F教室:瑞泉寺/林間の古刹:F6 
2020/11/20 Fri. 19:24 [edit]

本日は私にとっては始めての場所「瑞泉寺」です。
天気はやや不安定で、夕方から雨に降られるかもしれません。
最近鎌倉では、境内で絵を描くことが難しくなっているのでそれもちょっと気がかりでした。
しかし、参拝客は私達の他はわずか。受付でも、特にうるさく言われることもなく暖かく受け入れてくれました。
まずは、鎌倉駅からのバスの終点「大塔宮」。瑞泉寺はここから歩いて10分ほどです。

緩やかな上り坂の道をしばらく歩いて受付。どこが瑞泉寺の入口になるのかよくわかりません。
受付を済ませてしばらく歩くと、こんな苔むした石段が…。
しかし、この石段を上るのではなく、この右側の石段を登っていくとこんな山門に出くわします。なかなかの演出です。テンションも高まります。



門をくぐるとこんな風景が展開します。晴れていたらもっとテンションが上っていたでしょうに…。ちょっと残念です。







そして、最後に到着したのがこちら。
本堂の裏手、名勝瑞泉寺庭園です。
今日も、各自それぞれに散って、思い思いの場所で描きましたが、私達何人かはここで描くことにしました。


始めた頃はパラパラと来るかも…といういやな空気でしたが、気持ちよく描いているうちに、空も明るくなり、雨が来そうな気配は全くなくなっていました。
最後まで描けたことを感謝しながらの帰り道、ちょっとおもしろそうな(描けそうな)風景を拾いながらバス停まで戻りました。



さて、今日の私の絵の描画の様子を紹介しましょう。
◆第一ステップ
最初はいつものようにベース色のイイカゲン塗り…です(苦笑)。
明るく光の当たっている部分(本日はイメージだけですが)には強い色を置かないこと。そして、を描く前に、手前にある木々の葉を描いておくこと、そして建物の影には、白壁の影色となるブルー系を置いていることにご注意…というくらいでしょうか。

◆第二ステップ(細部の描き方)
本日は、周囲にいた方たちに、木の明暗のつけ方、建物の影の部分の描き方等を話しながら次のステップに進みました。

◆第二ステップ(本日の段階)
そして、本日の終了段階はこんな感じになりました。
以後は、全体のバランスを考えながら、どうしたら絵を面白く(魅力的に)できるだろう…なんて考えながら、細部に手を入れていきます。

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