戸塚美術協会の人物デッサン会 
2019/07/05 Fri. 22:14 [edit]
本日は戸塚美術協会主催の勉強会。人物デッサン会です。久し振りに人物でも描いてみるか…と出かけてみました。
#実はこの勉強会への初参加でもありました。不熱心な会員です。
ただ、詳細を聞いていなかったので、デッサンと言うだけで勝手に思い込み、鉛筆とF6の紙(小さいということはわかってはいたのですが…)だけを持って出かけました。
ところが、本日は「コスチュームのワンポーズ。20分×6」というもの。何を使って描いても良いというものです。
実際に描き始めてみると、照明の関係、モデルとの距離の関係、モデルが身に着けた衣裳のデザインの関係等で詳細が見えません。詳細に描くのはあきらめて、「各ポーズ20分でどこまで描けるか」を課題にすることにしました。だから、多くの皆さんは決まった席で最後まで描いていたのですが、私はその合間を縫って席を移動していました。まるで流民のようです(苦笑)。
●まず1枚目
まず線を主体に描いてみるつもりでしたが、線が決まらず連続しません。滑らかに描くことできません。あきらめて途中からいつものように陰翳を主体に描くことにしました。
結果、頭と身体のバランスが悪いです。顔つきが厳し目です。細部が見えない、描けないということですから仕方ないとも言えるのでしょうが…。
●2枚目(5分休憩後)
同じ席で顔を中心に描いてみることにしました。最初より少しはモデルに似てきましたが顔に陰翳がつけられていません。ただ、何年も前のカルチャーでの試みより時間的には余裕を感じられているようです。20分というのは手頃な時間なのかもしれません。
右側の背景の黒が中途半端で違和感を感じます。
●3枚目(5分休憩後)
場所を少し移動して膝あたりまでを描くことにしました。
顔が少しやせ形になりました。衣裳の柄が派手なのでヒダの様子がわからないのが辛いです。
こういう絵はあまり描き直さない方が良さそうです。バランスが狂っても時間が限られています。思い切って先に進むことが重要だと感じました。何しろ勉強なのですから。
●4枚目(15分休憩後)
さて、後半の部です。今度は反対側の席に移りました(笑)。
人物画で一番バランスをとりやすいのが腰下あたりまでの絵のような気がします。頭と身体のバランスも良くなってきたようです。
個人的には、リラックスして見えるこのポーズが好きですね。
●5枚目(5分休憩後)
先の場所は狭く、別の構図を選びにくかったのでまた元の場所に近い位置(それでも違う場所)に移りました。
●6枚目(5分休憩後)
また場所を移動しました(笑)。
全身像を描いていなかったので、最後になりましたがそれを描いてみることにしました。ただ、個人的には限られた時間の中で前進を描くのは、全体のバランスをとるのに追われるだけのような気がして、しかも、その割りにはできる絵もあまり面白くないような気がしてあまり好きではありません。
顔つきは、ちょっと可愛くなりすぎました(笑)。
もう少し下半身にゆとりを持たせた方が良かったようですね。
こうして久し振りに人物を描いてみると、いろいろ考えることがあるものです。
#実はこの勉強会への初参加でもありました。不熱心な会員です。
ただ、詳細を聞いていなかったので、デッサンと言うだけで勝手に思い込み、鉛筆とF6の紙(小さいということはわかってはいたのですが…)だけを持って出かけました。
ところが、本日は「コスチュームのワンポーズ。20分×6」というもの。何を使って描いても良いというものです。
実際に描き始めてみると、照明の関係、モデルとの距離の関係、モデルが身に着けた衣裳のデザインの関係等で詳細が見えません。詳細に描くのはあきらめて、「各ポーズ20分でどこまで描けるか」を課題にすることにしました。だから、多くの皆さんは決まった席で最後まで描いていたのですが、私はその合間を縫って席を移動していました。まるで流民のようです(苦笑)。

まず線を主体に描いてみるつもりでしたが、線が決まらず連続しません。滑らかに描くことできません。あきらめて途中からいつものように陰翳を主体に描くことにしました。
結果、頭と身体のバランスが悪いです。顔つきが厳し目です。細部が見えない、描けないということですから仕方ないとも言えるのでしょうが…。

同じ席で顔を中心に描いてみることにしました。最初より少しはモデルに似てきましたが顔に陰翳がつけられていません。ただ、何年も前のカルチャーでの試みより時間的には余裕を感じられているようです。20分というのは手頃な時間なのかもしれません。
右側の背景の黒が中途半端で違和感を感じます。

場所を少し移動して膝あたりまでを描くことにしました。
顔が少しやせ形になりました。衣裳の柄が派手なのでヒダの様子がわからないのが辛いです。
こういう絵はあまり描き直さない方が良さそうです。バランスが狂っても時間が限られています。思い切って先に進むことが重要だと感じました。何しろ勉強なのですから。

さて、後半の部です。今度は反対側の席に移りました(笑)。
人物画で一番バランスをとりやすいのが腰下あたりまでの絵のような気がします。頭と身体のバランスも良くなってきたようです。
個人的には、リラックスして見えるこのポーズが好きですね。

先の場所は狭く、別の構図を選びにくかったのでまた元の場所に近い位置(それでも違う場所)に移りました。

また場所を移動しました(笑)。
全身像を描いていなかったので、最後になりましたがそれを描いてみることにしました。ただ、個人的には限られた時間の中で前進を描くのは、全体のバランスをとるのに追われるだけのような気がして、しかも、その割りにはできる絵もあまり面白くないような気がしてあまり好きではありません。
顔つきは、ちょっと可愛くなりすぎました(笑)。
もう少し下半身にゆとりを持たせた方が良かったようですね。
こうして久し振りに人物を描いてみると、いろいろ考えることがあるものです。
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