透明水彩会展のワークショップ:横浜港の小舟:F6 
2016/04/24 Sun. 22:20 [edit]

本日は、透明水彩会展と並行して行われたワークショップです。
キャンセルされた方もいらっしゃいましたが、何とか会場一杯の中で実施することができました。
今回は、(鉛筆の下絵無しの)簡単なアタリだけで描き始めてみました。
このワークショップの狙いは、大きく言えば以下のようなものでした。
①初心者が陥りがちな、形にとらわれる描き方からいかに脱したらいいか?
②徐々に絵を仕上げていくという方法をどのように伝えられるか?
時間が乏しいのでいつもより遥かに手早く描かないといけません。
そして、私の描き方はマスキングやスパッタリング等の「技法」を使うものではなく、どのようにイメージを表現するかの「技術」と言うべきもの。そして手順よりもポイントポイントで使うテクニックや表現方法にあると思いますので、それを見て、自らも体験して欲しかったのです。
しかし、実際にはなかなか上手く行きませんでした。
皆さん、自分の描き方を変えるのはとても難しいもののようでした。ただ、そういう描き方を体験していただければ自分の今後の描き方に少しは自由さが益してくれるかと…期待したいと思います。
今日の絵は、自分が納得するところまでもって行くにはもう少し手を入れる必要があるのですが、今日のところはそのままアップしておきます。
ということで、ワークショップ終了後のままの絵が下のもの。上記の絵はその後手直しして、自分なりに完成させたものです。

なお、元になった写真、見本として見ていただいた過去の絵はこちらです。


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