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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


インターネット美術館・7月企画展  

 皆さんは、「インターネット美術館」をご存じでしょうか?
 この度、「夢舎」Vase.noirさんにご紹介いただき、7月の企画展に参加させていただくことになりました。

 私には、ちょっと恐れ多い場所なのですが、これも経験と思い挑戦させていただくことにしました。
 時間がありましたら覗いてみて下さい。



 先日、思い切って新しいノートPCを発注してしまいました。
 品物が届いたのは良いのですが、新しいOSとなってやたらに面倒になっていて、環境設定に予想外の苦戦をしているところです。
#でももうそろそろ終わるかな?

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 8

風景画教室講評&ブログ模様替え  

 本日は風景画教室の講評です。
 通常、3ヶ月ごとに行っているのですが、私の場合、今まで2回機会があったのですが、どうしても都合がつかず今日が初めてでした。

 本日の出席者18名の絵を先生は次から次へと講評していきます。各々3枚以上ですから54枚以上の絵を見ていただいたことになります。
 そうした中で各々の絵の特徴だけでなく、自分の絵の特質も判ってきます。ちょっと辛いところもありますがそれがかなり参考になります。

 その中で、先生は私のこのブログにも触れてくれたのですが、バックの「黒」について、絵の設置空間としてあり得ない空間だと指摘されてしまいました。
#黒い背景の中で見る絵と、通常の壁に置かれた絵とは絵から受ける印象も自ずと違うということです。当然のことですが…。

 私自身も以前から気になっていたことなので、早速変更することにしました。
 これでまあ、少なくとも以前よりは絵を置く空間としては普通になったと思います(^_^)。

 まだ改善したいところはあるのですが、徐々に変更していきますね。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 18

風景画教室伊豆下田(まどが浜海遊公園にて):F8  

風景画教室(まどが浜海遊公園にて)

<F8:ウォータフォード>

 「ペリーロード」の後、仲間の車で、昼食の場所を兼ねて「まどが浜海遊公園」に移動。おにぎりの昼食の後、このあたりで描くことになりました。

 ところが風景が広すぎます。このまま描くとすれば毘沙子島や犬走島くらいしかありません(参照:地図④)。それでなければ黒船を模した観光船でしょうか?いずれもしっくり来ませんでした。仕方なく、そこから東方向に見える小島と船を描くことにしました。船とその背景の印象的な緑の森が絵になるかもしれないと思ったのです。
#後で調べたら、下田龍神宮がある「弁天島」らしい。
 しかし最大の問題が…。そこはやや遠く、間に海があるためにそれ以上近寄ることができず、詳細が不明なまま描かざるを得なかったのです。
 そして、さらにもう一つの問題が…。暗い部分を表現する際、使用頻度が高いインディゴとローアンバーがなくなってしまっていたのです。

 でもまあ、とにかく描いてみることにしたのですが…(^^ゞ。
#もちろん、これは帰宅後家で仕上げたものです。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 12

風景画教室伊豆下田(ペリーロード):F8  

風景画教室(ペリーロード)

<F8:ウォータフォード>

 朝食後は、皆で近くの「ペリーロード」へ。ここは、両側にアジサイと柳の並木を持つ小さな川の両側に歴史的な建物群が残されているところらしい。(参照:地図③)
#その名称はちょっといただけないが…(^^ゞ。

 しかし、アジサイを描くならまだしも、川岸の建物を描くには柳やら橋やら邪魔者が多い。そこで今回は、大幅に邪魔者を排除して描くことにしました。そのため、この絵は見えないまま描いた部分も多く、気持ちよく描けたというわけには行かなかったようです。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 2

風景画教室伊豆下田(夜明けの大浦):F8  

風景画教室(夜明けの大浦)

<F8:ウォータフォード>

 伊豆下田の翌朝、ぐっすり寝込んでいるところを「絵を描きに行くんじゃないの?」と、仲間に起こされてしまいました(^_^)。外を見ると、太陽の光が入江の緑と海を美しく照らし出していました。それで絵を描きに行こうという気になりました。
 しかし、絵を描いたこの場所はまだ大半が逆光。でもその方が、夜明けの雰囲気を感じさせるような気がしたのです。(参照:地図②)

 正面に見えるのは赤根島です。この島のように急峻な岸壁が一気に下り深い海をつくっているのが伊豆の海の特徴なのだそうです。
#そう言えば、前日の昼食はキンキの煮付け、前夜はキンキの刺身を食べたのですが、キンキが良く捕れるのはそうした海だからなんですね。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 4

風景画教室伊豆下田(下田港にて):F8  

風景画教室(下田港にて)

<F8:ウォータフォード>

 風景画教室で描いた最初の絵。稲生沢川の河口のまさにつけ根部分で描いたものです。(参照:地図①)

 向こうに見えるのは、下田公園への入口部分。
 実は、下田公園でアジサイを描く予定だったのですが、なかなか描く場所が決定できません。一方、上から見える町の風景、港の風景画がなかなか魅力的に見えます。そんな迷いを感じているうちに、せっかく下田に来たんだからそれらしい風景を描きたいという気持ちが強くなり、早めに山を下りて描いたというわけです。
 下絵段階では、「背景の山影や犬走り島の見える風景の一部にこの船がある」そんな風景を描くつもりだったのですが、急遽この船に焦点を絞ったというわけ。やや付け焼き刃的でした(^^ゞ。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 2

風景画(教室伊豆下田一泊)教室  

伊豆下田

 先ほど伊豆下田(下田市)から帰ったところです。ヘトヘトです。

 初日(19日)は、昼前に伊豆急下田駅に集合。そのまま昼食し、宿へ。
①2時頃から近くでアジサイ祭りを開催中の「下田公園」へ。小さいけどなかなか険しい山で荷物を持って上に出るのが結構大変。そこのアジサイを描くつもりだったが、下に見える港の風景がどうも気になる。どうせ山から下りなければならないなら…と早めに下りて近くの海で船を描く。

 2日目、
②5時起床。朝の海が美しい。昼食までの時間、ホテルの前の大浦湾で赤根島と海を描く。
③朝食後、「ペリーロード」で、川沿いの石造の蔵他の建物とアジサイを描く。
④下田港に場所を移して、宿で用意してもらったおにぎりで昼食後、その場で近くの船と小島を描く。
#この場所はこの地図では海になっていますが、実際には埋め立てられて公園になっています。
#調べてみたら「まどが浜海遊公園」となっています。


 絵の方は、仕上げの手を入れた後アップしますね。

 今回の参加者は総勢18人(かな?)。楽しい教室になりました。
#でも先生は大変。本当にご苦労さまでした。そして、いろいろありがとうございました。

 天気が心配だったのですが、結果は両日とも快晴。雨男の私が小さくなっていたのが良かったかな?(^^ゞ。

 私が疲れたのは、絵を描く際は、全て立ったままで描いていること。そして、何より荷物が重かったことに依ります。
#自作のお絵かきセットは、組み立て・解体にも慣れて快適に使えています。これ自体多少は重たいのですが、今回はそれ以外に宿泊セット一式が入っていますからさらに重たくなっています。それを持って多少とも歩き回ったことも疲れを増したようです。
#カートを持っていかなかったことを反省。


 そうそう、帰路は友人の車に同乗させてもらい、天城峠を越えて西伊豆回りで帰ってきました。私としては初めて足を踏み入れた地。山川の風景に田舎を思い浮かべるような懐かしさを感じたものです。
#>○○さん!もちろん、天城湯ヶ島の空気も吸ってきましたよ。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 6

風景画教室(白山神社):F8  

風景画教室(白山神社)

<F8:ウォータフォード>

 この日の教室は「白山神社」。アジサイで知られた神社らしい。しかし境内は小さいし、唯一の広場もゲートボールに占拠されている。私がいつも描く建物もこれと言ったものがない。仕方がないので思い切って小さな風景を描くことにした。
 御神輿小屋の前に咲いたアジサイ。そこだけ陽が当たって小宇宙を作っているかのよう。そんな思いがしてここを描くことにした。
 もう少し範囲を絞った方が良かったのかもしれないが、木々の葉陰の間から漏れる光も捨てがたくて両方が入るように描いてしまった。

 現場では筆を小さく使いすぎたという反省だったが、もう手の施しようがないほどになってしまっていた。仕方ないので、今回はアクリル絵の具を使うことにした。ゴテゴテして油彩画のようになったかも。

 この絵が終わって、ようやくいつものペースに戻ることができた(^^ゞ。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 15

カメラバッグ用スケッチ・セット  

 先日買ったカメラバッグですが、いろいろな入れられそうなので、恥ずかしながら、これに入れる彩色用携帯用スケッチセットを作ってしまいました。
 もし関心を持たれた方がいらっしゃいましたらこちらからご覧下さい

 無理して見ることはありませんからね(^_^)。

category: ┗画具

tb: --   cm: 6

風景画教室(台場):F8  

風景画教室(台場)

<F8:ウォータフォード>

 イタリアから帰った翌々日の教室。明治神宮の予定だったが、天候が思わしくなく急遽「台場」に変更。
 以前にも一度だけ来たことがあったが、フジTVがあるところだとは…、ここへ来る前には思ってもいなかった。しかし、今にも雨が降りそうな天候ではあるが、レーンボーブリッジを一望できるここの展望はさすがのもの。デート・スポットというのも良く理解できる。

 絵の構図としては、右半分の縦構図の方がまだ良かったかもしれない。
 また、良くわからないまま描いたので、厳密に言えば重要な間違いがあるのだが、それは内緒にしておこう(^^ゞ。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 2

風景画教室(吾妻橋の袂から):F8   

風景画教室(吾妻橋の袂から)

<F8:ウォータフォード>

 13日は風景画教室。場所は浅草駅近くの隅田川。前回は言問橋方面だったのですが、今回は対岸に渡り、吾妻橋の袂から岸につながれている屋形船を描いてみた。
 ビル群の谷間の木造の古い家とこの船が、時代の流れに取り残されているかのようだ。

 暑い日射しの中でカサをさしながら描きましたが、それでも終わる頃には対象がちゃんと見えなくなってしまったようです。気をつけなければいけませんね。
 絵の方は順調に進んでいったのですが、ただ描く端から乾いていってしまうのには戸惑いも…。また、筆の置き時を間違って絵が固くなってしまいました。いつも全体を見ながら描かないといけないということは判っているつもりなんだけど、時間が限られていると思うと、ついつい目先の絵だけにかかってしまうようです。
 それを修正しつつ補筆したのですが、やはりうまくいかなかったようです。


 実は、イタリアから帰って3日目の教室。以前の絵は、旅行記の絵の完成のために後回しでした。これから徐々にアップしていくことにします。
 来週の教室は、伊豆下田への一泊旅行ですから、早く仕上げておかないとゴチャゴチャになってしまいそうです(^^ゞ。

category: ┗ 風景07年

tb: --   cm: 2

カメラ用バッグ購入  

カメラ・バッグ

 イタリア旅行で使ったウェストバッグがもう一つ使い心地が悪かったので、実は、(いつになるかわからないのですが)次の旅行のために、本格的にカメラを入れられるバッグを物色していました。
 旅行に持参したKANZANの3ウェイバッグを探している時に、このメーカーのカバンづくりの姿勢に共感を感じていたこともあり、まずここから探してみました。そして見つけたのがこのカバン「■PROGRESS MULTIプラス■2045」でした。
 先日、届いたのですが、まさに狙い通りのバッグでした。内部には4つの仕切があり、カメラ2つと交換レンズ、GPSなどを入れることができる他、このまま、3ウェイバッグの中に入れて一つの大きめのバッグにすることも可能です。
 さらに、3ウェイバッグはスーツケースの中にも入りますから、まさに三重の亀の子状態ですね(^_^)。

 これまたお気に入りの一品になりそうです。

 今は、この中にスケッチブックを入れて描けるような、旅行向けのお絵かきセットを構想中です(^^ゞ。

category: ┗画具

tb: --   cm: 10

イタリア・ローマのホテル前にて:SM  

イタリア・ローマのホテル前にて

 イタリア旅行ももう最後。この日、観光の予定はありません。
 そこで、ホテルを出立する前、何か描けるものはないかと周辺を見回してみました。
 そこで、ちょっと雰囲気の良い家を見つけたので描いてみました。


 以上が、旅行中に描いたスケッチの全てです。

 ようやく旅行のスケッチが終了しました(^^ゞ。
#後半は駆け足でしたが…。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 4

イタリア・バチカンの入国待ち:F0  

イタリア・バチカンの入国待ち1

イタリア・バチカンの入国待ち2

 イタリア旅行最後の観光はバチカンとローマだったのですが、ここはそのバチカンへの入国待ちの路上で描いた絵。
 予約がとれないというので、開門の2時間も前からここに並んでいました。

 私が、カメラを首から下げてスケッチしているのを不思議に思った人が、同行した仲間に声を掛けたようです。「あの人は、カメラを持っているのにどうして絵を描いているの?」
 そんなことがきっかけでひとしきり話しがはずみました。ラベンナの近くフェッラーラから来ている人たちでした。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 2

イタリア・パレルモのSCの脇にて:SM  

イタリア・パレルモのSCの脇にて

 シシリア島最後の観光、パレルモの市内を歩き回って後の自由行動は市内のショッピングセンター・ミナシェンテで集合とのこと。
 さすがに疲れ果てて歩き回る気分になれず、ちょうどショッピングセンター脇にあったベンチで休憩していた。
 これは、その時描いた絵。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 2

イタリア・モンレアーレ駐車場にて:F0  

イタリア・モンレアーレ駐車場にて

 パレルモ郊外のモンレアーレの観光の後、これからパレルモに向かうバスが来るのを待っている時に描いたものです。
 スケッチの途中だったのに、バスが目の前に入ってきて邪魔してくれました(^_^)。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 6

イタリア・アグリジェント神殿の谷から:F0  

イタリア・アグリジェント神殿の谷から

 アグリジェントの神殿の谷を見終わった後、次の目的地モンレアーレに向かおうとする前の休憩時間に描いたものです。遠くの丘の街はアグリジェントの旧市街です。
#ここが実はトイレの前の道だってことは内緒!…じゃなくなったか(^^ゞ。

 ここは小さな丘なのに何故「谷」と呼ばれるのかというと、旧市街から見ると低い場所にあることが理由だというのですが…。何となく納得し難いですね(^_^)。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 0

イタリア・アグリジェントへ向かう途中:F0  

イタリア・アグリジェントへ向かう途中

 タオルミーナを出て、次の都市アグリジェントへ向かう途中の休憩所で描いたものです。
 少し遠方の風景でしたし、このところ少し厚塗りの絵ばかりでしたので、ちょっとアッサリ目に描いてみました。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 2

イタリア・タオルミーナギリシャ劇場:SM  

イタリア・タオルミーナギリシャ劇場

 タオルミーナはなかなか魅力的な街です。
 ここでは、めずらしく2時間ほどの自由時間があって、ようやく落ち着いて描ける時間がとれました。
 そんなわけで、ここではF0より大きめのサイズSM版でギリシャ劇場を描いてみました。

 このスケッチブックの紙は、いつも使い慣れているウォーターフォードです。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 6

イタリア・コセンツァに向かう休憩所にて:F0  

イタリア・コセンツァに向かう休憩所にて

 アルベロベッロからシチリア島へ向かうこの日の行程は、この旅行中2番目に長い移動距離になります。そんなわけで、休憩所のこんな風景しか描けませんでした。
 ただ、ここは、店の前の大木の下に人々が涼みながら談笑していたので、そんな雰囲気を描いてみようと思っていたのですが、すぐに車が停まってそんな風景を遮ってくれました(^^ゞ。

category: ┗ ポストカード01

tb: --   cm: 6

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