fc2ブログ

 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


本日は3枚  

 今日は集中的に絵を描いていました。
 今日は3枚です。

 なお、絵のタイトルは元の記事にリンクしています

 紅葉のログハウス:F6 紅葉のログハウス:F6

 紅葉の聴衆閣:F6 紅葉の聴衆閣:F6

 初秋の池:F6 初秋の池:F6

category: ●日記

tb: --   cm: 0

F教室:多目的S中(共通)/新緑の木陰道(京都・八瀬):F6  

新緑の木陰道(京都・八瀬):F6
 
 本日の教室は、皆で同じ絵を描いてみようというものです。

 本日の課題は、新緑の京都・八瀬。鞍馬のロープウェイへ行く途中の新緑の木陰道を選んでみました。

 少し課題としては難しいかもしれませんが、形にとらわれず、光と陰を描くのに適していると思ったからです。

191122

 展覧会も近づいているせいか、参加者もいつもより多目だったようです。
 今日は、めずらしく途中経過を詳しく記録してみました。

191122 まずベースになる最も明るい色調を黄色系の色で表現していきます。
 細部は気にしませんが、白を残す部分との境界は強いエッジよりぼかすぐらいの表現の方が適しています。
#但しここでは、時間省略のためそうした表現はしていません。

191122 次に、明るい色(緑系)の中で最も明るい色を落としていきます。
 枝葉の流れを感じながら、色のエッジ(端部)をボカシながら落としていくのが良いでしょう。

191122 ある程度の色を紙面全体に落とせたので、より形を具体的にできるよう、暗い部分に色を落としていきます。
 暗い色は形を決めるので、この段階では特にデッサンに留意していく必要があります。
 ただそれも風景の性格によります。デッサンの比重の高い建築物などの風景ではより慎重さが求められますが、こうした自然風景ではそれほど神経質になる必要はありません。

191122 橋に影を描き加えました。
 そして、その色を元に、陰部や緑のより暗い部分に、さらにより暗い色を重ねています。
 一度筆に色をとったら、それが使える場所を見つけて画面全体に落としていくことができれば、描く時間を短縮できるだけでなく、画面全体の統一感を生み出すことにもつながっていきます。水入れにの水もあまり濁らないで済みます。
 あまり描き進めてしまう前に、より親しみを感じられる絵にするよう、この段階で人を追加しています。
#一人じゃ寂しいという声もありましたので、後で子供を加えました(笑)。

191122 皆さんが描いている間に、いつものホワイトでより光を感じられるよう、一部に白を加えています。
 もちろんこれはまだ途中の段階です。完成まではちょっと時間が必要です。

 22日、ようやく(サインを入れられました。
#人物を入れるのはやめました。


 最後に皆さんの絵を並べてみました。
 最近つくづく思うのは、途中段階ではどうなるだろう?なんて心配するような絵でも、最後の段階になれば皆さん、かなりの段階まで進めてきているなぁ…ということです。
 それだけ皆さんの力がついてきていることなんだろうと、私は思っています。

 来春早々の展覧会も近づいて来ています。
 乞うご期待!…です。

191122

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

T教室:三渓園/紅葉の聴衆閣:F6  

 紅葉の聴衆閣:F6

 本日は快晴。気持ちの良い天気でした。

 三渓園は紅葉を求めてか、大勢の人々で賑わっていました。でも本当は、本格的な紅葉にはちょっと早い感じでしたが…。

 191121 191121

 内苑に入っていきます。

 191121 191121
 191121 191121
 191121 191121

 内苑を一回りしたところで、結局、今日はここで描くことにしました。

 191121

 そして、ここで描いていると、思いがけない人に声をかけられました。
 以前、ネット仲間展などで一緒に活動されており、水彩人展などでもご一緒させていただいたヤボさんです。可愛い娘さん、素敵な奥様とご一緒に来られたようです。ヤボさんは北陸の方ですから、何と奇遇でしょう。久し振りにお会いできてとても嬉しかったです。


 絵を描いていても、今日の日差しは刻一刻と変わっていく…そんな印象でした。

 帰る頃にはこんな風景になっていました。
 
 191121 191121
 191121 191121

 変化していく日差しの中で、パッとしない紅葉を少し面白くしたいと考えていたら、今日はこんな絵になりました。
 もちろん、これも途中です。
 今見返してみると、急いで描きすぎていますね。これからの仕上げが大変そうです。
#27日、ようやく何とか完成ということにさせていただきました。

 191121sankeien

 

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

遊彩会:それぞれの絵を描く/和田倉門のススキ群落:F6  

 先週の遊彩会は、和田倉門に集合し現地で絵を描くということだったのですが、生憎、私は本当に久々の風邪で欠席となってしまいました。

 本日は、会の主要な推進役3人が欠席ということもあって、それぞれ自分描きたい絵を描くというものでした。
 ところがどうも皆さんの始まりが遅い感じ。気が緩んでしまっているのでしょうか?(笑)

 そこで、私が先週の和田倉門の写真を借用して、簡単なデモをすることにしました。 素材の写真はこちらです。

 191119 191119

 そして短時間ですが、私がデモで描いた絵がこちら。
#こういう画風で描く方も何人かいらっしゃいますね。
 ポイントは、以下のようなことでしょうか?
①風景を魅力的に見せている光と陰を表現すること
②そのために、形にとらわれるより、光と陰の印象を捉え、素早い筆のタッチで描くこと。
 特に皆さん、この日のススキに強い印象を受けたもののそれを表現しきれない様子でしたので、一例として、こんな表現の仕方もあります…というようなことだったでしょうか。
#この絵はこれで終了です。

 191119

 これはこれで終了と思っていましたが、忘年会の景品の追加の一つとして、これに手を加えて提供させていただきました。
 残念ながらその画像はありません。

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

T教室:鴨池公園/紅葉のログハウス:F6  

 紅葉のログハウス:F6

 今日は鴨池公園。
 今朝の空気はやや冷気を感じるが空も澄んでいて気持ちがよい。こんな気候が私は大好きです。
 今日も、昨日と同様終日穏やかな時間を過ごすことが出来ました。

 鴨池公園とは言っても、私たちが描いたのは池の反対側のこちらログハウスです。前回もこちらを描いています
 
 DSCF5976.jpg

 こちらのアングルも良いのですが、ここは芝生の中。ここでで描いていると文句を言われそうです。
#画像は、わずかな光の違いで印象が変わる様子を見てもらいたくて…です。

 DSCF5977.jpg DSCF5978.jpg

 結局、前回のポイントと同じような場所を陣取って描いてみました。但し、今回は座って描いています。
 しかし、それにしてもこの車、立派に私たちの邪魔をしてくれています(苦笑)。でももちろんそんなことは言いません。言えません(笑)。

 DSCF5972.jpg

*     *     *     *     *

 絵はこんな感じで描いています。ここの他、3箇所にそれぞれ分散して、描くことになりました。

 DSCF5981.jpg

 本日は、割合落ち着いて描けたのですが、何故かなかなか構図が決まらず何回かあたりをつけ直しました。
 しかし、色を乗せればあとは順を追って進めていけば良いだけです。

 DSCF5979.jpg 白く残したい所以外に色を乗せていきます。

 DSCF5980.jpg 次のステップに進み始めました。

 今日の所はここまで。後は家に持ち帰っての仕上げとなります。
#すぐに仕上げるつもりでしたが、結局27日になってしまいました。

 191116kamoike_f6t.jpg

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

F教室:元町公園/  

 本日は元町公園。
 小春日和の心地よい空気の中、気持ち良く描いてきました。

 まず、バス停「元町公園前」で下車。
 あたりのポイントを撮影しながら元町公園に向かいます。

 十番館は生長した木々の間に埋もれそうです。

 191115

 山手教会も絵になりますが、今日は写真だけ。

 191115 191115

 さあ、元町公園に到着です。

 191115

 ここのメインの風景。そしてちょっと角度を変えて…。
 191115 191115

 そしてやっぱりここを描くことにしました。
 植木屋さんのトラックが入っていて、望みの場所で描けなかったのが残念でした。

 191115

 今日の絵も、もう少し手を入れなければいけません。

 191115motomachi

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

本日、遊彩会作品展  

 皆さんへの改めてのお知らせが遅れてしまいましたが…本日、遊彩会作品展の最終日です。

 会の皆さんの力作が並ぶ筈です。
 まだ間に合います方、是非ご覧下さいますようお願いいたします。

 191015 191015

 そして私は、遅ればせながら会の皆さんの力作を拝見して来ました。

category: ┗展覧会・画家

tb: --   cm: 0

F教室:泉の森/初秋の池:F6  

 初秋の池:F6

 本日は、訪れるのが3回目となる、引地川源流の森と言われる、大和市の「泉の森」

 今回は、最初の施設民家から紹介していきましょう。

 191108 191108
 191108 191108
 191108 191108
 191108

 さらに進みます。途中の光もとてもきれいです。

 191108 191108
 191108

 さて、私たちがイメージする泉の森はここからです。

 DSCF5928.jpg

 これまでここで描いたのは、この「橋」「水車小屋」でした。
 他に、特に描きたくなるようなものも思い浮かばなかったので、本日は、あたりを一回りしてみました。
 本日は、ススキの光が特に美しく感じられるようです。

 DSCF5932.jpg DSCF5933.jpg
 DSCF5935.jpg DSCF5936.jpg
 DSCF5937.jpg DSCF5938.jpg
 DSCF5939.jpg DSCF5949.jpg

 そして、本日の気になった水車小屋のアングルはこちら。

 191108 191108

 そして、本日は、結局こちらの風景を描くことにしました。

 191108 191108

 本日の絵は、ここまで。
 この続きは、主に前景に手を入れることと、全体の色調の調整といったところになるでしょう。
#結局、完成は27日になりました。

 191108

 
 池の周囲には、本日の暖かな日差しを楽しむ人々が沢山いましたが、カメラを構えた人々はこちら。カワセミを狙っていました。

 191108

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

今年のカレンダーはありません  

 毎年、この時期には作成していた「ハガキサイズのテーブルカレンダー」のことです。

 何かと忙しくなり、負担が大きくなってしまったので昨年で一応一段落としています。

 ということで、今年のカレンダーはありません。
 楽しみにして下さっていた方には申し訳ありません。

category: ●ご挨拶等

tb: --   cm: 0

今日は2枚半かな?  

 今日も絵を描いていました。

 今日は2枚半といったところでしょうか。 これで今まで途中になっていた絵を一段落できたようです。

 190720yokohama_f6y 盛夏の街:F6(神奈川県庁本庁舎・通称「キングの塔」)

 190824yokohama_f6y 盛夏のブラフ18番館:F6

 190916nihonmaru_f6t 日本丸総帆展帆:F6

category: ●日記

tb: --   cm: 0

本日も4枚  

 本日も描きかけだった絵を仕上げていました。本日も4枚でした。

 191104 晴天の大賀ホール:F6(軽井沢)

 191104 臨港のぷかり桟橋:F6(臨港パーク)

 191104 木漏れ日のカフェ:F6(県立保土谷公園)

 191104 港からの道:F6(開港記念会館)

category: ●日記

tb: --   cm: 0

本日は4枚半かな?  

 本日は終日絵を描いていました。

 今日描いた絵は次のようなものです。

 191103 農家の庭の一隅で:F6

 191103 下田港の舟:F6

 191103 夕暮れの下田港:F6(手を加えました)

 191103 舟屋と休息する舟:F6

 191103 樹林に護られる大方丈:F6

category: ●日記

tb: --   cm: 0

F教室:横溝屋敷(みその公園)/農家の庭の一隅で:F6  

 191103

 本日は快晴。スケッチ日和です。
 先週来られなかった横溝屋敷にやって来ました。

 191101 ようやく長屋門前に到着です。

 今まで描いたところも含めて、スケッチのポイントを撮っていきます。
 新しいレンズは気持ち良いです。いつもなら撮らないようなところも撮っていきます(笑)。

 191101

 191101 191101
 191101 191101
 191101 191101

 今日は三々五々、思いおもいの場所に腰を据えて描くことになりました。
 私が腰を据えたのはここ。最初に考えた場所からズレてしまいましたが、この雰囲気が気に入ったのです。

 191101 191101

 今日は、以下のような手順で描いています。
 もちろん、これで完成ではありませんが、とりあえずアップしておきましょう。

 いつものように、最初は滲むのも構わずベースになる色を置いて行きます。
 手前にあるものはこの段階で色を置いて行きます。
 191101

 陰翳を加えていくと形が見えていきます。
 191101

 これで大まかな雰囲気ができたようです。
 この後は、陰翳、色調を整えながら、細部の描き込みをして仕上げとなります。
 191101

 

category:  ┗ 教室19年

tb: --   cm: 0

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ