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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


40号横・途中段階  

40号横・途中段階
 さて、今描いているもう一枚の絵の途中段階です。
 ちょっと飽きてきたので、途中ですが公開してしまいます。

 これは、チェスキークルムロフにバスが到着したあたりです。木々の間から見るこの風景が印象的だったのです。自由時間にこの風景をもう一度確認したく戻ってみました。ちなみに、手前の薄紫色はライラックの花です。

 今の段階は、二度目の塗りの途中という感じです。私の場合、この絵を最終的に描き上げるためには、最低でも三回は色を重ねる必要がありそうです。それから、全体のバランスを見ながら手直しということになるのでしょう。
 ちょっと説明的になりつつあるので、気分転換しながら少し方向転換をしようか…なんて考えていますがどうできますかねぇ。

 さて、また絵に戻りましょう。

category: ┗その他

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額縁の発注  

 額縁の発注を早くしないと…と少し焦り始めていたのですが、本日、ようやく発注できました。
 結局、今回の準備品全ての発注が「額縁・画材・ポスター販売のネットショップ ゲルボア(http://www.gerbour.co.jp/)」という店になりました。

 まず安いこと。ネット上での品物の選び方も慣れてくるとなかなか良くできてました。それに販売元の住所が宮崎県というのも良い。また、気になっていた同志舎製の額縁もいくつかあったのも間接的には、ここで良いか…という気分にさせてくれたかもしれません。
 但し、選択できる品物はそれほど高品質でもないし(だから安いとも言えますが)、数もそう多くはないかもしれません。マットの色や加工方法は、「マルニ額縁画材店」の方が品数が豊富で良かったのですが、価格差はちょっとあったような気もします。また、額縁やマットの選択の仕方についても、なかなか工夫されていたようで、必要なものを選びやすかったのも、ここから購入する気分にさせてくれたようです。
 今回、あちこち巡ってみることで、結構いろいろなものの相場がわかりました。私には随分ためになったように思います。

 最後に、ネット上で額縁を発注するための注意について皆さんにアドバイスできることがあるとすれば次のようなことでしょうか?
◆あちこち可能性の高いショップを回りながら、どこで何を買ったら良いか、品物をあらかじめ絞り込んでおくこと
 それぞれのショップでまとめた金額によって送料が変わってくるからです。送料をケチるためにも、品物をまとめることが必要です。
◆注文する品物・数量を最終確認を必ずすること
 結構注意していたつもりでも、ネットでの購入ですから何回も発注(買い物籠に入れること)を繰り返していると、最終的な数量がいつの間にか違っていたりしていましたからね。

 最終的には、以下のようになりました。
#予想外の出費です。正直言って本当に痛いです(T_T)。
◆F60号… 仮縁(水彩連盟展に応募した時のもの)
 公募展では、もうこれ以外のサイズは使いたくない気分です。
◆M40号… マットなしの額装
 パネルを使い回すためには、どうしても絵をパネルと切り離して起きたかったのです。
 また今回の経験で、私は、手頃な価格で額装するには30号までに留めておきたいという気分になっています。
◆P15号… 額装(マット付き)
 これはまあ、額装可能なサイズだと思いますので…。
◆8号以下…額縁(マット付き)

category: ┗画具

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風景画教室(青山イチョウ並木):F10  

風景画教室(青山イチョウ並木):F10
<F10:ストラスモア>

 11月19日に参加していた青山イチョウ並木での風景画教室の絵。遅ればせながらようやく描き上げました。
 ここには初めて来たのですが、私のイメージしているこの場所は、いつもイチョウ並木の正面に絵画館の見える風景。それで、ここで描くと知った時には、まずこの風景を描いてみようと思っていました。
 絵を見ると、どういう場所で描いたか良くわかっていただけると思います(^^ゞ。正面の絵画館は本当はここまでは見えないんですがちょっとした演出です。
 向こう側に何本か旗竿が立っていましたが、丁度この日はお祭りだったんですね。



 どうもこういう風景は私には合わないらしい(^^ゞ。何を描いたら良いのかわからないからだろうか?
 集合予定時間より1時間も早く撤収して周辺をブラブラしてしまったが、そのツケが回ってきていた。最後に着色した緑(イチョウの中に混じっている紅葉遅れの緑)がやけに強すぎた。
 帰宅してからの手直しはその修正が中心になってコテコテ塗る羽目になった。おまけに紙はドーサがきついストラスモア。これは、8号サイズが一段落したので、以前残っていたものを持って行った言わばあまり使いたい気分じゃない紙。それも影響したのか、何となく色をただ置いただけという感じがしないでもないなぁ。
 

category: ┗ 風景08年

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展覧会の準備で悩む  

 12月の展覧会のためにあと2枚ほどの絵を描き上げようとしているが、いろいろ悩ましいことが多い。
 現在、以下のような枚数を検討しているが、一体どこまで展示可能なのか…。

・F60縦 2枚
・M40横
・M40縦
・P15横
・F8横  4枚
・F8縦  2枚
・F6縦  1枚
・F4縦  4枚


 その他にも、額縁を選択するだけではなく、額装の仕方も含めて考えなければならないが、これも悩ましい。

◆60号… 仮枠(水彩連盟展に応募したまま)
◆40号… 仮縁か?あるいは額装するか?その際マットはどうするか?
◆15号… 額装(マット付きか?)
◆8号以下…額縁(マット付き)。
 もちろん、それぞれデザインと価格が関係してくる。額も決して安くはないし…。
 一体、いくらかかるんだろう?ちょっと頭が痛くなってきた(^^ゞ。
#ちなみに、用紙と額縁のサイズはこちら。


 本来なら店舗で実物を見ながら選定すべきだが、複数の額縁を注文する場合には持ち帰りもできないから、今回はネットで探してみようということにしてみた。
 以下は、私なりにネットで検討してみたものです。

◆ネットサイトなどから以下の店舗を抽出
Googleの「額縁販売」の検索
・その中から、「額縁 - e-shops ランキング(通販・価格・販売の比較)」にも注目。「ないとう」は安い。「アートハウスゲルボア」なんてのも上位かも。そういえば「額縁のディスカウンター」なんてのも見つかった。
・さらに、なかなか良い額縁を扱っている店舗として「同志舎」があると聞いていたので、それを扱っている店を探してみた。→「画路」「額のまつえだ」など
・友人から聞いていた「マルニ額縁画材店」
◆検討結果の概要
 以上の店舗の検討結果から、5店舗を特に注目してみたが…。
・「ないとう」…定型の安い額を見つけるなら便利かも。
・「アートハウスゲルボア」…サイズと(額縁の)色彩から選ぶには便利かも。
・「マルニ額縁画材店」 …マットの切り方も含めて、こちらの方針さえ決まっていれば比較的きめ細かな注文ができそう。メニュー構成も見た中では最もわかりやすい。
・「額のまつえだ」…同志舎の額縁のカタログもあるのだが、価格が示されていないのでそのまま選べない。基本的には、注文票作成とファックスやメールでやりとりすることになる。ちょっとメニューがわかりにくいかな?
・「画路」…同志舎の額縁があるが、油彩画用が中心のようでちょっと使えそうもないかな?日本画にも強そう。

 結論的に言えば、F8サイズで概ね¥5000~¥12000くらいかな?余程安いものでない限り、店舗で買うのとネットで買うのとはあまり価格差がないような気がした。
 今回は、いつもの「世界堂」、近所の「戸塚ギャラリー」と上記の店のうち「まつえだ」「マルニ」あたりで探すことにしてみようと思う。
#その後の情報ですが…。 銀座の古径(老舗)、ユザワヤ(大衆的な店)、宇宙堂(世界堂と同様の画材専門店)、千葉では ベルトリー(これも老舗らしい)などがあるようですね。

 それにしても選定を急がなくては…。


 なお、上記の検討内容は私の個人的な感想です。間違いも多いことですし、そのまま鵜呑みにしないで下さいね。
 また、皆さんのお薦めの店があったら是非教えて下さい。お願いします。

category: ┗展覧会・画家

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お絵描きセットのミニ改良  

 本日の教室は、青山のイチョウ並木。絵画館前の著名なイチョウ並木というわけです。
 日陰に入って描いていると手も凍える状況だったようですが、私は、イチョウ並木の車道側に出て絵画館を正面に見る絵を描いてみました。良く見る風景です。
 実は、私はここは初めて。ここへ来た時には、最初ですから、記念としてもこの風景は一度は描いておこうと決めていました。十分な装備でもあり、しかも車道つまり日向の中ですからポカポカ気分で描いていました。その代わり、立ったままで、直射日光の下でのお絵かきですから、足も目もやられたようです。

 でも何となく絵の方は気分が乗らず、予定の1時間も前に終了して、絵画館方向の噴水前で開催されていた「神宮外苑いちょう祭り」の出店で、田舎でよく食べた「五平餅」と「黒豚串焼き」を食して、皆さんより一足先に昼食。
#但し、田舎の五平餅はちょっと違います。竹の輪切りの型を使った団子状ですし、味噌も胡桃味噌の芳醇な味わいなんです。
 終了後の講評では、24枚の絵が並ぶ(ちゃんと数えた人が教えてくれました)という盛況さでした。気候も良かったせいもあるかな?新たに参加した人が2~3人だったか…?



 帰宅後、本日の絵の手直しと思ったのですが、何となく気分が高まらないので、その前に…というわけで、外でのお絵かきセットをさらにコンパクトに収納できるよう水回りのミニ改良をしてみました。その記念写真です。
#改良を重ねてきており、結構、細部も拘っているんですよ(バカみたい(^^ゞ)。
#こんなセット欲しい方いらっしゃいますかねぇ(^^ゞ。

画箱 セット状況

<左の写真:お絵かき用具箱を開いた状態>
 F6サイズのこの箱に、スケッチブックを除く外でのお絵かき道具全てを納めたつもりです。これでF10まで描いています。ついでに(使ったり使わなかったりですが)下絵用のハガキサイズのスケッチブックも文庫本カバーの中に入れて納めることにしました。
#水貼りしておけば、もう少し大きなサイズまで行けそうな気もしますが…。

<右の写真:お絵かき用具をセットした状態>
 これをカメラの三脚にセットして描いているわけです。スケッチブックはブロックを使用。他はみんなセットされているのに、スケッチブックだけフリー状態です。
 考えてみたら皆さんと逆ですね。

category: ┗画具

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40号縦・途中段階  

40号縦・途中段階

 40号縦構図の絵の途中段階です。
 少し色が進みましたが、全体的に進んだ感じがしません。デッサンの狂っているところも気がつきました。陰影はまだまだですが、もう少し深くても良さそうです。
 それらに手を加えながら、どう詰めていこうか迷っているところです。
#この気持ちの良い空気感、広がり感をいかに表現できるか?中景をいかに際立たせられるか?そんなことを考えています。それとあまり描きすぎないこと。

 考えてばかりいてもなかなか手が進まないので、これはとりあえずこの段階で止めて、40号横構図にかかってみようと思います。

category: ┗その他

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大判サイズの絵の描き方  

 要望がありましたので、標記について、私なりに考えたこと、思っていることを書いてみようと思います。
#あくまでも、(透明)水彩の場合とお考え下さい。
#また、私は、大判と行っても60号を2枚しか書いたことがないので、もっと適切な方法があると思います。そのつもりで読んで下さいね。


◆パネルの作成
・水貼りの紙の張力で枠が歪むことを心配したのですが、意外と問題無さそうです。
・私の場合、60号以上は5.5mm厚のベニヤを使いましたが、十分すぎるくらいだと思います。40号では周囲の枠のみで4mm厚のベニヤを使いましたが、全く問題ありませんでした。
・パネルには白ペンキを塗っておいた方が、水貼りの際に紙に木の色が移るといったトラブルがないと思いますし、長持ちもするでしょう。

◆水貼り
・紙はアルシュのロール紙300gを使っています。水貼りをちゃんとするなら300gでなくても良いかもしれませんが、経験のない私には何とも言えません。
・通常は裏面にタップリ水をつけておき、十分柔らかくなったところでホッチキス(工事用のホッチキス ガンタッカー)で周囲を枠に留めていきます。水がビタビタ垂れてきますし、これが一苦労の作業になります。ホッチキス ガンタッカーはホームセンターで買う方が価格的に有利なようです。
・タップリ水をつけておかないと、絵の具を使う際に波打ってしまうことになりますし、逆に、あまり水に濡らした紙を引っ張りすぎると破れることもありますので注意が必要です。どの程度が良いのか、これには慣れも必要かもしれません。

◆下絵
・下絵なしで…という人もいるかもしれませんが、私は、どんな絵でも(あたりだけのこともありますが)一応は鉛筆で描きます。今は3mm芯のものを使っています。
・私の場合、60号を描いた時は縦横10分割程度の格子(メッシュ)を描いておき、F4で描いた元絵を移しました。具象画で特に遠近感が重要だと考える人はメッシュが必要な気がします。というのは、60号くらいだと全体を見ながら下絵を描けないので遠近のバランスがとれないとか、縦横の線すら思うように引けないという羽目に陥るということが実感できたからです。なお、40号くらいのサイズですと、そのまま下絵を書いていくことができました。
・下絵を描き終わったら、笹川弘三さんのようにたっぷり水をつけて浮いてきた黒鉛をティッシュで吸い取るという人もいますが、私は、練り消しを棒状にして絵の上で転がすという方法です。永山裕子さんがそうしていました。

◆着彩(下塗り)
・小さな絵との大きな違いは、一筆で色が決定しきれないということでしょう。
・滲み、ぼかし等の手法が、小サイズでは比較的自由にできても、大きなサイズでは例えハケを使っても難しいと思います。私の場合には、何度も重ね塗りをすることもあります。
・皿で絵の具を溶いているという人がいる(その方が多いかも)とも聞きますが、私の場合には、せいぜい5cmくらいの巾のハケです。それでパレットの絵の具を適当にとって塗っていきますから、とても大面積を一気に…というわけにはいきません。私の場合には、一応ハケでベースになる色を決めて下塗り感覚でまず塗っていく方法が良いようです。http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20081116.htmlは、このあたりの例です。下塗りだと割り切れば、もっと大ざっぱな塗り方でも良さそうですね。
・ちなみに、笹川弘三さんは、絵のベースになる色調を決めたら、それで最初に大面積の下塗りをしているようです。もちろん不要なところは色を吸い取っておくわけですが…。

◆着彩(思案中)
・大きな絵で特に水彩の場合には、どうしても説明的になりがちです。できるだけ大きな筆で、細部に拘りすぎることなく思い切った筆遣いで描きたいとは思っているのですが…。
・また、本当に描きたいものと雰囲気を伝えたいものなどの描き分けなど、絵のメリハリをつけていきたいと思っているのですが、このあたりは思案中、試行中です。
・いずれにしても、小さな絵は近くで見るし、大きな絵は離れて見ることになります。スーパー・リアリズムを狙わない限り、大きな絵はそれだけラフに表現しても良いわけですし、その方が絵として魅力的なものになるような気がしているのです。

 とりあえず、今日はこんなところで…。

category: ┗技法

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40号縦に着手  

 朝から雨模様だったので、テニスはあきらめてM40号縦構図の絵に着手した。 12月の展覧会に向けて2枚は仕上げようと考えているものの一つである。

 40号でも結構大きい。今日のところは、全体に色が乗ったものの、印象としては下塗りのような淡いトーンになってしまった。
 色づけも間違ったところもあるし、もっとメリハリが欲しいが今度の2枚はいずれもチェスキー・クルムロフの家並みをまともに描こうというもので省略の仕方が悩ましい。いずれにしてももっと思い切った色づけが必要そうだ。

 同時並行的に描いていこうと思ったが、私の場合、やはり1枚づつ詰めていった方が気分的に集中できそう。 まあ、描きながら詰め方を考えることにしよう。



 今日は、そんな段階の絵です(撮影条件は全く考えていません)。これから仕上げようとしている絵の予告編のようなものと思って下さいね。

 なお、そんなわけで、ブログの更新が少しペースダウンすることになると思います。皆さんも気楽におつきあい下さい。

チェスキー・クルムロフ(途中01)

category: ●ご挨拶等

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第2回武蔵野バルビゾン会絵画展 のご案内  

第2回武蔵野バルビゾン会絵画展

 のび太 こと 「平澤 薫」です。
 snow_dropさんのお誘いで、標記の展覧会に参加させていただくことになりましたので、ここにご案内させていただきます。

 交通は多少不便かもしれませんが、今回は数メートルの壁面をいただけそうなので、頑張って作品を準備したいと思っています。
#もう一ヶ月も余裕がないんですねぇ。急がなくては…。

 作品は、現在検討中ですがヨーロッパの絵を中心に以下のようなものを考えています。
・F60 2枚
・M40 2枚
・P15
・F8 数枚
・その他 F6とかF4

 是非、ご覧いただければ…と願っています。
 また、案内状をご希望の方は、このページのメールフォームを使ってご連絡下さい。


 ただ申し訳ありませんが、私は、他の日程と完全に重なってしまい、初日と最終日(これらも不確かなのですが)に会場でお会いできるかどうか…という極めて心許ない状況なんですが…。ご承知おき下さい。

category: ┗展覧会・画家

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ハンガリー国会議事堂:F4  

ハンガリー国会議事堂:F4
<F4:ウォーターフォード>

 ブダペストの国会議事堂は、町中から見ても印象深いものがあります。

 これはそんな風景をチラッとスケッチしたものです。

 このところ、気分的に、絵に対するノリが悪かったが徐々に回復してきているかも。
#風邪が良くなってきたせいかな?

category: ┗ 風景08年

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ブダペスト・国会議事堂(夜景)その2:P15  

ブダペスト・国会議事堂(夜景)その2:P15

ブダペスト・国会議事堂(夜景)その2:P15
<P15:アルシュ>

 以前、描いたブダペストの国会議事堂の夜景(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-entry-701.html)、初めての夜景シーンでしたが、思いの外上手くいったような気がしていました。でも、それがあまりにも小さいサイズだったので、思い切って大判サイズに描き直してみようと思い立ちました。

 この画像(下の画像)、デジカメの画像のせいかやけに暗い感じが…。
#昨夜、この画像を見たときには、これじゃあどうしようもないと思ったのですが、朝、現物を見てみるとそれほど悪くもない…かな?
 それでも、いろいろ気に入らない点があったので、(8日)それらを手直ししてみました。上の絵がそうです。
 画像の取り込みも、4分割でスキャナー取り込みの上で合成という手間をかけてみました。
#やっぱりこの方が光りが感じられるようです。
#ちなみに、私のスキャナーは、昔、業務用に買ったA3のもの。合成には、キャノンのデジカメを買った時についてきた、「ZoomBrowserEX」というソフトの「ツール」に含まれている「画像のパノラマ合成」という機能を使っています。ご参考までに。

 こうやってアルシュを使ってみると、本当に良い紙だと改めて思います。少なくとも私には描きやすい。

 
<今回の教訓>
 大判サイズ(概ね10号超)になると画像の取り込みはデジカメにならざるを得ず、どうしても画像がぼけてくるなど、絵の印象が低下する。
 それに、PCで見るのでは、大判サイズの絵の良さが得られないので、大判サイズをこういう場で紹介するのはどうしても不利になりがちである。

category: ┗ 風景08年

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チェスキークルムロフ城:F8  

チェスキークルムロフ城:F8
<F8:ウォーターフォード>

 中欧旅行の絵もそろそろネタが尽きてきたというか…。
 そんなわけで、今まで小さなスケッチで済ませていたような絵に戻ってみたり、通常のサイズでは描きにくいような絵に挑戦してみることにしました。今回は、その第一弾とも言うべき絵です。

 チェスキークルムロフ城を見る最も印象的な景観の一つが、ホテルの前の展望台から見るこの景観でしょう。その第一印象には圧倒されます。改めてその印象を描いてみました。
#以前、SMサイズのスケッチをしただけでしたので(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20080522.html)、全体を改めて描いてみました。
#大判だから素晴らしいとは必ずしも言えないのが絵の世界の悲しいところです(^^ゞ。


 遅くなりましたが、この絵はネット仲間展の方にもアップさせてもらいます。

category: ┗ 風景08年

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私の「お絵かきスペース」  

私の「お絵かきスペース」

 ネット仲間展で、こんなオフ会をやっていましたので参加してみました。
 私の「お絵かきスペース」です。
#というより、日常生活の殆どの時間をここで過ごしています。
#仕事もここでしますので、PC2台などかなり雑然としています。


 ディスプレイの写真は、これから手を付けようとしている画像です。机上の紙はF8です(参考のため)。多分、ここで40号くらいまでなら描けるんじゃないかと思っていますが…。
 パレットは教室など、日常使っているものです。昔は、固形ハーフパンのものを使っていましたが、それでは間に合わなくなりました。
 筆はマウスの右側に立ててある数本です。右端に沢山の筆が見えると思いますが、これらは買っただけで殆ど使っていません。

 PCの向こう側に見えるのがパネル類です。大きな絵はそこで描くことになります。ちなみに日曜大工などの作業もここです(^^ゞ。

category: ┗画具

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徐々に…  

 医者にもらってきた薬の効果か、痰離れは大分良くなってきた。こんな調子で風邪が抜けてくれれば良いのだが…。
 ここ当分、テニスも中止しているのだが、体力が落ちないように注意しないといけないといった気分になりつつある。ということは、それだけ元気になってきているということなんだろう。

 夕方くらいまでは、中欧旅行の写真を眺めながら次の絵の構想を考えていたが、徐々に気分も回復してきたので下絵を何枚か描き始めた。今回は、4枚の絵を並行的に進めてみようか、なんてことを考えたりしている。

 そんなわけで、新しい絵をアップするのが遅れています。もうしばらくお待ち下さい。

category: ●日記

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そろそろ心を入れ替えて  

作業室の中
 風邪が長引いていたので、本日とうとう医者に行ってきました。
  ・フロモックス(抗生剤)
  ・コルドリン(咳止め)
  ・ロキソニン(消炎剤)
  ・ムコソルバン(去痰剤)
  ・ペレックス顆粒(総合感冒薬) 以上4日分。
これだけの薬ですから、さすがの風邪も抜けてくれると思いますが…。

 そろそろ絵にも本格的にかかりたいものだと、昨日、何枚かのパネルに水貼りしました(写真に見えるのは、M40・2枚、P15・1枚)。作業台として使ってきた製図台の汚れもかなりひどくて、木のアクのようなものが紙に部分的に移っているようだったので、ついでに製図台にもペンキを塗ってしまいました。
#写真は、ひどく雑然としていますが私の作業部屋です。

 さあ、このあたりで心機一転です。

category: ●日記

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