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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(07〜09月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・(10〜12月)の日程はこちら。(一部未定)<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


逆光の堀割(その2):F6(長崎)   

 逆光の堀割(その2):F6(長崎)


 先日描いた、長崎・大浦天主堂へ行く途中で見かけた堀割の風景です。

 気になっていた横構図で改めて描いてみました。
 明暗の度合いのお試しもしています。
 

category: ┗ 風景19年

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遊彩会:皆で同じ絵を描く(2回目)/浦上天主堂への道:F6   

 浦上天主堂への道:F6

 遊彩会での今年2回目の皆で同じ絵を描く教室です。
 それぞれ、私の水彩画の描き方をじっくり見てもらいながら完成させようという企画でした。

 本日の絵は、先日描きかけとなっていた浦上天主堂への道を描いたものです。

category:  ┗ 教室19年

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逆光の堀割:F6(長崎)  

 逆光の堀割:F6(長崎)

 これも長崎の風景から。

 大浦天主堂への道の途中にある「石橋」方向に楔(くさび)のように入り込んだ堀割
 午前中の一時、逆光があたりの風景を幻想的に演出してくれるようです。

category: ┗ 風景19年

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F教室:区民センター多目的S中(共通)/孤舟・春うらら:F6(震生湖)  

 孤舟・春うらら:F6(震生湖)

 本日の教室は皆で同じ絵を描いてみようというもの。
 画題は昨春訪れた震生湖の小舟を選んで見ました。

 舟は苦手にしている人も結構多いようなのですが、やはりいつものように、最後に並べて見れば皆さんなかなかの力作が揃ったようです。

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 本日の私のデモは以下のような手順で説明しながら描き進めました。

 190215 まずベースになる色を置きます。 下書きはホドホドです。
 190215 基本的な陰翳を描くことによって全体のイメージが出来てきます。
 190215 水面の基本となる表現をします。

 これを元に下のように仕上げの表現を加えましたが、もう少し手を入れたくなり、改めて仕上げたものを冒頭に掲げました。

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category:  ┗ 教室19年

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T教室:小田原城/暖春待ちの小田原城:F6  

 暖春待ちの小田原城:F6

 本日のスケッチは梅が咲き始めた小田原城へ行って来ました。
 梅が咲き始めたとは言っても、もう早咲きの梅は終わり遅咲きの梅が5分咲きほどでしょうか…。気温は最高気温7℃、最低気温3℃というもの。おまけに最初は晴れ間が見えていたのに、絵を描き始める頃にはもう曇り空です。
 新年の鶴岡八幡宮の時に比べればまだマシだというものの、寒さは相当厳しいものがありました。それでも私の寒さ対策の装備はホドホドだったようで、鶴岡八幡宮の時よりは楽でしたが…。

 以前はいつ来たのか…もうすっかり忘れていますので、新鮮な気持ちで城門のあたりから徐々に紹介していきます。

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 修理中の歴史見聞館周囲の梅の花を眺めながら常磐木門を過ぎ、本丸前の広場に出ます。
 春らしい風情は、広場の片隅に咲きかけている河津桜だけという寂しさです。これなら春の桜の季節の方が良かったでしょうか。

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 それでも頑張って桜を絡めてこんな具合に描いて来ました。
 寒さと湿気のため絵の具が乾きにくいので、本日はホドホドにして、こんなところで帰ってきました。

 河津桜と小田原城;F6(未完)

 その帰り、何とか私たちのスケッチを助けてくれた桜やら帰路の梅やらを撮って帰ってきました。

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 駅前の売店で「田代吉右衛門本店」の「手づくり揚げ・磯の夢」というセットを自分へのお土産にしました。(*^_^*)

category:  ┗ 教室19年

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ブログの画像の使用願いがあった  

 このブログ内の画像(絵ではなく写真)について、先ほど電話にて使用して良いかどうか…との問い合わせがありました。

 今までも絵について使用の要請があったが、写真は初めて。
 対価は幾らぐらいで…などと尋ねられたが今まで対価を求めたことはないので、今回も無料でということにしました。

 そのうち出来上がったパンフレット等が送られてくるようですので、その際はここでもお知らせすることにしましょう。

◆お願いの内容
◇平澤さまのBlog 2015年07月20日の記事にご掲載の
 日本丸の写真5点のうち、
 ・4枚目:帆が殆ど張られ舳先に人がいるカット
 ・5枚目:完全に帆が張られて連続旗も張られたカット
 のどちらかの、○○がデザインする印刷物への使用のご許可をお願い申し上げます。

 (以下 略)



PS
 過去の気になっている絵を一応完成させました。
 一区切りのつもりです。

category: ┗その他

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F教室:多目的S中/(各自)  

 本日は、各自自分のモチーフを描いてみようというもの。

 私のデモはやめて、皆さんの絵にアドバイスしていました。
 そんなわけで、本日の絵はありません。

category:  ┗ 教室19年

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T教室:公会堂1号(共通)/日溜まりのオランダ坂:F6  

 日溜まりのオランダ坂:F6

 今日の教室は皆で同じ絵を描いてみましょうというもの。
 モチーフには先日同様長崎のオランダ坂から一枚を選んで見ました。

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 本日のデモは比較的順調に進みましたので、帰ってそれにちょっと補筆して完成としました。

category:  ┗ 教室19年

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遊彩会:皆で同じ絵を描く/浦上天主堂(その1)  

 本日の遊彩会。
 まずは前回の「ラッセル記念館(長崎オランダ坂)」の講評。こうして一堂に並べてみると、皆さんそれぞれの絵を描きながらも全体的にレベルが上がっているのが感じられます。

 その後は、本日の課題「浦上天主堂」に移ります。
 本日も限られた時間の中で2回ほどデモをして、ここまでの絵にしました。
 完成は次回に回しますので、本日のところはここまでとします。

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category:  ┗ 教室19年

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カニを食べに北陸へ…行って来ました(その2)   

 気持ち良く目が覚めたら既に7:00過ぎ。途中一度も目が覚めなかったなんて久し振りである。

 窓から見える風景はこんな感じ(左写真)。まさに駅前である。
 早速急いで朝食バイキング(右写真)。この後、果物とか飲み物とか…。今朝は控えめで(笑)。
 
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 金沢も今回で3回目。できるだけ廻っていないところにしたいと、今日の予定は「東茶屋街」と「21世紀美術館」、「長町武家屋敷」を廻ることにした。
 持参した自転車用GPSはバスの中では有効だったが、ポケットに入れて歩き回っていた時には認識していなかったようだ。

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<東茶屋街>

 まずは「東茶屋街」
 「橋場町」バス停で下りて歩くのだが、浅野川の様子も見てみたかった。
 何となく雰囲気は京都鴨川をちょっと小さめにしたような雰囲気…と言ったら良いか。

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 それらしい路地はすぐに見つかった。人の流れが違うのだ。
 ここも中国人(らしいグループ)が多い。40年以上昔に訪れたところはどこだろうと思いながら人の流れに沿って歩いて行った。

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 この広場空間へ出た時、ふと既視感がした。記憶の片隅にあるような…そんな印象である。
 だが、街並みの雰囲気は全く違ってしまっていた。 かっては、街並み全体が寂れた雰囲気で、もちろんこの道も当然舗装などされていなかった。その時、この中の一軒に入れてもらったことがあった。家の中に太い松の木があって、それがそのまま2階の床柱になっている家だった。確かこの左手の街並みだった筈と探してみても、そんな松の木はどこにも見えなかった。
 今は、街並みもきれいになり色彩も鮮やかになった。かっては閉ざされていた入り口も新しい飲食の店になり、道には観光客が溢れている。しかもその多くは外国人である。

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 少し、感傷的な気分を抱えながら、表の道を歩き、路地に紛れ込んだ。

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<兼六園>

 次いで、21世紀美術館に向かおうと思ったが、乗るバスが良くわかっていなくて「出羽町」で下りることになったから、それはそれで都合が良い。兼六園をもう一度見て廻ることにした。
 今後は、公園の風景というより興味深い風景を探すつもりで…。
 もちろん入り口は地図の左側「小立野」からである。もちろんここは初めて使う出入り口である。

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<21世紀美術館>

 そのまま人気の施設「金沢21世紀美術館」へ…。
 円形のプランに四角の箱を組み合わせただけの単純な、あっけらかんとした空間構成の美術館だが、展示作品の面白さや家具類等のデザインの斬新さもあって、このあっけらかんさが来訪者に居心地良さを感じさせてくれるのだろうと思う。
 レストランでランチでも…と思ったのだが、待ちのリストが多すぎてあきらめた。

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<長町武家屋敷(跡)>

 次はかって絵を始めた頃、佐々木清氏の模写をしたこともあった武家屋敷を見ておこうとバスに乗った。
 途中通過する寺町も見てみようとチラッと思ったりしたが、ここは無理しないようにして予定通り「香林坊」でバスを下りた。

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<近江町市場>

 そろそろ腹も減ったので、やっぱり近江町市場で昼飯でも…と寄ってみることにした。
 「近江町海鮮丼」なるものを註文したのだったが、やはりこうした場所のコスパは良いとは言えない。それでも楽しむことが大切である(笑)。

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*     *     *     *     *

  ホテルに荷物を預けることもできたのだが、面倒だったのでリュックを背負って歩き続けたらさすがに疲れた。あとは駅近くのショッピングセンターなどで時間を潰したが、さすがに北陸の人気都市ということか、どこも人が一杯である。
 「世界で最も美しい駅14選」の中に選ばれたということだが、設計期間が1993年~1998年くらいのようだから、まさにバブル時代に発想され、バブルがはじけてもひきついだ事業だったのだろう。鼓門だけで3億円かけているというから、それだけでも推察できる。
#バブル崩壊期間(平成不況(第1次平成不況)や複合不況とも呼ばれる)は、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの景気後退期を指す。
 しかし、世界のオリンピック競技場がせいぜい500億円だったのに対して、次期東京オリンピック陸上競技場では2500億円もかけるというのだから(その殆どを関係者が食いつぶすのだろうから)、そんな事業に比べれば可愛いものである。

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*     *     *     *     *

 いろいろ時間を潰しながらのんびりして、16:33予定の列車に乗り込んで帰浜。
 この旅も無事に終了です。

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category: ┗取材・旅

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カニを食べに北陸へ…行って来ました(その1)  

 なんて言えば少しは恰好良いかもしれないけど、行ったのはJTBとJRのコラボ企画【団体臨時列車「かにを食べに北陸へ。」で行く!新湊で紅ズワイガニ60分食べ放題と世界遺産五箇山と2日目金沢フリー2日間】という格安の旅(笑)。
 私の属するグループは45人。臨時列車全ての人数は600人とか。一つも空席のないという大人気のツアーらしい。その殆どが金沢宿泊だというのだから驚く。
 北陸新幹線に乗るのは初めて。前の席との間隔も10cmほど余裕ができたようだし、背もたれの枕も移動式になってより快適になってきたようだ。前席の足元にはコンセントも備えられているし、車内はFree Wi-Fiである(但しトンネルの中では使えない)。

 ちなみに、現地での行程は右図のようになった。

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 熊谷辺りから見えていた山は赤城山。その後は榛名山。

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 電車の中では、ご当地のゆるキャラやら伝統芸能などが出てきてサービス。
 お土産の抽選もあって、20人くらいが商品券やらの景品が当たっていた。私の隣の席の人も当たったが、くじ運のない私はいつもハズレばかり(笑)。

 浅間山が見えた時はさすがに感激。この山を描く人が多いのもうなずける。

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 長野から富山に抜けると雪国らしくなってきたが、街の中は殆ど雪がない。

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 富山駅を下りた時には空は晴れていた。
 路面電車のある風景は良い。

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<きっときと広場・紅ズワイガニ食べ放題>

 駅前から、待ち受けていたバスに乗り込み、最初の目的地「新湊きっとき市場」に向かう。
 新湊大橋や練習帆船「海王丸」などのスポットもあるのだが、それらの風景は殆ど付けたしかのようで、きっとき広場にまっしぐら…。

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 到着10分ほどで、1時間限定の食べ放題タイムが始まった(笑)。紅ズワイガニは今が旬である。
 教えられた食べ方に倣って食べ始めたが、さすがに最初の1杯は手こずった。しかし、すぐに慣れて次第に要領が良くなってきた。調子に乗って食べ進み6杯になる頃にはお腹も一杯になってきた。もう1杯は行けるかも…と思ったが、もう十分とヤメにした。後でガイドさんが確認したところでは7杯食べた人もいたようだ。

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 市場の価格を見れば、カニだけでも軽く1万円は食べたようだ(笑)。
 ただ、売られているものは決して安いようには思えないが、こうした商品の相場を知らないから何とも言えない。

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<五箇山・菅沼集落>

 そしてすぐに五箇山・菅沼集落へ向かう。
 途中、雲の風景が面白かったのでそれを撮影。

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  個人的には、以前にも行ったことのある「菅沼集落」より「相倉集落」へ行きたかったがそのためにはこのスケジュールでは到底無理である。
 ここも今はライトアップ期間中のようだが、その時間帯だと駐車場料金も異なるらしい。

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 寒さ対策も、足元のスリップ対策も十分してきたのに、今回は全く不要だった(笑)。
 ただ、天候は、ここを出る頃には小雨交じりになってきたので、空の明るさを重視して撮影。これを写真から絵にするにはちょっと工夫が必要そうだ。
 
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 50分滞在の菅沼集落を出た後は、一路本日の宿泊ホテル「ホテル金沢」へ。
 18:00ホテル到着。兼六園のライトアップの紹介をされてそのまま解散。

 一応兼六園のライトアップは見ておこうと、バス乗り場案内のメモをもらって19:30頃出かけた。駅前だからバスが便利である。
 それにツアーだと、地図やら案内パンフレットなどの資料が豊富な点は助かる。

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 現地に着いてみれば、やはりここもアジア系の外国人が多い。大半は中国人になるのだろうか。
 ライトアップも、最初はそれほどのものとも感じなかったが、霞ケ池に出たらガラっと変わった。やはり水面への写り込みが美しかった。三脚がないから手捕りなのは仕方ない。

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 こんな具合で、夕食をとることもなく、この日は11:30頃には就寝。

category: ┗取材・旅

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