… 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 横浜周辺での「風景画教室」です。詳細はこちらです。
 講師・平澤への連絡は「ka.hirasawa*gmail.com(*は@に代えて)」あるいは「電話 080-5860-3281」へどうぞ。
 木曜日教室、金曜日教室を便宜的に分けてありますが、当面は相互に参加自由としています。
 なお7月18日からは個展のために、教室は一週間お休みです。

◆木曜教室
「次回は ◆07月26日(木)六義園」です。(7月からの詳細)

◆金曜教室
「次回は 07月27日(金)象の鼻パーク(ダイヤモンド・プリンセス)」です。(7月からの詳細)

◆遊彩会はまだ余裕があるようです。人形町に来られる方であれば区内の方でなくてもOKとのこと。
 ご希望の方は会長さんにお話しを伺ってください。

遊彩会/海上のベネツィア~永山裕子・水彩と素描展  

 このところ各教室で同じモチーフを使ってデモをしてきましたので、本日はちょっと新しい試みをしてみたくなりました。

 つまり、グリザイユ的な描画法。本日は簡単なアタリはとりましたが、下図無しで始めてみました。

 最初は影の部分だけを描く。多くの人はこれが薄すぎるのです。

 遊彩会/海上のベネツィア

 次いで、影の中のさらに暗いところを描く。

 遊彩会/海上のベネツィア

 3ステップ目は基本色を乗せる。
 基本、影のところは全部。明るいところは光の強さを感じられるように…。
 
 遊彩会/海上のベネツィア

 最初にグリザイユ「的」と書いたように、私の理解では、これはグリザイユ画法でもないと思っています。かと言って明暗だけで描くモノクロ画でもないと思っています。あくまでも着彩段階に進むための一つの画法なのです。
#こんな描き方は、遊彩会の皆さんにとっては初めての経験らしく、それなりに楽しんでいただけたようでした。

 こういう町並みなどを描く場合には影の部分を描くことによって、建物の形態が現れてきます。つまり鉛筆スケッチをしていると同じことをここでしているわけです。
 そしてもう一つ、こうした絵で重要なのは影の部分の省略と光の部分のメリハリです。それを明確にすることを理解して欲しかったのです。

 影の部分に基本色を乗せるとその部分の影の色になります。初心者の方々は光の当たっている部分と影の部分を別々に描こうとしているようです。その間違いを理解して欲しいとも思っていました。

 私は、グリザイユ的方法は1枚目の段階だけに留めるべきだと考えています。
 また、実際には最初からグリザイユ的に描く場合もありますし、途中で箇所箇所によって類似の段階を取り入れながら描く場合もあります。状況によって様々ですが、大切なことは、影だけを意識するステップを取り入れることだと考えています。

 この絵はご覧の通り途中段階ですが、完成させるかどうかは未定です。

*     *     *     *     *

 その後、東銀座駅で下車。永山裕子・水彩と素描展に寄って来ました。相変わらず広い会場に沢山の絵。頻繁に個展を開催していらっしゃるのに…そのエネルギーには驚かされます。

category:  ┗ 教室15年

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ