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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(07〜09月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・(10〜12月)の日程はこちら。(一部未定)<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


臨時教室:展覧会作品のためのアドバイス  

 本日は、近づいてきた展覧会のために、各自の作品についてアドバイスやら補筆やらをするために特に時間を摂ることにしました。
 13:00〜17:00までほとんどぶっ通し、一人20分間、総勢9人の方とのお付き合いです。
#概ね20分/人を見込んではいたのですが、これはギリギリの時間でした。
 久しぶりに集中した時間でした。こうした集中の時間を持つのもなかなか良いものです。

 特に、改めて書くようなことはないのですが、そんな時間を過ごしたことを記録として残しておくことにします。

category:  ┗ 教室20年

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F教室:瑞泉寺/林間の古刹:F6  

林間の古刹:F6

 本日は私にとっては始めての場所「瑞泉寺」です。

 天気はやや不安定で、夕方から雨に降られるかもしれません。
 最近鎌倉では、境内で絵を描くことが難しくなっているのでそれもちょっと気がかりでした。
 しかし、参拝客は私達の他はわずか。受付でも、特にうるさく言われることもなく暖かく受け入れてくれました。

 まずは、鎌倉駅からのバスの終点「大塔宮」。瑞泉寺はここから歩いて10分ほどです。

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 緩やかな上り坂の道をしばらく歩いて受付。どこが瑞泉寺の入口になるのかよくわかりません。
 受付を済ませてしばらく歩くと、こんな苔むした石段が…。
 しかし、この石段を上るのではなく、この右側の石段を登っていくとこんな山門に出くわします。なかなかの演出です。テンションも高まります。

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 門をくぐるとこんな風景が展開します。晴れていたらもっとテンションが上っていたでしょうに…。ちょっと残念です。

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 そして、最後に到着したのがこちら。
 本堂の裏手、名勝瑞泉寺庭園です。
 今日も、各自それぞれに散って、思い思いの場所で描きましたが、私達何人かはここで描くことにしました。 

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 始めた頃はパラパラと来るかも…といういやな空気でしたが、気持ちよく描いているうちに、空も明るくなり、雨が来そうな気配は全くなくなっていました。
 最後まで描けたことを感謝しながらの帰り道、ちょっとおもしろそうな(描けそうな)風景を拾いながらバス停まで戻りました。

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*     *     *     *     *


 さて、今日の私の絵の描画の様子を紹介しましょう。

◆第一ステップ

 最初はいつものようにベース色のイイカゲン塗り…です(苦笑)。
 明るく光の当たっている部分(本日はイメージだけですが)には強い色を置かないこと。そして、を描く前に、手前にある木々の葉を描いておくこと、そして建物の影には、白壁の影色となるブルー系を置いていることにご注意…というくらいでしょうか。

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◆第二ステップ(細部の描き方)

 本日は、周囲にいた方たちに、木の明暗のつけ方、建物の影の部分の描き方等を話しながら次のステップに進みました。
 
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◆第二ステップ(本日の段階)

 そして、本日の終了段階はこんな感じになりました。
 以後は、全体のバランスを考えながら、どうしたら絵を面白く(魅力的に)できるだろう…なんて考えながら、細部に手を入れていきます。

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category:  ┗ 教室20年

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T教室:三ツ池公園/逆光の黄葉:F6  

逆光の紅葉:F6

 本日は三ツ池公園。ここは県内でも有数の紅葉の名所です。

 実際に現地に行ってみると、個人やらグループやらで何人もの人々が絵を描いていました。

 私達も池の周りを中心に描けそうな風景を探します。
 しかし、本日は晴れたり曇ったりが忙しい天気で、いろいろな場面を撮影するのですが、撮った画像を見ると光があるとないとでは、これほど印象が変わるのか…と思い知らされます。
 以下の写真は、光のある瞬間を中心に撮影したものです。

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 一応回ってみて、本日は、光を受けた黄葉の美しいこの場所で描くことにしました。
 皆さんはあちこちに散って、それぞれ思いおもいの場所を選んで描くことになりました。

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 いつもだったら、途中で撮影して描画のステップを紹介していたのですが、今日はすっかり忘れていました。

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遊彩会:桜田門/紅葉の国会議事堂:F6  

紅葉の国会議事堂:F6

 本日の遊彩会。貴重な現地での写生です。

 場所は「桜田門」。考えてみたら、私もここに立つのは初めてのことでした。天気も快晴、紅葉真っ盛り、なかなか期待させてくれます。
 早速周囲を撮影し、門内にも入って二重橋まで行ってみることにしました。中は閑散としています。

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 そして、結局、国会議事堂方面を中心に描くことにしました。この辺りは井伊直弼が暗殺されたところだと解説してくれる人がいました。

 本日は割合早めに筆も進んだようです。

 それでも帰る頃にはだいぶ日差しも変わっていました。
 あちこち撮影しながら帰路につきます。

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 帰りは日比谷公園を通るんですね。
 正面に見える超高層ビルが、「東京ミッドタウン日比谷」です。
 このあたりは伊達政宗終焉の地だとか。そんな話をしながら、この建物(フェリーチェガーデン日比谷)の隣、日比谷サローで、皆さんとひと休みして帰りました。
 有楽町界隈も随分変貌しているようです。
 
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 さて、本日の私の水彩画のステップです。
 前半は写真がうまく撮れませんでした(苦笑)。

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F教室:次大夫堀公園/晩秋の古民家:F6  

晩秋の古民家:F6

 本日の次大夫堀公園。何となく久しぶりのような気がします。
#今まで「次太夫」だと思いこんでいたのですが、正式には「次大夫」のようでした。

 晩秋の風景が描けるのではないかと、心密かにたのしみにしていました。

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 しかし、これを見てちょっとガッカリな気分。ちょっと葉が多すぎです。それに、何のためなのか工事をしているような場所も…。

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 急遽、敷地内を歩き回り、ポイントを探す方針に切り替えました。

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 そして私は、結局ここに腰を落ち着けて描くことにしました。右の納屋の前には収穫したソバが干してあります。
 皆さんも、それぞれの場所を見つけて描くことになりました。
 今日の日差しの変化は特に慌ただしいようです。

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 私の絵の上に、落ち葉が一枚、ポトリと落ちてきました。

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 絵を描き終わって引き上げようとしたら、背後にこんな看板が…。何ということでしょうか(笑)。
 そうかも…とは感じなかったわけではないのですが、まさかと思っていました。何事もなくて良かった(笑)。

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 今日の私の絵はこんな感じで終了です。
 のんびり気持ちよく描けたせいでしょうか、今日は比較的進んだようです。

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category:  ┗ 教室20年

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T教室:多目的S中12:45~(共通)/アルハンブラ宮殿の庭園  

 本日の教室は、皆で同じ風景を描こうという日です。
 今日の課題はアルハンブラ宮殿の庭園としてみました。

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 いつものように私のデモを見ていただきながら、皆さんが描き進めます。

 皆さんが描いている間に、私の方は、展覧会の出品作へのアドバイスもしたり…なかなか忙しい時間になりました。
 おかげで私のデモも大急ぎです。なかなか思い通りには行きませんでした…なんて言い訳です(苦笑)。

 最後に並んだ皆さんの絵はこのとおり。
 皆さんの時間も十分とれず不十分なできかもしれませんが、なかなかの可能性を感じさせる絵が揃いました。

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 今日の絵はこんなステップで進みました。

◆第一ステップ

 いつものように構図のとり方を説明しながらも、(今日はその方法で描きませんでしたが…)写真に基づいた構図で簡単にアタリをつけて着色を始めます。
 描くべき要素の多い絵なのに、急いでいるので色調が思い通りになっていません。こんなに雑で良いのでしょうか(笑)。

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◆第二ステップ

 どうせ全体を描くには届かないとあきらめが付いたので、本日はそれぞれのポイント(部分)について、何を考えどのように描くのかを説明しながらデモに切り替えました。
 
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 皆さんが描いている間、ちょっと時間がありましたので、さらにできるところを描き進めてみましたが、慰めに過ぎませんでした。
 今日は敗北のようです(苦笑)。

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category:  ┗ 教室20年

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「第5回四季彩の会・絵画展」のご案内  

 恒例となりました「四季彩の会・絵画展」も、今回は第5回となりました。

 現在、最後の追い込みに頑張っているところです。

 コロナ禍の中、何かと気を使うことも多いのですが、皆の一年間の成果をご覧いただけたら、とてもうれしく思います。

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category: ●ご挨拶等

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F教室:多目的S中10:00〜(各自)  

 そろそろ12月15日から始まる「第5回 四季彩の会・絵画展」が近づいています。
 本日は、各自が絵を描く…という時間なのですが、皆さんもそろそろ展覧会に出品する作品が気になってきたようです。

 ということで、本日は、それぞれが絵を描いている時間を見ながら、皆さんの作品へのアドバイスも並行して進めました。

 皆さんの絵の方は着実に進み、最後の講評時間にはこのような力作(に至る途上の作品)が並びました。
 もちろん、この時間だけで完成させているわけではありません。
#最後のこのような写真、思いついた時には撮れますが、時には忘れてしまい掲載できたり忘れたり…です。
 毎回掲載できないでいますが、ご容赦下さい。


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category:  ┗ 教室20年

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T教室:イタリア山庭園/日を背に受ける洋館:F6(外交官の家)  

日を背に受ける洋館:F6

 本日の場所はイタリア山庭園。
 本日も快晴。このところ良い天気が続いてくれて嬉しいです。

 外交官の家に向かう途中、この風景の後、富士山を望むこともできました。

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 ここでは、ブラフ18番館も何回も描いていますが、今日私は外交官の家を描くことになりそうです。

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 自分が描きたい構図を探して一巡りした後、結局最初の場所で描くことにしました。
 やはり、今まで描いたことのない構図で描いてみたくなります。

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 さて、いつものように私の水彩画法を、手順を追ってご説明しましょう。

◆第一ステップ

 まずはアタリ程度の簡単な下絵ができたら、基本的なベース色を置いていきます。
 色を置きながらデッサンの確認をしていることにもなります。

 明るい色から置いていくことは基本ですが、壁面は影色になることを留意しながら置いていきます。
 描いている時間帯は光がないので、光を自分で置きながら描いていきます。その方が最終的な絵が面白くなるからです。

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◆第二ステップ

 壁面と窓内に大まかな色を置いた段階(左)とそれに窓枠を加えた段階(右)を並べています。
#左は現地での撮影、右は帰宅後室内での撮影なので、ホワイトバランスがずれています。
 窓枠が入るだけで印象がガラッと変わるのがわかると思います。そのためには窓内の表現を先にしておいたほうが効果的です。
 まだ、全体的に色は浅いですが、これに仕上げの色を加えて完成とします。
 一部、デッサンが気になるところを見つけたので、その部分も仕上げに向けては修正します。

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 11月11日、一応仕上げとしました。

 併せて、真鶴漁港の絵も改めて新しく描いたものをアップしています

category:  ┗ 教室20年

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遊彩会:作品展に向けて  

 本日の遊彩会は、来る11月12日(木)から始まる「第72回中央区区民文化祭 作品展」に向けての作品作りへのアドバイスの日でした。
 私も1枚、展示していただく絵を持参しました。

 作品展は以下のように開催されます。

 お近くの方、関心をお持ちの方は是非ご覧いただけますようお願いいたします。

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