… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」を主なテーマにしたブログ日記です。
 これまでの絵は「絵画ギャラリー」に展示しています。初めての方はまずはこちらへどうぞ。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。

◆木曜教室は一杯です。木曜でなければダメと言う方は平澤まで連絡してみて下さい。
「次回は10月31日(火)荒崎海岸(荒崎公園)」です。(10月からの詳細)

◆金曜教室(新規にスタート。まだ少し余裕があります。)
「小島新田(運河)は11月3日(金)」に延期しました。
「次回は10月27日(金)代々木公園」です。(10月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

それぞれの絵についてデモ(相模原C)  

 本日は相模原C。やはり2時間では時間が足りません。
 おまけに今日は展覧会も終了したてだし、いろいろお話ししたいこともあって開始時間も結構遅れてしまいました。

 各自が持参の写真から絵を描き始めたのは良いのですが、今日は、希望もありまして、各自の絵について私がどのように考えてどのような手順で絵を描いていくか…そんなデモの日となりました。

 今日のポイントは以下のようなものです。

◆(透明)水彩画は、基本的にはやり直しが利きません。ですから手順が大切になります。
 多くの方々(特に初心者の…以下同様)は絵全体の(描く)ブロックを小さく区切りがち。私は、透明水彩画は上に色を重ねていく手順を考慮すべきだと考えています。薄い色彩の部分は広い範囲を塗っても大丈夫だし、その方が(細部に神経を使う必要がないだけに)素早く塗ることができます。
 色彩が濃くなったり、暗部になるほど形に関わってきますから、描き方も神経を使う必要性が増します。
 そうした色彩の重なりを考えられるようになれば手数は少なくすることができますし、描かれた絵も自然に見えるようになります。

◆水彩画は、濡れているうちに色を重ねていく(ウェット・イン・ウエットなど)こともありますし、それが重要になることもあります。そういう時の多くは、通常、広い範囲を素早く描いていくことが求められるものです。絵の具をタップリ溶き、太い筆で素早く塗ることもできるようにしないといけません。
 どうやら初心者であればあるほどこのあたりは苦手としている人が多いようです。

◆私の絵は「光と影」を大切にしています。それは「空気感」を捉えるには重要な要素と考えているからです。
 多くの(初心者の)方々はそれを見落としています。一度は光と影を意識した「塗り」を考慮したらどうでしょう。

◆背景や薄い色から…というのが水彩画の一般常識かもしれませんが、状況に応じて手順を変えた方が上手く行くことがあります。そうした場合に多く要求されるのがネガティブペイント。どうやらこれも初心者の方々の多くが苦手とするようです。
 しかし、ネガティブペイントは難しいことではありません。ポジティブ部分に軽く色を置いておけば済むことが多いものです。

◆鉛筆画の下絵と絵の具で描くことを分けて考える人が多いようです。しかし、透明水彩では鉛筆も絵を創り上げる重要な画材の一つと考えるべきでしょう。鉛筆で描ける繊細な表現力、強い表現力も水彩画に生かすことができるものです。
 また、鉛筆スケッチと水彩画は別物ではありません。鉛筆画の表現法はそのまま水彩画の表現法とつながるものだということを理解しましょう。

category: ┗展覧会・画家

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