教室No20・舞岡公園/小谷戸の家:F6 
2013/10/31 Thu. 18:36 [edit]
天気は快晴。先週の代替なので参加できない人には申し訳なかったのですが天気の面ではとても恵まれた日になりました。
また、今日は新しいイーゼルのお試しの機会にもなりました。
舞岡公園内には「小谷戸の里」というゾーンがあり、こんな民家が他から移築されています。
いつもだったら多分描かない風景ですが、今日は教室ですので最も一般的な風景として描いて見ました。


新イーゼルはこんな感じ。今日はF6サイズです。

絵の方も少し進んだので、忘れないうちに記念撮影です(笑)。



こんな感じでパレット台の縁と同じ角材をホッチキスで留めているだけ。これをクリップで留めればかなりしっかりします。少しぐらい揺れても水がパレット台を汚すということもありません。
全体の使い勝手はなかなか快適でした。やはり今までの経験が活きたようです(*^_^*)。


肝心の絵の方は、F6でしたので何とか9割近くまで進んだようですね。
最後の詰めのお絵描きが終了したら、そっと差し替えておきましょう。

#11月7日、遅ればせながらようやく絵を差し替えました。m<(_ _)>m
category: ●教室について
漁港の風景:F4 
2013/10/30 Wed. 21:19 [edit]

昨年の1月に描いた絵だけど事情があって、再度描くことになりました。
最初の絵より少し色彩を強めにしてみましたが…。2度目は最初の絵があるだけに難しいものです。
改めてそんなことを感じながら描いてみました。
category: ┗ スケッチ13年
新イーゼル(95%くらいのできかな?) 
2013/10/28 Mon. 14:02 [edit]
ところで、新イーゼル。思い立ったらやはりやってしまわないと気が済まないのでしょうか?実際に進めて見ました(笑)。
ほぼ完成状態がこれ。
#未完成の部分は最後に…。

左上:内側引きだしだけをひっくり返した状態。右上:全体の反対側。当初の設計では、こちら側は全体がフラットで行く予定でした。
#左右の丁番は入手した時期が違うため微妙に精度が異なります(右側の方が無骨です)。いずれにしても丁番を採用したために、右側の回転部分と最後の納まりがちょっと不本意です。このあたりは最初の設計図からの修正部分です。


下2枚が修正部分です。(遅れてアップしました。)
丁番の納まりが悪いため、フレームから出っ張っていた部分の合板をカット。さらに丁番分の厚みを一部削りました。カットした合板は丁番のない部分に貼ってあります(笑)。
写真ではわかりにくいですが、水彩紙を挟み込む部分には、D型断面のクッション・ゴムがあったのでそれを貼って様子を見てみようというところです。


こんな具合に隙間ができます。ここに筆などを収納予定。
#手許。電動ノコギリを使ったらこんなに荒れてしまいました。隠すように処理するつもりだったんですが、作業中に忘れてしまいました…(^^ゞ。
右上:こんな筆なら入りますが、やはり太い筆は無理です。
左下、右下:携帯電話は厚さが無理。iPadMiniには幅が無理(笑)。




左:これで、F4長辺方向を挟めます。それより小さいサイズは挟む必要はないでしょう。
右:F10、アルシュ46×61cmの短辺方向がOKです。各々のスリットの長さは意外と短くて済みます。


ちなみに、私のパレットともにF6水彩紙の上に重ねてみました。ほぼ計算どおりです。
これにパレット台(これもほぼF6で作成)を重ねて持ち運ぶ予定です。

しかし、これで完成というわけには行きません。
最初から懸念していたことなのですが、このままでは回転させて水彩紙を挟む構造部分が安定しません。強く力をかけると元に戻ってしまうのです。よりフラットにしたいと思っての設計ですから仕方ありません。
太いゴムで挟む案(ちょっと固定させる強さが不足)、クリップで挟む案(強度は確保できますが、あまりスマートとは言えない)などありますが、もっと良い方法がないかちょっと思案中です。
それまではクリップ止め(試しにやってみたのですが、各々1カ所で十分そう)…ということになりそうな感じですが(笑)。割り切れば簡便で良いかもしれません。
その後小さな改良をしています。
◆11月30日…受け板の幅を24mmに変更。クッションを一部変更。
category: ┗画具
新イーゼル案(ほぼ確定) 
2013/10/26 Sat. 23:50 [edit]
先日発注の部品が届いたこともあって、新イーゼルの構想を固めてしまうことにしました。
まずは、カメラの三脚との組合せ部分です。
◆エツミ・ブラケット用止めネジE-530
◆エツミ・止めネジE-6084
そして一回り大きな
◆エツミ・止めネジ大 E-6115
以前、紛失してしまったものがこれです。その片割れ、台座の部分がまだあります。

実はブラケット用はネジの元の部分に余分なアゴがありますのでこの解消が必要です。
できるだけ大きな面積でサンドイッチしたいので、以前買っていた大型ワッシャーが使えるかもしれないと期待していたのですが、サイズが合わなかったのでそのアゴ部分をまず解消してあげないといけません。ということで、スケッチブックの表紙を使うことにしました。
#表紙をとってしまうのは悲しいので、一部だけ切り抜くことにしました(笑)。
左側の大きな止めネジ大 E-6115を使う場合にはネジ棒を切って使います(大きいだけに重いですが、これでも可能です)。ネジ棒は何回か紛失してその度に短くなりこれが最後になってしまいました。
右写真は、ブラケット用ネジのアゴ問題を解消してワッシャーと一体化した様子です。


これを三脚(写真は一脚ですが)に当てはめて用いるとこんな感じになります。止めネジはもちろん大きい方が安定します。
それぞれの部品をどのように用いているかはわかりますね。
これらは三脚の頭にとりつけておけば特にかさばることはありません。
。



さて、これらを用いた、検討中の「お絵描き用イーゼル」です。
現在、ほぼこんな形でデザインが決まりました。
あとは不足する材料を買ってきて作るだけです。

#図中の数字が間違っていました。内側ボックスの幅180→120に訂正しました。
#その他微修正もあります。それらは完成後にしましょうかね。
主要木材は、本当は12×18mmm程度で行けるかも…と思ったのですが、回転部分に丁番を使うためと、私の在庫利用という意味で12×30mmの角材を使うことにしました。
部材は、ホームセンターコーナンでカットしてもらうことが多いです。特にベニヤは正確な寸法が欲しいのでそうします。中央のスリットはカッターナイフで十分です。
ベルクロはそれを使うかどうかも含めて最終的に考えれば良いでしょう。
これでF6サイズのスケッチブック(これはいつも持ち歩きます)を基本に、いつも使うパレット及びお絵描きの際のパレット台(これもF6で作成しています)などが図のように、F6サイズに納まることになります。このイーゼルは持ち運ぶ際には箱状にすることができるので筆を入れておこうと考えています。これらの全体の厚さは4cm弱です。
この他には、水、筆洗、布巾などでしょうか?
#最近は、お絵描き中の「筆洗」も「筆立て」も牛乳パックなどを使うようになったのでかさばらなくなりました。機会があればこの様子もそのうちご紹介しますね。なかなか使えるんですよ。
category: ┗ 風景13年
新イーゼル試案(検討中) 
2013/10/24 Thu. 12:12 [edit]
天気予報では午前中雨でしたので、おちついて絵を描くのは難しいと判断して、昨夜次週に延期を決定していました。
さて、今日の天気は結構明るい曇り空、なかなか雨が降りそうもありません。今日ほど雨が欲しかったことはそうそうありません(笑)。
昼頃ようやく雨が降り出して少しホッとしました。今日はやっぱり延期にして良かったと…。
今まで、いくつものイーゼルをその都度作ってきました。
#これは「お道具マン」としての私の趣味でしょうかねぇ。(笑)
例えばこんなものが…
・簡便なイーゼル(202年10月12日)とそれ以前のものの紹介
#恥ずかしながら、これは今までいじってきたもののほんの一部にすぎません。(笑)
最近はこの簡便なイーゼルを使うことが多いのですが、これを三脚に固定する部分が出っ張っていて、持ち運ぶ際に結構邪魔なんです。
私自身はブロック紙を使っていますので、水彩紙そのものに結構な強度があります。だから、水彩紙だけを支えられれば良いんです。そんなことが今回の何回目かの構想の発端にあります。
こんなわけで、今回は、今までの経験の中から、使っていて安心感があり、満足度が高かったイーゼルをもとに、改めて写生サイズとしてのものを構想することにしました。
現在、こんなことを考えているところです。ラフスケッチです。
今後、部材を吟味しながら11月中(あるいは年内?)に完成させられたら良いな…と考えています。
#もちろん、10月22日の記事の部品も使う予定です。
注:全体の厚みはせいぜい15mmくらいですね。
図中左上の説明に「2cmくらいの空間が生まれ」とあるのは「1cmくらい」に訂正しておきます。
見直すと、結構誤字・脱字も…(^^ゞ。

PS
このアイデアでは特に以下の点を考慮すべきだと思います。念のために…。
◆三脚にエツミ部品で締め付けた後に水彩紙を載せることになるため、どこで留めるかが問題となります。そのため、現在使用のものは、枠木に水彩紙に合わせたメモリを記しています。
◆部材が多いため、あまり重くならないように注意した方が良いでしょう。あくまでも持ち運ぶものですから…。
category: ┗画具
また新しいイーゼルのアイデアが…(笑) 
2013/10/22 Tue. 23:24 [edit]
足を運んでいただいた方々、ありがとうございました。
ホッとするとつまらないことを考えるようです(^^ゞ。
私自身、今までにいくつかのイーゼルを作り実際に使ってもいるのですが、先日の水彩人の作品の仮枠用に購入した木材が余っているのを見て、新しいイーゼルのアイデアがムクムクと…(笑)。
まだ材料が足りないのですぐに作るというわけには行きませんが、可能な限り薄くしていきたいと考えています。そのためにとりあえずこんなもの(写真左:直径:35mm ネジ高:11mm)を発注しました。これまでと同様、カメラの三脚をイーゼル化しようというわけです。
カメラの三脚の突出部のネジは約5mm高のために、そのままでは「水彩紙を置く板(画板)」を固定することができません。簡便に作ればダボを画板に打ち込み受ける方法もありますが、それでは強度が不足し不安定です。そこで私の考えている方法は、三脚にこの部品(写真右:直径:38mm 高さ:12mm)を取り付けます。そして、これと上の部品でサンドイッチすることで固定する方法です。このような仕組みは私自身実績があり、8号サイズでも十分な強度を確保できることは経験済みです。


今回は、上記の余った部材を中心に、以前のものの改良版としてスマートに使いやすいものを作ってみたいと思ったところです。
構想では、最低でもF8、可能ならF10、P12くらいまでければ…と思っていますが、さて、どうなりましょうか(笑)。
category: ┗画具
教室No19・戸塚区民文化センター/奈良の街角:F4 
2013/10/17 Thu. 21:15 [edit]
室内でのお絵描きは皆さんが描いているのを見ながらアドバイスができるので、それはそれで効果的なのかな?と思うようになりました。
最近、初心者の方々の問題がいくつか見えてきました。
本日は、絵を描く手順の問題、大胆さの不足等について、絵の描き方を説明するつもりで最初はこんな絵を描いてみました。
ご存じ、池袋の自由学園です。桜の季節ではなかったのですが、せっかくなので桜を咲かせて見ました。

一応こんなデモンストレーションの後、各自が描きたい風景を描くようにしています。
写真から描く…いろいろ考え方があると思いますが、これは私も踏んだステップ。それに写真から描くのは現場の風景から描くより容易であることは確かですから、最近は、初心者には良いステップかもしれないと思うようになりました。
空いた時間を使いながら、私はこんな風景を描いてみました。
私の場合ですが、概ね3段階のステップで絵を仕上げていきます。これは1~1.5段階くらいの段階でしょうか?
この描き方は、鉛筆下絵からの脱却も狙っています。
そしてそれを仕上げたのが本日の絵
<奈良の街角:F4>です。


category: ●教室について
雨の八幡堀:P12(近江八幡) 
2013/10/16 Wed. 21:56 [edit]

「戸塚ふれあい文化祭」が18日から始まります。
これがどのようなものか、まだ経験がないのでわかりませんが、とにかく絵を展示してもらえるらしいということでそのエントリーのタイトルとサイズを申告しなければならなかったのですが、一応標記のような絵を描くつもりで考えていました。
ところがどんどん空しく日が過ぎて、とうとう明後日が搬入の日となってしまいました。明日は1日使えませんので、とにかく今日描かなければ行けないというドタバタで、何とか描いてみました。
ちょっと小雨模様の日でしたので、しっとりとちょっと暗い感じのする日でした。
考えてみれば、「自分の絵」を描いたのは、水彩人展のための絵の他は今年の5月以来のこと。随分日がたってしまいました。
今年の展覧会も「戸塚ふれあい文化祭」で最後。もっともっと頑張って描かないといけませんね。
category: ┗ 風景13年
「戸塚区に住む水彩画作家の親睦展」終わりました 
2013/10/14 Mon. 19:39 [edit]
おいで下さった方々、ありがとうございました。
いよいよ残りは最後の「第20回 戸塚触れ合い文化祭」です。
実は、この展覧会に向けての作品エントリーは随分前にしていますので、これから絵を描き始めます(笑)。どんな絵になりますか?
楽しみなような不安なような…です。
#このイベントは、私も初参加でどんなものなのか…楽しみにしています。
category: ┗展覧会・画家
額ヒモの結び方 
2013/10/13 Sun. 13:02 [edit]
それでちょっと気になっていくつかのサイトを検索。
結果は、途中までは私の方法で良かったこと。最後の半端な部分を処理する方法がいい加減だったことがわかりましたので改めてご紹介してみましょう。いくつかのサイトの中から最もわかりやすかったページをご紹介してみます。
#すでにわかっている人が大半なのかもしれませんが…。
ブログ「アルトコアルコト」の「額のヒモの結び方」のページです。

なお、額を吊す時は、吊すピアノ線を額の上部でガンタッカーなどで固定すると額がうつむくのを緩和させることができます。ただ、それができない壁面がありますから注意が必要。
額の下部から顔を出すピアノ線は、額裏で丸めてヒモの間を2回ほど通すと(ヒモの圧迫で)納まってくれるようです。
また、大きさの異なる額が並ぶ場合は、観客の目の高さと全体的な見栄えを考慮して、額の高さの中央部を、通常床上140~145cmくらいに揃えているようです。
PS
ある方から補足コメントをいただきましたので、改めて注意ポイントを…。
◆新しくヒモを用意する場合は、紐の長さは概ね「対角線X2」くらいが必要。
◆主要な注意点は3点
1)中央にはワイヤーフックが来るので、結び目は中央にならないように。
2)入れ替える時の事を考えてあまり強く結ばない。
3)ゆるいと額がうつむくので(ガンタッカーで留めるにしても)、ヒモはピンと張る。
#写真の感じではちょっと緩すぎます。フックの金具が額の上から頭を出す心配があります。
category: ┗参考のために
教室No18・赤レンガ倉庫/晴天の赤レンガパーク:F8 
2013/10/10 Thu. 20:31 [edit]
桜木町駅で待ち合わせたのですが、何故か集合時間の45分ほども早く到着してしまったので大岡川運河周辺を散策してみました。このあたりは既に何度か描いているところです。
しかし今日は特に日差しに恵まれていたようです(風がちょっと惜しかったかな?)。
皆さんはどんなアングルがお好みでしょうか?










さて、皆さん集合したので、目的地にブラブラ移動です。
この頃はまだ真夏日の様子。


目的地の状態も暑いくらいです。ですから皆さん4カ所ほどに分散してお絵描き開始。
今日は、赤レンガ倉庫を描く人やら船をを描く人やら、いろいろでした。皆さん少し慣れて来たのかもしれません。


こちらは赤レンガ倉庫を描いていた人たち。
ところがこの頃には空は完全に曇り空…。天気は非情です。

本日は皆さん力作揃いだったような…。
#なんて書きましたが、いつもそうですよ~。誤解のないように!(笑)

その後は、関内、ギャラリー・ミロで開催中の石川勝さんの個展に数人でお邪魔しました。
やや淡いやさしい色調の風景画ですが、確実に進化していると思います。
絵とは自分の画風を持つということがいかに大切か…そんなことを改めて感じました。
category: ●教室について
「戸塚区に住む水彩画作家の親睦展」始まりました 
2013/10/10 Thu. 07:37 [edit]
お近くの方、是非お越し下さいますように…。
戸塚駅から歩1分ですので、比較的アクセスしやすいと思います。
12日(土)の10:00~14:00は当番日ですので、私も受付にいることになると思います。もし、いらっしゃいましたら是非お声をかけて下さい。

私の作品は、緑園都市・相鉄ギャラリーにてデモンストレーションをした作品数枚の中から3点を展示させていただきました。
元画像はこちらです。「左」「中」「右」

category: ┗展覧会・画家
水彩人作品2 輝く水辺:F40 
2013/10/03 Thu. 21:18 [edit]
今から来年の話しでは鬼が笑いますが…、来年はもう一回り大きな絵にしたいと密かに思っています(笑)。

本日で、水彩人も終了です。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
category: ┗ 風景13年
水彩人作品1 さざめく水辺:F40 
2013/10/02 Wed. 21:15 [edit]
水彩人では、今年は会員が3m幅をいただけることになりました。
私の場合、昨年30号でしたので今年は40号2枚としました。横並びなので敢えて縦構図2枚に揃えることとしました。
最初の画像がこちら。
#絵を描き始める前はこちらの方がうまくいくつもりで、こちらを画集掲載作品にすることにしたものです。

category: ┗ 風景13年
「水彩人展」の様子 
2013/10/01 Tue. 23:07 [edit]



本日は終日当番。写真はオープン前の会場。まだ来場者がありませんので寂しい写真になっています。
しかし雨にもかかわらず、最終的には500名余の来場者でした。ありがとうございます。
残り2日(最終日は14:00まで)です。是非お越しいただけますよう、お待ちしています。



第一室は撮影中でした。第二室はこんな雰囲気です。
本日は、受付で当番をしながら、笹村出さん、三橋俊雄さんなどと、絵の話し、画家の話し、絵の具の話し、紙の話しなどいろいろと有益な話を伺うことができました。大収穫の日でした。
category: ┗展覧会・画家
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