天橋立~伊根への旅(その2) 12月09日(月)  
2019/12/09 Mon. 22:32 [edit]
早朝は霧の中。


しかし、次第に霧が晴れ、対岸も見通せるようになっていった。今日は良い天気になりそうである。
#後で地元の人に聞いたら、こんな天気になることは滅多にないのだそうな…。



■朝食(バイキング)
いつものホテルの朝食よりは控えめにしたが、それでも日頃の朝食よりは多い。

朝、空調の温度調節ができなくなった。フロントの方でもコントロール装置を見てくれたようだが故障のようだ。
連泊の予定だったが、出かけている間に別の部屋に移るということになった。、
本日は基本的には伊根観光。
それにしても、この地方は関東からはかなり遠隔地になるような印象が強い。

大ざっぱに言えば、伊根の舟屋は伊根湾の西岸、東岸に分布しており、その中央に観光案内所、その上の丘に道の駅があるイメージで考えれば良さそう。今回は東岸の街並みを歩くのはあきらめた。

■天橋立から路線バス(丹後海陸交通)
路線バスは概ね1時間に1本。
朝食後ゆっくり行くことにした。
天橋立駅9:45~(天橋立ケーブル下)~伊根湾めぐり日出(ひで)10:39
伊根集落はおよそ350世帯とのこと。思いの外大きかったようだ。歩きではとても回りきれない。
自転車という手もあるが、今回の旅行の予定では自転車では素通りするだけになってしまうような気もする。
それで、バスの時刻表と現地の地図を見比べながら、回遊コースを考えた。
まずは、伊予湾めぐり遊覧船~道路を歩いて行けるところまで行く~道の駅「舟屋の里伊根」。そしてここからバスに乗る。そんな予定を組んだ。
そのため、「伊根湾めぐり日出」でバスを下車。

■伊根湾めぐり遊覧船
運 賃 大人:800円 子供:400円 >>障がい者割引のご案内はこちら
営業時間(始発~終発)4/27~10/27:9:00 ~ 16:30 / 10/28~4/28:9:00 ~ 16:00
運航間隔 毎時0分、30分毎に運航(約25分周遊)。繁忙期、多客時には15分毎に運航するとのこと。


さあ、いよいよ伊根湾めぐりに出発です。
早速トビが出迎えてくれました(トビの姿が山影の重なってしまった。残念。)。ここには数多くのトビとカモメが空を舞っています。


まずは東岸の舟屋から…。















次いで西岸の方を回ります…。















参考:その他、ここの観光方法には以下のような選択肢もある。
・ガイドツアー(行程)
(集合)伊根浦公園→(散策)舟屋の町並み→(立ち寄り)向井酒造→(内部見学)公開舟屋→(もんどり見学)もんどり設置施設→(終了)伊根浦公園
料金 大人1,800円・中学生~高校生1,300円(※小学生無料)
◎場所 :京都府与謝郡伊根町字平田491
◎時間 :朝の部 10:15~11:15 (60分)
※10:10集合(バス停「伊根」に9:54着の便については土日祝は運休)
昼の部 13:00~14:00 (60分)※12:50集合
※但し、8月,9月については午前の部のみ実施。
◎期間 :通年(但し、年末年始を除く)
問い合わせ 0772-32-0277(伊根町観光協会)
注意事項
◎集合場所:伊根町観光案内所 ※お車でお越しの方は伊根浦公園駐車場(有料)をご利用下さい。
◎決済方法:当日現地でお支払いください。※クレジットカードはご利用頂けません。
◎料金に含むもの:ガイド代、舟屋内部見学代、もんどり体験代、保険代
◎料金に含まないもの:個人的諸費用
◎キャンセルポリシー:5日前~2日前:30%/前日:50%/当日および無連絡不参加:100%
◎募集人数:最大10名、最少催行人数2名、受付最少人数1名
※10名以上のお客様については、団体ツアーを別途ご用意しております。
時間は9:00~16:00くらいまでで御調整可能です。所要時間は40~60分です。
料金については、ご人数により変動しますのでお電話にてご確認下さい。
また、ご予約についてはFAXにて受け付けております。FAX番号:0772-32-0773
◎募集期間:5日前までにご予約が必要です(当日参加頂ける場合もございますので、
参加の可否については直接お問い合わせ下さい。)
◎備 考:
(1)歩きやすい靴でご参加下さい。
(2)雨天でも催行いたしますので、雨具の準備をお願いします。
(3)お車を運転される方は日本酒の試飲はできません。
(4)陸上を徒歩で散策する行程です。遊覧船には乗船いたしません。
(5)もんどりには魚が入っていない場合もありますのでご了承下さい。
入っている魚はお持ち帰りいただけますが、持ち帰り用のクーラー等はご用意しておりませんのであらかじめご了承下さい。
・海上タクシー
地元の船頭さん達が自分の船でガイドをしながら伊根湾内を周遊してくれます。
陸上からでは味わえない舟屋の風景との出会いがあります。
【成洋丸】定員:20名、船長:倉 治成(くら はるなり)、電話:0772-32-0230
【亀島丸】定員:12名、船長:山田 敏和(やまだ としかず)、電話:0772-32-0585
【マリネ】定員11名、当日乗船→090-7360-9323(船長直通) 事前予約・問合せ→090-1022-1252(担当 倉)
※最少催行人数は2人様~です。詳しくは海上タクシーへ直接ご確認お願いします。
住所、電話番号、営業時間、料金 大人:1,000円、所要時間(約30分)
■舟屋の街並みを歩く
伊根の舟屋は、1階が舟屋ですが2階を居住用とすることは殆ど無く、居住部分はこの道路を挟んで反対側に置いているとのこと。ただ現在は民宿をしている家も多く、その場合には、舟屋の上階を宿泊用として使うことが多いんだとか…。




























■道の駅「舟屋の里伊根」
あまり腹は減っていないのだが、ここへ来たら是非食べておきたいのが海鮮の食事。
というわけで、昼食はここの「御食事処油屋」に。
この海鮮丼(\1700-)とブリ丼(\2000-)はお薦めである。
#ところがその後の情報では、宮津駅前の海鮮の店の方もお薦めのようです。


参考:その他の食事処
・舟屋/INE CAFE/喫茶・お食事・おみやげ かもめ/鮨割烹 海宮/兵四楼/漁港めし/伊根の舟屋 雅/食事処・呑み処 なぎさ
この道の駅は伊根湾が見渡せる高台にある。そこから見える伊根湾・舟屋の風景がこちらである。








お腹の方は満足しすぎだが、今日中には天橋立も見てみようとまだ早い時間だがここを発つことにした。
「道の駅舟屋の里伊根」のバス停周辺、実はこんな寂しいところだった。


■帰路 (伊根から天橋立展望台・笠原公園へ)
道の駅舟屋の里伊根14:28~天橋立ケーブル下16:02。
股のぞきで知られた傘松公園は、天橋立ホテルの丁度反対側にあり、ホテルと伊根のほぼ中間地点にあることになる。


□天橋立散策(参考)
・天橋立ケーブルカー・リフト
日本三景の一つ天橋立を展望する「天橋立傘松公園」へ
天橋立ケーブルカーで約4分・リフトで約6分で到着する。
「天橋立傘松公園」は「股のぞき発祥の地」とされており、股のぞきで天と地が逆転して見える天橋立は、「天の橋立」の名の通り天に架かる橋の如く見えることから、古くから日本三景天橋立の展望所として有名。
ケーブルカーとリフトの切符は共通券となっており、上りはケーブルカー、下りはリフトの利用が可能。
天橋立傘松公園から、西国28番札所成相寺行きの登山バスが運行しており、西国三十三ヶ所巡礼の旅にも利用することができる。
<運行時間>
運行期間 年中無休 3月1日~11月30日(リフト:12月~2月は運休)
運行時間 始発 8:00~ 所要時間(ケーブルカー)4分、(リフト)6分
終発 1月・2月・12月・・ 16:30/3月・11月・・・・・17:00/4月~10月・・・・・17:30 ※7/20~8/20は、18:00
運行間隔 毎時0分 15分 30分 45分に運転(多客時は随時臨時運転)
運賃(府中~傘松) 片道 往復
大人 340円 680円/小児 170円 340円
※ 切符はケーブルカー・リフト共通。どちらでもご利用可能。
・天橋立観光船
宮津~天橋立~一の宮間を運航する観光船は海の京都・天橋立観光には欠かせない海上交通となっている。
天橋立観光船は松並木で繋がる両岸の文珠地区と府中地区を片道12分で結ぶ。
天橋立の松並木に沿って運航する観光船からのカモメのエサやりも人気。
股のぞき発祥の地の天橋立傘松公園の天橋立ケーブルカー・リフトとセットになったチケットがお勧めとのこと。



■帰路 (天橋立展望台・笠原公園からホテルへ)
天橋立ケーブル下17:02~天橋立駅17:27
バス待ちの間に撮影した天橋立ケーブル下からのケーブルカーの風景。


そして、海の風景。


■ホテルに帰って
今朝、空調が故障してしまったので、今夜の部屋は1605号に変更されていた。かなりグレードが高い部屋になった。
例えば洗面、トイレ、浴室がそれぞれダブルで用意されており、特に、浴室の一つは天橋立を見渡せる全面ガラスの大型石張りの風呂。湯は掛け流し状態。
もちろん早速風呂に入った。和室にはマッサージチェアまであった。
■夕食
本日も以下のような和風料理のコース。
またまた腹一杯である。








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