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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


多目的S中(各自)/  

 今日は(各自)の教室。

 皆さん、黙々と絵に向かっていたように思います。
 緊張感漂う良い時間でした。

 もちろん最後に並んだ絵も、なかなか見ごたえのある絵が並びました。

category:  ┗ 教室23年

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象の鼻パーク/港の小舟:F6  

港の小舟:F6

 全国的な寒波の到来で日本海側には大きな影響が出ているようです。
 こちら横浜も今朝はマイナス気温…ですが天気は快晴。こんな時に外に出ないようでは、外スケッチができる日はありません。

 今日のスケッチポイントに到着前に、絵を描けそうなポイントを撮影していきます。
#改めて周囲の風景を見ると、このあたりも随分新しい建物が建ち、以前とは風景が変わってきています。

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 さあ、象の鼻パークに入りました。
 今日は、大さん橋には気になるような船の停泊はありません。

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 ここを描こうと決めて…。
 最初は、左側の構図で描こうと思ったのですが、これではポイントが曖昧になると思い、鉛筆の当たりの段階で右構図に切り替えました。

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 絵を描き終わる頃、台湾から来たというカメラを持った若い女性から写真を撮っても良いか?と声を掛けられました。
 スマホの翻訳機能を使いながら話しをしてみると、横浜台北交流事業2022で3/31まで滞在している画家さんでした。

 
 さて、今日のいつものように私の水彩画法です。

◆第1ステップ

 なかなか複雑な風景ですので、簡単な当たりをつけた後、グリザイユとも言えない色(フレンチウルトラマリンライト)一色で陰影をデッサンしていきます。一つの実験的試みです。
 一つは形が決まらないまま複雑な色を置いていくことは筆数が多くなりどうしても時間がかかるので、時間を短縮したかったためであり、もう一つは、それを陰影(影)で描くことにより光と影のメリハリを明確にするために…です。

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◆第2ステップ

 もちろん、まだ途中段階です。
 午後になると、やはり冷たい風が身体に堪えてきます。手がかじかみ、身体が芯から冷えてくると色の置き方が雑になっても来るようです。
 完成のためにはちょっと色を強く置きすぎているところがありますが、暗い部分をどの程度にするかによって、この色が生きるか、薄くする必要があるか決まってくると思います。
#23日の絵が、自分としてはちょっと色がボケていた感がありましたので、少し強く置きすぎたようです(笑)。

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 遅ればせながら2月2日、何とか完成しました。

category:  ┗ 教室23年

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公会堂1号(共通:雪の白川郷:F6)  

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 本日は今年初めての(共通)の教室。普段描くことの少ない雪景色のモチーフだったせいか、予想外に大勢が参加してくれました。

230123

 最後の講評の時は、皆さんの画像をしっかり撮った(つもりだった)のですがカメラにSDカードが入っていず、画像が残っていませんでした。
 途中の写真もなし(涙)。

 以下の写真は、途中の撮影をしていた教室の仲間に送っていただいたものです。
#ありがとうございます。

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 こちらは改めて撮影した、私の絵です。

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 25日、絵を完成させましたが、デモの時、パレットにはいつも使っている絵の具がなかったせいかどうか、ちょっといつもの私の色合いにはならなかったような…。

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四季彩の会10周年記念について  

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category: ●ご挨拶等

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鶴岡八幡宮/初詣の社:F6  

初詣の社:F6
 今年最初の外スケッチは恒例の?初詣、鶴岡八幡宮へ出かけました。
 思ったより人出が少なく、幸い好天に恵まれて、比較的温かい日差しの中、良い条件で描くことができました。

 ただ、カメラのSDカードを忘れてしまったので、最初の頃、撮影したつもりになっていた画像はありません。残念。
 それでも、途中でDカーオがないことに気づいてiPhoneで撮れたのが幸いで、最低限の画像だけは残すことができました。

 今日は絵を描いていたこの場所だけの画像です。
 時間帯が少しずれて、大きく影の形が変わっているのがわかります。現場で絵を描くとこれだけで結構苦労するものです。写真から描くことがどれほど簡単か。外で描いた人は良くわかると思います。

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 今日は、昨年JWSに参加された張学平さんが描かれた「東勝寺橋」が、この近くにあるというのでそちらで絵を描いていた人もいました。
 私もそちらに関心がなかったわけではないのですが、後で聞いてみれば、かなり絵を描けるような場所も狭く、足場が悪く苦労されたようですから、皆で行くには難しそうでしたから、鶴岡八幡宮で描いていて良かったのでしょう。ちなみに、こちらを描いていた私達は、今回はめずらしく皆同じ場所に固まって描くことになりました。
 最初は暖かくてよかったのですが、昼前には完全に日陰になってしまい終わり頃には体中が冷え切ってしまいました。冬季の日差しのありがたさが良くわかります。

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 さて、今日の私の水彩画法です。

◆下描き

 このように建物自体が重要な場合には、下描きもいつも以上に丁寧です。

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◆第一ステップ

 少し言い訳になりますが…(笑)。
 今日はパレットの絵の具(朱色)を置き間違えていたところがあり、人物と陰影が重なる部分が多いという難しさもあり、最初の色がいつも以上に歯切れが悪かったようです。

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◆第二ステップ

 絵はかなり進みましたが、とにかく人物がじゃまになり細部が詰まりません。特に陰影がうまく入らないようです。
 こういう時は、現場で無理して描く必要はないと思っています。

 こうやって、今年の生活が始まりました。

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 遅ればせながら、2月2日何とか仕上げることができました。

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遊彩会:束の間の陽:F6(越後湯沢)  

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 本日の遊彩会は、先週の続きを仕上げるという時間。
 私もちょっと気になっているところに手を加えながら、皆さんの絵にアドバイスをしていました。

 絵をどこで止めるか…それも個性のうちです。
 この絵は、ここで止めにしておきましょう。

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(仮)「第7回四季彩の会・絵画展」まとめ  

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category: ┗展覧会・画家

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「第7回四季彩の会・絵画展」のご案内  

 毎年恒例となってきました「四季彩の会・絵画展」ですが、第7回目を迎えることになりました。
 いよいよ本日オープンです。

 皆がこのために精一杯仕上げた作品が並ぶことになります。
 少しでも多くの方々に、是非足をお運びご高覧いただきたくご案内申し上げます。

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category: ┗展覧会・画家

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遊彩会:雪景色を描く/束の間の陽(越後湯沢):F6  

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 本日は、今年最初の遊彩会。

 新年のご挨拶の後は、まず昨年の宿題になっている絵の講評。
ちゃんと宿題を済ませて来るのは当たり前なんですが、さらに何枚かの絵を描いてきた人、今朝になって慌てて描いてきた人などいろいろです(笑)。

 その後は、幹事さんの撮影写真による雪景色の風景を描こうということになりました。
 私がいただいたのはこちらの写真。なかなか魅力的な風景です。

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 雪景色を描くコツは、雪を白と考えるより(目を細めて)明るさを見ることの方が重要だということです。

 以下は、いつものように私の水彩画法ですが、これを見ていただければそれが理解できると思います。

◆第1ステップ

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◆第2ステップ

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 時間切れで、いつものように未完成のままアップしておきます。

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 そして、1月15日、何とか完成させました。

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多目的S中(各自)/  

 今年最初の「四季彩の会」の教室は(各自)。それぞれが自分の描きたい絵の写真を持ってきて描く…というものです。
「第7回四季彩の会・絵画展」が11日からと直前に迫っていますので、まだ作品の手直しをしたいという人が何人かおられます。そんな手直しも可能な時間にしました。

 そんなわけで、今日はここで見ていただけるような画像はナシです。
 

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<2023年10〜03月スケジュール>  

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category: ┗その他

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明けましておめでとうございます。  


 いつもの新年です。

 こうしていつもの新年を迎えられるのを感謝する年齢になってきました。
 今年が、皆様にとって良い年になりますよう願っています。

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category: ●ご挨拶等

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