「四季彩の会」10周年記念 
2022/11/28 Mon. 19:42 [edit]
2023年4月で「四季彩の会」は10周年になります。
その記念に何かできないか…ということで、ロゴと関連商品を作ってみました。
来年の「四季彩の会・絵画展」までにはなんとかしよう…ということで、まずはお試し品を自分のために作ってみました。

↑ これがロゴデザイン。「の会」とか「10周年」の文字は敢えて使いません。
本来は、これ↓のために作ってみたものです。(色は黒とナチュラルの2色)
大きさは、F6サイズが縦に入ります。マチは15cmありますから買い物にも十分な大きさです。

ポロシャツ(濃紺)も作ってみました。サイズはSS〜5Lまで。これだけあれば大丈夫でしょう(笑)。


会の仲間にはボチボチお披露目できるでしょう。
category: ●ご挨拶等
遊行寺 
2022/11/24 Thu. 21:37 [edit]
昨日は大雨だったのですが、今日は朝から快晴、スケッチ日和りでした。
遊行寺はスケッチでは初めての場所。
WebPageには以下のようにあります。
「当本山の正式名称は、藤澤山 無量光院 清浄光寺(とうたくさん むりょうこういん しょうじょうこうじ)です。
遊行四代呑海上人の開山以来、遊行上人が住まわれるお寺として「遊行寺(ゆぎょうじ)」の名で親しまれています。」
由緒ある寺のようですが、境内はやや乱雑な印象です。
まあ、そのアプローチの風景から見ていきましょう。

ここからが遊行寺境内になります。







いつも初めての場所は、そこの代表的と思われる風景を描いてきましたが、本日はここを選びました。


さて、本日はこんな手順で描いていきました。
絵は比較的進んだようですが、いつものように仕上げはまだこれからです。


category: ┗ 教室22年
久々の「日展」 
2022/11/20 Sun. 22:15 [edit]
#そういえば「院展」というのもあるが…と思い調べてみたら、こちらは今は日本画に限定されているようだ。
昔、院展に対するような公募展・文展としてあったものが日展になったらしい。今頃知った(苦笑)。
五色沼散策中にるり沼で出会った「青島紀三雄」さんから招待状をいただいたので行ってきた。
日展には、昔は何回か行ったことがあったが、他の画家や大判の絵を描くこうした世界をあまり気にしても仕方ないと思うようになり近年はあまり行かなくなっていたが、行ってみればやはり少なからず刺激を受けるものである。





日展には応募するには最低でも100号の絵を描かなければならない。私が描いたのは「水彩連盟展」の80号が最大。それが嫌になって今は「水彩人展」にしているのだが、100号を描くには多様な描写力も必要になる。それが水彩では重ね塗りに限界があるために、サイズが大きくなるだけで難しくなるのだが、見ている分には、その効果も相応の力強さがあるし、深さも感じらるから、小サイズの絵とは全く異なる楽しさがある。
日展の水彩画家は圧倒的に少ないのだが…。
まずは案内状をいただいた「青島紀三雄」氏と亡くなった「柴田祐作」氏(この人も以前佐倉の風景を展示されているのを見たことがあり、記憶していた)の作品。
今まで、青島紀三雄氏を知らなかったということが恥ずかしい。
そして、このような深い絵を水彩画でも描けるという、新しい刺激をいただいている。


このような機会をいただいた青島紀三雄さんには本当に感謝である。
同時に、外に出ることによってこうした貴重な「機会」が生まれるのだということを改めて思う。
category: ┗展覧会・画家
遊彩会作品展 
2022/11/19 Sat. 22:25 [edit]
あまりここに書くことも少ないので、たまには記しておこう。
約束の時間13:00ちょっと前に館内に入った。
写真は、開場へのアプローチ(廊下)の飾り付け。



以下は、私と菅谷先生の作品である。


生徒さんの作品は、只今動画編集中にて少し遅れます。
category: ┗展覧会・画家
九品山浄真寺 
2022/11/18 Fri. 21:29 [edit]
本日は九品山浄真寺に来ました。
2年前に来た時は、少し時期遅れのような気がしたのでちょっと早めたのですが…。
どうやら完全に紅葉には早すぎたようです。残念ですが仕方ありません。
以下、時間軸には沿っていませんが、まずはアプローチの総門の風景から見ていきましょう。





さあ、山門をくぐって、鐘楼堂、本堂です。



これから先は、本堂正面の建築群です。






こちらは上品堂。これも何回か描いていますが、本日は縦構図にしてみました。
絵の方は思いの外進みましたが、この後、完成のための手を入れなければなりません。

category: ┗ 教室22年
池上本門寺 
2022/11/17 Thu. 19:51 [edit]
名称は良く知っていたものの、訪れるのは初めて。なかなか良い寺院です。
まずは池上駅のアプローチの風景から…。


こちらは、途中の沿道の寺院の風景。


長い石段から下を見ています。


さあ、境内を巡回してみましょう。












いろいろ絵になる場所がありますが…しかし、本日の絵はちょっと素直じゃない構図を選択してみました。


そして、本日の私の描画手順(水彩画法)です。
何と、墓場からです。
#途中、檀家?の方から厳しい小言をいただきました。おとなしく伺うしかありません。
#ちょっと注意してくれれば良いだけなのに…なんて思っても悪いのはこちら。とても反論できません。
#考えてみれば、ここの檀家は相当気位も高いのでしょう。安易に考えすぎていたのかもしれません。
◆第一ステップ
いつものように最初の色を置いていきます。
#5重の塔なので、なんとか5層がわかるように描いています(笑)。

◆第二ステップ
2回めの色を置きながら表情(表現)を深めていきます。
最近は、できるだけ雰囲気を重視しながら色を置いていくようになりました。少し注意深くなったのかもしれません。

小言のせいかどうか…集中力が途切れて、今日は早めに休止となりました(苦笑)。
帰り道、皆さん「久寿餅(くず餅)」をお土産に買って帰ったようでした。
category: ┗ 教室22年
「燃える秋色裏磐梯・五色沼」への旅(その3) 
2022/11/15 Tue. 22:43 [edit]
■07:00起床・朝食
■ 磐梯東都バス(猪苗代駅)
・(アクティブリゾーツ裏磐梯11:10 〜 猪苗代11:42)約30分 780円
バス待ちの時間にて。


帰路のバス車中からめぼしい風景を…。









■JR磐越西線快速・郡山行(在来線)4駅
・(猪苗代11:58 〜 郡山12:36)

■やまびこ0058号(郡山13:06〜東京14:24)
■最後に
今回の旅のお土産。

category: ┗取材・旅
「燃える秋色裏磐梯・五色沼」への旅(その2) 
2022/11/14 Mon. 22:27 [edit]
■07:00起床・朝食
■09:00五色沼散策へ
【参考】湖沼の国(裏磐梯)






毘沙門沼からの散策である。

◆毘沙門沼 09:30〜





明暗による印象の違い。


上向き、下向きの構図の違い。





展望台に到着。そして周辺を撮影。
そろそろ毘沙門沼も終りに近い。









◆赤沼



◆深泥(みどろ)沼

◆竜沼







◆弁天沼へ


















◆青沼




◆るり沼
途中まで進み、るり沼を見損なったことに気づいて引き返した。



ここで、この展望台の脇のスペースで、奥様同伴で絵を描いている方を見つけたので声を掛けさせていただいた。
話しをしながら、スマホ内の自分の絵を見ていただきながら自己紹介ということになり、何と日展の審査員をされている「青島紀三雄」さんであることがわかり驚愕である。嬉しかった。こんな出会いもあるのである。絵はもちろんまだ途中だったが、手慣れた表現は当たり前。スマホの中の絵はとても素晴らしかった。当たり前のことであるが…。これまでお名前を知らなかったことが恥ずかしい。
おまけに現在開催中の日展の案内状までいただいてしまった。しばらく日展にはご無沙汰していたが、これは是非とも会場で見せていただかなくては…。
長話をして迷惑を掛けては…と思い、感謝しながらその場をあとに、次に向かった。
◆柳沼
ここは特に感じるものはなかったが、一応記念に残しておく。




約4Kmの散策を終わり、五色沼も一通り見終わって気が済んだので「裏磐梯レイクリゾート五色の森ホテル」で休憩。


うっかり桧原湖を見るのを忘れてしまった(笑)。
仕方ない。帰りのバスの中から気分だけでも…。虹が見送ってくれた。





category: ┗取材・旅
「燃える秋色裏磐梯・五色沼」への旅(その1) 
2022/11/13 Sun. 22:20 [edit]
<1日目:11月13日(日)>
■やまびこ0057号(東京10:36〜郡山11:51)
さあ、これから出発である。



■JR磐越西線快速・会津若松行(在来線)4駅
・(郡山12:15 〜 猪苗代12:52)
もしかして絵を描けるかもしれないから…と撮影順に。










運転席越しにも…。









■ 磐梯東都バス(路線バスにてホテルへ)
・(猪苗代13:00 〜 アクティブリゾーツ裏磐梯13:27)約30分 780円


■諸橋美術館(ホテルから徒歩3分)
・開館時間9:30〜17:00 (最終入館は閉館の30分前まで)
・開館期間 2022年4月27日(水)〜11月13日(日)
※2022年7月4日(月)〜7月24日(日)まで展示替え休館
※2022年11月14日(月)〜2023年4月下旬まで冬期休館
ホテルに到着したが、橋本美術館が明日からは休館になるということで、開館時間の間に行ってみることに…。










■宿泊先ホテル
アクティブリゾーツ裏磐梯
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ケ峯1093-309
TEL 0241-32-3111



category: ┗取材・旅
多目的S中(共通)/入り日を受く家並み:F6(プラハ) 
2022/11/11 Fri. 18:42 [edit]

本日は、皆で同じ画題を元に、水彩の描き方を勉強しようという日。モチーフは「プラハの家並み」を選びました。
難しい画題にも拘わらず、多くの方が参加してくれました。

本日はグリザイユで描く方法を選択しました。複雑な風景を描く場合には、光の具合だけを見て(陰影を)描くことで、複雑な要素を整理でき、その後がとても簡単になりますから、使い方によってはとても役に立つ描法と思っています。
途中段階では、いつもは自分の描き方で描いてしまう方も、今日は割合忠実にグリザイユ法で描いていたようです。
途中段階では苦労しながら描いていた方々でしたが、最後にはこのように各自の画風が感じられながらも見応えのある絵が並びました。
もちろん、本日だけで仕上げる段階までには行きませんが、短時間にも拘わらず、ここまで進められたということには私にも驚きです。
私の絵もここに並んでいるのですが、すっかり埋没してしまっています(苦笑)。

私の水彩画法(描画ステップ)は以下の通りです。
本日は、新しい方が2名参加されましたので、いつもより意識していたのは、絵を完成させると言うより描画手順をわかりやすく説明したいということでした。
◆第1ステップ
簡単な下絵ですが、それを元にブルーで空・影を着色していきます。
不思議なことですが、これだけで雰囲気ができてきます。光の効果恐るべし…といったところでしょうか。

◆第2ステップ
これに茶系統の色を加えるとさらに絵の密度が高まります。

◆第3ステップ
陰影をさらに深めました。濃い影をどの程度に描くかで、最終的なイメージが概ね決まります。
屋上のガラスドームの描き方も見ていただきました。

今日の絵は、絵を完成させるステップと言うより、各々の細部の表現のポイント…そんなことを学ぶものになりました。
遅ればせながら2023年3月26日、何とか仕上げました(苦笑)。
category: ┗ 教室22年
帷子川親水緑道 
2022/11/04 Fri. 20:48 [edit]
いつも新しいスケッチポイントはないか…とネット情報を探っているのですが、この場所はそうした中で発見した場所です。
まだ、紅葉には時期的に早いと思うのですがそろそろ葉の色も変わりつつあるのではないかと、期待しながら出かけました。


緑道に入るとそこはまさに別世界…そんな感じです。
道なりに歩きながらスケッチポイントを探ります。
光がとてもいい感じです。それだけでも絵を描ける気になります。実際に現場で描くととても難しいのですが…。
















今日は、それぞれのポイントで分散して描くことになりましたが、私達数人は緑道の奥の方のこの場所で描くことにしました。
写真では簡単な明暗の風景になってしまっていますが、現実には様々な色に溢れた風景です。


今日のスケッチはこんな感じで進みました。


さて、どのように完成させられるでしょうか。
category: ┗ 教室22年
多目的S(各自) 
2022/11/03 Thu. 20:09 [edit]
今年も残り2ヶ月、そろそろ新年に予定している教室展(第7回 四季彩の会・絵画展)を気にしながら絵を描く時期になってきましたので、それに向けて展示予定の絵を絞り込み、仕上げていく時間にもなります。
私も様々な要望に応えていかないと…と思っているのですが、いつも試行錯誤の時間でもあります。
最後の講評の時間には、それぞれの進捗度合いは様々ですがここまで描き進めてきた力作が並んでいます。
私も徐々に楽しみが大きくなってきました。

category: ┗ 教室22年
遊彩会:作品展に向けて 
2022/11/01 Tue. 20:09 [edit]


本日は、それを考えながら展示作品について私のアドバイスを期待している人には適宜アドバイスをしていましたが、もう展示作品の準備ができつつある人は幹事さんが用意してくれた柿などの静物を描くといった、比較的自由な雰囲気で進められました。
幹事さんも、毎年いろいろな展示方法を考えていて、私もどんな作品が展示されるのか徐々に楽しみが大きくなってきました。
皆さんの作品準備期間ももう2週間ほどです。
category: ┗ 教室22年
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