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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

焼酎「蔵乃介」  

焼酎「蔵乃介」
 以前、この店のご主人の似顔絵を描いて欲しいと頼まれて描いたことがありました(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20070129.html)。

 その後、この絵を名刺に使ってくれているということは聞いてはいましたが、とうとう焼酎にも使うことになったようです。昨日、それをいただきました。

 ラベルには次のように書かれています。

 本格金時芋焼酎「無濾過・地焼酎」

  割烹すずき
    こころなごむ
     癒しの空間
 
 蔵乃介 創業文政四年 老舗蔵元 平太


category: ┗その他

tb: --   cm: 2

風景画教室(山下公園・氷川丸):F8  

風景画教室(山下公園・氷川丸):F8
<F8:ウォーターフォード>

 本日の教室は横浜山下公園。
 このところ風邪をひいていて調子が悪かったが、本日の場所は横浜だし、家でグズグズしていても仕方ないので出かけることにした。前回は、中央の女神の像を描いていたので(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20070824.html)、今回は最初から「氷川丸」を描こうと思っていた。

 氷川丸をどう入れるかが問題だったが、そのまま全体を入れても絵になりそうもない。かといって港の風景は遠すぎて迫力がない。そんなわけで、氷川丸を入れながら港の雰囲気を感じられるような構図にしたいということで、こんな絵になった。
 講評の時、先生からはさらに左右2cmずつ欲しいと言われた。いずれも中途半端ということなんだろうが、私としては、あくまでも氷川丸をメインにしておきたかった。今回は、やはりFサイズという制約が大きいように思う。このF8というサイズは、縦横比が小さいので、横長の絵にしたくてもできなかったのである。
 また、今回のF8サイズは、皆の絵と一緒に並べて見た時も、やけに小さく見えてしまったのは、今日の絵は、後での手直しが殆ど必要なかったほど時間内で描いてしまったこともあるかもしれない。

 いずれにしても最近は、標準のサイズが少し物足りなくなっていると感じることが多い。私個人としては、PサイズやMサイズが好みだと思うことが多くなってきているので、これからの教室はそういったサイズのものも持って行くことを考えるべきかもしれない。
270000

category: ┗ 風景08年

tb: --   cm: 10

30号、40号パネルの完成  

パネルの裏面 パネルの表面
 今日は朝から雨。こんな日は作業に適しています。
 昨日から、パネルづくりに精を出していましたが、ようやく完成しました。こんな感じの30号と40号パネル、各々2枚ずつです。パネルづくりも慣れてきて、だんだん手際良くなってきたようです(^^ゞ。
 総額¥13,000-は決して安いとは言えませんが、端材や工作のための消耗品が残ったことで良しとしましょう。

 左側の写真が40号サイズのパネルの裏面です。2つのパーツをC型クランプで合体させてFサイズとしているところ。
#C型クランプは念のため3つ使っています。絵を描いている時はこれが必要ですが、額装する時にはこれが不要になる筈です。
#ちなみに、この状態で十分な強度が確保されていると思います。


 右側の写真はその表面を見たところです。
#わざわざペンキを塗っているのは、ア)紙に木の色が移らないように… イ)水貼りに対する耐水性を考慮しているからです。
#合板は木目が整合するように考えています。ペンキを塗っているので意味がないんですけどね(^^ゞ。
#釘は全てステンレス製の木ねじです。


奮闘した我が手
 本日、この仕事を終えた直後の私の手です(*^_^*)。
 奮闘の状況を感じてもらえましょうか?(^^ゞ

 こんな調子で標準の額がないというMサイズの額装もしてしまうことになるんでしょうか…?

category: ┗画具

tb: --   cm: 5

風景画教室(隅田川):F8  

風景画教室(隅田川):F8
<F8:ウォーターフォード>

 今日の教室は、参加者5人とかなり低調。恐らく皆さん隅田川というので遠慮したのかもしれない。かくいう私も、先週の隅田川は欠席してしまったし…(^^ゞ。
 今回は3回目。この場に着いても、さて、何を描こうか…?そんな感じである。ここではいつも描くものに悩んでしまう。
 今日目についたのは、吾妻橋と駒形橋。吾妻橋は浅草駅を背景にしているので、橋の赤い色彩だけでなく、背景の看板類もどことなくどぎつい印象。それより、青い駒形橋の方が何となく私の感性には受け入れやすい。どんよりとした空の逆光の風景だったが、そんな理由でこちらを選んでみた。
 さて、ここで絵を描くには柵が邪魔になってしまう。仕方ないので立ったまま描いた。疲れた~(^^ゞ。おまけに薄曇りの天気ではあったが裸眼で描き続けていたせいで目はショボショボ。こんなことやっていたら白内障になってしまうよ(^^ゞ。

風景画教室(隅田川):SM
<SM:ウォーターフォード>

 こちらは構図検討用に描いてみたもの。ただ、現場では鉛筆で描いていたが、家に帰って割り箸で描き直している。
 着彩しようかと思ったが、今日の絵は自分ではいずれも不本意だし、もうあまりいじる気がしないので、このままアップすることにした(^^ゞ。

 割り箸も、前日のままだとインクの持ちが悪く、ぼた落ちするくせにすぐインク切れを起こしてしまうようだ。削り治す手間を惜しんではだめだなぁと改めて感じた。

category: ┗ 風景08年

tb: --   cm: 2

30号、40号のパネルの材料  

30号、40号のパネルの材料
 10月から11月にかけて、30号~40号の絵を2枚くらい描いてみようかという気分になっている。しかし、そのためのパネルがないので、とにかくパネルの材料だけでも買って来ておかないといけない。[B’]と[C’]どちらにしようかと考えたが、F50は以前作っていたので、今回は、前者にすることにした。それもその場で思いついて2枚ずつ(^^ゞ。
 また、枠材は182cm長のものを、30号までは18mm角(4本)、40号からは24mmm角(5本)を購入した。
#それぞれ、最低でもあと2本必要だった(^^ゞ。情けないf ^_^ )
 今回は、Mサイズにしようと思っていたが、考えてみれば、ちょっと継ぎ足せばFサイズにすることができる。だからMをFにするための端切れサイズも一緒につくってみて、必要に応じてFサイズにもできるように考えてみようと材料をカットしてもらった。問題は接合のしかただが、とりあえず万力(まんりき)のようなものでパネルの枠材を挟んでしまったらどうだろうと考えた。これで果たしてうまくいくかどうか。

 ここで一応今回の買い物全てを記録しておこう。
◆合板:シナベニヤ4mm厚2枚 ¥1,080×2=¥2,160
◆合板カット代金         ¥20×5カット=¥100
◆40号用枠材ラワン24mm角7本 ¥700×7=¥4,900 ←高すぎ
◆30号用枠材ラワン18mm角6本 ¥380×6=¥2,200
◆スチールC型クランプ ¥248×6=¥1,488(2パーツ固定用)
◆木工ボンド500g                 ¥358
◆ステンレス木ねじ2つ       ¥430×2=¥860(3.1φ×20L)
◆水性多用途塗料0.7L              ¥980
------------------------------------------------------
  合計                       ¥13,046

 夜は、昔の仕事の仲間との夕食(もちろんアルコール入り(*^_^*))。彼は、それまでは市役所の職員だったが、今は社会人大学院の学生。なにかと情報交換をしたいということだが、その意味ではあまり役に立てなかったんじゃないかな(*^_^*)?でも、楽しい時間だった。

category: ┗画具

tb: --   cm: 8

チェコの農村風景:ML  

チェコの農村風景:ML
<ML>

 これはチェコの農村風景。チェスキークルムロフからブラスチラヴァに向かう途中で見かけたものです。
#やはりバスの中からのスナップ風景です。
 今度はモレスキンMOLESKINEのスケッチブックで描いてみました。
 小さいだけに割り箸のタッチが難しいのですが、まあ何とかなりそうかな?描いてみた印象はそんな感じでした。

 割り箸スケッチをしばらく続けてみて、割り箸スケッチはこんな注意が必要だと思っているところです。
#まああまりテクニックばかり気にしても仕方ないんですけどね(*^_^*)。
●インクをタップリ含んでいる最初の描き出しをどこにするか?

 それが線の太さの確認になるだけじゃなく、どうしてもボテッとしがちなので注意が必要だからです。
●終盤のカスレの線をどこで活かすか?
 あまりハッキリ描きたくない線をどこにするか?です。
●特に巾広の部分(面的に描くことが多いのですが)をどこで使うか。
 左手前の草原部分は、それを失敗したところです(^^ゞ。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 0

フラウエン(聖母)教会(ドレスデン):SM  

フラウエン(聖母)教会(ドレスデン):SM
<SM:ウォーターフォード>

 ドレスデンの修復なったフラウエン(聖母)教会を何も描いていませんでした。かといって描きたくなるようなアングルも発見できないままでしたので、ちょっとしたスナップ的な風景を割り箸スケッチの実験台にしてみました。これは、君主の行列(壁画)のある通りの先からの見返り風景です。

 これで水彩紙での割り箸スケッチは概ね様子がわかりましたので、次はモレスキンのスケッチブックで試してみましょうかねぇ。
 

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 2

東ドイツの農村風景02:2変  

東ドイツの農村風景02:2変
<2号変形(24.5×10.5cm):セヌリエ>

 同じく、バスの中から見た東ドイツの農村風景です。

 小さな変形サイズのスケッチブックなので、ペン画も着彩もあっさりしたものになりました。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 0

東ドイツの農村風景01:SM  

東ドイツの農村風景:SM
<SM:ウォーターフォード>

 東ドイツの農村風景もなかなか気持ちの良いものです。
 ここはドレスデンへ向かう道筋、バスの中から撮ったスナップ写真からのスケッチです。

 割り箸ペン。なかなか面白くもあり難しくもあり…です。
 割り箸の形は概ね決まりましたが、インクは、後で着彩を考えると耐水性のあるものにしたいものです。そこで使ったインクが「プラチナ・カーボンインク・ブラック」「コミック用インク耐水性」の二種。前者には超微粒子との文字も入っているので、万年筆等にも使えるんじゃないかと、デコペンに使っていたものです。使い勝手から言えば明らかに前者です。後者は、描く前に良く振る必要がありますし、それでも時折インクがぼてっとします。この絵の右上の遠景の樹木などのように…。
 紙は、今回は専用の水彩紙にしてみました。ペン画がざらつきます(これは好みでしょうが)が、色の乗りはやはり違います。安心して着彩できます。
 では、割り箸ペンで描く風景はどうでしょうか?都会的な風景や船のようなものにはペン描きでもそのまま描けそうな気がするのですが、こういう樹木風景はどうでしょうかねぇ。ちょっと迷ってしまいます。

 割り箸スケッチ、もう少し続きそうです(*^_^*)。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 0

村田旭作品展  

 ネットで知り合った友人の一人、郡山在住の画家、Vase.noirさん(http://www.k5.dion.ne.jp/~vasenoir/)こと村田旭氏の個展が銀座のど真ん中・大黒屋ギャラリーであった。
 東京で開催されたのは2回目になると思う。前回の会場より一層落ち着いた明るい会場、そしてさらに充実した絵の数々。画材も、水彩、パステル、油彩、DUO(http://www.kawachigazai.co.jp/item/D400.htm)等々である。いつもながら自由な筆致を感じる。私もあこがれる画風の一つである。
 会場には、ミケさん、かつ子さん、レイさん(今回が初顔合わせ)が居合わせており、絵画談義にも花が咲いた。

 会場の様子は、きっとミケさんのブログ(http://spaceaya.fem.jp/)に紹介されると思いますので、そちらでご覧いただいた方が良いでしょう(*^_^*)。
#私は写真をとってくるのを忘れてしまっただけですが…(^^ゞ。

PS
 ブログの「拍手」機能には「コメント」も可能です。先日の段階ではこの「コメント」機能は外してしていたのですが、考え直して私だけが見られる「コメント」として生かすことにしました。
 厳しいご意見でも何でも結構です。気がついたことを書いていただければ…と思います。
 楽しみにしています。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 0

トラムと西駅スケッチ2枚(ブダペスト)  

ブダペスト・トラム(路面電車):P
<P:月光荘スケッチブック>

 ブダペストのトラム(路面電車)です。これは連結式になっていました。

ブダペスト西駅:B5
<B5>

 エッフェルが設計したという、ブダペスト西駅です。
#2枚とも、バスの中からのスナップ写真からです。
#練習のようなものなので気楽に描いてみたいと思いました。


 割り箸スケッチを何とか納得の行くレベルにしたいので、これからもしばらくは時々挑戦してみようと思います。
 ここで描いた紙は、水彩紙とも呼べないような画用紙レベルの紙だったせいか、どうも絵の具のノリが良くありません。つまり絵の具の吸い込みが良くないのです。次回からは、ちゃんとした水彩紙に描いてみようと思います。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 7

「グループ展の作品」(遅ればせながら…)  

「路地の向こうに」F6

「プラハの記憶」F8

「秘やかな離宮」F8

 久しぶりに写真を整理していて、グループ展に展示した作品の整理ができていなかったことに、今頃になって気づきました(^^ゞ。
 そこで、おいでいただけなかった方々のために、改めてその時の作品を紹介させていただこうと思います。
 グループ展では、私の絵としてのテーマも似ていた方が良いかと思い、海外の風景の中から以下の3作品を展示させていただきました。ただ、その中でも変化はあった方が良いかな?と、雰囲気の異なるものにしてみたつもりです。
#画像の上にカーソルを持って行くとタイトルが表示されます。
#画面への照明の映り込みはご容赦を!
#絵がやや重たいので、額縁も少し重い方が良いかと思ってこんな額縁にしたのですが、どうもこれは不評のようでしたねぇ(^^ゞ。


PS
 このブログには「拍手」機能があります。今まで使ったことはなかったのですが、皆さんの感想を少しでもいただけたら…と思い、「拍手だけ」の機能に限定して表示させていただこうと思うようになりました。
 この機能、自分でもまだ良くわからないのですが…(^^ゞ、以後、よろしくお願いします。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 0

市民公園の池(ブダペスト):F8  

市民公園の池(ブダペスト):F8
<F8:ウォーターフォード>


 ブダペストの英雄広場で、オプションのコースを回る皆と別れて、自由行動ということにしたのですが、その最初がここ「市民公園」です。この先に動物園があったのですが、この建物がそれだったかどうか…。でもそんなことはどうでも良いんですが…。
 同じ公園の池でも、やはりオープンカフェなどがあって、少し日本の場合とは雰囲気が違うようですが、私の思い込みでしょうか…。

 最近は、ラフに描きながらもその雰囲気をうまく捉えられないか…そんなつもりで描いているのですが…。

category: ┗ 風景08年

tb: --   cm: 2

友人のブログ2つ  

田舎の祭り
 以前、こんな絵(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-entry-315.html)を描いた時、田舎の祭りの様子をご紹介したことがありました。その時には十分な説明ができなかったのですが、それは「屋台獅子」に分類されるものらしく、伊那谷独特のもののようです。
 そんな獅子を集めた「第1回 南信州獅子舞フェスティバル」が10月26日開催されるようです。私が言うのはもおかしいかもしれませんが、なかなかの見物だと思いますよ。
 私の友人が、詳しい情報をまとめてくれていますので、是非そちらをご覧下さい(http://karasawajuku.blog10.fc2.com/blog-date-20081011.html)。
#ただ、この獅子の出る祭りは、本当は4月初旬なんですけどね(*^_^*)。

ファン・ジニ始まる
 いよいよNHK総合で放送が始まり、私も見ることができるようになりました(^^ゞ。
#私のところではBSもましてやBSデジタルも地上波デジタルも見ることができないのです(^^ゞ。
 実は私の友人がずっとこの番組に嵌っていたのです(http://sksrg.blog82.fc2.com/#12)。特に主人公の俳優にぞっこんだと言って良いでしょうか?
 これじゃあ私も見ないわけには行きません(*^_^*)。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 0

風景画教室(清澄庭園):F8  

風景画教室(清澄庭園):F8
<F8:ウォーターフォード>

 ここ清澄庭園(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html)を訪れるのは2度目。最初の時は、まだ一人で描いている頃のこと。しかし、私にとっては、ここの絵を描いた頃から(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-entry-271.htmlhttp://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-entry-272.html)少しずつ絵が変わってきて、何となく皆さんにもコメントをいただくようになってきたような…そんな思いがある記念すべき場所なのです。
 今回は、最初の頃こそ何とか天気が持っていたのですが、途中から小雨がちになり、最後にはとうとう本降りになってしまったような…生憎の天気になってしまいました。ですから今回は、「小雨に煙る涼亭」といったところでしょうか?
 前回の場所が気に入ったのでもう一度同じ場所を選んで見たのですが、今回は、木が下に伸びすぎていて、同じ構図というわけにはいきませんでした。

 上の絵を描く前に、前回紹介した「割り箸+インク」セットで下絵を描いてみましたので、それにも着彩しておきます。
風景画教室(清澄庭園):SM
<SM:ウォーターフォード>

category: ┗ 風景08年

tb: --   cm: 10

風景画教室(清澄庭園)そして一線展  

 朝、霧雨状態の中、いつもの教室(本日は「清澄庭園」http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html)へ出かけた。徐々に雨が上がってくるとの天気予報だったのに、描いているうちにもう完全な雨模様。雨に煙る公園は絵を描いていてもそうなるのは何となく不思議なものである。
#絵の方は、帰宅しても全く手を入れることなくそのまま(^^ゞ。

 その後、TOLEDOさんにいただいた券で「一線展」へ。TOLEDOさんは会員推挙、ねこじゃらしさんは新人賞を受賞という目出度い展覧会である。
 お二人の作品は部分的に見ていたのですぐにわかったが、ともに120号、80号という大作である。
 TLOEDさんの絵には、以前は猫がいたはずだが…。今日の絵は、前の絵を知るものには多少の痕跡を感じるかな?しかし、絵の複雑な構図・構成、複雑な色彩構成と確かな力を感じさせる絵に仕上がっていると思う。その大きさも相まって圧巻である。
 ねこじゃらしさんの絵は、いつものような広さを感じさせる絵ではないが、静寂さはいつものねこじゃらしさん。構図的にも確かな構成を感じさせる秀作だと思う。全体的に色彩が限定されているように思うが、特に暗い部分に色彩がもっと感じられるとさらに素晴らしいと思った。
#勝手な感想でごめんなさい。

 ともあれ、お二人にとっては重要な展覧会だった筈。おめでとうございます。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 0

割り箸+インクのセット  

割り箸+インクのセット
 このところ何枚か「インク+割り箸」で描いてみて、気軽に持ち運べるものが欲しいと思ってしまいました。
 筆で描くなら「矢立」のようなものもありますが、まさかねぇ(^^ゞ。
 以前購入した、「トライアングル万年筆(デコペン)」(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-entry-256.html)もしばらく使わないうちにすっかりインクの出が悪くなってしまいました。それに線の太さ・表現力が物足りませんし…。
 結局は、小さなインク壺がありさえすれば十分だと思うようになりました。

 いろいろ試した結果、これが一番使えそうだということになりましたのでご紹介(と言うほどではありませんが…(^^ゞ)しますね。
 インク壺はもともとは化粧品の何かの容器だったらしいのですが、その先端をカットして直接割り箸を入れられるようにしました。樹脂系の容器とふただというのが大切だと思っています。
 割り箸は、先端を斜めにカットするとともに、薄くしています。この形が最も描きやすいと思うようになりました。

PS
 先の日記では一度は個展のことを記したのですが、すぐに削除してしまいました。
 ある会場を薦めてくれる方がいてその気になったのですが、スケジュールを確認したら日曜日が使えないという私にとっては致命的とも思える問題があって中止することにしたからです。お騒がせするだけになってしまいました。m<(_ _)>m。
 でも、そのおかげで近いうちには…と考えるようになってきています。その際には、また改めてお知らせします。よろしくお願いします。

category: ┗画具

tb: --   cm: 0

グループ展「季の会 第9回展」終了  

 本日、グループ展が終了しました。会場までわざわざ足を運んでいただいた方々、ありがとうございました。

 16時、絵の荷造りやら、会場へ来られない人の絵の梱包やらを済ませて、17時から近くの「焚膳(たきぜん)」にて打ち上げの夕食会。
 そこで、来年も同じ時期に同じ会場で行うことが決まった。実をいうと、この会場の費用はかなり高額なのです。それだけ皆がより高い目標を目指す覚悟を決めたというようなところなのでしょう。つまり先生が言うように「三橋教室」というカルチャー・スクールとしてではなく、「季の会」として積極的な活動をしていこうという覚悟を示すこともであるんでしょう。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 2

大桟橋の船:B5  

大桟橋の船:B5
 最近、時々横浜の街をブラブラすることがあります。特に大桟橋はみなとみらい地区をの向こうに夕日が沈むのを眺める絶好のポイントです。大勢のカメラマンが列をなして撮影チャンスを待っています。

 これは大桟橋に接岸していた船を、割り箸スケッチしたものです。
 慣れてくれば割り箸スケッチはなかなか面白いかもしれませんね。
#割り箸スケッチに関心を持ったのは、先日のTV番組「何でも鑑定団」で小磯良平の素晴らしい割り箸デッサンを見たからです。単純なもんです(*^_^*)。

 さて、明日はいよいよグループ展の最終日となります。
 来場される方は、終了時間にご注意下さい。

category: ┗ 風景スケッチ01

tb: --   cm: 7

水彩人同人展・笹川弘三展  

 本日はグループ展の当番役(前半)。
 当番役を終了後、遅い昼食。

 それからまず、「水彩人同人展」(http://www.ichimainoe.co.jp/gallery/)。会場に行ってみると、ちょうど笹村出さんの実演が始まっていた。話しを聞いていると、私の絵の考え方とは全く別の観点から描いていることを知って、そういう絵の描き方もあるのか…と改めて思わされた。つまり色彩の選択・配置と調和・バランス等が主要なテーマなのである。
#昨日は、この展覧会、昨日一日だけかと勘違いしていたが、実際は10月1日~15日の2週間である。

 その後、笹川弘三展(京王デパート6Fギャラリー)に回った。今回は8号サイズが中心。受付をしていた奥様と話をするのはこれで2回目だが、不思議に気楽に話しができる(参考http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20060405.html)。
#そう言えば笹川弘三氏本人とは一度も会えていない。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 0

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