
その時間帯なら、いろいろお話しもできると思うのですが…。
category: ●日記
日記:展覧会初日 
2006/12/05 Tue. 23:15 [edit]
パーティーにやや遅れて出掛けたら、ブログ仲間展の一人の方が来られていて、それまでずっとのび太こと私をお待ちいただいていたとのことを知った。
>Nさん
せっかくおいで頂いたのに申し訳ありませんでした。そして、お会いできなかったこと、本当に残念に思います。
その他、何名かの友人達と会えただけでなく、絵についてのいろいろな意見もいただけたのは参考になった。

右は教室に入る前、左は教室に入ってから描いた絵。
#他の人が言うには、使用前・使用後だと(^^ゞ。
額は三三というサイズのものを使ったが、Fサイズ用のものもあるのだということ。知らなかった。
上下のマットの幅が狭いのは残念だとは思っていたが、もうひとサイズ上のものを使うまでもないと思っていたんだけど…。
category: ●日記
展覧会の準備 
2006/12/04 Mon. 21:52 [edit]
場所は銀座ですが、会場は表通りの一本裏の通りで、思ったより質素な部屋でした。
会場は2部屋に別れています。まず会員の展示の部屋を決め、それぞれの作品を並べた上で、先生の指示で配置を決めていきます。この時の先生は真剣そのもの。各自の作品を分散させることなく、会場における絵の配置(額の大きさや絵の主体となる色彩、壁面における全体バランス等)を考えていたとのことです。
私の作品は、手前の部屋の右手前。多分、一番最初に皆さんに見ていただく位置になりました。展示の絵は、最近の「ヨットハーバー」と教室に入る前に描いていた「天竜川遠望」です。この2つの絵を見ただけでもこれまでどのように絵が変化してきているかを感じてもらえるかもしれません。
#どちらも私は好きなんですけどね。
また、皆さんの絵を見た後、最後にもう一度私の絵を見ていただけると、私の絵がどんな絵なのかも、感じてもらえるかもしれませんね(^^ゞ。
この展覧会の特徴の一つは、透明水彩画の作品展だということでしょう。ですから、一般の水彩展のようにアクリル画はありませんから、これが水彩画?というような絵は基本的にはないと思います。
二つめは、自分の画風を押しつけるのではなくそれぞれの個性を生かして指導するという(ことだと私は考えていますが)先生の方針のとおり、一般の教室展と異なり、展示されている絵はまさに人それぞれだというところでしょうか。
そんなところを楽しんでいただければ…と密かに思ったりしています。
明日、火曜日は午後5時からパーティ。どなたも参加可能だそうですから、遠慮なく参加下さい。もちろん私も出席です。ただ、どんなものが用意できているかは知りません(^^ゞ。
私は水曜日、終日詰めかけている予定です。私の顔でも見たいという方は水曜日なら確実です。是非おいで下さい。ただ、期待を裏切ることになりそうでちょっと恐い気もするんですけどね(^^ゞ。
あるいは、この日以外の方は、来られる日時を事前に教えていただけるんであれば何とか調整したいと思いますが…。
category: ●ご挨拶等
お知らせ! 水彩展・「季(とき)の会」第7回 
2006/12/03 Sun. 17:28 [edit]
私も参加させていただく予定になっています。私には初の展覧会です。
●月光荘 画室3・5
(東京都中央区銀座7-8-15新橋会館別館ビル3F
TEL:03-3572-5605)
●12月5日(火)~12月11日(11:00~18:30。最終日は終了16:00)
初日17:00からオープニングパーティを行います。
24名×各2枚の展示になりそうです。中には水彩展入選の方も何人かおられます。もちろん三橋俊雄先生も…。
きっと見応えがあると思いますよ。もちろん私も楽しみにしています(^_^)。
#皆さんの多様な絵が展示されることになるでしょう。
#自分の画風を押しつけるのではなく、各自の描き方を尊重しつつそれに合った指導をして下さる。これは先生の方針なんですが、私としても安心して参加させてもらえた理由なんです。
#特に、ご案内ハガキを希望される方は、メールフォームからご連絡下さい。この内容と同じものですが…(^^ゞ。
category: ┗展覧会・画家
スペイン旅行・サグラダ・ファミリア:F8ウォーターフォードW 
2006/12/01 Fri. 23:53 [edit]

これまでの仕事柄なんでしょう、こういうのは絵にしにくいと思いつつどうしても避けて通れないようです(^^ゞ。
この場所は、サグラダ・ファミリアの全景を見ることができる絶好の場所だとか。どうしても絵はがき的にならざるを得ないと思いますが仕方ありません。
今回は、鉛筆画をイメージしながら描いてみました。いつもより色彩が薄いのは、たまにはアッサリした仕上げにしてみたい気がしたのと、色を濃くすればするほど下絵がぼけてくるので、ここで止めてみたという感じです。
#あまりアッサリしすぎて、私としてはちょっと物足りない気もしますが、皆さんの意見ではこのままで良さそう。ということで、ここでやめておくことにします(^^ゞ。
毎日のように訪れていたkitasanのブログが更新されなくなった。投稿終了とのこと。
年越しの仕事があるということで少し焦る気持ちもあったのかもしれないが、私はどうもそれだけではなさそうに思う。何となくkitasan自身決意することがあってそれに専念しようとしているような気がしてならない。いつか違った形で突然現れてくるような気がする。
それを期待しつつ楽しみにしていたいと思う。
category: ┗ 風景06年
| h o m e |