上野不忍池と水彩連盟展 
2010/03/31 Wed. 21:31 [edit]
桜は満開にはあと2~3日といった感じ。一回りした後、集合場所に戻って絵を描き始めた。今日は久しぶりなのでF8を描いてみようと少し意気込んでいた。隣にはおばあちゃんに連れられた5・6歳の男の子が「僕も絵を描くんだ!」と言ってスケッチブックを見せてくれた。「おじちゃんも小さい頃は沢山描いたんだよ。」なんて話しをしながら、さて着彩に入ろうと思ったら水がない。「どうしようかな~」なんて言っていたら「僕のをあげるよ」と持参の水筒から筆洗に入れてくれた。ところが…である。パレット(もちろん絵の具も)も忘れていたことに気がついて着彩に入れない。本当にガッカリ。「せっかく水をくれたのにゴメンね」と、仕方ないので鉛筆画に切り換えて今度はF6に描き始めた。
#F8サイズは、殆ど<あたり>くらいしか描いていないので、これは写真を見ながら描こうと決めて、F6の方では鉛筆画をしっかり描いて着彩しようと思ったからである。
それがこの図。

講評の時、まわりの皆が言うには「色をつけるより、この方が良いじゃない?」なんて…。そりゃあないでしょ(^^ゞ。
私のことだから、きっと着彩してしまうと思いますが…。とりあえずは今日の段階の鉛筆画です。
その後、水彩連盟展に回った。あまり時間がなかったので急ぎ足。
私の絵は18室。だけど今回は下段に展示されているので近づいて見ることができる点が去年より良かったか。
ただ、自分としてはもっと上手く描けていると思ったんだけどなぁ。
#今日、水彩連盟展に足を運んでくれた何人かの友人から、僕と一緒に回れるかどうか電話をもらったが、まだその段階では行くことも決めていなかったりして確実な返事ができず申し訳ないことにもなってしまった…。

PS
水彩連盟展が始まりましたので、絵の作製経過もオープンしました。カテゴリー「途中経過」で効率良くご覧いただけます。
大して変わり映えしませんが…。
category: ●日記
昔の「絵」を思い出す 
2010/03/30 Tue. 11:05 [edit]
最近は、イザベラ・バードの東北紀行の記事なのですが、以前天童等の仕事をしていたこともあり、とても興味深く感じていました。そこへ、突然次のようなページ(http://blog.goo.ne.jp/kino3_001/e/6fd920e488a840b05d334ff795bc6658)…。この画像には心当たりが…。
この建物って、私が絵を始めた頃、久山一枝氏の絵の模写をしたこの建物(http://3291ahiru.blog1.fc2.com/blog-date-20041104.html)そのものじゃないかと…。
この先、どんな展開になるのかますます楽しみです。
ついでに、既に終わってしまったのですが、7年に一度の私の田舎の祭り「飯田お練り祭り」のご紹介です。
#本当は、始まる前にご紹介すべきだったのですが…。本当にタイミングが悪いですねぇ(^^ゞ。
さらに、私の田舎の風景を紹介してくれている「田舎Jの年輪ライフ」のご紹介も…。
さて、いよいよ明日から「水彩連盟展」が始まります。
category: ┗雑談
水彩連盟展の結果 
2010/03/24 Wed. 11:30 [edit]
描いていたのは、以下の2枚(小さな画像で失礼しますが…)。入選したのは、クレーンの方です。
#いつもそうですが、入選しているのは気楽に描いている方なんですよねぇ~。


ちなみに水彩連盟展は以下のとおりとなっています。
第69回 水彩連盟展(主催:水彩連盟)
会 期 2010年3月31日(水)~4月12日(月) 6日(火)は休館日
最終日閉会時間午後2時(入場締切 午後1時30分)
会 場 東京・六本木 国立新美術館
#観覧時間は、通常午前10時から午後6時までとなっております。
展示室3A・3B
作品ジャンル洋画
料金一般 700円 / 大学・高校・中・小学生 400円
就学前児童・障害者手帳をお持ちの方及び付添者2名まで 無料
HPアドレス http://www.suisai-renmei.jp/
場所の地図
category: ●ご挨拶等
居合い:F4縦 
2010/03/21 Sun. 10:03 [edit]

「居合い」を始めた従兄弟に頼まれた絵。暗い写真なので衣装がハッキリしないが、何とか仕上がった。
本人曰く「渾身の一突き」というお気に入りのポーズらしいのでその雰囲気を描いたつもりだけど、こういう絵は、やっぱり本人に似せたいし、似すぎると本人も不本意だし…(^^ゞ、その雰囲気も大切にしたいし…なかなか難しい。
#後日、そっとアップしました(^^ゞ。
category: ┗ 人物01
喧噪の片隅に:F80横 
2010/03/16 Tue. 20:06 [edit]

実は、橋の向こうに見える船?の左側に、先に紹介したクレーンのある船?がある。つまり、2枚の絵の場所は50m程しか離れていない。
この絵を描くに当たって元にしたのはこちらの絵だが、水面の表現を少し変えたいと思い、最初に水面の形をいじってしまったこともあって、その後の手直しが不徹底になり、描きたいものの表現が徹底しなくなってしまったようだ。
もともとこの構図は、要素が多すぎるし、しかも橋が画面を区切ってしまうこともあって、まとまりにくい構図である。圧倒的に水面の割合が多いので水面を主要なモチーフにするというのが当たり前の考え方かもしれないが、私には、市の喧噪の中にあってこの静寂な空間・時間を描きたかったので、水面だけが目立つようにしたくなかった。それで、水面の表現はやや控え目なところで留めることにしている。そのことが絵全体としては徹底できなかった点かもしれないが…。
残念ながら、この絵は、元にした絵の方が魅力がある絵になっているかもしれない。
この絵のタイトルは、元絵と同じ「喧噪の片隅に」としようと思う。
先の絵もそうだが、いずれも市の喧噪の中にあって、それを忘れさせてくれるある種の輝きを感じさせてくれる空間・時間を描いたつもりだが、単なる場所や時間を特定したくなかったので、余韻というか、含みというか、そんなものを感じさせるタイトルにしたくて末尾に「に」を加えたのだが…。
category: ┗ 風景10年
喧噪の狭間に:F80横 
2010/03/16 Tue. 19:51 [edit]

水彩連盟展に向けて描いてきた絵、2枚のうちの1枚である。
今回は、類似のモチーフを扱おうと最初から決めており、たまたま横浜元町の隣を流れる中村川で拾った風景が公募展に向いているのではないか…と考えていたので、ここの絵を描くことにした。
こちらは、ポイントが比較的ハッキリしているので描きやすかったように思う。
絵も、元にしているこちらの絵よりも魅力が出たように思う。
小さな絵を描いたときには、川底をさらう浚渫船かと思っていたが、よくよく見るとどうも違う。それに、もう一枚との関連もあるので、改めてネーミングしておこうということで「喧噪の狭間に」としている。
category: ┗ 風景10年
水彩連盟展に向けたお絵かき終了 
2010/03/16 Tue. 19:38 [edit]
さすがに今日はもう絵を片付けるつもりで、2枚目の絵を眺めた。しかし新しい目で見ているせいか。もうこれ以上手を入れてもあまり効果がなく、むしろ悪くなってしまう可能性も感じたのでホドホドにすることにして、どうしても気になるところだけに手を入れるに留めた。
あとは、1枚目のパネルの裏側の補強木材をスチール・プレートに取り替えて今回の絵は終了。明日昼頃取りに来る運送業者に、これで渡すことができる。
まだまだ他にやらなければいけないことがあるので、次はそちらにかかろう。
PS
申し訳ありませんが、絵の公開は水彩連盟展が始まってからにしたいと思います。
category: ●日記
信州へ出張 
2010/03/15 Mon. 23:46 [edit]
14日は、飯綱高原。戸隠神社などを回りながら、夜は、地元の理事会の方々との食事会。こちらが本来の目的です。

昼食は、この地域の蕎麦の一番店。うずら屋。
夕食は、中寿美という、落ち着いた隠れ家的な店。
友人には、ザザムシの佃煮の瓶詰めまでいただいてしまいました。
#私の故郷・伊那谷ではゲテモノ食いで知られている地域らしいのですが、まだ経験していなかったのがザザムシでした。これで一応一通り経験したことになるかもしれません。
友人には随分お世話になってしまいました。
翌日は、上諏訪へ。
ある建物の竣工検査でした。
さすがに、2日間目一杯の行動は疲れました。
category: ┗取材・旅
そろそろ収束へ 
2010/03/11 Thu. 21:06 [edit]
と言っても講評である。今回は、見てもらえるような絵があまりなくて、横浜のシリーズ(建物中心)について意見をいただいた。
今まで、この種の建物は形態が明確だし、例えば洋館なら洋館<らしく>描いて皆に伝えたいという意識が働くし、一方で絵はがき的に描いても面白くないという気持ちも働く。その狭間で描いてきたような気がするのだ。先生の話を聞いているうちに、そのあたりのことが何となくふっきれたような気がした。その意味で今回の講評は私にとって特に有益だった。
その後、他の人々は水彩連盟展に出す絵について意見をもらっていたが、私の場合は、メールの画像だけなので今回は早めに失礼。本当は晴れたら小石川後楽園に寄ってくるつもりだったのだが、天気が悪かったのでそのまま帰宅。駅に着く頃になったら良い天気。あ~もったいなかった(^^ゞ。
絵の方は、額(仮縁)にペイントもし終わったし、そろそろ収束段階である。さっき、搬送してくれる業者からも17日に来るという連絡が入った。
<クレーン>の方は午後すぐに終わったが、<橋>の方がどうも面白味に欠ける。こちらはもう少し手をいれなければ…という感じ。明日までかけるかどうか…。
確定申告もしなくちゃ。
出張の予定も入った。数日前に友人から連絡が入っていて、出張のついでに長野に回って来ることにしたし…。
絵も具体的に頼まれているのが2枚ほど。
何となく頼まれているのも2枚ほど。ただこちらは田舎に帰らないと描けないけど…。
まだまだ忙しい日が続きそうである。
とうとう2月に入ってからは一度もテニスをしていない。随分腕も落ちてしまっているだろうなぁ。
380000
category: ●日記
仮縁(額)にペイント 
2010/03/09 Tue. 21:14 [edit]
#家の中にいたので気がつかなかったが、後に雨になったらしい。
昼食の後、CDを聴きながら仮縁(額)にペイントをする作業に入った。色はいわゆる焦げ茶色。僕としては絵の雰囲気に合っていると思っているんだけど…。それに額に濃い色が入って絵も締まってきたようにも思う。
絵の方は、後は最後の手直しを残すのみになってきた。集中すれば1~2時間もあれば終わるだろう。
そんなところで今回の絵はお終いかな?
明日は、教室の講評の日。 皆の動向も気になるので参加してみよう。
category: ●日記
2枚目(7日目):一応締め 
2010/03/07 Sun. 20:06 [edit]

今日も朝から雨。こういうのを菜種梅雨と言うらしい。例年より一週間ほど(10日くらいだったかな?)早いらしい。
絵に集中するにはこのくらいの天気でも良いのかもしれない。
いつものようにネットをブラブラした後、絵を描き始めた。グリュミオーのバイオリンを聴きながら…。
#彼のバイオリン曲を聴き始めたのが最初だったせいか、好きなバイオリニストの一人。いぶし銀と言われる音色も好きだし…。
今回は、それぞれの絵にどのくらい時間がかかるか知っておきたかったので、絵にかかる時間をそれぞれ別別に描いてみた。まっ、いつもそうか。
こうやって振り返ってみると、1枚実働一週間で何とか描けるのかもしれない。
さて、この後は、仮縁のペイントにかかるかどうするか。
category: ┗途中経過
1枚目(7日目):一応締め 
2010/03/06 Sat. 21:30 [edit]

朝から雨、ちょっと気分が萎える。ちょっと左腰も痛い。気をつけないと…。 それに明日はグッと冷えるらしい。
DIONのメルアドに迷惑メールが毎日数通。それが鬱陶しくなってきたのでGmailに転送して、その迷惑メールフィルターを使おうと思ったのだが…。IDとパスワードが違うと言われて受け付けてくれない。電話で確認したのだが原因が不明。仕方ないもう少し様子を見よう。
#考えてみたら、Gmailの迷惑メールフィルターは転送じゃ効き目なかった。DIONの話しではWEBメールでもフィルターが効くらしいが、いずれにしても今の状況じゃこれも使えない。
そんなことをしているうちに、絵を描き始めるのが午後遅くなってからになってしまった。
1枚目の絵の方は少し手直しをしてサインを入れた。一応これで区切りとしよう。 後は気楽につき合っていこう。
問題は2枚目の方である。どうも思うようにいかないところがあるが、明日最後の手を入れることにしてそれを区切りにしよう。
後は、仮縁にペイントするのを忘れないようにしないと…。
category: ┗途中経過
2枚目(6日目):仕上げ段階 
2010/03/05 Fri. 20:23 [edit]
朝食後、「建もの探訪」を見た。久しぶりに設計者のセンスを感じる建物を見た。設計者は山本卓郎(http://www3.ocn.ne.jp/~yamamotj/homepage/index7.htm)とか…。自分もそうだったせいか、こういう風に途中で人生を転向した人にはちょっと好意的である。
午後からは、いよいよ仕上げに向かって気になっているところへ手を加えていく作業。これからは両方を徐々に進めていくことになるんだろうとも思ったが、結局今日は2枚目の絵にかかりきりだった。
絵の方は、ちょっとわざとらしくなりすぎたかもしれない。もう少し検討してみよう。

category: ┗途中経過
1枚目(6日目):これで9割程度か? 
2010/03/02 Tue. 20:20 [edit]
午前中は、仕事先で求められている写真を撮り忘れていたので、やむを得ずセルフタイマーの撮影。自分で撮っているのに表情が硬く面白くない。なかなか難しいものである。
何度か取り直してやっとOK(^^ゞ。
絵は午後からスタート。
これで一応、1枚目を9割方完成というレベルにまで描いたつもり。

category: ┗途中経過
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