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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

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教室No110日本民家園  

 本日は、日本民家園。

 天気は良くなる筈だったのですが、絵を描いている間も霧雨やら小雨やらが降るおかしな天気。絵の方も、絵の具が乾きにくいことを想定していつもと違い、可能な限り筆数の少ない描き方をもくろんでいたのに、意外と乾きが早かったり…とコントロールしにくい天気でした。

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 園内にも、絵を描きたいというポイントもなかなか見あたりません。建物の位置があまりにも順路に近すぎて建物を見る距離がとれません。また、周辺もあまりにも片付けられすぎて生活感のようなものが排除されてしまっています。最初に来た頃と違って殺風景な雰囲気を感じました。
 そして結局、今日も以前描いた場所になりました。

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 今日の絵も途中のままアップしておきます。

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 それにしてもこの民家園、管理している人々の注意の細かいこと。それも何人も入れ替わり立ち替わり…。
 来園者も少ないのに、途中降ってきた雨を避けるために、庇の下に入ろうとしたら犬走りに入ってはダメ。犬走りなんてもともと雨だれを受けるような空間なのに…。荷物を置くこともダメ。縁石に腰を掛けるのもダメ。そのくせ、園内はどこもかしこもぬかるみだらけ。そのぬかるみを歩きながら決められた道を巡回して欲しいと言わんばかりでした。
 せっかく集めた古民家も、中は閑散として空っぽ状態。外見だけを展示物のように見せるだけじゃしょうがないだろうに…。
 市民や、来訪者に気持ち良く見てもらう、楽しんでもらう、できれば体験してもらうような施設にすべきだという考え方、ここには全く無いようでした。
 いや、本当はここだけじゃありません。まるでカメラ撮影や絵を描く人間は必要ないと言わんばかりの施設が最近多くなっているような気がしませんか?確かに管理することは大切ですが、それがあまりにも管理する側の都合ばかり優先させて、行き過ぎているような気がするのです。
 個人的にはここはもう来なくても良いところになりました。

*     *     *     *     *

 今日はどうやら虫のいどころが悪いようです(笑)。

 イーゼル代わりの三脚のゴム足の一つがとれて紛失してしまったので、メーカーに部品を欲しい旨のメールを入れていました。
 返信が早かったのは良いのですが、回答は「部品供給はしていません」。修理には応じます。その際新品交換となるので故障品を送って欲しい。「送料は当方負担(これは良いとして)。新品交換のため1500円かかる。」という素っ気ない返事。
 ただのゴム足が欲しいというのに、わざわざ新品交換をお願いするような人がいるでしょうか。
 オーディオテクニカという、オーディオ時代から好感を抱いていたメーカーだっただけに残念でした。

 また手作りするしかなさそうです。

category:  ┗ 教室16年

tb: --   cm: 2

コメント

日本民家園 

そうですね、先生のおっしゃられるとおり最初、写真を拝見し、何か潤いのない殺風景なところだなあという感想でした。
 南下都会のビル街のような冷たい気持ちを感じたというのが写真からの印象です。
 もっと民家園というので、潤いのある人家を想像しておりました。

原 加寿子 #- | URL
2016/06/10 08:03 | edit

>原さん

コメントありがとうございます。
生活感がないっていうのは、保存の仕方、展示の仕方も大いに関係するんだなぁと、改めて感じて帰ってきました。

のび太 #ff.uBqoo | URL
2016/06/11 21:01 | edit

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