fc2ブログ

 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

F教室:石窯ガーデンテラス(浄妙寺)/   

 このところの天気は際どい日々が続いています。
 本日も台風が近づいている中で、曇りから雨になるかもしれないという天気予報が徐々に改善方向に向かっているようだったので予定通りとなりました。
 ここは初めての場所、鎌倉浄妙寺です。ここには奥に「石窯ガーデンテラス」という建物もあるのでそこにも期待していました。

 待ち合わせの鎌倉駅の朝の天気は快晴。
 そして、降りたバスの停留所はなぜか「浄明寺」。そこから浄妙寺に向かいました。
 浄妙寺で拝観料を支払う時、食事は中ではしないようにとか、水は中で捨てないようにとか、鎌倉はやはりちょっと口うるさめです(笑)。


 190726 190726
 190726 190726
 190726 190726
 190726 190726
 190726 190726

 結局、浄妙寺の境内より石窯ガーデンテラスの方が絵になりそうだとそこで描くことにしました。ただ、ちょっと描ける場所がアプローチの広場くらいしかなく、ちょっと不自由でしたが、皆さんそれぞれの場所を見つけて描くことになりました。

 190726 190726

 私はこのアングルで描きましたが、快晴の空の下、汗だくになりながら描くことになりましたが、これほど汗をかきながら絵を描いたのは初めてのことでした。

 190726 石窯ガーデンテラス(浄妙寺)

 この絵の仕上げはそのうちに…ということにしましょう。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

F教室:神奈川県庁/盛夏の街:F6(神奈川県庁本庁舎)  

 190720yokohama_f6y

 本日は神奈川県庁。
 本当は昨日だったのですが、昨日の天気予報に迷ってしまい今日に延期したものです。でも、本当は昨日の方が良い天気だったのですからちょっと口惜しい気持ちです。自分の晴れ男の運勢をもっと信じるべきでした。ウン(笑)。

 ともあれ、今日は曇り空。途中、パラパラと一度だけ来たものの、デッキ下で描いていた私たちには全く影響がありませんでした。ただ、蒸し暑さは一昨日(臨港パーク)並みでした。

 今日は描く場所をあらかじめ決めていたので、他の写真がありませんが、この場所でこんな絵を描きました。
 もちろん、完成は後日です。
 結局、仕上げの手を入れたのは11月5日になりました。

 190720 県庁

 帰路、有志と喫茶店で冷たいものを飲みながら一休みして帰りました。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

T教室:臨港パーク/臨港のぷかり桟橋:F6(臨港パーク)  

 191104

 本日の教室は、ここで絵を書くのは初めての場所、臨港パークです。 終了頃には、もしかしたら雨がぱらつくことも覚悟しての実施でした。

 そこへ着いてみれば、意外や意外、周囲には絵を描いている方が大勢いました。
#後で聞いてみたら「横浜を描く会」とのこと。そういう会もあったんですね。うかつにも知りませんでした。

 まずは臨港パークをあちこち回って見ました。
 工事中のビルはホテルのようです。葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏をモチーフにしているのだとか…。私にはちょっと無理があるように見えました。

 190718 190718
 190718 190718

 初めての場所だけに、私自信は、何を描くか、どういう構図で描くか考え、スタートが遅れました。
 その間に、皆さんは描くものを決め、スタートされたようです。

 結局、私が選んだ場所がこちら。

 190718 190718

 天気予報は遅くなるほど崩れるということだったのに、途中から晴れてきました。
 以下の写真は帰る頃の様子です。

 190718
 190718 190718
 190718 190718

 絵の方はこんな具合に進みました。

190718 ●最初のステップ

 右のビル(コンチネンタルホテル等)とぷかり桟橋の間は意図的に近づけています。

 白を残すべき場所を意識して、全体にベースの色を置いて行きます。
 空は曇り空を描いても面白くないので、大胆に青空にしました。

190718 ●次いで

 見せ所の一つである右建物のガラス面の表情を加え、ぷかり桟橋の表情を描き加えました。
 しかし、ここではまだ2つの色を重ねただけです。

190718rinkou_p_f6t ●本日の段階

 一応最低限の手を入れたところです。

 後は、ビルの壁面、空等を中心に手を加え、最後の仕上げとして細部の表現等に手を入れて完成!…というところでしょうか。

 11月4日、最後の手を入れました。







 

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

遊彩会:皆で同じ風景を描く/京都・八瀬の清流(その1)  

 本日の遊彩会は、皆で同じ風景を描きましょうというものです。
 全体の時間が少ないため、次回と合わせて2回で進めることにしています。
#画像はiPadでの撮影のままですから、実際よりちょっと強めに出ていると思います。

●まず最初に(上半分)
190716 いつもと異なった描き方を試したい気持ちもあり、今回はまず上半分から、全体的に紙をウェットな状態にしながら、色を置いて行きました。

 結果的には、あまりやったことのない描き方を試みたので、思っていたより上手く行きませんでしたが…。

 
●次いて(下半分+描写を深める)
190716 次いで2ステップ目として、下半分に手を入れることにしました。
 少し時間があったので、水面や背景の木々などの描写を深めました。

 本当は、ここで今日は手を止めるつもりだったのですが…。


●最後にちょっと内緒で加筆(笑))
190716 ちょっと手持ちぶさただったので、背景の森にもちょっとだけ手を加えました。


 これ以上は、次回の教室で…ということになっています(笑)。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

F教室:多目的S中(各自)/  

 本日の教室は、皆で自分の希望する絵を描き、それにアドバイスするというものです。
 この日は、今までは私自身の絵も描いたりしていたのですが、最近は皆さんの絵にいろいろアドバイスできる時間をとることが多くなり、自分の絵を描くことは少なくなりました。

 ということで、今日の画像はなし…です。

 もちろん、最後には皆さんの絵を並べて講評です。

 いつも、絵というものは目の前の形を整えることも大切ですが、それ以上に、全体のバランスや調和を意識すること、光や空気感を意識すること、そして、より魅力的に絵を作ること…などが大切だと言うことをわかってもらえると嬉しいと思っているのですが…。少しずつ理解してもらっているように思います。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

T教室:大岡川運河/木陰の二艘:F6  

 木陰の二艘:F6

 本日は大岡川運河。
 天気予報は曇り空で午後遅くには雨になる模様でした。しかし、雨雲レーダーを見ると逃れようのない雨雲が迫っている状況。私の晴れ男の御利益がどこまで及ぶか…といったところでしょうか?(笑)

 190711

 曇り空の中スタートしました。どこを描くかを決めるため、この周辺を一回り。その間に皆さん、それぞれ絵を描く場所を決めたようで、本日は完全に分散して描くことになりました。
 一時、日が差したものの結局本日はずっと曇り空で、終了予定の30分ほど前に雨がパラパラ来たので、ちょっと早めの終了となりました。講評は途中にあったビルの前。守衛さんが近寄ってきて何やら言いたそう(笑)。何か言われる前に終了です。

 本日は、ギリギリセーフと言ったところでしょうか(笑)。
 雨の明日は室内の教室。まだ私の晴れ男の運は残っているのかもしれません。ウン。

 190711 190711
 190711 190711
 190711 190711
 190711 190711
 190711 190711

 今日は、女性が多かったせいか、舟を描くのが比較的苦手という方が多かったようです。
 

 そして、私は結局この場所で描くことになりました。
 水を忘れてしまったので、近くのコンビニでカフェラテと水を買って間に合わせました。
 今日も絵は途中ですが、皆さんの舟の形にいろいろアドバイスしていった関係でしょうか、いつもより進み方が遅いようです。

 190711 190711oookagawa_f6y

 7月15日、手を入れ完成としました。

 

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

戸塚美術協会の人物デッサン会  

 本日は戸塚美術協会主催の勉強会。人物デッサン会です。久し振りに人物でも描いてみるか…と出かけてみました。
#実はこの勉強会への初参加でもありました。不熱心な会員です。

 ただ、詳細を聞いていなかったので、デッサンと言うだけで勝手に思い込み、鉛筆とF6の紙(小さいということはわかってはいたのですが…)だけを持って出かけました。
 ところが、本日は「コスチュームのワンポーズ。20分×6」というもの。何を使って描いても良いというものです。

 実際に描き始めてみると、照明の関係、モデルとの距離の関係、モデルが身に着けた衣裳のデザインの関係等で詳細が見えません。詳細に描くのはあきらめて、「各ポーズ20分でどこまで描けるか」を課題にすることにしました。だから、多くの皆さんは決まった席で最後まで描いていたのですが、私はその合間を縫って席を移動していました。まるで流民のようです(苦笑)。


190705●まず1枚目

 まず線を主体に描いてみるつもりでしたが、線が決まらず連続しません。滑らかに描くことできません。あきらめて途中からいつものように陰翳を主体に描くことにしました。

 結果、頭と身体のバランスが悪いです。顔つきが厳し目です。細部が見えない、描けないということですから仕方ないとも言えるのでしょうが…。

190705●2枚目(5分休憩後)

 同じ席で顔を中心に描いてみることにしました。最初より少しはモデルに似てきましたが顔に陰翳がつけられていません。ただ、何年も前のカルチャーでの試みより時間的には余裕を感じられているようです。20分というのは手頃な時間なのかもしれません。
 右側の背景の黒が中途半端で違和感を感じます。

190705●3枚目(5分休憩後)

 場所を少し移動して膝あたりまでを描くことにしました。
 顔が少しやせ形になりました。衣裳の柄が派手なのでヒダの様子がわからないのが辛いです。
 こういう絵はあまり描き直さない方が良さそうです。バランスが狂っても時間が限られています。思い切って先に進むことが重要だと感じました。何しろ勉強なのですから。

190705●4枚目(15分休憩後)

 さて、後半の部です。今度は反対側の席に移りました(笑)。
 人物画で一番バランスをとりやすいのが腰下あたりまでの絵のような気がします。頭と身体のバランスも良くなってきたようです。
 個人的には、リラックスして見えるこのポーズが好きですね。

190705●5枚目(5分休憩後)

 先の場所は狭く、別の構図を選びにくかったのでまた元の場所に近い位置(それでも違う場所)に移りました。

190705●6枚目(5分休憩後)

 また場所を移動しました(笑)。
 全身像を描いていなかったので、最後になりましたがそれを描いてみることにしました。ただ、個人的には限られた時間の中で前進を描くのは、全体のバランスをとるのに追われるだけのような気がして、しかも、その割りにはできる絵もあまり面白くないような気がしてあまり好きではありません。

 顔つきは、ちょっと可愛くなりすぎました(笑)。
 もう少し下半身にゆとりを持たせた方が良かったようですね。


 こうして久し振りに人物を描いてみると、いろいろ考えることがあるものです。

 

category: ┗ 人物02

tb: --   cm: 0

T教室:多目的S(共通)/初夏の清流:F6(京都八瀬)  

 初夏の清流:F6(京都八瀬)

 本日の教室は皆で同じ絵を描いてみようというもの。
 モチーフには先日訪れた京都八瀬の高野川川縁の風景を選んで見ました。遠景から近景。緑の重なりや水風景と、ちょっと盛り沢山です。

 結構難しいモチーフだったのか、皆さん結構手こずっていたような感じも見受けられ、いつもよりおしゃべりも少なかったような印象です。

 いろいろ皆さん悩んだことも多かったようですが、いつものように並べてみればなかなか壮観です。
 それぞれの個性が表れた良い絵が並んでいたように思います。


 私の方は3回に分けてデモを行いましたがいつものように未完成のまま。それがこれです。

 190704 初夏の清流:F6(京都八瀬)(未完)

 その後7月15日に手を入れ、完成としました。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

上高地への旅(3日目:3/3)   

■朝食の前の散歩

 3日目の朝。
 水は昨日よりきれいになっていたが、川面は霧がちだった。

 190702 190702
 190702 190702
 190702 190702
 190702 190702
 190702 190702

 ちょっと気になる花が咲いていたので、これも撮影してみた。

 190702 190702
 190702 190702

■07:00 朝食

 ちょっと体重が増加気味なので、今朝は少し控えめ。

■11:00 チェックアウトしてバスセンターへ向かう

 一昨日バスを降りた場所からさらに東へ向かう。
 途中、自転車の後ろに「Burley Travoyのトラヴォイ」を引き、明らかにキャンプ場に向かうと思われる自転車が坂道を上って行くのを見かけた。

 190702 190702
 190702 190702

 そして、バスセンター。
#ここから先は、タクシーも自転車も乗り入れ出来ないらしい。先ほどの自転車は押し歩いて行くのだろうか。

 190702

■大正池へ

 出発まではまだ時間があるので、大正池へ行ってみることにした。時間的に、歩きではとても無理なのでタクシーである。
 途中でいろいろ案内いただいたので結果的にもその方が良かった。

 大正池の代表的なビューポイントがここらしい。
 ここからは、奥穂高への眺望と焼岳への眺望を臨むことができるが、今日は奥穂高は雲にかかって見えない。
 しかし、昔、見ることの出来たの筈の、水面の立ち枯れた木々は右側に見える土砂や洪水に流されたのだろう、今は象徴的な木が1本立っているだけだった。自然が作った恵観は自然が壊していく。やむを得ないことだが…。
 
 190702 190702
 190702

 次いで、もう一つのビューポイント、土砂が流れ込んだ地点へ寄ってくれた。
 ここもかっては眺望の良いポイントだったらしいが、直近の大洪水でかなり埋まってしまったものらしい。
 焼岳にはわずかに噴煙が上っている。肉眼では殆ど見えなかったが、写真では微かに見えるようだ。

 190702 190702
 190702 190702
 190702 190702
 190702 190702

■バスセンター出発

 上高地(アルプス口・ロータリー)13:05発~松本駅(バスターミナル)14:35着

■松本駅からあずさにて

 あずさ24(松本駅15:10 発?新宿駅18:04着)

category: ┗取材・旅

tb: --   cm: 0

上高地への旅(2日目:2/3)  

 上高地に関する情報として、ホテルからいただいた地図情報がとても役だった。これは土産物店で100円で売られていたものだったが…。

 190701
 190701

 そしてロビーにあったこの冊子。中信・南信の主な登山ルートの詳細がイラストで記されていた。私がこういうことを本格的に趣味にするなら、是非とも手許に置いておきたいと思ったろう。

 190701

■朝食前の散歩

 2日目の朝。
 まずはいつものように朝食前の散歩である。
 昨日より多少水量も減って、水もきれいになっているようだ。空も曇ってはいるが、今日は恐らく関東東海地方が雨だと言うことを考えれば、まだまだ晴れ男のツキは生きているようだ(笑)。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

■07:00 朝食

■河童橋方向へ

 少し空も明るくなってきたようだ。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

■河童橋周辺にて

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
(↑2枚の設定を変えて撮影)

 ひとしきり写真を撮ったので、明神池の方へ向かうことに…。空も随分明るくなってきた。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701
 190701 190701

 最初、間違って車道を歩いてしまっていたようだった。
 それまでチラチラと木道らしいものが見えてはいたもののなかなか入り込める場所がなかったが、ここで道を見つけて(歩行者専用の)木道に移動。
 ここがなかなか魅力的なポイントだった。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 DSCF4963p.jpg

 たまたま通りかかった管理人の方に、この先はかなり足元が悪いと聞かされたので、無理せずにここから引き返すことにした。
 帰路はもちろん木道である。ここからは明神岳が良く見える。
#ちなみに私の実家の地名も、最近はあまりそう呼ばれなくなってしまったが「○○村明神」であるし、天竜川に架かる近くの橋も「明神橋」という。だからどうだって言うものじゃないけど…ちょっと言ってみたかった(笑)。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

 大して歩いたわけではないが…ホテル白樺荘まで戻ってきた。正面に見えるパラソル群がそれである。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

■小梨平へ

 いつかここへ来ることもあるかもしれないと、見ておきたかった。
#実は、絵を始めるようになってから、あちこちへ移動しやすいようにと自転車を始めた。そしてとうとう3台も買い足すことになった(笑)。
#さらに、朝夕の風景を描けるようにとキャンプ用品を買うようになった。あと何年そんなことができんだ!なんて思うのだが、もうソロキャンプ用品ばかり3~4人も泊まれるほどのものが揃ってしまっている(笑)。

 
 小梨平キャンプ場(野営場)は今は時期ではないらしく閑散としていた。冒頭の本によれば、最盛期には700人ほどがここを利用するらしいが…。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

■ホテルへ帰る

 時間的にはまだ早いのだが、今日は無理せずにホテルに帰ることにした。
 帰路見えるのは、明神岳、奥穂高岳などである。

 190701 190701
 190701 190701
 190701 190701

■18:00 夕食

 190701

■22:00 就寝 

category: ┗取材・旅

tb: --   cm: 0

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ