F教室:県立保土ヶ谷公園/木漏れ日のカフェ:F6(県立保土谷公園) 
2019/09/06 Fri. 23:45 [edit]

本日は、私にとっても初めて場所「県立保土ヶ谷公園」です。
基本的には運動公園だと思っていたのですが、スポーツ施設の間には「アートホール」もあるし、南側には緑の空間もあるようです。絵を描ける場所くらいいくらでもあるだろうと思っていました。

そして、「保土ヶ谷野球場前で」バスを降りて、公園内を一巡りしてみました。
まずは、バス停近くの「公園管理事務所」からスタートです。ここの雰囲気もなかなか良かったので期待しながら園内を回ったのですが…。








光がないせいか、イマイチ感が拭えません。
結局、皆でここへ戻ってきてここで描くことになりました。帰りのバスも近いし…(笑)。
でも、描いているうちに光も出て来て、良い感じになってきました。

その上、目の前には「CAFE CUE(カフェ キュー)」なんてのもあります。軽快な音楽の中で気持ち良く描いてきました。
今日のランチは、ここのテイクアウト「キーマカレー(850円)」と「アイスコーヒー(400円)」でした。
そうそう、この「氷」私も大好き。
絵を描き終わった後、有志の皆さん8人ぐらいで涼みながらゆっくりして来ました。小さいのは210円。大きいのは700円余。随分差がありました。

今日の絵ももちろん未完のままです。今日は少しあちこちの進み方に波があります。
11月4日、仕上げの手を入れました。

本日の水彩画法講座(笑)。
◆木漏れ日の表現
写真と見比べていただければわかるでしょう。
・木漏れ日を「らしく」描くには、暗い部分をしっかり暗くしなければ木漏れ日を感じません。そして陽当たり部分にはしっかり明るさを残してあげなくてはいけません。まずは明るい色を薄く置いてあげて、それ以上手をつけないでおくことです。
・樹木の影が魅力を作っているのですから、木陰を面白く表現してあげる必要があります。
パラソルや庇に落ちる影はもちろんですが、手前の手摺りや手前の道(私の場合、敢えてそう表現しましたが)に落ちる影を表現しているのはそのためです。
場合によってはミラーガラスにも木々の影が落ちていることを感じないといけません。
◆ミラーガラスの表現
ミラーガラスと水面の表現方法はよく似ています。でも、ミラーガラスの方がごまかせる部分が少ないだけにより難しいかもしれません。
・ミラーガラスは特殊な例ですから、ここでは「水」を中心に書いてみましょう。()内はガラスとして考えて下さい。
水に見えるものは次のようなものです。「水底(室内)」、「水面(ガラス)への映り込み」、「水面(ガラス)に落ちる影あるいは光の反射」。これらを見極めることが大切です。
これらは見ようと思わないと見えて来ません。それらが見極められるとそれらを描き分ける方法も見えてくるかもしれません。
それらを描き分けようとする努力は、人物画などで似せようと描くことと同様に、決して無駄にはならないと思います。
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