教室No113エリスマン邸周辺/歓迎の木漏れ日:F6(エリスマン邸) 
2016/07/16 Sat. 13:21 [edit]

今日もとても暑い日でした。しかし、木陰に入ると結構涼しい風が通り抜けて、気持ち良く描くことができました。






もともと建築出身の私は、絵を描き始めた当初はどうしても建物の絵を描くことが多かったように思います。
しかしそのうち、絵を描く人は、建物にはあまり関心がないこともわかってきました。そして、光や雰囲気・空気感のようなものを描くことが絵には重要だと言うことを理解するようになってから、徐々に建物を描くことが少なくなってきたように思います。
このエリスマン邸は、どちらかと言えば建物形状はそれほど魅力的とは言えません。何となくバランスが悪い上に複雑な要素が多いようです。しかも、周辺の木々が建物に影を落とし、それが時々刻々とその形を変えていきます。それがここの大きな魅力の一つだと思います。
今まではそうした建物の複雑さにとらわれすぎていたように思ったので、今回は思い切ってこの入口回りだけに絞り、建物回りの光と影の演じる雰囲気を描いてみることにしました。
今日は、日本スケッチ画会の仲間のグループと一緒でした。
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