… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。

◆木曜教室は一杯です。木曜でなければダメと言う方は平澤まで連絡してみて下さい。
「次回は08月24日(木)戸塚区民文化センター(皆で同じ風景を描く)」です。(7月からの詳細)

◆金曜教室(新規にスタート。まだ余裕があります。)
「次回は08月25日(金)戸塚区民文化センター(各自の望みの風景を描く)」です。(7月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

展覧会巡りをしながら  

 今朝のフジテレビ番組、「とくダネ!」で、11月3日にオープンした日本初の写実絵画専門美術館である「ホキ美術館」が紹介されているのを見た後、久々に銀座に出て展覧会巡りをしてきた。

 最近、いろいろな人の絵を見ながら考える。この人は何を考えてこういう絵を描いているんだろうか?と…。
 そして同時に、自分の求める絵というのはどういうものだろう…なんて、ちょっと他人事のように考えてみる。

 自分も含めてだけど、いろいろな人が描く様々な絵、これを<絵の姿>として捉えてみると、どうも下図の二等辺三角形のように考えてみるとわかりやすいかなぁ…なんて思ってみたりした。
#<絵の姿>なんて、私が勝手にそう呼んでいるだけですが…。

  三角形
  この画像を作成したソフトはCanvas ver3.5。一度壊れて修復したこのWindowsXPで、今まで使っていたVer6が動かなくなったので、かってお気に入りだったVer3.5を入れてみたらこちらが使えるようになった。何だか複雑な気分(^^ゞ。

 今朝のホキ美術館の絵はその頂点に近いもの。スーパーリアリズムなんて呼ぶ人もいる。古典的な絵もこれに近いのかもしれない。
 時代を経るにつれて画家達はその底辺を広げてきた。今や、絵の具を使用するあらゆる二次元的表現を絵画と呼んでも良いのかもしれない。何をどんな風に描いても許される。
 しかし絵画は自己表現でもあるから、必ず自分の思いがそこに表現されている筈。描く人はいつも自分と対象の間で惑いながら筆を動かしているように思う。
 底辺に近いところでは抽象・心象等々何でも良いけど、自分の思いにもとづいて表現するあらゆる絵画を考えれば良いのかもしれない。底辺ほど自分の思いが強く表れ、様々な表現があり得る。頂点にあってもそこに自分をどう表現するのが考える…絵とはそんな世界なのかもしれない。
 どう絵を描こうかと考えるとき、この三角の中でどのあたりが自分の求める世界なのか、どのあたりにいるのが心地よいと思うのかを考えるが、それも少しずつ変化しているのもわかる。つまり、対象と自分との距離のとり方と言ったら良いのか…。
 絵は「自分発見の旅」だという風に言う人もいるが、そういう状態を指しているようにも思ったりする。

 私が描くのは風景だし、見た風景から感じたものを表現したいとなるとどうしても具象=「形」からは逃れられないと思っている。それに私自身、絵で自己表現をするなんて考えたこともないし…(^^ゞ。
 しかし写実表現を目指すような、そんな大作を描く状況にも、油彩を使う状況にもないから、この三角形の頂点を目指すことにもならないだろうというのは自分でも感じている。
 絵を描き始めた頃は、いかに風景を見たままに描けるか…なんて考えていたように思う。しかしある程度自由になってくると見たまま描こうとするのがつまらなく感じるようにもなってきた。写実表現を目指す画家以外の大半の画家が見たとおりになんて描いていないじゃないか…と思った途端に気が楽になり、筆も気楽に動くようになってきたようだ。
 「油彩はマチエール、水彩はスタイル」という言葉を聞いたことがあるが、絵にあらゆる表現が許される限り万人に好まれる絵なんてあり得ない。要は自分のもっとも気に入ったスタイルを見つければ良いのかな?と思えるようになってきている(#そのあたりになるとまだまだ自由にならない部分が大きいんだけど…)。そして、そのスタイルを気に入ってくれる人がいればそれが一番の幸せってことなんだろうと…。

 まあそんなことも時には考えたりするってことで…(^^ゞ。

category: ●絵への思い

tb: --   cm: 4

コメント

最近ののび太さんの描法は1枚ごとに変化をしていくように感じます。複雑な景色さえも絵を見る者の心安らぐような描き方でとても素敵!です。

方や 今上のリンク先 ホキ美術館の絵を見て超写実の良さも感じます。(気が多いです 笑)
野田弘志さんの人物を初めて拝見!植物画の精密画は画集を昔から持っていましたが。

moji #/02qLiNA | URL
2010/11/06 08:33 | edit

mojiさん

 いつも持ち上げ上手なmojiさんのお言葉を聞くと、何だか嬉しくなってしまいます(*^_^*)。ありがとうございます。

 超写実の美しいものを見るのも本当に良いものですね。「わかりやすい」ということが良いらしいですが、本当に誰にでもすぐわかりますからねぇ。
 お恥ずかしい話しですが、誰かからいただいたカレンダーが私の壁にかかっていまして、ずっと3月4月のページが開いていました。こういうモチーフだったら描いてみたいものだなぁ…なんて思っていたのです。それが島村信之氏の《日差し》だったのです。今回知るまではずっと写真だと思っていたのです。
#良く見たら、カレンダーも(株)ホギメディカルのものでした(^^ゞ。
 良く見れば、その後に野田弘志氏や森本草介氏の絵も続いて入っていましたが…。知らないと言うことはお恥ずかしいことですね(笑)。

のび太 #- | URL
2010/11/06 09:33 | edit

そのカレンダーは 永久保存もの!ですね。

moji #/02qLiNA | URL
2010/11/07 18:36 | edit

mojiさん

 そうですねぇ(*^_^*)。
 大切にしておくことにします。

のび太 #- | URL
2010/11/07 20:11 | edit

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