安曇野スケッチ旅行 
2015/06/05 Fri. 22:49 [edit]
手術後の足の傷も何とか癒えて、教室の安曇野スケッチ旅行に行ってきました。総勢15人です。
前日の天気予報もあまり思わしくなく心配していたのですが、何とか雨にも降られず良いスケッチ旅になったようです。
◆6月3日(水) 大王わさび農場
小雨降る中家を出たのですが、現地は何とか曇り空になるのかどうか…そんな朝でした。
しかし、新宿駅9:00発のあずさ9号で皆に合流すれば、晴れ女・晴れ男も何人か…ということで、もうすっかり雨のことは頭にありませんでした。
穂高駅に着いたのは12:34。絵を描くポイントは宿のご主人におまかせしていたのですが、本日はあいにく山が見えないということで(本当は翌日、舟に乗ることも含めて予定していた)大王わさび農場へ。
皆で絵を描いているうちに、日が差してきて、しかも途中で光の方向が全く変わってしまうと言う今までになく変化に富んだ時間となりました。


宿の夕食はとても美味しく皆さん大満足。ついついお酒の方も進みます。
食後は、本日の絵の講評。
しかも、それから本日の絵の手直しをしたいという人も現れて、私もおつきあい。本日の絵はかなり不本意なものでしたが、これで何とか持ち上げることができました。
その宿は「安曇野山荘せきえい」。口コミ情報も高評価です。
女将も創元会所属(準会員)の画家・村田のぶこ(信子?)さんで建物内には100号クラスの絵がゴロゴロ。私が言える立場ではありませんが相当な実力派です。またその先生である大島和芳氏も常宿にしているとか…ですが、実態は殆ど宿の人みたいな感じでした(笑)。
安曇野山荘 せきえい
住所〒399-8301長野県安曇野市穂高有明8170-2
TEL0263-83-4945 FAX0263-83-5347
◆6月4日(木) 池田町立美術館からの北アルプス遠望
食事前の周辺散歩です。
こちらが宿の全景。

こちらの農場(北アルプス牧場)は翌日のスケッチポイントになりました。

朝食も美味しくいただきました。
本日は、大島和芳氏のお薦めで、池田町立美術館周辺で描くことになりました。
ここからの北アルプスの遠望はすばらしい。まさに空は快晴、アルプスの残雪もくっきり見えます。蝶ヶ岳の蝶も初めて見ました。
私たちが描いているうちに、東京の美術高校の女子生徒たち200人あまりもあちこちで描くことになりました。描いている姿は皆かわいい…だけどうるさい(笑)。
描いているうちに大分風が強くなり、ゴミを入れていたビニール袋が吹き飛ばされてしまいました。あわてて追いかけたものの緩やかなスロープのせいか、足の手術でしばらく歩いていなかったせいか、厚底の靴のせいか、あるいは歳のせいか…走り出したものの思わずヨタヨタしていました。それを見ていた女子高生が私を追い越して見事スライディングキャッチ。格好良い!
「ありがとう」と、彼女を引っ張り起こしてあげました。なんだかとてもかわいい子だったような…(笑)。若いってすばらしいですね。

午後は、右手の姿を現した鹿島槍ヶ岳の方へ。
ところがあまりの強風。何回かイーゼルごと吹き飛ばされたので、イーゼルを手で押さえながらのスケッチになりました。

満足の夕食後は、アルコールが入りながらの講評。初対面の方もおられた今回の皆さん。普段はお互いに話しをする機会が乏しい皆さんですが、もう2日目ともなれば、講評の間もまあ賑やかなことにぎやかなこと(笑)。
さすがにその後、絵の手直し…ということにはなりませんでした。
その代わり、その後大島和芳氏につかまって1時間ほど絵の世界、画家の世界のお話し。楽しい時間を過ごさせていただきました。
* * * * *
夜、入浴の時、腕にピリピリ感。ふと見ればこんな手になっていました。我ながらなんだか痛々しい。
#見苦しい写真で申し訳ありません。
目の方はそれなりに気をつけていたのですが、腕の方は全く気にしていませんでした。
日差しの強いこの時期、皆さんもご注意下さい。

◆6月5日(金) 北アルプス農場
いよいよ最終日。
今日は昼過ぎの出発予定のため、ちょっと早めに起床。
荷物を整えて、早めにスケッチをスタート。「皆さん、随分熱心ですねぇ」の声に送られながら…です。そうなんでしょうかねぇ。
場所は、昨日朝散歩をしていた北アルプス農場です。今日は薄曇りなので昨日のような強い光はありませんが、十分な明るさを感じます。

帰りは、13:08穂高駅発~13:47松本駅発(あずさ20号)~16:34新宿着。無事帰ってきました。
東京に近づくにつれてなにやら雨模様。
今回の旅は、雨の中出発し、帰る頃も何となく雨。ところが現地では快晴と悪くても薄曇り。
天気にも恵まれ、食事もおいしく、すばらしいスケッチ旅になりました。
不思議と幸運続きの今年。まだまだ私のツキは失せていないのかもしれません(笑)。
実のところは、たくさんの晴れ男、晴れ女のおかげかもしれませんがl…(笑)。
* * * * *
後日記念写真ができてきましたので、小さくですがご紹介させていただきますね。

前日の天気予報もあまり思わしくなく心配していたのですが、何とか雨にも降られず良いスケッチ旅になったようです。
◆6月3日(水) 大王わさび農場
小雨降る中家を出たのですが、現地は何とか曇り空になるのかどうか…そんな朝でした。
しかし、新宿駅9:00発のあずさ9号で皆に合流すれば、晴れ女・晴れ男も何人か…ということで、もうすっかり雨のことは頭にありませんでした。
穂高駅に着いたのは12:34。絵を描くポイントは宿のご主人におまかせしていたのですが、本日はあいにく山が見えないということで(本当は翌日、舟に乗ることも含めて予定していた)大王わさび農場へ。
皆で絵を描いているうちに、日が差してきて、しかも途中で光の方向が全く変わってしまうと言う今までになく変化に富んだ時間となりました。




宿の夕食はとても美味しく皆さん大満足。ついついお酒の方も進みます。
食後は、本日の絵の講評。
しかも、それから本日の絵の手直しをしたいという人も現れて、私もおつきあい。本日の絵はかなり不本意なものでしたが、これで何とか持ち上げることができました。
その宿は「安曇野山荘せきえい」。口コミ情報も高評価です。
女将も創元会所属(準会員)の画家・村田のぶこ(信子?)さんで建物内には100号クラスの絵がゴロゴロ。私が言える立場ではありませんが相当な実力派です。またその先生である大島和芳氏も常宿にしているとか…ですが、実態は殆ど宿の人みたいな感じでした(笑)。
安曇野山荘 せきえい
住所〒399-8301長野県安曇野市穂高有明8170-2
TEL0263-83-4945 FAX0263-83-5347
◆6月4日(木) 池田町立美術館からの北アルプス遠望
食事前の周辺散歩です。



こちらの農場(北アルプス牧場)は翌日のスケッチポイントになりました。


朝食も美味しくいただきました。
本日は、大島和芳氏のお薦めで、池田町立美術館周辺で描くことになりました。
ここからの北アルプスの遠望はすばらしい。まさに空は快晴、アルプスの残雪もくっきり見えます。蝶ヶ岳の蝶も初めて見ました。
私たちが描いているうちに、東京の美術高校の女子生徒たち200人あまりもあちこちで描くことになりました。描いている姿は皆かわいい…だけどうるさい(笑)。
描いているうちに大分風が強くなり、ゴミを入れていたビニール袋が吹き飛ばされてしまいました。あわてて追いかけたものの緩やかなスロープのせいか、足の手術でしばらく歩いていなかったせいか、厚底の靴のせいか、あるいは歳のせいか…走り出したものの思わずヨタヨタしていました。それを見ていた女子高生が私を追い越して見事スライディングキャッチ。格好良い!
「ありがとう」と、彼女を引っ張り起こしてあげました。なんだかとてもかわいい子だったような…(笑)。若いってすばらしいですね。


午後は、右手の姿を現した鹿島槍ヶ岳の方へ。
ところがあまりの強風。何回かイーゼルごと吹き飛ばされたので、イーゼルを手で押さえながらのスケッチになりました。


満足の夕食後は、アルコールが入りながらの講評。初対面の方もおられた今回の皆さん。普段はお互いに話しをする機会が乏しい皆さんですが、もう2日目ともなれば、講評の間もまあ賑やかなことにぎやかなこと(笑)。
さすがにその後、絵の手直し…ということにはなりませんでした。
その代わり、その後大島和芳氏につかまって1時間ほど絵の世界、画家の世界のお話し。楽しい時間を過ごさせていただきました。
夜、入浴の時、腕にピリピリ感。ふと見ればこんな手になっていました。我ながらなんだか痛々しい。
#見苦しい写真で申し訳ありません。
目の方はそれなりに気をつけていたのですが、腕の方は全く気にしていませんでした。
日差しの強いこの時期、皆さんもご注意下さい。

◆6月5日(金) 北アルプス農場
いよいよ最終日。
今日は昼過ぎの出発予定のため、ちょっと早めに起床。
荷物を整えて、早めにスケッチをスタート。「皆さん、随分熱心ですねぇ」の声に送られながら…です。そうなんでしょうかねぇ。
場所は、昨日朝散歩をしていた北アルプス農場です。今日は薄曇りなので昨日のような強い光はありませんが、十分な明るさを感じます。


帰りは、13:08穂高駅発~13:47松本駅発(あずさ20号)~16:34新宿着。無事帰ってきました。
東京に近づくにつれてなにやら雨模様。
今回の旅は、雨の中出発し、帰る頃も何となく雨。ところが現地では快晴と悪くても薄曇り。
天気にも恵まれ、食事もおいしく、すばらしいスケッチ旅になりました。
不思議と幸運続きの今年。まだまだ私のツキは失せていないのかもしれません(笑)。
実のところは、たくさんの晴れ男、晴れ女のおかげかもしれませんがl…(笑)。
後日記念写真ができてきましたので、小さくですがご紹介させていただきますね。

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