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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

水彩人会員展始まりました/ 大原裕行水彩展(技法書刊行記念)  

 昨日とはうって変わって快晴の一日です。

 水彩人会員展が本日始まりました。
 その搬入のため、神田駅で降りて会場となるアトリエ・アポロに行こうと持参のiPadMiniの電源を入れたのですが…なんと画面が真っ黒なまま。どうやら昨日から今朝にかけて電池を消費しきっていたようです。
 何となくうろ覚えの頭の中の地図と住所をイメージに探して歩いていると、同じように道に迷って歩いている人がいました(笑)。堀田(ほりた)さんでした。助かりました(*^_^*)。
#会場の展示も彼女と同じ右壁、しかもお隣になりました(^^ゞ。

 会場の設営がほぼ落ち着いたところで、仲間と「大原裕行水彩展(技法書刊行記念)」へ行ってきました。
 大原さんもかっては具象の方、それが何故今のような絵を描くことになったか、個人的にはとても気になるところです。
 会場で、お話しを伺いながら少しは察することができたような気がしました。それは私の勝手な思いかもしれませんが「自分の絵を進められるところまで進めたい」との思いがあったのではないかと、私なりに推察しています。
 もう、水彩画の技法書の類の本を買うのはやめようと思っているのですが、ついつい購入してしまいました。「水彩画のバイブル~レベルアップへの道のり~(大原裕行/(株)如月出版/2315円)」です。購入の最大の理由はいわゆる入門書というより、大原さん自身の絵に対する考え方、深め方が描かれていると思うからです。この手の本は今まであまり見た記憶がありません。
#昼食後、昨日忘れた傘と取りに行こうと確認の電話を入れたのですが、どうやら私の傘はビニール傘に化けしまっていたようであきらめることにしました(苦笑)。

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 会場に戻ってからは、オープニング・パーティ。
 自己紹介も兼ねて、それぞれ自分の絵の解説などもあってお開きです。

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 明日からは11:00~18:00で開催しています。是非、足をお運びいただけますように。
 なお、私が確実に会場にいるのは、最終日・4月5日11:00からです。よろしくお願いします。

PS
 会場では、「水彩人」として毎年行っている講習会(今のところ同人・会員だけでも20名程が参加。誰でも参加OKです)公募展の応募要項のご案内もしています。関心をお持ちの方は係のものにお尋ね下さい。

category: ┗ 風景14年

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嵐の中のスケッチ会  

 本日は雨、それに風も強かった。スケッチには最悪の天候。
 しかし、そんな中で絵仲間のスケッチ会を実行!

 13時に集まったのは、声かけしてくれた棚町さん他、徳田さん、瀧内さん、洋子さん、小林さん、佐藤さん、加藤さん、Cindyさん、そして私かな?
 よくまあ皆さん頑張って…(笑)。
#もっともこの後のもんじゃ会を楽しみにしていらっしゃるのかも…。

 ということでこんな天気の中スタート(画像は徳田さんから拝借)。
 風はこんな具合(Cindyさんより)でした(^^ゞ。
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 高校時代、登山部だったという瀧内さん、女性陣に「先輩」と慕われているだけあって気が効いてやさしい。皆に温かいコーヒーをふるまってくれました。寒い中ほっと一息です。
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 私は…と言えば、軽装で最小のお絵描きセット。
 この後、やはり傘なしでは描けず、風雨の中、傘を抑えながらのスケッチ。殆どイジとヤケクソです(^^ゞ。
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 結局、この日着手したのは3枚。こんな結果になりました。
 さてさて、この後どうしましょうかねぇ。
#3枚目は殆どアタリだけの絵なので省略です。
#紙はウォーターフォード・ナチュラル。いつもより黄色味がかった紙です。

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 終わる頃ようやく晴れてきました。
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 さ~て、この後は、お楽しみの「もんじゃ会」。会場はこちら「路地裏もんじゃもん吉」
#奮闘につき合ってくれた傘を忘れてきてしまいました(;_;)。

category: ●日記

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春の川辺:F6(相模原C)  

 春の川辺:F6(相模原C)

 いつもの大岡川となりましょうか?

 もう何回描いているでしょうか?当然のことながら殆ど同じ構図でも、季節によって、水彩紙のサイズによって全く違った絵になります。

 今日も満開にはちょっと早い桜。でももうすっかり春です。
 

category: ●教室について

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教室No34・「はる」を待つ(三渓園):F6  

 「はる」を待つ(三渓園):F6

 今日は教室。
 しかし、天気予報では雨は来ない予定だったのに、最初から小雨模様。
 だからこの絵は別の場所で描いたものです。いくつかの風景を切り取って、雨を避ける場所で合成しながら描いたものです。

 不思議な経験で苦労しましたがこんな絵になりました。
 「はる」とは「春」と「晴れる」を掛けたつもりです。
 咲いていない桜を描いてしまいましたが…その意味では絵の中では「春」はもう来ていますね。

category: ●教室について

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雪の境内:(恵林寺)F6  

 雪の境内:(恵林寺)F6

 ここは甲斐武田氏の菩提寺として知られる恵林寺。
 たまたま雪の時に訪れていました。

 東京の桜も開花宣言が出されました。春ももうそこに来ています。
 早く描いておかないとタイミングを失してしまいそうです(笑)。

category: ┗ 風景14年

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水彩人会員展が始まります  

水彩人会員展 水彩人会員展


 先日もご案内をさせていただいたとおり、3月31日より水彩人会員展が始まります。
#この日は、実は私の誕生日だったりします(笑)。
 歳をとるのは早いものですね。


 今回はF6サイズ以下の小サイズ展となっています。

 お時間の取れる方、是非ご高覧下さいますようお願い致します。

category: ┗展覧会・画家

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展覧会巡り  

 今日は展覧会巡り。天気も曇り空だから効率よく回るつもりで出かけました。

 まずは、水彩画の師「三橋 俊雄 個展」(22日まで光画廊にて)。
#考えてみたら、今日は先生の教室の日なので先生が来られるのは午後から。会えないまま先を急ぐことにしました。

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 次いで、同じく水彩人の「松田憲一展」(19日までギャルリー・コパンダールにて)

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 そのまま横浜に戻って、日本透明水彩会の仲間の「前川隆敏水彩画展」(25日までギャラリー・ダダにて)。

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 ここでは、知人何人かとお会いし、話しをすることもできました。

*     *     *     *     *

 忙しく回りましたが充実した展覧会巡りになりました。

 最近展覧会の絵を見る時、壁面にそれが一枚だけ掛けられていた時、どんな風に見えるだろうか?ということを意識するようになりました。

category: ┗展覧会・画家

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柔陽の円覚寺舎利殿門:F6(相模原C)  

 相模原カルチャーセンターも順調に動き始めました。

 3月14日、この日も何かデモンストレーションを…と考えていましたので、こんな風景を描いてみました。
 もちろん、これは持ち帰り家で完成させたものです。完成させるのがちょっと遅れてしまいました。

円覚寺舎利殿門:F6

 ここは円覚寺舎利殿の門。門の中遠くに舎利殿が見えています。
 ところがこの門の中には入れませんので、その門の風景です。階段や門の陰影が心地よく、描いてみようという気になりました。

category: ┗ 風景14年

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アルコーブ・ストーブ  

 アルコーブ・ストーブ、山好きの人であればきっと使ったことがあるに違いません。

 絵とは関係ありませんが…。
 屋外で暖かいコーヒーでも飲めたら楽しいかも…と思ってYoutubeを見ていたら、ちょっと美しいストーブの作り方を紹介しているページがありました。それがこれです。
#良く見ているといろいろな人がこうしたものを工夫しながら作っているようです。

 
 
 これなら作れるかもしれないと、たまたま転がっていた発泡酒?キリン「澄みきり」の缶で作ってみたのがこちら。

 できあがりはこんな感じになりました。なかなかコンパクト、それに軽量です。

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 それほど丁寧には作業していないので、外観も作りは雑ですが結構良くできているようで、こんな感じの炎になっています。
 炎の美しさに惹かれて作ろうという気になったのに、明るいと殆ど炎が見えません(笑)。

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 炎が横に吹き出すような感じなので、このまま直置きで湯沸かしカップが置けます。

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 実験してみたら、燃料用アルコール20CCで300CCの湯が6分ほどで沸騰。9分で自然消火となりました。

 これで暖かい飲み物を飲める条件が整ったでしょうか?(笑)
 もちろん先日ご紹介した「コーヒードリッパーハット」は既に手許にあります(笑)。
 これで、何となく、気分だけは優雅に絵が描けるかもしれません(笑)。
#かなり安全なものだとは思いますが、もちろん火を扱うわけですから、それが可能な条件の下、丁寧に扱わないといけませんが…。

category: ┗その他

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教室No33・戸塚市民文化センター/木漏れ日の道(唐招提寺):F6  

 本日は久々の雨のような…。しかし、午後からは巨大な雨雲が迫っています。
 今日の教室は室内で良かったと思います。

 本日はこの絵でデモンストレーションしながら描きました。
 デモンストレーションでは色の選択に時間をかけられないせいか、いつも頭の中のイメージと違いがち。本日もそんな感じでした。

 家に持ち帰って仕上げたものがこちら。
 先日、奈良旅行をした時に見つけたものです。ここを訪れたのは初めてではないと思うのですが、とても新鮮な印象でした。

 木漏れ日の道(唐招提寺):F6

 帰り道、雨と風が強く、愛用の(骨の数)24本の傘の骨が折れてしまいました(;_;)。残念。治せるでしょうか?

category: ●教室について

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久々の展覧会巡り  

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 今日は良い天気になりました。
 このところ絵画生活から離れていましたが、今日は久しぶりに銀座の展覧会巡りです。

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 まず、日本透明水彩会(JWS)の仲間・野島朱美さんの個展へ。本日は最終日ですからこれ以上延ばせません。
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 野島さんの作品は、ご覧のように透明感のある本当に水彩画らしい水彩画です。
 ひととおり作品を見せていただき、おしゃべりをしてきましたが、かっては油彩もやっておられたとか。豊富な海外生活にも驚きました。

 次の会場は「水彩人同人展」です。

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 こちらは普段は大きな作品を描かれる方々ですが、今回は会場の都合もあり小品展となっています。
 こうしてみると、それぞれの方々の「表現の個性」「絵画世界」といったものを感じることができます。
 「水彩人同人展は」15日(土)までです。まだ日程には余裕があります。時間がある方は是非ご覧下さい。

*     *     *     *     *


 そしてこの月末、3月31日(土)~4月5日(土)、「2014年水彩人会員展」がアトリエ・アポロにて開催されます
 これには、私の絵も1枚展示してもらえることになっています。お時間のある方は是非ご覧下さい。
#アトリエ・アポロは、平時は小野月夜さんのアトリエ・教室となっています。
 神田須田町1ー15 。地下鉄小川町、淡路町より徒歩2分

 


category: ┗展覧会・画家

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パレット台の改良  

 しばらくご無沙汰していました。

 このところふとしたきっかけでアウトドアにちょっとだけ目覚め、絵を描く時、余裕があればおいしいコーヒーを飲みながら…なんてできないか?と考えていました。
 そこでこんなもの「コーヒードリッパーハット」を見つけてしまいました。そしてこの下の方にあった「Drinklip」、これもおもしろそうだと…。
 そう言えば、飲み物を置くところがあると楽しいかも…と思ってしまったわけですが、Drinklipそのものは結構大きなものです。デザイン的には面白いのですが、絵を描くために持参する気にもなりません。
 そこで私のお絵描きセットに組み入れられるよう作ってみようと考えたわけです。

◆従来のパレット台にプラス
 これが私のパレット台。左右に目ができました。(#L字の黒い帯はパレットの滑り止めです。)
 左側がDrink用の皿。どうせならと底に滑り止めを貼ってあります。
 右側が水入れ用。一緒に作ってしまいました。
#水をパレット台の上に置かないのは、ちょっとした揺れでこぼしてしまうと悲惨なことになるからです。これは経験していますので…(^^ゞ。

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 ◆お絵描き道具をセットした状態
 右の目玉はただの穴。たまたま手許にあったテニスボール缶が具合良さそうだったので、それを水入れにしようというわけです。施工精度が高いので、途中で止めることもできます。ちょっと考えることがありましたので…。(#今までは筆入れと同様に牛乳パックを使っていました。)
 左側はコーヒーやペットボトルなどを置くように考えています。もちろん小物入れに使ってもOKです。
#段差は使い終わったテープの心材を使っています。

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◆種明かし
 種明かしという程大袈裟なものではありません(笑)。
 パレット台そのものの厚さは今までと殆ど変わりません。両端から差し込んでいるのは2.5mm厚ベニヤ。全て今までの工作の端材ばかりです。
 Drink皿の底が欠けているのは端材の幅が不足していたからなのですが、こぼした水の抜け穴として考えればいいやというわけで…(^^ゞ。

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category: ┗画具

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