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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

T教室:ぷかり桟橋/陽を受けるぷかり桟橋:F6  

陽を受けるぷかり桟橋:F6

 本日は、昨日が時期外れの大雨だったので順延とした、ぷかり桟橋の写生に来ました。昨日の大雨が嘘のような天気です。
 天気予報からは、快晴を期待していたのですが、実際は薄曇り…といった天気でした。

 とにかく、桜木町駅からランドマークタワーを抜け、ぷかり桟橋に向かいます。

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 ここは何回か描いているので、今日は、少し構図をいじってみることにしました。

 いつものように私の水彩画法を紹介していきます。
 もうあまり説明を加えることもないでしょうが…。

◆第一ステップ

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◆第二ステップ

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◆第三ステップ

 ほぼ全体の雰囲気ができていると思います。
 後は気になっている細部や、描ききれいてないと思われる細部を家に帰って仕上げていきます。
 その結果が冒頭の絵です。

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category:  ┗ 教室21年

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鐘楼門への石階(いしばし):F6(浄智寺)  

鐘楼門への石階(いしばし):F6(浄智寺)

 時には、写真からでしか描けそうもない風景があります。
 例えばこんな風景もそうでしょう。

 狭いスペースなのでどうしても他の方たちの参詣を邪魔してしまうことになりますから、写真から…ということになりました。

 今回は、私が持っているどちらの写真もイマイチだったので、両者を合成することにしました。
 たまにはこんなこともします(笑)。

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 いつものように、私の水彩画法を紹介してみます。
 自分のペースで描きましたので、いつもより丁寧に描いています。
 鉛筆の下描きは写真では殆ど見えないので、写真は撮ったのですが省略しました。

◆第一ステップ

 いつものようにベースとなる色を置きながら全体の構成を固めていきます。

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◆第二ステップ

 鐘楼門の周辺を少し詰めてみました。

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category:  ┗ 教室21年

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F教室:開港記念広場/雨上がり:F6(横浜開港資料館)  

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 本日は、昨日が完全に天候不良のため、本日に順延した写生日です。
 一瞬光りが出たものの、その他は完全に曇り空の日になってしまいました。
 それでも、心配した風もなく、気持ちよく描くことができました。

 開港記念広場は何回も描いていますが、この季節は初めてかもしれませんね。

 一応、周辺の絵になりそうな風景を撮影しておきます。

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 そして、予定していたここに腰をおちつけて描くことにしました。
 一昨日に続き、やや正面からのアングルを狙っています。低い位置からの方が良さそうなので、今日も椅子を使っています。

 途中の絵ですが、こんな感じになっています。

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 そして、最後にはこんな絵が並びました。一昨日の絵も持参しましたので皆さんに見てもらっています。

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 さて、いつものように私の水彩画法を紹介してみましょう。

◆第一ステップ

 いつものように、大まかなアタリをつけたところで、ベースとなる明るい色を置きながら、デッサンを固めていっています。
 これで、大まかなイメージが描けたと思います。

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◆第二ステップ

 暗い、強い色を置きながら、メリハリをつけていっています。
 最近はあまり細かなところは気にならなくなってきました。

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◆第三ステップ(完成手前)

 完成直前ですが、現場では最後まで仕上げないようにしています。
 手前の水たまりを描き込んだり、花を描いてみたり、左のイチョウの若葉などの雰囲気を描いています。

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 23日仕上げましたので、トップに上げておきます。

category:  ┗ 教室21年

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T教室:建長寺/仏殿への参道:F6(建長寺)  

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 もう梅雨に入ったのかどうか…。
 今日は久しぶりに曇り空。夕方からは雨との予報が出ている中出かけました。

 ここは、さすが鎌倉五山の第一位、臨済宗建長寺派の大本山です。
 鎌倉の中では恐らく最も広い境内を持ち、建築物も重厚なものです。

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 今日は、雨が降ることも覚悟して、この場所で描くことにしました。
#もちろん、他の場所で描いている人たちもいましたが…。

 途中、方丈の天井画を見ておいたほうが良いという、仲間のアドバイスがあったので、覗いて来ました。

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 今日は割り切って描き始めたせいか、絵の方は順調に進み、12時半頃にはあらかた描き上がってしまったような感じでした。
 参道では描かないように…ということだったので脇から描いていたのですが、今日の絵は、この柏槇(ビャクシン)の木を入れたくて敢えて左右対称の構図としています。

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 23日、仕上げましたのでトップに上げておきます。

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F教室:浄智寺/初夏の書院:F6(浄智寺)  

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 本日の教室は浄智寺です。

 前日は雨、これからはもう梅雨に入ろうかという時期の、つかの間の快晴のようです。
 そんな恵まれた天候の中、気持ちよく描いてきました。

 まずはいつもの浄智寺のアプローチから…。

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 拝観料200円を支払って、園内をゆっくりめぐります。

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 そして結局、皆さんそれぞれの場所を選び描き始めましたが、私達はここで描くことにしました。
 本日は、ローアングルを狙いたかったので、椅子に座って描くことにしました。
 この2枚は、印象としては、描き始め頃の日差しと描き終わる頃の日差しの違いです。

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 そろそろ虫が出始めていましたが、うぐいすの声を聞きながら気持ちよく描けました。
 こんな恵まれた日はそうそうあるものじゃありません。


 さて、本日はのんびり描けたせいか、絵の方も結構進んだようです。

◆第一ステップ

 いつものように、アタリを付けた後、デッサンを確認しながらベースとなる色を置いていきます。

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◆第二ステップ

 より強い色、暗い色を見極めながら、色を重ねていきます。
 本日はのんびり描けたせいか、絵の進みが早かったようです。

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 23日、仕上げましたのでトップにアップしておきます。

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T教室:多目的S(各自)  

 本日は、各自が画題を持ってきて、それを描く日。

 基本的には、それぞれの絵を仕上げていくのですが、その合間に、それぞれが描き溜めてきた絵への個別の講評やら、必要なら補筆をしながら、アドバイスもする日になっています。
 近々展覧会を控えている人もいて、そういう人には少し丁寧にアドバイスをしていくことになりました。

 そんなわけで、最後には多様な絵がならんがのですが、本日もその画像はありません。
 あったりなかったりで申し訳ありません。

category:  ┗ 教室21年

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F教室:多目的S中10:00~(共通:いたち川)/川辺の春:F6  

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 この画像は写真撮影のもの。いずれスキャナーで撮り直すことになると思います。

 本日は連休明けの教室。なんだか気分も久しぶりです。
 おかげでコロナ騒ぎの中ですが、教室は盛況になりました。

 本日のモチーフはいたち川の桜の風景。ここは鳥撮影を求めてマニアの方々が集結している場所です。

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 連休中に10枚も絵を描き溜めてきた人もいましたが、多くの方は連休中は絵もお休みしていたようで少し戸惑いもあったかもしれません。最初はなかなか調子が出なかったようです。
 実は私も最初のデモをし始める頃、いつもと勝手が違い、小さなミスを重ねたようでした。

 しかし、皆さん、だんだん調子が出てきたようで、特に終盤の追い込みは随分頑張りました。
 講評時、ズラッと並んだ力作はなかなか壮観だったように思います。
#最後にチラッと撮影のことを思い出したのですが、もう皆さん片付け始めていたので今日は諦めました。
 毎回、何かをわすれてしまうようです。


 さて、これも撮影手順が少しずれてしまいましたが、いつものように私の水彩画法の紹介です。

◆第一ステップ

 いつものように、水タップリでベースとなる色を置いていきます。
 本来は、第一ステップはここで終わっていたのですが、この絵では次のステップとなる濃い色の部分(川辺や樹木など)も描かれています。
 
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◆第二ステップ(右は、空や細部など少しだけ先に進んでいます)

 光の方向に留意しながら、陰影を表現する濃い色を中心に描き加えています。
 大切なのは、左右の岸の光のあたり方の違いと、光が当たっている部分の質感をいかに表現するか…ということです。
 何も考えないで絵を描いていると、不要なものまでついつい描いてしまうことがあります。右側から出ている枝などは後から描かなければ良かったと思っています(笑)。
 今は、右上の方を、洗って描き直して見ようと思っています。

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 とりあえず、部分的に洗った結果を見てもらいましょう(笑)。

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category:  ┗ 教室21年

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溜まった絵の仕上げ(その4)  

 今日もなんとか1枚。

樹陰の家:F6(日比谷公園旧公園事務所) <樹陰の家:F6(日比谷公園旧公園事務所)>

category:  ┗ 教室21年

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