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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

雨の中函館スケッチ旅2泊3日(2022年6月28日(火)〜30日(木))(その3)  

<3日目・6月30日(木):降ったりやんだり>

■朝食

 6時からの和洋中の朝食。この他に、ジュース・コーヒー等。

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■函館散策(残りの坂の制覇)

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 さすがに疲れが溜まってきているので、まずは坂の最上部にタクシーで到着。そこから散策開始。
 函館の雪景色を得意とした樋口洋(示現会理事長)氏が度々描かれた函館ハリスト正協会は残念ながら工事中だったが、せめてどこで描いたのかそれを確認したいという気持ちもあった。
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 今回、函館山の天気は最悪だったし、ロープウェイも運転を見合わせ中だった。残念。
 そこを過ぎて、横浜に次いで2番目、日本人技術者だけで建築したものとしては最初のものという元町配水場を過ぎて、

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【二十間坂】、【南部坂】(下写真)、【護国神社坂】へと来た。

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 そして、とりあえずは函館公園へ。
 この辺りに来るとさすがにのどかな雰囲気である。

 そして、ここでしばらく絵を描くことにした。旧函館博物館1号、2号である。
この頃になってようやく鉛筆の動きが良くなってきたようだ。
しかし、しばらく雨が止んでいたと思ったら描いているうちにまたしても雨が…。

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 現在の市立博物館では、平沢屏山(びょうざん)展をしていた。この人は私の親戚にあたる。
#これは真っ赤な嘘である(笑)。
 そしてこちらは市立函館中央図書館書庫らしい。

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 公園を出て、【青柳坂】【あさり坂】を見て、函館市電「宝来町駅」からホテルに戻ることにした。ホテルには荷物を預けている。
 途中、魅力的な町並みもあったが、今回は写真に納めただけ。

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220630 参考:スマホの本日の移動軌跡

 今回の3日間の移動軌跡を合成すると下図のようになった。良く動いた3日間だった。
#スマホの軌跡を見ると、ちょっと間違っている部分もある(苦笑)。

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■函館駅から空港へ

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category: ┗取材・旅

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雨の中函館スケッチ旅2泊3日(2022年6月28日(火)〜30日(木))(その2)  

<2日目・6月29日(水):雨が降ったりやんだり>

■朝食(洋食)

 朝食は7時から。
 早めにレストランへ行ったものの、和洋中レストランは人気があるようで長い待ち行列。急遽和食レストランに切り替えた。

■雨の中再び函館散策へ

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 ホテルを出た途端、ホテル前の蔵を描いているご夫婦を発見。
 熱心な人もいるものである。

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 雨の中歩くだけでは仕方ないので、まずは昨日見つけたこの場所でスケッチをすることにした。
#描いていたら、先程のご夫婦もこの場所へ。「昨日私達もこの場所で描きましたよ。」とのこと。
 スケッチも見せてくれたがなかなか達者な方だった。市川から来ているとのことだった。

 今回、鉛筆を忘れてしまい、まずはホテルから持ってきたボールペンで描いてみた。

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 一段落したら、今回最も楽しみにしていた八幡坂へ向かうことに…。
 よく見れば、函館の街はここかしこに昔の建物が保存され、独特の雰囲気を醸している。

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 さあここが八幡坂の最上部。
 今日は雨がち中で、時々雨が止むという気まぐれ天気。
 そんな中、無理しても描いてやろうという気分で頑張って描いた。
 これからは友人に太さ2mmのシャープペンを借りられた。しかし、残念ながら雨の中ではなかなか濃い色が出ない。

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 その後は元町公園へ向かう。

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 元町公園ではコンビニランチを済ませたところで、坂下から見える島(緑の島)の風景が気になったので、そちらに向かうことに…。
 ここが思いの外良かった。

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 ここではこんなスケッチをして…。

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 ここを描いていた友人と合流して、ホテルへ戻る方向へ。

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 この辺りへ来たらさすがに一休みしたくなり、スターバックスで休憩。

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 もう少し休んでいるという友人を残して、次のスケッチポイントを探す。

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 そして、ここで本日最後の一枚。

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■夕飯

 せっかく函館へ来たのだからささやかながら海鮮料理をちゃんと食べたいと、タクシーでお薦めの回転寿司の店へ。
 タクシーは、駅前の「回転寿司 根室花まる キラリス函館店」へ連れて行ってくれた。なかなかの人気店らしく、出る頃には結構な待ち行列ができていた。

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■ホテルに帰って

 ホテルに帰ってからは、昨日と同様、風呂と反省会(笑)。

 明日の朝食は6時だとか(笑)。

category: ┗取材・旅

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雨の中函館スケッチ旅2泊3日(2022年6月28日(火)〜30日(木))(その1)  

 久しぶりに北海道に行ってきました。3人旅でした。
 天気は残念でしたが、その記録です。

<初日6月28日(火):終日雨>

 久々の空の旅で、どことなく気分が落ち着かない部分が半分、何回もの空の旅で忘れている部分、あまり気にしない部分が残りの半分…という感じ。コロナ禍以降、システムも新しくなったりしているところもあって結構ドタバタしたこともあった。
 我々は56番ゲートである。ここまで来るのにキーホルダーに付けておいたマルチツールを召し上げられた(苦笑)。友人の同じものは大丈夫だったのに…。

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■雨中の函館散策

 ホテルで荷物を預かってもらって、雨の中を早速昼食と観光に…。
 散策では、函館空港でもらったこれらのマップが大いに役立った。

 それを元に、最初に本日回遊した散策軌跡を記すと下の地図のとおりである。

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 まずは赤レンガ倉庫群を目指したが…まずはその前に腹ごしらえ。「函館海鮮市場本店」である。

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 そして、雨の中を散策。この雨なので、私としてはこれからの下見に近い意識である。

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 上写真の建物の左側に雨宿りできるベンチがあった。描く気になればここで描けそうだ。
 そして再び雨の中を、港に沿って歩くと…。

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 ここ(基坂下)へ来たら急に風景が変わってきたので、この坂を登って見ることにした。

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 さてここからどうしよう…ということになったのだが、「パンフレットにある坂を制覇してみるのはどうか…」との提案で、先に進むことにした。

【東坂】
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【弥生坂】
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【常磐坂】
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【姿見坂】
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【幸坂】
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【千歳坂】
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【船見坂】
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【魚見坂】
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 ここからは、さらに上の道を「称名寺」から戻ることにした。

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 さて、元町公園へ戻ってきた。
 これからは、小さな日和坂を見ながら、旧函館区公会堂、カトリック元町教会、チャチャ登り、聖ヨハネ教会などを見ながら行く。
 ハリスト正教会は残念ながら工事中で幕の中である。

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 本日の散策はこんなところ。
 一通り気が済んだので、大三坂を下ってレンガ倉庫の方に戻ることにした。

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■ホテルにて

 ホテルに帰ったらまずは風呂。

 夕飯は、途中のコンビニ等で買った食品で、ホテルの部屋で反省会をしながら済ませた。
 本日は完全に雨に降られて、体中ビショビショ。ズボンも吊って乾かしている。散策で使った地図はもうグシャグシャ状態(笑)。

 夜は早めに寝ることにした。
 明日の朝食は7時である。

category: ┗取材・旅

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カップヌードルミュージアムパーク  

 本日は今年の最高気温?横浜では31℃まで上昇したようです。
 暑い中、カップヌードルミュージアムパークで絵を描くべく出かけました。
#ここは、以前は以前は「マリンウォーク横浜」と呼ばれてい場所です。
 カップヌードルミュージアムの建設に合わせて再整備されたようです。

 桜木町駅から撮影しながら現地へ向かいました。
 駅前の広場では選挙演説が行われていました。そう言えば7月10日は参院選挙投票日ですが、最近の国会議員のレベルの低下はひどいものです。せめてもう少しまともな人を選出したいものです。

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 この上空を走るケーブルカー(ヨコハマエアキャビン)が近年設置されたのは誰でもわかりますが、途中の円形歩道橋にも新たにエスカレーターが設置されていました。

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 さあ、現地に到着。
 ハンマーヘッドを描きたいという人たちとは途中で別れています。

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 考えてみればここではいつもぷかり桟橋を描いていましたので、今日は、この風景をまともに描くことにしました。
空がきれいだったのでそんな気分になったかもしれません。ぷかり桟橋への橋もつい最近整備されたものです。
 下の写真の円形施設も新しく整備されたものです。
 カップヌードルミュージアムパークは、この施設を中心として、グランピング風のバーベキューもできるレジャー?空間になったようです。

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 下の写真は帰路で撮ったもの。新しい橋上からの風景です。
#露出が上手く行っていなかったようですが…。

 あまりの暑さに、途中、冷たいものを楽しんで帰りました…とさ。

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 以下は私の今日の水彩画法。
途中までは完全にグリザイユで進めてみました。
完成までにはもう少し手を入れる必要があります。

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category:  ┗ 教室22年

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建長寺(アジサイ)  

 本日は建長寺へアジサイを描けるかと思い出かけました。
#鎌倉であじさいと言えば明月院、長谷寺などですが、狭かったり、混雑しすぎる場所では絵を描くことができません。
 しかし、天気は生憎の曇り空、とうとう最後まで晴れ間は見られませんでした。残念。

 ともかく、境内内の描けそうな場所を探索しましょう。
 こうやって見ると、今日は皆さん、あちこち分散して描いていました。

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 他の場所も見てみましょう。

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 方丈の庭園も見てみました。

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 結局、最初に候補として考えたこの場所に座って描くことにしました。

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 今日の成果はここまで。
 条件が悪く、アジサイが良く見えなかったので、これらは後で描くことにしました。
 もちろん、完成までにはもう少し手を入れる必要があります。

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category:  ┗ 教室22年

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遊彩会:静物  

 本日の遊彩会、久しぶりに静物を描くことになりました。
 全体で3つの静物のまとまりを作り、各々、お気に入りの場所で描くことになりました。

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 私はこんな構図(右写真)で描くことにしました。

 この会では、室内で描くことが多いので静物の回数は、それなりに数を重ねているせいでしょうか、皆さん経験を積んでいるようです。それに各自の個性が現れています。
 短時間にもかかわらずなかなか充実した出来栄えです。
 講評を踏まえて、次回までに完成させてくるという宿題になりました。

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 以下は、いつものように私の水彩画法の手順です。
 もちろん、完成までにはまだ手を入れないといけません。

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category:  ┗ 教室22年

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多目的S中(共通):長崎港/造船所遠望:F6  

造船所遠望:F6

 本日は長崎港の風景を皆で描いてみようという日です。
 予想外に大勢が出席することになりました。

 モチーフの写真はこちらです。
 向こうに見えるのは三菱重工長崎造船所、左の橋は女神大橋です。

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 最後は、皆さんなかなかの完成度でまとめてきました。
 ここに並べるのに、一人、間に合わなかった人がいました。

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 以下は、私のデモの画像です。
 完成にはあと一息です。

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 6月19日、完成としました。
 スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。明るくしすぎたかも…。

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金沢八景平潟湾/揺蕩う(たゆとう)一艘:F6  

揺蕩う(たゆとう)一艘:F6

 本日は久しぶりに金沢八景・平潟湾に出かけました。
 天気予報は晴れ…の筈が、とうとう殆どの時間が曇り空のままでした。残念。

 船も流れの影響を受けて、あちこちに船首を向けて望ましい位置に留まってくれません。
 皆さんもなかなか苦戦の様子でした。
 ここから1Km以上先の夕照橋まで足を伸ばして描いた人もいました。
#右下は、この瞬間わずかに弱い光を感じたようです。

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 特に、女性の中には船を描くのが苦手な人がいるようです。
 そんな人たちのお手伝いをしているうちに、自分の時間が随分乏しくなりましたが、そうなれば割り切って描くしかありません。それが結構良い結果をもたらしたりもするものです。

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 6月19日、完成としました。
 スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。

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カプカプ竹山(竹山団地)/水辺のテラスの街:F6  

水辺のテラスの街:F6

 今日は、カプカプ竹山。と言っても何のことかわからない人もいるかもしれませんが、横浜市の竹山団地というところで描いてきました。
 ここはGoogleMapで探した場所。珍しい名称だなぁと思っていたら、宮沢賢治が使った言葉のようです。
 宮沢賢治のこの言葉を知っていた仲間が、ここの人に聞いてみたところによれば、ここの地主?が宮沢賢治を好きだったとか…。

 ビルと水と緑、こんな風景がここの魅力のような気がします。問題は絵を描ける場所があるか?ということなんですが、GoogleMapで見た限りでは、結構広いスペースが有り、回りの人々からも邪魔にされないような雰囲気。それでここを選んだというわけです。ACOOPが近くにあるということも確認済みです(笑)。


 晴れの天気予報でしたが、最初は日差しがありません。
 以下の写真は、今日描いた仲間が描いていた風景です。

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 今日は、2週間ほど前に生まれたばかりというカルガモの親子(子ガも6羽)が迎えてくれました。
#それを一生懸命説明してくれたオジサンがいました。
#私たちが邪魔者扱いされないだけで嬉しいものです。


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 描いているうちに日差しが出てきたので一応撮影しておきました。
 私の絵はこんな感じになりました。もちろんまだ完成には至っていません。

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 絵の方はともかく、気持ちよく描けたので今日のランチはご褒美です(笑)。
 ACOOPで買ってきました。美味しくいただきました。

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 6月19日、完成としました。
 スキャナーで取り込んだら随分明るくなりました。

category:  ┗ 教室22年

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多目的S(各自)  

 本日は、各自のモチーフを描くという日です。

 新しい方々が何人か加わったので、いつものペースを取り戻すには少し時間が必要になりそうな気がします。
 まあ、慌てないで徐々に進んでいきましょう。

 最後に皆さんの絵を並べてみました。
#今日は何人か、早めに帰られたのでここに並べてない人も、他にも描いていたはずなのにここに出していない人も…。

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 次の展覧会には、多彩な絵が並ぶんじゃないかと期待してしまいます。

category:  ┗ 教室22年

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遊彩会:人物画  

 本日の遊彩会は、モデルをお願いして人物画を描こうということになりました。

 前半は、クロッキー。
 慣れない人もいるということで、10分を3回転行うことになりました。
 私は皆さんの様子を見ながら、徐々に自分の時間を確保していってみました。
 最初は2分くらい? 2回目は5分くらい?(写真はボケボケになってしまいましたが)。3回めは7分くらいでしょうか? 以前、横浜美術館のクロッキーに参加した経験が生きているようです。比較的余裕を持って対応できたようです。

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 そして、次は着彩です。
 20分、20分、15分ほどで、それぞれここまで描くことができました。
 絵の具が乾く時間を十分とれないので、その点が難しかったかもしれません。
 あとは、これに仕上げを施せばそれなりの絵になるのでしょうか。

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category:  ┗ 教室22年

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水彩画基本講座(2022年6月2日(木))を行いました   

 準備時間もなかったのですが、急遽、臨時の水彩画講座を開催しました。
 参加された方々ありがとうございました。
 長時間、聞く・見るだけの時間で大変だったと思います。お疲れがでませんように。


 講座の内容は以下のようなものになりました。

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 後半の実技は、当初は皆さんに描いてもらいながら…と思っていたのですが、時間が不足しそうなので、私のデモを中心とすることにしました。

 その際使ったモチーフ画像は以下の写真。

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 これに、私なりにイメージを膨らませて描いたのがこちらの画像です。

 今回のデモは、説明したいことがいろいろある画題でしたので、ちょっと複雑。
 今日は、ちゃんと経過を撮影してくれた人がいましたので、かなり連続的な画像を紹介できます。

 いずれにしても、今回は短時間で描き上げることを目的にしていませんので、これで完成というわけではありません。
#完成を期待された方がいるとしたら、申し訳ありません。
 でも、後日必ず完成させます。


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 この画像は自宅で撮影したもの。ホワイトバランスが異なるので印象が違って見えるかもしれません。

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 久々のこうした機会です。もしかしたら、講座としてきちんとしたものを開催したのは初めてかもしれません。
 なんとか終了しましたが、皆さんからも「参考になった」とか「参加して良かった」という声をいただき、嬉しく思っています。

 

category: ┗画論

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予告:【臨時】水彩画基本講座(2022年6月2日(木)12:45〜16:45)  

 いよいよ明日になりました。
 一応、明日の内容を固めましたのでお知らせしておきましょう。

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 これは教室とは異なる枠で実施しますので、一般の方々も参加できます。
 どのように絵を描いたら良いか、迷っている方に参考になるようなお話し、実演ができれば幸いです。



【講座の内容(案)】

■講義編:平澤薫の水彩画の考え方

 以下は、話したいことのキーワード
 記録したい方は、是非筆記用具を持参してください。
 基本的にはいつも教室で言っていることを体系的に語りたいと思います。

・様々な水彩画がある中で、いくつかの事例を参照しながら私の考え方、私の狙いについて簡単に語ります。

・水彩画の道具と限界について
  表現上の課題(水彩画の難点・限界)、透明感とは、感銘を受けるとは…
  筆/パレット/布巾/その他の小道具(マスキング、食塩、ラップ等々)

・表現において大切にしていること
  見たまま、写真を超えること、
  自分がどう描きたいのか…
  対象の何を見るか、絵画としてどう構築するか
  そのために重要な、光、雰囲気、空気感、空間(奥行き、広がり等々)、印象、精神性…

・具体的な表現事例・技法
  技法ありきではない。遠近、光、空気等表現の狙いが明確になれば技法はついてくる
  そのために重要な 描くポイントと省略/エッジ/面の塗り方/塗り残し
  色の扱い方 ベースの色彩、色彩の重ね方(遠近、光等々)、画面のバランス・統一感

■実技編:水彩画デモンストレーション

・私自身のデモをしながら、講義の内容をどう意識しているのかを説明しながら描いてみたいと思います。
 #皆さんに描いてもらいたいと思ったのですが、時間が足りないようなので…。

<会場のイメージ>

 イーゼルを使い、私が中央で低い椅子に座って描きます。(いつもの外スケッチの座りスタイルです)
 皆さんは、その回りに座って、あるいは椅子に腰掛けて見ていただこうと思います。
 座布団を持ってきていただいた方が近くで見られると思います(笑)。




●講師:平澤薫
 水彩人同人
 日本透明水彩会(JWS)会員
 日本スケッチ画会会員

category: ┗画論

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