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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(10〜12月)の日程はこちら。(一部未定)<(パスワードが必要) 
 ・11月11日(土)は「水彩人写生会」です。 希望される方は、リンク先の説明書をご覧の上、メールをお願い致します。


T教室:上野恩賜公園/初秋の奏楽堂(上野恩恩賜公園):F6  

初秋の奏楽堂:F6

 本日は台風一過の快晴。30日の予定を本日に延期したかいがあったというものです。

 場所は上野恩賜公園。この後、水彩人展に回る予定です。
 実を言うと、私の今回の作品は、最後のチェックができないまま送り出している(搬送業者に引き渡している)ので、ちょっと不安でもあります(苦笑)。

 上野駅の改装された公園口の前で皆さんと待ち合わせ、絵を描く場所を見つけようと出かけました。

 そして歩いていくうちに、適度な日陰の中で描けそうなこの場所「奏楽堂」になりました。

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 場所が決まれば、アングルを決め、光の具合を確認するのはいつもの作業です。
 この日も時間の推移によって、太陽の位置はどんどん変化し、光の具合も変わっていきます。
#おまけに今日の大きな誤算は、樹下で描いていたので小さな虫に頻繁に悩まされました。
#またまた、絵を描く際に考慮すべき対策が加わりました。


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 絵を描いた後は、皆さんと水彩人展を見て帰りました。

 帰る頃、日差しはこんな具合に変化していました。
 黒門は午後の日差しが良いですね。
 そういえば、いつの間にか東京国立博物館前の大噴水の場所は広場へと改装され、噴水は小さくなってしまっていました。

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*     *     *     *     *


 さて、本日の私の水彩画法です。

◆鉛筆の下描き

 建物を書く場合はさすがに下描きはいつもより丁寧に描いています。木漏れ日の下での撮影ですのでわかりにくいかもしれませんが…。

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◆第一ステップ

 今日のような風景は、樹木の明るさを残しながら背後の暗さを埋めていくような描き方を要求されますから、いつもより高度な技術を要求される側面があるかもしれません。
 初心者も参加して描くにはちょっとむずかしい風景を選びすぎたという反省があります。

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◆第二ステップ

 徐々に細部の暗さを加えていっています。
 今日は、自分の絵にかかれる時間がいつもより少なかったので、描き込みもやや不十分です。

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 遅ればせながら10月18日、ようやく仕上げることができました。

category:  ┗ 教室21年

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