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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

ラファエル短軸 803・4号購入  

ラファエル 短軸 803 リス 丸筆 羽管 4号
<写真は、とあるネットで見つけたこの筆の詳細。>

 ちょっと夏バテ。そして、個展の準備もダラダラと進行中。
 個展の前にあと2枚ぐらい描けるんじゃないかと思っていたが、もう無理そうだ。

 それでもちょっと横浜へ行く用事があったので、世界堂へ寄って水彩紙(「ウォーターフォード・ホワイト(ブロック)」F6とF8)を買った。ついでに気になっていたラファエル筆を見てみた。
 先日買ったレオナルド筆7号が、教室(みなとみらい)で絵を描いたとき使ってみて、これなら使えるかもしれないという気分になってきたのと同時に、もう少し細いものが欲しくなったのである。ラファエルが気になったのは、何となくレオナルドより質が良いかもしれないと思ったから…。但し、どちらの質が上かについては責任が持てない。
 いろいろな太さがあったが、5号と見比べてみると4号の方がやや細くて使いやすそうな気がしたので(価格も、筆の太さの違いの割には結構差があるような気もした)4号にした。世界堂のカードを持っているので24%引きということで定価5600円が4468円になったが、5000円以下というのも思い切って買おうという気分になった。少なくともこうした判断は現物を見ていないとできない。
 それにネットで見るより安かったようだから、これで良かったか。
#ただ、世界堂の価格はわかりにくいところがどうも…だ。棚には「20%引き」とあるが会員価格は「25%引き」。割引率が高い方を適用するのかなぁ。それに消費税は最後にプラスするようだし…。これからの人はそのあたりを確認してからの方が良いかも。

 個展の準備も概ね進んできたが、先日のみなとみらいの絵がどうしても見つからない。狭い部屋なのにどこへしまい込んでしまったか…。ドジな話し(^^ゞ。

category: ┗画具

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個展の準備と経費  

 相変わらず個展の準備を少しずつ進めているところですが、これから個展を考えようという方達のために、私の経験を踏まえて書いてみましょうか。
 参考になることがあれば幸いです。

■会場
 ◆会場の手配

  これがまず難題です。そして最大の問題です。
  部屋の広さ・光の具合、交通の利便性、そしてそれが使える日程・費用等の条件を考慮しないとなりません。
  しかも、半年から1年くらい先を見越した予約が必要なのです。
  費用については、公共のスペースを使う場合と民間のギャラリーを使う場合では全く異なりますが、
  通常の場合、
  ・公共の場合には無料~3000円程度/日(抽選・審査などがある場合も…)。
   通常は、作品の展示だけで、その場での販売は不可となっています。
  ・民間の場合には、もちろん広さにも依りますが、2万円~3万円/日といった感じでしょうか?

■案内状・礼状等
 ◆案内状 印刷(1万7~8千円程度?)及び郵送料(500部とすれば2万5千円)
 ◆礼状  会場で渡せるようにするか、郵送するかによっても異なりますが、案内状に準じて…。

■展示のため
 ◆作品・額縁の準備
  枚数にも依りますが、水彩画の場合自分で用意するなら最低でも10万円くらいは覚悟しないといけないでしょう。
 ◆作品の搬出入
  この場合、赤帽のような融通の利くものを使うか、自家用車を使うか…。
  赤帽の場合、片道1万円から1万5千円くらいでしょうか?(昨年の場合、11000円余。)
 ◆作品展示のためのフックやライトの設定
 ◆作品のタイトルラベル等

■会場準備
 ◆ポスター
 ◆芳名帳、筆・サインペン等
 ◆飲み物、茶菓等の準備

■その他
 ◆作品の送付
  作品をもし買っていただけた場合には、そのための送料もあります。でもこれは嬉しい誤算…でしょうか?
  見ていただくだけならもちろん考慮する必要はありません。
 ◆会場の飾り付け
  これもどの程度にするか…ですね。

 その他細々したことは当然ありますが、そんなところがポイントでしょうか?

category: ┗参考のために

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額装、概ね終了  

 今日は基本的には額装の日。
 部屋のレイアウトを考えながら少し多目に額装してみた。夜遅くまでかかってしまったが何とかできあがったようだ。
 後は、部屋全体のレイアウトを考えながら、小判の絵をどこにどう配置したらいいかもう少し詰めてみよう。
 それに、昨年のように、展示できない絵をファイルに納めて見てもらえるようにもしたいし…。
入れたり、 夜遅くまで時間がかかったものの額装が概ね終了。
 残りの仕事は、ラベル印刷や、会場の細々した準備があるか。

 そろそろ赤帽もお願いしておかないといけない。

 そんな感じで、準備が進んでいます。

category: ┗その他

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暑夏の海(横浜港):F6横  

暑夏の海:F6横
<F6:ウォーターフォード>

 この日の教室は、横浜「みなとみらい」。いつもの「ぷかり桟橋」の見える場所。
 しかし、あまりの暑さに「自重します」ということで不参加者が多くて、参加したのはめずらしく5人だけ。個展の案内状を仲間に渡すつもりで出掛けたのだけど、殆ど空振り状態。

 海辺は日陰もなくムッとする暑さだし日陰になるような建物の間の広場は風が強い。しかし、絵を描いていて熱中症になってしまっては笑い話にしかならないので、当然、日陰の方を優先。しかしそれにしても暑かった。

PS
 個展に向けて、絵の多少の手直しやら額装のための準備作業をしているうちに、教室で描いた絵を仕上げるのをわすれていて、ようやく本日仕上げました。(^^ゞ

category: ┗ 風景10年

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ホワイト表現には何を使ったら良いか  

 本日(14日)、印刷所から案内状が届きました。
 早速発送手続きに入りたいと思います。心当たりの方は((^^ゞ)今しばらくお待ち下さい。
 ご希望の方は、右欄の Mail Form から住所氏名等をお知らせ下さい。




 透明水彩で描いていると、恐らく最も悩むものがホワイトの表現でしょう。私が今思いつくだけでも以下のような物があります。

1.紙の白を残す
 筆で塗り残す、マスケットインクを使う等々。
 そう言えば、ホワイトのダーマトグラフや、ロウソクを使ったこともありました。

2.ホワイトの絵の具を使う
 不透明水彩絵の具、ガッシュ、チタニウムホワイト(月光荘製品が良いらしい)、胡粉(GOFUN)(手許に、吉祥絵画工房から水性日本画絵具としてチューブ入りで出ているもので、420円で買ったものがあります。)
 今までは、ハイライトなどにはちょっと不満に思いながら胡粉を使っていました。

3.修正液?を使う
 以下の写真がそれです。
 いずれも、上から色を載せることはできます。もちろん紙に描く場合とは違いますが…。

ホワイト表現には何を使ったら良さそうか・左側:BLEED PROOF WHITE(ドクターマーチン社)
 Sさんに紹介していただいたもので、BLEED PROOF WHITE (ドクターマーチン社)というもので、ハイライト等として使うホワイトインクとあります。
 昨日、(世界堂で注文していたものですが)届いたとの連絡で受け取ってきました。
 Youtubeにはこんなページもありました

・右側:DELETER WHITE2(コミック用修正インク)
 上記のものを買って帰ったら、以前買って使わないままになっていたこれがありました(^^ゞ。この際試してみましたが、使い心地等、基本的にはあまり差がないようにも思います。ただ、こちらの方がやや黄色味が入っているように見えます。
 この2つの比較ではやはり BLEED PROOF WHITE の方が良さそうです。


 基本的には「1」がお薦めですが、ハイライト等小さな部分や微修正のようなケースでは下地が見えにくいという点で「3」が良さそうです。もちろん、「2」などは普通の絵の具として使うことができますが、下地が透けてしまいハイライト等で使う場合にはどうしても不満が残ります。

 昨日のムクゲの絵も、「BLEED PROOF WHITE」を使ってみたものです。

 なお、Sさん(http://pets2010.blog92.fc2.com/)には、下記のようなものをご紹介いただいてますので、皆さんのお役にも立つかも知れないと思い、ここに紹介させていただきます。
 Sさん、どうもありがとうございました。

1.ホワイトについて  アメリカ製 bleed proof white 750円 世界堂 
 水性で白を塗った場合下地の色が出てこないのでとても使い勝手が良い。高
さ50mm 直径37mmの瓶 これ は10年間位使用可。

2.筆 holbein series 50r tourist mini 12, 10, 8, 6, 4号がある。12号で
3900円位、6号1600円位 混毛(ナイロン+イタチの毛)腰があり使いやすい。
のび太さん先日高い筆購入したようですが… リガ―筆はラファエル8826 8
号が良い(F4位で描く場合)価格は3300円位、テンの毛。

3.水彩紙 現在廉価で良質の紙 ラングトンの機械刷り daler rowneyアクア
フアイン水彩紙中目 new300g/平方m f4より少し小さい305x229mm 12+4枚
で900円 *F6位(406x305)で12枚1500円 *B5位(254x178)800円
これはクサカベが販売元世界堂に注文し購入4~5日ぐらいかかる。


category: ┗画具

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炎天下に(ムクゲ):20×20cm  

炎天下に(ムクゲ):20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 盛夏の強い日射し。その下で咲いていたムクゲ。
 そんな雰囲気が描けないかと…。



 この絵、アジサイの前に描いていたんだけどどうも納得できなかった。
 その後、ちょっと苦労したけど何とかここまで救出。

category: ┗ 風景スケッチ01

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小道のアジサイ:20×20cm  

小道のアジサイ:20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 先日発注した案内状は、この週末には届くようだ。

 思い立って、今日は会場のポスターやお礼状の印刷も頼んでしまった。
#礼状も多目に印刷してしまっておいて、来場の方々にお渡しできれば、と思ってのことですが…。

category: ┗ 風景スケッチ01

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ご紹介・水彩動画塾等  

 朝食後、のんびりしながらネットを眺めていたら、mixiの記事の中から「水彩WEB講習「水彩動画塾」スタート!!」なんて語が目に飛び込んできた。

 水彩堂Japanのサイト内に掲載されているもので、「横浜画塾」を主宰されている笠井一男氏による、初心者向けの簡単な水彩画の描き方講習のようなものです。

 内容的には様々な本に書かれているものと大きな違いはないと思いますが、やはり実演による説明はわかりやすいです。ご参考までに。

 「水彩動画塾」(http://www.suisaido.com/suisaidogajuku/1.html)



 アメリカ在住のネット仲間展でもお馴染みの紗夢さんが、Youtubeに自分のお絵かきプロセスを掲載されていますので、こちらも紹介させていただきます。
 「「Watercolor by Osamu」で検索してもらえれば…」とありましたが、こちらのページです

 なお紗夢さんのHP及びブログはこちらです。

 HP:WATERCOLOR BY OSAMU(http://watercolorbyosamu.blogspot.com/
 ブログ:ちょっとシニアチック (Watercolor by Osamu)(http://shinia62.exblog.jp/

category: ┗技法

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木漏れ日の睡蓮:20×20cm  

木漏れ日の睡蓮:20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 今後は、木漏れ日の中に花を咲かせていた睡蓮です。

 これはさすがにマスケットインキ(ミルワ・ボトルタイプ)を使いましたが、今まで数年使ってきたものがさすがに変色し、粘りも強くなって別の物が欲しくなりました。ミツワ・ペンタイプ(*)はあるんですが、これもボテっとしていてどうも好きになれません。シュミンケのものもあるのは知っているのですが、使い心地はミツワと同じようなものじゃないか…と思うと、高価すぎて手が出しにくいですね。
 お薦めのものってありますかねぇ。

*:最初、ボトルタイプと書いていました。失礼しました。

category: ┗ 風景スケッチ01

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路傍の花(白色マーガレット):20×20cm  

路傍の花(白色マーガレット):20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 調子に乗ってもう一枚。

category: ┗ 風景スケッチ01

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路傍の花(黄色マーガレット):20×20cm  

路傍の花(黄色マーガレット):20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 路傍の花シリーズ2枚目。
 初夏、どこでも見かける花。

 このくらい接近した方が描きやすい。
#マスキング液は使わなくて済んだ。

category: ┗ 風景スケッチ01

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路傍の花(ペチュニア):20×20cm  

路傍の花(ペチュニア):20×20cm
<20×20cm:アルシュ>

 1・2ヶ月ほど前、店舗改造を控えていた横浜・世界堂へ行った時、「今、アルシュを買うと筆をおつけします」というような売り出しをしていた。この筆、友人からなかなか使いやすいと聞いていたので、そういう筆があっても良いかなぁと思ってしまったのが間違い。「手頃なものがないか?」探して買ったのがこの水彩紙だった。正方形の水彩紙も格好良いかなぁと思ってしまったのである。小さな絵になるので花のようなものを描くのに良いかもしれないと考えたのである。

 私の場合、花と言っても静物としての豪華絢爛な花や、鉢植えの花を描きたいとはあまり思わない。むしろ、路傍にさりげなく咲く花の方に愛おしさを感じている。そこで今回はそんな花を描いてみた。

 色の発色が思ったより良くない。そう言えばアルシュの発色はちょっと独特のクセがあるような気がする。

category: ┗ 風景スケッチ01

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水彩紙のサイズ(額装を考慮して)  

水彩紙のサイズ(額装を考慮して)

 絵を展示しようと考える度に、絵(紙)の大きさと額をチェックするのが楽しみな人もいるかもしれませんが、私にはとても面倒に思えます。せめてその段階の苦労は軽くして、額の選定の方に力を注ぎたいものです。

 そんなことを考え、2日の記事では額の発注のために整理しつつある表を見ていただきましたが、それをもう少し整理するとともに、さらに溜まってしまったスケッチブック等をもっと効率的に使えないかと、(絵を描く範囲を設定するために)額を想定した水彩紙のための「スケール」を作ってみました。
 以前、大きなサイズの紙と額縁のイメージを具体化するためのスケールを作ったことはあったのですが、今回は、様々なサイズがある小判用のスケールと考えることができます。
 まあどこまで使えるかわかりませんが、この範囲に描いておけば、額縁やマットの数も多少は少なくすることができるんじゃないかと期待してのことなんですが…。
 それよりも、あまりいろいろなスケッチブックを衝動買いしないこと。これが大切なんですけど…(^^ゞ。

 絵というもの。不思議なことに額に入れなくても、その周囲に空白部分(マット)をとるだけでも格段に良く見えるものですね。
 皆さんも、まずは「マットで額装」。是非試してみて下さい。紙ゴミになりかけていた絵がきっと蘇りますよ(笑)。

 ようやく気になっていたことが片付いてきましたので、そろそろ新しい絵にかかれるんじゃないかとは思っているのですが…。

category: ┗画具

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花のトールペイントと水彩展  

キノさん親子展

 このところの暑さに、大分体力を消耗しつつあるようです。天気予報では本日も31℃だとか…。

 この暑さの中でしたが、平塚で行われている「ネット仲間展」の仲間のお一人キノさんの親子展に行って来ました。
#やはり公共の施設は広くて明るくて良いですねぇ。

 キノさんとは初の顔合わせですが、既にネット上での交流がありますので、早速絵画談義です。
 キノさんの早描きはネット仲間展でも知られていますが、そんなことよりもっと重要なのはその生き生きとした筆のタッチにあるんだろうと思います。
#絵画談義では、絵の話しよりももっと一般的な話しに終始してしまったのは残念でしたが…(^^ゞ。
#もう少し粘れば、府中のSさんともお会いできたようですが…。こちらも残念。
 

 今朝、早めに目が覚めて起きて決まったので眠いこと眠いこと。往復の車中でウトウト。
 帰宅した後はベッドに沈没でした。

category: ┗展覧会・画家

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紙のサイズと額縁の関係  

紙のサイズと額縁の関係

 個展の準備をしていて「何とかしてよ~」と思うことに、紙や額の規格が全く混乱している(そのように見える)ということがあります。

 例えば、こちら(http://www.dab.hi-ho.ne.jp/hayakawa/jhsize.htm)に様々な紙のサイズ(キャンバス・木枠規格)がありますが、これとて各サイズに関連があるわけではなく(ユーザーから見れば、そうとしか見えないのです。何らかの理屈はあるようなのですが…。)、同じFサイズでも縦横比は全く別モノです。
 しかも、水彩紙を提供しているメーカーの各製品によって異なるものをいろいろ出している…なんてことはあたりまえのことです。
 これに額縁を当てはめようとするとさらに混乱します。なにしろ額縁の規格が紙の規格と関連づけられていない(ようにしか見えない)のですから…。しかも、こちらも規格が様々で、デザインが良いと思っても対応する規格の物では作られていないなんてことも度々です。これに写真等別分野の額まで考え始めたら解決する方法はないでしょう。

 だから通常は、額装する場合には絵を店頭に持っていって、額選びとマット寸法の調整等をすることが必要になります。当然額の持ち帰りも自分で行うことになるし、その間、どこかで時間つぶし…なんてことも考えなくてはいけないのです。
 額に合わせて絵を描く…なんて人もいるようですし、絵と額は調和すべきだ…と、それに拘る人もいるようですが、私の場合、額を選んで自宅に置いておくスペースもありませんし、上記のような手順で絵に合わせて額選びをする(しかも何店舗も回るなんてことは考えられませんし)なんていう時間的余裕も体力もありません。
 したがって、ネットで額選びをすることになってしまうのですが、それとてかなりの手順を必要とします。発注してしまった後でも、これで良かったのだろうか?と見直すと、どうしてこれを頼んだんだろう?と疑問に思うものもあったりします。その時の気分で余分にあっても…なんて思ったんでしょうね。こういう余分なものもちゃんと整理をしておかないと、既にあるのにまた買ってしまうなんてことが良くあるのです。
#先ほど、昨日発注した額・マットが5日に到着する旨メールが入りました。

 ネットでも店頭でも良いのですが、紙のサイズを決めたらそれに適合するサイズの額を選択して表示してくれるようなシステムはないものでしょうか?(笑)

 そんなわけで、せめてもの(失敗しないための)工夫として、絵のサイズと額選びの私の基準を作ることを考え始めたのが本日の図なのです。こうしてみると、いつもはウォーターフォードを使っているのですが、その他使わないままになっている紙も随分あるものだと考えさせられてしまいます。
 もちろん、この作業は終了することがありません(^^ゞ。

category: ┗画具

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額の検討・発注  

 今日はまたまた暑い日。天気予報だと33℃くらいまで上がったらしい。
#明日も暑そうだが、最高気温30℃くらいだからまだ今日よりましか。

 そんなわけで、今日は終日絵とにらめっこをしながら必要な額縁とマットを発注。
#5月の展覧会用の際にF8、F6の額は発注していたので、今回は小判ばかりだし枚数も多くない。
 最近、大した考えもなく小判サイズの絵を書いていたせいで、小判サイズの額が何種類か増えてしまった。
 ハガキサイズやF0サイズのものは、写真用の額を使うことにした。これだったらそこそこの見栄えになると思うから…。
 それぞれ以下のように設定してみた。これは記録のつもりである。
#但し、マット寸法は私好みで考えていますから、皆さんはこのまま鵜呑みにしないで下さい。
#いずれにしても、用紙サイズと額の対応はもう少し整理しておきたいものだ。


・ハガキサイズ 写真用(キャビネ版の額)
・F0サイズ 写真用(6切の額)
・SM 八ツ切(スタンダード)
・F2 太子(スタンダード)(但し、より長方形になるように用紙を使った方が良い)
・F4 四ツ切(スタンダード)
・F6 F6(スケッチサイズ)
・F8 F8(スケッチサイズ)
・P8 三々(スタンダード)
・P12 カンソン
・今回は(まだ描いていないけど…)20cm角の絵も何枚か追加してみるつもり。

 概ね、絵は決まったが、会場が狭いので今考えているものが全部は展示出来ない。あとはもう少し展示内容を詰めながら、追加すべき絵を考えていこうと思う。

category: ┗画具

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個展準備作業(展示作品の選択)  

展示作品の検討

 個展の準備作業も一つの仕事だと考えれば、少しでも効率よく進めたいものです。2回目でもあり少し要領もわかってきましたので、私なりの方法をご紹介してみたいと思います。

◆案内状の作成
 前回は、私がベースを作成し印刷所にデータを渡しており、印刷所の方でそれを印刷用に編集してくれています。
 今回は、それがあるのでさらに簡便に案内状の作成を行うことができます。
 私が使用しているソフトはイラストレーターVer9という古い古いソフトです。

◆案内状の宛名印刷
 手書きにこだわる方もいますが私にはとても無理です。申し訳ありませんが、今回もプリントしたもので送らせていただくことになります。

◆展示作品の選択
 今回ご紹介したいと思ったのはこちらです。
 私はご覧いただいているようにブログで全作品を紹介しており、その画像データはもともと整理してあります。これを展示作品の選択に使えれば…と考えたのです。
 表モノは何と言ってもエクセルが便利です。そこで今回は、図のような表を作成してみました。かろうじてどの絵かわかるような小さな画像を作成し、表に貼り込んでいます。ここがミソです(^^ゞ。
 それなりに手間ですが、パソコン作業は最初の手間さえ惜しまなければ、その後は比較的容易にでき、様々な活用方法が見いだせるのが良いところです。
 これを見ながら、展示作品を考えたりしているところです。
#もちろんこのデータをもとに、展示作品のタイトル・ラベルも出力することになります。

 ちなみに、私が使っていて便利だと思っている画像縮小ソフトは「縮専」です。こちらに(http://homepage3.nifty.com/mamekobosi/gazou/syukusen.html)その使い方やダウンロード方法等が説明されていますのでご紹介します。よろしければどうぞ。

category: ┗PC関連

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