fc2ブログ

 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(07〜09月)の日程はこちら。<(パスワードが必要) 
 ・(10〜12月)の日程はこちら。(一部未定)<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


F教室:多目的S中(共通:長崎、グラバー園の旧オルト住宅)/  

 コロナの緊急事態宣言が無策のまま延長されています。

 そんな中ですが、室内の教室は比較的盛況です。皆さんも、どうすればコロナに罹患しないで済むか…という知識を得、それに対応しながら、普通の日常生活を過ごそうという気分になりつつあるんだろうと思います。
 こちらでは、施設としては収容人員60名のところを現在30名で運用しているのですが、私達は18名を定員としています。また、幸いなのは、絵を描く行為は特に蜜にもならず、声を出すことも最低限なので、感染リスクも小さくて済むということでしょうか。

 そんな話しはともかく、本日は、長崎、グラバー園の旧オルト住宅をモチーフに絵を描いてみようというものです。
 いつものように私のデモから始まります。

210312

 そして、10:00から食事を挟んで14:00にはこんな絵が並びました。
 いつも短時間ながら充実した絵の数々です。

210312

*     *     *     *     *


 さて、いつものように各ステップの説明をしていきましょう。
 本日の画像はカメラを忘れたのでiPhoneで撮影したもの。画像の描写力がいつもより低く、色も暗いようです。

◆第一ステップ

 いつものようにベースになる色を置いていきます。
 この段階では、デッサンを確認しながら下描きも兼ねたように色を置いていきます。
#絵を描く人がよく「色を置く」という表現を使います。そう「色を塗る」のではないのです。その感覚がわかるようになれば、絵を描く感覚が身についてきたということなんじゃないかと思ったりします。
 
210312

◆第二ステップ(その1)

 皆さんにわかりやすいよう、光の明暗を最終イメージに近づけるよう、今日は暗い色を先行して置いていきました。
 しかし、ちょっと急ぎすぎたようです。やや暗い色が強すぎたような気がします。

210312

◆第二ステップ(その2)

 次いで、明るい色も置いていきました。
 細部にはいろいろ反省点もありますが、大まかな雰囲気はできつつあるのではないかと思っています。

210312

category:  ┗ 教室21年

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ