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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。

 新たに「通信講座(四季彩の会掲示板)」を始めました。その概要はこちらです。

◆木曜教室
 04月08日(木)多目的S12:45~(各自)(04月からの日程)
■金曜教室
 04月09日(金)舞岡公園(芽吹きの風景)(04月からの日程)

▼遊彩会(火曜日)  まだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

 

絵について  

 あまりこういうことを書くつもりはなかったのですが、教室を始めてしまいましたので、一応私のスタンスだけはハッキリしておいた方が良いかと思い、今の気持ちを正直に書かせていただきます。

 「絵」というのは紙(パネル)上に描かれた2次元の芸術だということができるでしょう。
 そこに描かれるものは、過去にはその目的やら表現上の制約があったわけですが、現代はその表現は全く自由だと言って良いでしょう。
 それを前提にすれば、誰が何をどのように描いても良いわけですが、それでも様々な主張があり、いくつもの団体ができている。何だかとても不思議な世界です。

 画材についても様々なものがあります。かっては油彩だけだったのかもしれませんが、今では水彩(透明・不透明)、アクリル、さらには水で描ける油彩(おかしな言い方ですが…)、パステル等々。そうした中で、何故か油彩画上位に位置づけられたりするような風潮があったり、公募展などでは、水彩画と言いながらアクリルのような油彩の亜流のような画材が認められていたり、あるいは透明水彩だけに限定されていたり…。これまた不思議な世界です。

 私は、水彩しか知りませんので水彩それも透明水彩(以下、「水彩」と書くのは「透明水彩」のことと考えて下さい。)で描いています。それはたまたまそれで描き始め、その色調が好きであり、表現の自由度の広さも気に入っているので、これまで透明水彩で描いてきました。途中、油彩に適した描き方だから油彩をやってみたら?と薦めてくれる方もいました。確かに油彩より水彩の方が表現上の制約がありそうですが、なかなかどうして水彩の表現の可能性は大したものだと思っているのです。それに、新しいことに挑戦する人生もそう残されていないような気もしますし、水彩への人々の関心も深まっていることを考えれば水彩はなかなか良いかも…と、今は割り切れるようになりました。
 つまり、たまたま透明水彩という画材を選び、それが気に入ったので、それで自分の描きたいものを描いている…それが私の絵なのです。

 そんなこともあって、いわゆる「透明水彩らしい」表現にこだわるものでもありません。そしてまた、他の画材と混用(ミクスト・メディア)も別に拒否するものでもありません。基本は、わざわざ自分の描く表現の幅をそんなことで自ら狭めることもないだろう…と思うのです。

 絵も何年か続けていると、どうしても自分としての考え方ができてくるものです。
 自分はどのような表現が向いているのか?どのような表現をしたいのか?と考えながら、今辿り着いているのは、(敢えて言えば…ですが)いわゆる筆のタッチを活かした描き方になると思っています。こうした絵は、見る方によればオーソドックスな…とか、正統的…と言って下さる方もいますが、つまりそれだけ当たり前な描き方でもあり、それだけ古い描法だとも言えるのかもしれませんが、それでも私が気に入っているのは、今の描き方なら、小さな絵から大きな絵まで、戸外でも室内でも、基本的には同じように描き方で描くことができるという点なのです。

 絵は、自分の気持ちで描くものであり、それを評価するのは絵を見る人で良いのです。

 絵は「良い」「悪い」ではなく、「好き」「嫌い」しかない…というような言い方もあります。
 しかし一方、それでも絵を描くものとして他者の絵を「評価・批評する」ということはあるように思います。教室を開いた以上、私もそうしたことがあるかもしれません。
 そうした場合でも、私が言いたいのは<自らの可能性を限定してしまうことはない。>ということ、その点についてだけなのです。

 こんな書き方では抽象的すぎて、多分理解していただけないでしょう。
 しかし、これだけは先に言っておきたいと思ったので、敢えて記してみました。

PS
 これからも時々こうした理屈っぽいことを書くかもしれません。
 皆さんは笑ってスルーして下さい(笑)。

category: ┗画論

tb: --   cm: 2

コメント

こんばんわ~
云われている事がよく分かります。
私は絵を習い始めて、日が浅いです。
私の習ってる先生と同じ事を云われて
いる様な気がしました。
先生は透明水彩で150号の絵を描いています。

白いダリア #YG9ONXHE | URL
2013/04/14 19:10 | edit

>白いダリアさん

 150号の透明水彩画って、そりゃまたすごいですねぇ。
 先生も同じようなことをおっしゃっていましたか?それは心強いです。
 コメントありがとうございます。

のび太 #- | URL
2013/04/15 12:28 | edit

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