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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
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人の縁の不思議  

 ワークショップの後は「日本透明水彩会展」の会場へ…。

 何となく帰りそびれているうちに私が最後になりましたが、そろそろお腹も空いてきたし引き上げようか…という頃のこと。
 奥様と一緒に来られたのですが、ご本人も水彩画を始めたいということで、熱心にお話しされてくる方がいらっしゃいました。
 なかなか話題が尽きなかったのですが、そのうち夕飯や自宅にお誘いを受けました。自宅にある絵や作品集を私に見て欲しい(見て欲しい?見せたい?)とのこと。家も築地だとか、まあまあ近くと言えましょう。
 とうとうお付き合いすることになりました。

 まず、夕飯をご一緒(ご馳走になってしまいました)。その後、ご自宅へ。

 そして見せていただいた絵が、ご本人の学生時代の油絵の先生の絵はまあ良いとして、なんと梅原龍三郎、黒田清輝の先生のラファエル・コラン、セザンヌ等の絵。もう一枚は古典絵画ですが詳しくは知りません。もちろん本物です。
 そしてご本人が描かれた油絵や水彩画、さらに見せていただいたのが、ご本人が子供の頃憧れていたというマカオを描いた画家ジョージ・チネリや、日本が台湾統治時代に絵を教えていたという石川欽一郎の水彩画集でした。この2人の名前は私には未知のものでした。

 驚きながらお仕事を伺えば、国宝級のこうした絵画の修復をお仕事にされてきた方とのこと。これらの絵も修復中のようでした。そう言えば、最近大発見と話題になったある日本画の修復も手がけている様子。
 修復の世界にも様々な派閥がありそうですが、お話しから察するに、日本でもトップレベルの修復をされる方だと感じました。

 さらに詳しく書くのは差し支えありそうなのでこれ以上は踏み込みませんが、とても楽しく貴重な時間を過ごすことができました。
 強く誘っていただき本当に感謝です。

category: ┗雑談

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