それぞれの絵についてデモ(相模原C) 
2014/04/25 Fri. 23:20 [edit]
本日は相模原C。やはり2時間では時間が足りません。
おまけに今日は展覧会も終了したてだし、いろいろお話ししたいこともあって開始時間も結構遅れてしまいました。
各自が持参の写真から絵を描き始めたのは良いのですが、今日は、希望もありまして、各自の絵について私がどのように考えてどのような手順で絵を描いていくか…そんなデモの日となりました。
今日のポイントは以下のようなものです。
◆(透明)水彩画は、基本的にはやり直しが利きません。ですから手順が大切になります。
多くの方々(特に初心者の…以下同様)は絵全体の(描く)ブロックを小さく区切りがち。私は、透明水彩画は上に色を重ねていく手順を考慮すべきだと考えています。薄い色彩の部分は広い範囲を塗っても大丈夫だし、その方が(細部に神経を使う必要がないだけに)素早く塗ることができます。
色彩が濃くなったり、暗部になるほど形に関わってきますから、描き方も神経を使う必要性が増します。
そうした色彩の重なりを考えられるようになれば手数は少なくすることができますし、描かれた絵も自然に見えるようになります。
◆水彩画は、濡れているうちに色を重ねていく(ウェット・イン・ウエットなど)こともありますし、それが重要になることもあります。そういう時の多くは、通常、広い範囲を素早く描いていくことが求められるものです。絵の具をタップリ溶き、太い筆で素早く塗ることもできるようにしないといけません。
どうやら初心者であればあるほどこのあたりは苦手としている人が多いようです。
◆私の絵は「光と影」を大切にしています。それは「空気感」を捉えるには重要な要素と考えているからです。
多くの(初心者の)方々はそれを見落としています。一度は光と影を意識した「塗り」を考慮したらどうでしょう。
◆背景や薄い色から…というのが水彩画の一般常識かもしれませんが、状況に応じて手順を変えた方が上手く行くことがあります。そうした場合に多く要求されるのがネガティブペイント。どうやらこれも初心者の方々の多くが苦手とするようです。
しかし、ネガティブペイントは難しいことではありません。ポジティブ部分に軽く色を置いておけば済むことが多いものです。
◆鉛筆画の下絵と絵の具で描くことを分けて考える人が多いようです。しかし、透明水彩では鉛筆も絵を創り上げる重要な画材の一つと考えるべきでしょう。鉛筆で描ける繊細な表現力、強い表現力も水彩画に生かすことができるものです。
また、鉛筆スケッチと水彩画は別物ではありません。鉛筆画の表現法はそのまま水彩画の表現法とつながるものだということを理解しましょう。
おまけに今日は展覧会も終了したてだし、いろいろお話ししたいこともあって開始時間も結構遅れてしまいました。
各自が持参の写真から絵を描き始めたのは良いのですが、今日は、希望もありまして、各自の絵について私がどのように考えてどのような手順で絵を描いていくか…そんなデモの日となりました。
今日のポイントは以下のようなものです。
◆(透明)水彩画は、基本的にはやり直しが利きません。ですから手順が大切になります。
多くの方々(特に初心者の…以下同様)は絵全体の(描く)ブロックを小さく区切りがち。私は、透明水彩画は上に色を重ねていく手順を考慮すべきだと考えています。薄い色彩の部分は広い範囲を塗っても大丈夫だし、その方が(細部に神経を使う必要がないだけに)素早く塗ることができます。
色彩が濃くなったり、暗部になるほど形に関わってきますから、描き方も神経を使う必要性が増します。
そうした色彩の重なりを考えられるようになれば手数は少なくすることができますし、描かれた絵も自然に見えるようになります。
◆水彩画は、濡れているうちに色を重ねていく(ウェット・イン・ウエットなど)こともありますし、それが重要になることもあります。そういう時の多くは、通常、広い範囲を素早く描いていくことが求められるものです。絵の具をタップリ溶き、太い筆で素早く塗ることもできるようにしないといけません。
どうやら初心者であればあるほどこのあたりは苦手としている人が多いようです。
◆私の絵は「光と影」を大切にしています。それは「空気感」を捉えるには重要な要素と考えているからです。
多くの(初心者の)方々はそれを見落としています。一度は光と影を意識した「塗り」を考慮したらどうでしょう。
◆背景や薄い色から…というのが水彩画の一般常識かもしれませんが、状況に応じて手順を変えた方が上手く行くことがあります。そうした場合に多く要求されるのがネガティブペイント。どうやらこれも初心者の方々の多くが苦手とするようです。
しかし、ネガティブペイントは難しいことではありません。ポジティブ部分に軽く色を置いておけば済むことが多いものです。
◆鉛筆画の下絵と絵の具で描くことを分けて考える人が多いようです。しかし、透明水彩では鉛筆も絵を創り上げる重要な画材の一つと考えるべきでしょう。鉛筆で描ける繊細な表現力、強い表現力も水彩画に生かすことができるものです。
また、鉛筆スケッチと水彩画は別物ではありません。鉛筆画の表現法はそのまま水彩画の表現法とつながるものだということを理解しましょう。
category: ┗展覧会・画家
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教室No38・戸塚市民文化センター/奈良の里の秋:F6 
2014/04/24 Thu. 23:33 [edit]
今日は本当に久しぶり…といった感じの快晴。しかし今日の教室は室内でした。なかなかうまくいかないものです。
今日用意した写真はこの写真と飛鳥山で撮影してきた桜の風景など。
多くの方々は自分が用意してきた写真で描いていましたが、終了後、私の用意した写真を家でも描きたいと何枚か持ち帰りましたが、結局、売れ行きが良かったのがこちらの風景。どこにでもありそうなありきたりの風景なんですが、こちらの方が比較的短時間で描けそうだからでしょう。
田舎育ちの私にとっては、こういう何気ない風景に心が癒されるような気がします。

今日用意した写真はこの写真と飛鳥山で撮影してきた桜の風景など。
多くの方々は自分が用意してきた写真で描いていましたが、終了後、私の用意した写真を家でも描きたいと何枚か持ち帰りましたが、結局、売れ行きが良かったのがこちらの風景。どこにでもありそうなありきたりの風景なんですが、こちらの方が比較的短時間で描けそうだからでしょう。
田舎育ちの私にとっては、こういう何気ない風景に心が癒されるような気がします。

category: ●教室について
tb: -- cm: 0
教室No37・山手公園 
2014/04/17 Thu. 21:13 [edit]
本日も良い天気。おかげで参加者も大勢。
#最近は好天に恵まれるようになってきました(笑)。
石川町駅で待ち合わせて、こんな坂道を登って現地に到達です。こんな坂もなかなか面白い。

現地では、桜が散って新芽時。それぞれ好きな場所に陣取って、今日は皆さんかなりばらけて描いていました。



その後は、皆でまとまって展覧会巡り。
まずは、参加者の一人が3人展(誘画灯展)をやっていますので、関内のガレリアセルテへ。
そして、日本スケッチ画会理事長・久納隆司さんの個展、ぎゃらりー彩光へ。

その後、ヴェローチェでひと休みして、私はいつものコーヒーゼリー(笑)。
駅で皆と別れ別れになった後、私は世界堂。JWS展で青江健二さんに伺った「三原色」を購入。
今日も程よい疲れ。そして絵は未完成のまま…です(^^ゞ。
未完成の絵が随分たまっています。明日は頑張って仕上げましょう(笑)。
#最近は好天に恵まれるようになってきました(笑)。
石川町駅で待ち合わせて、こんな坂道を登って現地に到達です。こんな坂もなかなか面白い。


現地では、桜が散って新芽時。それぞれ好きな場所に陣取って、今日は皆さんかなりばらけて描いていました。




その後は、皆でまとまって展覧会巡り。
まずは、参加者の一人が3人展(誘画灯展)をやっていますので、関内のガレリアセルテへ。
そして、日本スケッチ画会理事長・久納隆司さんの個展、ぎゃらりー彩光へ。


その後、ヴェローチェでひと休みして、私はいつものコーヒーゼリー(笑)。
駅で皆と別れ別れになった後、私は世界堂。JWS展で青江健二さんに伺った「三原色」を購入。
今日も程よい疲れ。そして絵は未完成のまま…です(^^ゞ。
未完成の絵が随分たまっています。明日は頑張って仕上げましょう(笑)。
category: ●教室について
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展覧会巡り、そしてJWS展終了 
2014/04/14 Mon. 22:49 [edit]
本日も良い天気。
今日は展覧会巡りとJWS展の終了日。ちょっと忙しいです。
出がけに、近隣の花などをパチリ。

まずは、国立新美術館の示現会展。

個展の度に私の絵を気にかけてくれている方がいたのですが、その方の絵が展示されていると知ったのはつい2年ほど前のこと。見せていただかないわけにはいきません。でも今年が最後になってしまうとか…とても残念です。
ざっと見ていくと中に気になった水彩画がありました。それがこれ。やはり人の絵は見ておくものです。
その他の画像もいくつか…。



続いて銀座、一枚の絵ギャラリーでの滝田一雄展。


その後上野、都美術館の光陽展です。こちらは友人が初入選だとかで、見せていただきました。



そしてようやくJWS展。絵の搬出です。

今回の私の展示作品は以下の4枚でした。
#この後、九州においても巡回展が開催されるようです。九州の方々にも「日本透明水彩会展(JWS展)」を楽しみにしてもらえるととても嬉しく思います。


会場を片付けて外に出た時はこんな風景でした。

* * * * *
なお、最終日の会場の様子とその後の打ち上げ会の様子は、いつものように徳田さんのページにおまかせしておきましましょう(笑)。
今日は展覧会巡りとJWS展の終了日。ちょっと忙しいです。
出がけに、近隣の花などをパチリ。


まずは、国立新美術館の示現会展。

個展の度に私の絵を気にかけてくれている方がいたのですが、その方の絵が展示されていると知ったのはつい2年ほど前のこと。見せていただかないわけにはいきません。でも今年が最後になってしまうとか…とても残念です。
ざっと見ていくと中に気になった水彩画がありました。それがこれ。やはり人の絵は見ておくものです。

その他の画像もいくつか…。





続いて銀座、一枚の絵ギャラリーでの滝田一雄展。




その後上野、都美術館の光陽展です。こちらは友人が初入選だとかで、見せていただきました。





そしてようやくJWS展。絵の搬出です。


今回の私の展示作品は以下の4枚でした。
#この後、九州においても巡回展が開催されるようです。九州の方々にも「日本透明水彩会展(JWS展)」を楽しみにしてもらえるととても嬉しく思います。




会場を片付けて外に出た時はこんな風景でした。

* * * * *
なお、最終日の会場の様子とその後の打ち上げ会の様子は、いつものように徳田さんのページにおまかせしておきましましょう(笑)。
category: ┗展覧会・画家
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JWS展当番日 
2014/04/12 Sat. 23:43 [edit]
本日はJWS展(透明水彩会展)の当番日。今日も良い天気です。
#ですが、連日の外出その他で今日はちょっと疲れ気味…(^^ゞ。



本日、広場ではインド関係のイベントその他で賑わいそうです。
(写真を撮るのを忘れたところは、徳田さんのFBページから拝借(笑)。こんな感じだったようです。)

今日の会場は相変わらずの賑わいでした。徳田さんのモデルち~嬢にも初めて会うことができました。

ご挨拶できた方々、お会いできて良かったです。
#しかし、今回あまり会場に顔を出せずお会いできなかった方々本当に申し訳ありませんでした。明日も終了間近の時間になってしまいますが…。
そして、本日もまたいろいろ新しい出会いがありました。とりわけ、最後に質問を下さった方、ありがとございました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回の私の展示は、以下の作品たちです。1枚は、事前にタイトルを報告しないといけない関係で、先日の水彩人会員展と同じものになってしまいました。申し訳ありませんでした(写真は展示作業中のものです)。

JWS展もいよいよ火曜日月曜日までです(最終日ですので16:00までです。お間違えないように。)
是非足をお運び下さいますようお願いいたします。
#ですが、連日の外出その他で今日はちょっと疲れ気味…(^^ゞ。





本日、広場ではインド関係のイベントその他で賑わいそうです。
(写真を撮るのを忘れたところは、徳田さんのFBページから拝借(笑)。こんな感じだったようです。)


今日の会場は相変わらずの賑わいでした。徳田さんのモデルち~嬢にも初めて会うことができました。


ご挨拶できた方々、お会いできて良かったです。
#しかし、今回あまり会場に顔を出せずお会いできなかった方々本当に申し訳ありませんでした。明日も終了間近の時間になってしまいますが…。
そして、本日もまたいろいろ新しい出会いがありました。とりわけ、最後に質問を下さった方、ありがとございました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回の私の展示は、以下の作品たちです。1枚は、事前にタイトルを報告しないといけない関係で、先日の水彩人会員展と同じものになってしまいました。申し訳ありませんでした(写真は展示作業中のものです)。

JWS展もいよいよ
是非足をお運び下さいますようお願いいたします。
category: ┗展覧会・画家
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せせらぎ公園(相模原C) 
2014/04/11 Fri. 21:37 [edit]

本日も快晴。今日はせせらぎ公園です。
この公園は住宅地に近いのに比較的自然を生かした良い作りになっていて、私の好きな公園の一つです。
さくらは満開をやや過ぎたものの春らしい気持ちの良い日になりました。



絵を描いていると覗いてみてくれる人も沢山。今日はいろいろお話しもできました。教室のことを聞いてくれる人もいました。そう言えば名刺くらい持っていないといけないですね(^^ゞ。
絵を描いていると、お絵描きセットを誉めてくれる人もいたりして(笑)、いろいろなお話しができます。
今日は一つハプニングも…。
直射日光の下で描いていると目をやられてしまうので、木陰をさがして描いていたところ、絵に上から落とし物が…。何と!木の枝に留まってたキジバトからでした(^^ゞ。慌てて拭き取ったことは言うまでもありません。こんな経験初めてです。外で描いていると何が起こるかわかりません。
そんなトラブルはあったものの、本日はとても気持ちの良い日でした。
明日はJWS展の当番日。そんなこともあってアップできるのが遅れるかもしれません。
今はちょっと疲れぎみです。

category: ●教室について
tb: -- cm: 0
教室No36・三渓園 
2014/04/10 Thu. 21:31 [edit]
天気は快晴。このところ雨続きのスケッチですが、どうやら雨男の汚名を着るのは避けられたようです(^^ゞ。
今日は先日のリベンジの三渓園です。ですが生憎カメラを忘れて携帯電話の画像です。
ソメイヨシノはすでに大半が散ってしまって、本日のメインはしだれ桜。今日はそれを描いて見ました。





その後は、皆さんとJWS展でした。
沢山の方々にご覧いただいていました。ご来場ありがとうございます。
今日は先日のリベンジの三渓園です。ですが生憎カメラを忘れて携帯電話の画像です。
ソメイヨシノはすでに大半が散ってしまって、本日のメインはしだれ桜。今日はそれを描いて見ました。









その後は、皆さんとJWS展でした。
沢山の方々にご覧いただいていました。ご来場ありがとうございます。
category: ●教室について
tb: -- cm: 0
第4回JWS展・始まりました。 
2014/04/08 Tue. 21:12 [edit]
本日からJWS展(日本透明水彩会展)が始まりました。
是非ご都合をつけておいで下さいますように…。
会場も広くなり、昨年よりはるかに見応えがあるように感じるのは身びいきでしょうか?(*^_^*)
なお、私は土曜日が当番日ですから、土曜日と最終日搬出時間には確実に会場にいます。
よろしくお願いします。
会員のわたなべまさとさんが会場風景を紹介してくれています。
* * * * *
そのため昨日は搬入と展示作業です。
街はもうすっかり春です。
車窓の風景。


展覧会場はこの正面。赤レンガ倉庫です。
展示作業中の会場及び受け付け風景です。


展示作業が終わって記念撮影と、その後の中華街での飲み会風景です。
#くどうさとしさんが撮影してくれています。飲み会の方にはくどうさんもおられますが…。

是非ご都合をつけておいで下さいますように…。
会場も広くなり、昨年よりはるかに見応えがあるように感じるのは身びいきでしょうか?(*^_^*)
なお、私は土曜日が当番日ですから、土曜日と最終日搬出時間には確実に会場にいます。
よろしくお願いします。
会員のわたなべまさとさんが会場風景を紹介してくれています。
そのため昨日は搬入と展示作業です。
街はもうすっかり春です。






展示作業中の会場及び受け付け風景です。




展示作業が終わって記念撮影と、その後の中華街での飲み会風景です。
#くどうさとしさんが撮影してくれています。飲み会の方にはくどうさんもおられますが…。


category: ┗展覧会・画家
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教室No35・雨の横浜港:F6 
2014/04/03 Thu. 17:55 [edit]

本日も雨。天気予報では曇りもあったのに、とうとう終日雨になってしまいました。
横浜開港記念公園の予定だったのですがこのままでは描けません。シルクセンターの前で描く考え方もあったのです、参加者の希望もあって大桟橋で描くことにしました。
大桟橋では「にっぽん丸」が停泊中で赤レンガ倉庫側は外が見えません。描くのは必然的に横浜ベイブリッジ側になってしまいました。
本日は、結局そのまま雨模様のままで終わってしまいました。
category: ●教室について
tb: -- cm: 0
雨中の小舟(その1・その2):F4 
2014/04/01 Tue. 23:29 [edit]

せっかくある程度のところまで描いたので、まずはこちらから仕上げてみました。
雨中でのスケッチ、私の描き方は向かないと思ったので、鉛筆スケッチを主体にして淡彩で描く方針にしたのですが、紙が雨に濡れたため、鉛筆も思うように使えませんでした。雨の際にはペンまたは青墨のようなものが適しているかもしれません。
その後、最初の絵にも少し手を入れて見ました。

category: ┗ スケッチ14年
tb: -- cm: 0
2014年第4回JWS展が始まります 
2014/04/01 Tue. 00:00 [edit]

2014年第4回JWS展(赤レンガ倉庫)
会期 2014 4月8日(火)~14日(月)
一号館スペースC
(2Fの一番奥になります)
時間のたつのは早いものです。先日、横浜そごうで11人展を開催したばかりだったのですが、今回は、JWS(日本透明水彩会)会員の多く参加して29名となります。
私もF6・4枚を展示させていただく予定となっています。
お時間の取れる方、是非ご高覧下さい。
category: ┗展覧会・画家
tb: -- cm: 0
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