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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ●2月末〜3月までの室内教室は以下のとおりです。見学の方はこちらへどうぞ。 
  ・2月28日(水)(戸塚区民センター)多目的S中12:45〜17:00(共通:春風萬里荘)
  ・3月04日(月)多目的S中10:00〜14:45(各自)
  ・3月07日(木)多目的S中12:45〜17:00(茨城農家)
  ・3月18日(月)多目的S中10:00〜14:45(各自)
  ・3月26日(火)多目的S中12:45〜17:00(安曇野穂高神社)
 ●(2024年01〜03月)の会員向け日程はこちら。(パスワードが必要) 

舞岡公園  

 本日は舞岡公園。水田風景を狙ったつもりだったのですが…まだちょっと早かったか…。
 一部はまだ苗代状態。そして一部は、子どもたちやボランティアの方々が田植えの真っ最中。稲もまだ育っていませんでした。
 それにこの好天。関東地方の多くは30度超えの地域もチラホラ。
 日陰を見つけるのも難しく、何箇所かに分散して絵を描く場所を探しました。

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 そうなると、日陰の多いこの場所(小谷戸の里)が候補に上がります。
 しかし、この時期は緑が繁茂していて絵を描く場所を見つけるのもなかなか大変です。

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 結局、皆さんの多くはこの周囲に集まってきてしまいました(笑)。

 さて、どこを描きましょうか…。同じ場所を描くにしても、できるだけ違う構図を狙いたいものです。

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 結局、こんな構図で描くことにしました。
 しかし、本日もいつものパレットを忘れて予備のシュミンケのパレット。おまけに水彩紙まで忘れて、仲間が持っていた「キャンバス画紙(CHUBE NOTE)」を使わせていただくことにしました。
 絵の具の乗りがあまり良くなく表面が滑る…そんな印象の紙。私には初体験の紙でした。

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 今日は、絵を描く時間が少なく、こんな感じで留まりました。残念…!。

category:  ┗ 教室22年

tb: --   cm: 3

いたち川(上郷六反町公園)  

 本日は、初のいたち川。選んだのは上郷六反町公園でした。
 教室としては初めてのいたち川でしたが、実はここ、私の自転車散歩の定例コース。しかし、コロナ禍の中すっかりご無沙汰になっていた場所でした。

 公園としての風景は当たり前の公園の風景ですので、周囲を回って見ました。

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 ひと回り回ってみましたが、ここの脇を流れる川の風景が私には魅力的でした。
 参加された皆さんの多くからも、難しいむずかしい…と言う声が聞こえましたが、結局大半の人はここを選んだようです。
 今日は晴れの天気予報だったのですが、基本的には曇り空。正直言えば、もっと少し光が欲しかったです。

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 しかし、最後に並んだ絵は、皆さんなかなかのところまで描けていたように思います。
 残念写真撮影を忘れてしまいました。

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 今日の私の水彩画法はこんな感じ。ちょっといつもとは変わったようです。

◆第一ステップ

 こんな風景です。鉛筆の下絵を描いても殆ど意味がありません。
 今日は鉛筆の段階は殆どありません。

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◆第二ステップ

 徐々に色を重ねていきます。しかし、全体像が見えないのでいつもより手が細かくなっているようです。
 私の絵は最初にイメージを作り上げないと、タッチが細かくなる傾向があるようです。最初に細かく描きすぎると途中でタッチを変えるのが難しくなります。

 この絵では、右上の方にはまだ殆ど手が入っていませんので、次のステップでは、全体の色調、タッチを整えながら全体仕上げを進めていくことになります。

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category:  ┗ 教室22年

tb: --   cm: 2

泉の森  

 本日は泉の森、久しぶりの訪問です。
 緑が深まりつつあるこういう時期には難しい場所かもしれないと思いながら、いつもとは違う季節も訪れてみたいと敢えてこの時期を選んだものでした。

 いつものように興味が湧いた場所を撮影していきます。

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 今日は、皆さん自然に分散して描くことになりました。
 久しぶりに私はここで一人で描くことになりました。

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 まだ回っていなかった周囲を見ておこうと、時間を見つけて散策してみました。
 こんなところで描いている人もいました。

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 今日は、忘れずに皆さんの絵を撮影することができました。

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 帰り道。
 大和駅まで「ふれあいの森」が続いていると聞いたので、今日は大和駅まで歩くことにしました。
 泉の森を過ぎて…こんな川沿いの道を歩くことになります。
 思ったより歩いて、今日はちょっと疲れたようです(笑)。

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◆第一ステップ

 今日の水彩紙はお試しで購入していた<ウォーターフォード細目>。初の使用でした。

 最初の感想は、なにこれ?やけに筆が滑る。色が乗らないくせにエッジが強すぎる。…でした。
 その結果、第一ステップはこんな感じでした。 

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◆第二ステップ

 今日の水彩紙は残念でしたが、それでも色を重ねているうちになんとかなってきたようです。
 それでも今日はこんな感じで終了。下の方は、草が生い茂りすぎて良く見えないので無理して描かないままにしています。

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category:  ┗ 教室22年

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遊彩会:各自/羽黒山(続き) 川向うの社:F6  

川向うの社:F6

 本日は、先週の続き。

 まずは自宅で仕上げてきた作品の講評。
 私の方は、アドバイスやらお手伝いをしながら前回の絵の仕上げをしていたのですが、残念ながら元の写真を忘れたのでスマホの小さな画像を見ながら描いていましたが、これ以上やっても満足行く仕上げができないと思ったので、とりあえず、ここで止めておきました(笑)。

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 次回はモデルさんに来ていただいて人物画です。

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 遅ればせながら、5月26日仕上げとしました。

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多目的S中(各自)  

 本日の教室は、それぞれが持参した写真をもとに絵を描くのに対して、私がアドバイスをしたり、場合によってはちょっとお手伝いをしながら、水彩画を学ぶという時間です。

 そろそろ展覧会を控えている人もいたり、まだ経験の乏しい方もいたり…と参加者は多様ですが、各人が自分の課題を見つけるには良い時間だと思っています。

 残念ながら写真を撮るのを忘れてしまったので、見ていただく画像がありません。

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大倉山公園 林間の記念館:F6  

林間の記念館:F6

 本日は大倉山公園に行ってきました。
 夕方からは雨になるという天気予報でしたので、どれほど描ける時間がとれるか…少し心配しながらでした。

 ところが、公園に着いたらちょうど太陽が出ていて良い感じです。
 ここは梅の時期には梅園も描けるのですが、今の時期はこちらが良いでしょう。今日は最初からここを描くつもりででかけました。

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 今日は3箇所ほどに別れて描きましたが、それでも比較的まとまっていたために、私もこんな感じでゆっくり描くことができました。

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 いつものように、今日の私の水彩画法を紹介してみましょう。

◆下描き(鉛筆)

 いつものように、絵の具を乗せることが前提なので殆ど下描きの線が見えません(笑)。
 それでも柱が何本もありましたので、いつもより一部ですが濃い目に描いています。

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◆第一ステップ

 まずは手前の木々の明るい色を置き(木々の位置の確認と言ったら良いでしょうか)、次いで空の色を置きます。
空を描きながら、建物の影の部分を確認するように空色を置いていきます。
 こうやって、まずは薄く影を入れることで建物の陽を受けた部分が浮かび上がってきます。
#しかし、実はこの頃はもう空は曇り空になっていました(苦笑)。

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◆第二ステップ(前半)

 建物を中心に、特に柱の間の暗がりに強い影色を置いていきます。
 これだけでほぼ建物の基本的なイメージが描けているのがわかると思います。

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◆第二ステップ

 さらに、手前の緑に色を置き、表現を深めていきます。

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 ここまで進めば、後は全体のバランスの調整をしつつ、完成に向けてチョコチョコ色を置いていくことになります。

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 遅ればせながら5月26日、仕上げとしました。

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遊彩会:各自/羽黒山  

 本日の遊彩会は、いつもと異なる会場_人形町区民館_でした。
 今日の画題は、幹事の方が持ってきた写真を各自が選び、それらを描くということで比較的自由に進められました。

 ということで、私も残された写真の中から私も行ったことのある羽黒山の風景を選んでみました。
#幹事さんも、もう絵描き歴が長くなりましたので、写真撮影がとても上手です〜なんて失礼な言い方かも…ですが(笑)。

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 今日は、私の時間もいつもよりいただけたので、結構進んだかもしれません。
 いつものように、私の水彩画法を紹介しましょう。

◆下描き(鉛筆)

 こうした複雑な絵は、大まかなイメージだけ作っておき、重要なものだけを確認して後は適当に描いていくことにします。
 主要な要素はそのまま描くことはせず、やはり絵を作る上で多少変更することもあります。
#しかし、ちょっと離れたら殆ど見えません(笑)。

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◆第一ステップ

 樹間から漏れてくる光が魅力的なので、それを活かすべく最初の色を置きつつ形を決めていきます。

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◆第二ステップ(まだまだ最初の段階)

 大まかな形が決まってきたので、徐々に次の強い色を置きながら雰囲気を作っています。
 まだこれはその手始めの段階。意図が反映できるところまで行っていません。

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 なお、この後の仕上げの画像はこちらです

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 帰路、いつもは通らない裏道を歩いていたら、思いがけず何かと最近縁のある<今半>の本店やら、以前忘年会に連れて行ってもらった<筑前屋>を通りました。こんなところにあったんですね。
 さすが人形町です。歴史と魅力のある飲食店がここかしこにあります。

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公会堂1号(共通:小田原石垣山からの道)/  

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 本日は、共通画題:小田原石垣山からの下り道の風景。

 私のデモを参考にしながら、水彩画の描き方を学ぼうという日です。
 いつものように、私が描きながらその時々に意識していること、注意事項、絵を描くポイントなどを話していきます。

 そして、最後に皆さんの絵を並べてみるとこんな具合です。
 新しい方も何人かいらっしゃることもあり、それぞれの進み方はいろいろのようです。比較的単純な構図だけに、表現力が問われるのかもしれません。人物をどう入れるたら良いかも大切になりそうです。

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 さて、いつものように私の水彩画法の紹介です。

◆第一ステップ

 いつものように、簡単な下絵の上に、ザックリ色を置いていきます。
 この段階で特に注意すべき点は以下のような点でしょう。
・光を意識し、どこに色を置かないで紙の白を残しておくか。
・ベースになる色としてどの色を置くのが適切か。
・可能なら、濡れている間に別の色を重ねながらどれだけの表現ができるか。

 このところ、未完成だった絵を仕上げていたせいで、今日はいつものパレットを忘れてしまったので予備に持っているシュミンケの絵の具を使っています。ですから、色を探りながら進めていますが、シュミンケは使い慣れないせいか、パレットに置いている色と実際に使った場合の色が違って見えること、発色が良いのでいつものように色を置いていくと予想外に濃い色味になってしまう…そんな違いを感じています。そんなところに注意しながら描いているのですが、思うように行かなかったりします。でも、これも慣れると良いかも…という気がしてきました。

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◆第二ステップ(その1)

 最初の色が最も明るい部分とすれば、次に明るい部分を見つけつつ色を置いていきながら、影を描いていきます。そうすることで形が見えてきます。
 最初の第一ステップは、簡単な鉛筆デッサンの修正、確認といった段階ですが、この段階で強い影を入れていくことにより形が確定していきます。もちろん、強い影を入れる段階は次のステップでも構いません。

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◆第二ステップ(その2)

 いつもは、第三ステップは仕上げ段階…と言っていますから、これはまだ第三ステップには入っていません。
 ただ、どの場所にも2色以上が入ってくると、表現力が随分高まってきていることがわかると思います。
 左側白く抜けているところには梅の木が描かれる予定ですが、こうした表現が全面的に進めばそれからが仕上げ段階(第三ステップ)となります。

 左側に人物を入れようと思っていたのですが、忘れていて色を置いてしまいました(笑)。

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