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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
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四季彩の会展に向けて/伊根の屋並み:F30(その1)  

 コロナの感染拡大が報道される中、先にご案内させていただいた「第5回四季彩の会・絵画展」が近づいてきています。

 皆さんの作品が出揃ってきているのですが、私の予定していた作品がまだ手つかず状態でした。
 直前にならないと動き出せない私ですが、いよいよ待ったなしになってきましたのでようやく着手です。

 完成までの手順をご紹介してみることにしましょう。
 元画像はこちらです。

201207


 鉛筆の下絵はもちろんいつもより丁寧にしています。(10:00〜開始)
 私の経験では、F40判までなら全体を見ながらデッサンできるので、直接描いていくことができます。しかし、私の力ではF50判くらいになる頃から、視野に対して画面が大きくなりすぎるので直接描いていくと、水平・垂直がとれなかったり、描くものの相対的な大きさなどが狂ったりします。また、画面を水平にして描く場合(肩の故障があり、画面を立てて描くと肩が痛くなってしまうのです)、縦構図では向こう側に手が届きにくいなどの問題が生じてきます。
 ここまでで1時間半くらいでしょうか。

201207

 いつものように周辺に大まかな色を置き、建物の影の部分に色を置いていきます。影に色を置くだけで全体の雰囲気が見えてくると思います。
 着彩は、ここまでで3時間半ほどでしょうか。

201207 201207

 次は影の部分を中心に陰影を加えていきます。
 まだ、色調や陰影の強弱の調整はしていませんが、もう基本的な雰囲気ができているのがわかっていただけるでしょうか。ここまでは割合早く進みます。
 この段階で1時間半〜2時間くらいでしょうか。
 ちょっと疲れましたので一休みです。(18:00)
 だんだん目がショボショボしてきていますので、この後を続けるかどうか思案中です(笑)。

201207

 夕食後、もうひと頑張りして海、背景の森の下地的な色を置くところまで進めることにしました。
 ここまで2時間くらいでしょうか。

201207

category: ┗ 風景20年

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