… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。

◆木曜教室は一杯です。木曜でなければダメと言う方は平澤まで連絡してみて下さい。
「次回は08月17日(木)子安運河」です。(7月からの詳細)

◆金曜教室(新規にスタート。まだ余裕があります。)
「次回は08月18日(金)戸塚区民文化センター(皆で同じ風景を描く)」です。(7月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

さらに「カシミール3D」を使う  

20050623004324s.jpg

 水彩画を描く時、現場で描く方が良いに決まっていますが、実際にはなかなかそうは行きません。そんな事情を補ってくれるのがカメラになります。
 今どきカメラを使うことを否定する人はいないでしょうが、その場合の最大の問題は、直接現場で見る映像とカメラの映像が異なることです。それは、次の2点にあります。これだけは、現場で描くしか解決できない問題です。
・焦点レンズ:現場で見る画像は標準レンズ(約55mm)になりますが、カメラではレンズの焦点レンズに左右されますので、実際に見るものとは大いに異なってくることになります。
・画角:実際の視覚は150度ほどになるのに、カメラではそれが極端に制限されてしまいます。

 ちなみに、私は、写真を絵にする場合、通常、これらの不備をできるだけ補う意味もあって、
・絵にする構図で撮ったもの(可能な限り「標準」で撮ります。) の他に
・周辺も含めて広角で撮ったもの
・気になる細部を中心に撮ったもの
 を準備しておきます。

 こうした物理的な問題の他、肝心の絵を描く感性に対する影響についても大いに違いがあります。
#但し、不遜ながら、私には、想像力を駆使することにより解決可能な問題のような気がしているのです。

 さて、本日、友人から絵の依頼(初めてのことです(^_^))とともに、写真が送られてきましたのでそれを眺めていました。なかなか難しい絵です。しかも、送ってもらった写真の背景の山並みがはっきりしないのです。絵ではぼかすことができるので良いのですが、やはりどのような描き方をするかを考えるためには、そこから見えるスカイラインをハッキリ捉えておく必要があると思います(注)。特に、友人はそこから見える山並みに強い愛着を持っているだろうと思うからです。
 こんな場合、「カシミール3D」というソフトが最適です。
 何とか、絵にするイメージが涌いてきました。
注:例えば建築家は、「1/500の図面を描く際には、1/200~1/300のスケールで諸問題を抑えておく必要がある。」と言います。それと同じですね。

 上の写真が出来上がった画像ですが、カシミールの機能はこんなに単純なものではなく、GPSに対応したり、画像も季節や太陽位置、雲の様子などの表現を加えることが可能です。

category: ┗技法

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コメント

はじめまして

今晩は。油絵初心者かつ水彩スケッチ初心者です。
 
カメラの視界って狭いですよね。現地スケッチをした場合、写真というのは本当に参考資料程度にしかなりません。最初から写真で絵を描く場合は、ある意味、写真の模写、と割り切ることができるのですが。

水彩は、陰影が上手く描けずに四苦八苦しています。好きな水彩画家がいれば、その画風を真似ることから始めるのですが、そういう画家もいません。いろいろとサーフィンしていて、このブログを見つけました。参考にさせていただきます。 

チマルトフ #H3kEyMOM | URL
2005/06/22 00:41 | edit

水彩画のサイト

 私も水彩画(今のところそれだけ)を始めてほぼ1年ですが、なかなか難しく、またそれを楽しみながら続けています。このページはそのジタバタしている様子をそのまま書いています。参考になれば幸いです。
 最近水彩画の本はかなり沢山出ていますが、インターネットでは四季水彩(http://www.ne.jp/asahi/chihiro/japan/Suisai.htm)のサイトがリンクが豊富で良いと思います。
 そうした中から、私のお気に入りをこのページのリンクにも掲載していますので、こちらも参考にしてみて下さい。
 (多分)あなたのHPと思われるサイトも拝見させていただきました。絵の方も楽しみにしています。

via_aj #- | URL
2005/06/22 11:37 | edit

ご紹介ありがとう

ご紹介のサイト、豊富すぎて、徐々に拝見させていただくことにします。かつて訪れたことのあるサイトも多いようです。水彩スケッチがいかにカジュアルなものかが、うかがわれます。

奥津国道氏、安野光雅氏、永沢まこと氏、等、いくつか本にも眼を通し、参考にしているのですが、やはり自分で描き続けるのが一番ですね。

私の絵のサイト、はは、ばれちゃいましたか。今後は観るよりも描くほうに、比重を置きたいです。

チマルトフ #H3kEyMOM | URL
2005/06/22 13:48 | edit

そのうち

 確かに驚くほどいろいろな本が出ていますね。そのうち、それらをひっくるめてコメントしたいと思っているのですが…(^^ゞ。まだちょっと無理かもしれませんね。
 絵は、やっぱり自分で描くという姿勢も重要だと思いますね。私の場合は、もっと現地に入ることでしょうか?

 あなたの描かれる絵、楽しみにしていますよ。

via_aj #- | URL
2005/06/22 16:46 | edit

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