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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

桜と鉄橋:ML  

 鉄橋と桜:ML

 天気予報は曇り空。なのに空は晴れ。
 これじゃあまた桜を見に行かなくちゃ…と出かけたところがこちら。
#いつかはちゃんと描きたいと思っているが、今日のところはスケッチで…。

category:  ┗ 習作13年

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駆け足の春(4枚):ML  

 今年の冬は例年より寒さが厳しいかも…と思っていたら、今年の春は慌ただしく過ぎていきそうである。
 一方、このところあまり絵を改訂にような気がするので、少し手慣らしをしてみようと、小さなスケッチブックMoleskineを出して、先日の桜探しのブラブラ散歩の風景を描いてみた。

 駆け足の春(a):ML 1)上野東照宮参道

駆け足の春(b):ML 2)農家の春(戸塚区・関谷川沿い)

駆け足の春(c):ML 3)いたち川(1)

駆け足の春(d):ML 4)いたち川(2)

 そろそろちゃんと絵にかからないと…。

PS
 またまた、ネット仲間展のtmさんから素敵な句をいただきましたので、ご紹介します。
 全くこの心境です。

  散るまでは心騒がす桜かな

category:  ┗ 習作13年

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個展巡り(棚町宣弘、三上達也)  

 このところ4月から始めようと思ってしまった教室だったので、その準備等に何かと時間を取られたりしていた。
#テニスもたまにしか行けてない(^^ゞ。
 昨日は風が強いという天気予報だったので、まだだった確定申告書類の作成をしていた。

 本日は個展巡りの予定である。

 まず上野公園に行ってみたが桜ももう六分咲きくらいかな?すぐ満開になりそう。今年の春は早すぎる。
 これからの一週間ほどは本当に忙しくなりそうだ。

 最初は「棚町宣弘日本画展」(松坂屋上野店・南館5階 美術画廊)。もっと早くお知らせできれば良かったが今日が最終日。
#棚町さんは、日展常連の画家さんであるが、私とは日本スケッチ画会でご一緒している他、FBでも友人となっていただいている。最初は不在かと思ったが、帰り際にサインをしている時帰ってこられ、いろいろお話することができた。

 130319 特に私が気になっていたのは子安運河の絵。このサイズは日展でも受け付けてもらえていないというサイズだからすごい迫力。しかもこれは過日の個展のために特別描いたものだという。
 日本画には様々な顔料があるのは知っているが、一部には水晶の粉を使っているのだそうな…。私は殆ど使ったことのない高価な「シュミンケ」絵の具の話しもいろいろ聞くことができた。
 もちろん絵の具の知識も深いのだが、彼自身の絵でもわかるように鉄道の絵が多い(いわゆる「鉄」の人でもある)。その上、自転車もやるということでわかるように、全国各地の良い風景をどうしてこれほど知っているのか…というほどである。
 彼と話しをしながら、これから特定の色についてはシュミンケを使っていくことを考えようと思うようになった。何かと刺激を受ける人である。


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 その後は銀座に回り、水彩画家三上達也さんの個展。
 以前は日本水彩画会会員だったらしい。どういう経緯かは詳しく伺えなかったが、会員をやめて昨年は水彩人に応募している。
#私が昨年初めて応募して、会場で知り合ったというわけである。
 ご覧いただくように達者な絵である。

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 今日はめずらしく、上野や銀座の街の風景を並べてみよう。
#目線の位置が中央にあるのは絵を描くためであるので念のため(笑)。

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 帰りの電車で、目の前に荷物を持ったお年寄りが立っているのに気づいた。私も結構な歳だが席をお譲りした。
#川崎駅で前の席が空いたので結局隣に私も腰を下ろすことになったのだが…。
 座りながらおしゃべり。お彼岸になると混むので早めに…ということで墓参りに行って来られたらしい。お土産を沢山買ったらおまけにつけてくれたものだけどと、とこんなものをいただいた。

 遠慮なくいただいた。帰宅後もちろん美味しくいただきました(笑)。
#どうやらこちらのようです(笑)。画像はぼけてしまいましたが…。
#私は、甘い物も辛いものも両方いけます(笑)。


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category: ┗展覧会・画家

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白雪をいただく山:P12  

 白雪をいただく山:P12

 以前、新幹線に乗った時こんな風景を拾った。調べてみると「伊吹山」らしい。

 私の故郷はいわゆる山国。だから山の風景を描きたい思いは強いのだが、多くの透明水彩がそうであるようにさらっと描いてしまいたくない。今まで山のある風景をあまり描いてこなかったのはそんな理由による。
 かといって、山歩きを殆どしない私にそうそう描きたいと思える山があるわけでもない。ただ新幹線の車窓から拾ったこの風景は描いて見たいと思えた。

 先日、田舎の風越山を描いてから、このところ山のある風景をちゃんと描いてみようという気分にもなっている。

category: ┗ 風景13年

tb: --   cm: 0

春待ち川:F8  

 春待ち川:F8

 そろそろ暖かくなってきた。早く描いておかないと雪景色など恥ずかしくて描けなくなってしまう…(笑)。

category: ┗ 風景13年

tb: --   cm: 2

故郷:P12(アルシュ)  

 故郷:P12

 同窓会報の表紙に…と依頼されていたので、2月19日に描いて送った絵、これと同じ風景を描いたものだったが、行方不明中。
#この絵もそうだが、一緒に送った数枚の絵があるのが悲しい。

 気持ちの整理をつけるために再び同じ風景を描いて見た。前の絵は窮屈な構図だと感じていたので横長の紙に変えつつ、天竜川の流れをちょっとだけ変えてゆったりとした風景にしてみた。

category: ┗ 風景13年

tb: --   cm: 2

モクレン:F3  

 モクレン:F3(コットン) (COTMAN)

 昨年から依頼されていた恒例の冊子の表紙。最終の3月はモクレンになった。
 これまで使っていた紙が尽きたのでたまたま手許にあった紙、ついでに絵の具も慣れないシュミンケにしてみた。
 こうして画像にしてみると強烈な色彩になった。実際の色はもう少し落ち着いた色調だとは思うが…。多少はシュミンケの発色の違いがこういう結果につながるのかもしれない。
#最初は↑そう思ったがそうではなかった。スキャナーの設定がいつの間にか変更になっていたのだった。

 再挑戦をしたいと思ったがもう期日に間に合わないらしい。う~ん。

#私のこの描き方はあくまでも大判の一部を描いているような描法になっているのかもしれない。

*     *     *     *     *

 自分なりにリベンジしてみたかったので、もう一枚描いてみた。
 今度は少し控えめにしてみた。

 モクレン:SM (SM:Waterford)

category:  ┗ 習作13年

tb: --   cm: 2

「笠井一男・田辺恵子 水彩二人展」とその後の飲み会  

 今日は笠井一男田辺恵子 水彩二人展」。その後、田辺さんを加えてJWSの方々の会合。
 田辺さんは海外で活躍されている水彩画家だけど、ネットでは人気者の一人だからご存じの方も多いかもしれない。サンディエゴを拠点に日常は海外なのでこんな機会は逃すわけにはいかない…と出かけた。

 水彩画家も多様だけど、私の印象では、そうした中でお二人はやや似通った傾向を持つ作家だと思っている。独断を許していただければ、「筆の勢いを大切にし、色彩の豊富さというより歯切れの良い明暗で陰影の深い空気を描いている」。聞くところに依れば、田辺さんは12色ほどしかパレットに入っていないとか…。
#展覧会案内などで、お二人の絵の雰囲気だけでも感じていただければ…。

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 その後の飲み会は、限られたメンバーではあるが田辺さんが加わってのJWS(日本透明水彩会)の会合となった。

 田辺さんが加わったということで、いつもの話しの内容とはひと味違って、アメリカの水彩画会の状況などを聞くことができてとても楽しい会合となった。
#田辺さんが水彩画の世界に入られた経緯もとても興味深い。

 私の隣が、前川隆敏さん、その向かいが赤坂孝史さん、そして田辺恵子さん、小林啓子さん、くどうさとしさん、くどうさんの向かい(私の右隣)が福井良佑(JWS代表)さん。
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#誰も写真を撮る人がいないようだったので、私が撮影係(笑)。

 会合はいつもの飲み放題。会場は「土風炉 京橋店」 3700円。ここもなかなか良い店(特に個室で静かだったのが良い)でした。
 飲み放題の会合はちょっと飲み過ぎる傾向がある。これからは控えよう…と内心密かに誓ったものです(笑)。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 0

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